JPH03198987A - 複合鋼板の製造方法 - Google Patents

複合鋼板の製造方法

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JPH03198987A
JPH03198987A JP33631089A JP33631089A JPH03198987A JP H03198987 A JPH03198987 A JP H03198987A JP 33631089 A JP33631089 A JP 33631089A JP 33631089 A JP33631089 A JP 33631089A JP H03198987 A JPH03198987 A JP H03198987A
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JP
Japan
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plate
steel plate
laminated
materials
cladding material
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Application number
JP33631089A
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English (en)
Inventor
Tokihiko Kataoka
時彦 片岡
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、建築用構造材料(外板、鋼管)および圧力容
器、化学薬品容器等に有利に用いられる複合鋼板の製造
方法に関するものである。
〈従来の技術〉 鋼板の用途は、近年多種多用にわたり種々の表面性状が
要求されている。この要求に応える1手段として各種の
クラツド鋼が開発されている。
クラツド鋼の代表的製造方法としては(1)鋳込み法、
(2)組立法および(3)肉盛り法がある。(1)鋳込
み法は、合せ材へ溶鋼を鋳込む方法であり、融点の低い
合せ材は鋳込みの際溶融してしまう問題があり、Al系
、Cu系複合材料等は鋳込み法では製造出来ない、(2
)組立法は、鋼材のメツキ処理、組立溶接などの工程が
多くコスト的に高くなる欠点がある。また、一般的に9
00℃以上への加熱圧延が必要で融点の極端に低いA1
系合金等の合せ材は用いる事ができない、最後の(3)
肉盛り法は、肉盛り時の溶は込みにより0的の合せ材組
成が得られに(い、また、おおくの処理時間が必要であ
る等コスト的にもこれら3方法の巾で最も不利である。
また、金属母材とAl材のクラツド材を冷間圧接法で製
造する方法、すなわち母材を粗面化し、冷間圧接後、直
ちに相互に熱拡散接合する方法が特開昭58−1418
82号公報に開示されているが、この方法ではAf材以
外の例えばステンレス鋼には採用できない不都合な点が
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、厚鋼板を母材としてステンレス鋼板または非
鉄金属板を合せ材とした複合鋼板の安価でかつ容易な製
造方法を提供することを目的とするものである。
〈課題解決のための手段〉 本発明は、厚鋼板を母材としステンレス鋼板または非鉄
金属板を合せ材とした複合鋼板の製造方法において、母
材と合せ材との間に厚み0.3mm以上のAf板をつな
ぎ材として介挿し、これら積層素材を200℃以上〜6
00℃以下に加熱した後、温間圧延により圧接すること
を特徴とする複合鋼板の製造方法であり、望ましくは積
層素材の合せ材上にさらにAl板をのせたものであり、
また母材および合せ材に凹凸化処理を施し、継ぎ材のA
l板に脱スケール処理を施したものである。
〈作用〉 本発明は、厚鋼板を母材としステンレス鋼材または非鉄
金属材を合せ材とした複合鋼板を対象としており、母材
と合せ材との間に厚さ0.3mm以上のAl板をつなぎ
材として介挿している。このつなぎ用のAl板の厚みは
密着強度を得るために、0.3+ma以上必要である。
素材の加熱温度としてはAf板を十分軟化させるために
、200℃以上必要である。しかし600℃以上ではへ
l板が半溶融状態となり密着強度の低下が起こる。従っ
て積層素材の加熱温度は200℃以上600℃以下に限
定される。
また合せ材上にさらにAl板をのせることは圧延時に合
せ材がつなぎ材のAl板と共に反るのを防ぐ効果があり
、より強固な密着力を得る事が出来るので望ましい。
また、圧接前に鋼板および合せ材に凹凸を、また、八f
の酸化物を除去ることは、より一層強い密着強度を得る
事が出来るので望ましい、鋼板および合せ材の最適な凹
凸の範囲はRmax 30μm以上〜200μmである
。30μm未満では効果が殆どなく、また、200μm
を超えると継なぎ材のへ2板の厚みをそれなりに厚く、
また、加熱温度を高くしなければならない。
つぎに実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する
〈実施例〉 第1図は本発明の流れを示す説明図である。3の鋼板に
1のステンレス鋼板或いは非鉄金属板をのせ、2のへ2
板をつなぎ材としてその間に入れ、加熱・圧延圧接によ
り複合材料を得る。表1に実施条件を示す。
実施例Nα1−N(lLIOは、八lの厚0.3圃以上
、加熱温度200℃以上〜600℃以下で良好な密着強
度(剪断強度2kgf/am”以上)を得た。比較材の
阻11ではAf板の厚みが0.211Imと薄く良好な
密着強度が得られなかった。比較材阻12は圧延温度が
150℃と低く、また、Nα16では加熱温度650″
Cと高過ぎてそれぞれ良好な密着強度を得ることが出来
なかった。
第2図は、合せ村上にAf板を積層させた複合鋼板の断
面図である。この場合の実施条件を表2に示す、゛この
場合の方がAl板−層より強い密着力が得られているこ
とが分る。
また、表1、表2に示した樺に、圧延圧接前に鋼板およ
び合せ材に凹凸をつけ、継なぎ材のへl板の酸化物を除
去することにより、より良い密着強度(剪断強度3kg
f/m”以上)を得ることができた。
鋼板および合せ材に凹凸をつける方法としては、ショツ
トブラスト処理を用いた。また、つなぎ材のAf板の脱
スケール処理にはブラッシング法を用いた。
なお、密着強度はJIS(1;0601のせん断試験に
より調べた。その評価は次のとおりにした。
X : 2 kgf/m”未満 ○:2kgf/m”以上〜3 kgf/m”未満◎:3
kgf/劃− 以上〜3側5 kgf/am” 未満 ・:3.5 gf 7m”以上 〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、接合強度そのものは鋳込
み法、組立熱間圧延法はど強くないが安価でかつ、容易
に各種の複合材を得ることが出来る。また、融点、変形
抵抗等の違いにより得ることの難しかったA1合金、C
u合金などの複合材も容易に得ることができる。
また本発明では、つなぎ材としてAf板を用い第3図ま
たは第4図に示す様に幾層にも合せ材を積層させること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合鋼板の製造フローの説明図、
第2図はAf板を載置した場合の断面図、第3図は合せ
材を3層とした場合の積層構造の断面図、第4図は母材
の両面に合せ材を配した場合の断面図である。 ■・・・ステンレス鋼板(又は非鉄金属板)2・・・A
f板、 4・・・ Af板。 第 1 図 偶 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、厚鋼板を母材としステンレス鋼板または非鉄金属板
    を合せ材とした複合鋼板の製造方法において、母材と合
    せ材との間に厚み0.3mm以上のAl板をつなぎ材と
    して介挿し、これら積層素材を200℃以上〜600℃
    以下に加熱した後、温間圧延により圧接することを特徴
    とする複合鋼板の製造方法。 2、請求項1記載の積層素材の合せ材上にさらにAl板
    をのせ、200℃以上〜600℃以下に加熱した後、温
    間圧延により圧接することを特徴とする複合鋼板の製造
    方法。 3、母材および合せ材に凹凸化処理を、Al板に脱スケ
    ール処理を施すことを特徴とする請求項1又は2記載の
    複合鋼板の製造方法。
JP33631089A 1989-12-27 1989-12-27 複合鋼板の製造方法 Pending JPH03198987A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489680B1 (ko) * 2002-08-30 2005-05-17 재단법인 포항산업과학연구원 동과 알루미늄 클래드재의 제조방법
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US20110018248A1 (en) * 2009-07-27 2011-01-27 International Treuck Intellectual Property Company, LLC Light-weight, roll-bonded heavy duty truck frame member

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