JPS61212303A - 多孔性膜 - Google Patents

多孔性膜

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JPS61212303A
JPS61212303A JP61053848A JP5384886A JPS61212303A JP S61212303 A JPS61212303 A JP S61212303A JP 61053848 A JP61053848 A JP 61053848A JP 5384886 A JP5384886 A JP 5384886A JP S61212303 A JPS61212303 A JP S61212303A
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membrane
plasma
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JP61053848A
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ヨアヒム・ボルフ
ヨツヘン・コル
グイド・エリングホルスト
ヘルマン・シユタインハウザー
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Bayer AG
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    • B01D67/0093Chemical modification
    • B01D67/00931Chemical modification by introduction of specific groups after membrane formation, e.g. by grafting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/14Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by plasma treatment

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  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 溶解もしくは懸濁された粒子を分離するのに使用するこ
とに関する。
半透膜を水溶液からの電解質(ionogenic  
substance)の分離に使用することは公知であ
る.この分離プロセスの実現性は。
細孔の性質と大きさ、殊に膜の表面(現実の分離層)に
おける細孔の性質と大きさおよび溶解もしくは懸濁され
た分子の性質および分子量に依存する.細孔直径1乃至
20人を有する比較的非透過性の膜で,低分子量の無機
塩を水溶液から90%以上の程度にまで引き留め得る,
逆浸透膜(RO)と、そのような塩を保持する能力が1
0%より小さい限外濾過II(細孔直径=50人〜lル
m)との間は区別される.実際には、しかしながら、そ
の分離特性がこれらのしきい範囲の間にあり,従ってU
F/RO中間膜と称さねばならない膜もまた存在する。
そのような膜では,細孔直径は20人乃至500人の中
間である。
非対称で多孔性の膜が限外濾過には主として使用されて
いる.非対称膜は、支持用の主要な層と、片側だけに存
在する被覆層もしくは分離層とからなる.この分離層は
,一般に,500人〜3000人の厚さを有する.開発
は親木性ポリマー類(セルロースアセテート)を基礎と
して始まり,徐々に、より大きな温度および化学抵抗を
有する,ポリスルホンもしくはポリビニリデンフルオラ
イドの如き,より高疎水性のポリマーへと進んできた.
上記の基体ポリマーからの非対称膜の製造は先行技術に
あり、文献から公知のカスチング法によって行なわれる
(例えば米国特許出願第3、615,024号、米国特
許出願第4.029、582号、米国特許出願第3 、
 556 、 305号および米国特許出願第3,56
7,810号参照)。
限外濾過膜の使用に関する応用の分野は,例えば、ポリ
マー溶液およびフルーツジュースの精製および濃縮、酪
農流水からの蛋白質の回収または流水の処理である.ド
イツ特許出願@3,148、878号.ドイツ特許出願
環2,948,292号.ドイツ特許出願環2,805
,891号。
ドイツ特許出願環3,311,294号およびフランス
特許出願m2 、129 、359号に従う。
ポリアクリロニトリル,ポリアミド,ポリスルホン、ア
セチルセルロースもしくはポリビニリデンフルオライド
からなる現今重版で入手し得る非対称膜を使用する,染
料溶液の脱塩および濃縮もまた先行技術に属するもので
ある.染料溶液の脱塩は,普通: 5〜50barとい
う高圧下で行なわれる.この方法では,時に透過流に大
きな低減をひき起す,膜の緊縮化がしばしば欠点となる
更に、これらの膜は、無機塩と例えば溶解染料粒子との
間の乏しい選択性しか具現しない、分離能力を示すこと
がしばしばである.これは、ドイツ特許出願環2 、5
05 、254号、欧州特許出願節25,973号,欧
州特許出願節82 、 355号,欧州特許出願節26
 、399号および欧州特許出願節61,424号に従
う化学修飾によって、改善された1漠を開発するための
もう一つの理由であった。欧州特許出願筒61,424
号に従って修飾された多孔性ポリスルホンM(修飾は基
体ポリマーについて、或いは既に現存する非対称ポリス
ルホン膜について行なわれた)、一般に、薄い架橋親木
性フィルムを含有している。修飾された後は、欧州特許
出願筒61,424号に従って製造された膜は、溶媒お
よび機械的圧力に対する高い安定性および有機イオン性
化合物に対する改善された保持特性を示すことが期待さ
れる。化学修飾の前後の分離効果の間の比較を行なう実
施例(実施例1.8.13.18.19および30)は
、改善された染料保持能力が流れの増加と相関せず、む
しろ修飾後には流れの低下があることを、明瞭に示して
いる。更に、修飾された膜は、Na2SO4に対してし
ばしば増大された保持能力を示す。
また、半透性、多孔性、非対称膜を、これを非多孔性と
する目的で(表面重合)、プラズマで処理することも公
知である(ドイツ特許出願筒2゜703.587号参照
)、この方法では、非対称出発膜がプラズマ中のヘリウ
ムで処理され、次にDMFに浸漬される。プラズマによ
って架橋された非多孔性の被擬層のみが不溶形で残る。
このものは、かくて、もはや非対称UF膜ではなく、逆
浸透用に(水から塩を引き留める)、他のプラズマ処理
半透膜(ドイツ特許出願筒2,638,065号、特許
出願公開環1.56.224号およびドイツ特許出願筒
2,950,236号参照)と同じ方法で使用される、
拡散膜となる。
本発明の目的は、従って1例えば改善された染料保持を
、同時に溶媒および塩に対するかなり改善された流通特
性と共に有する膜を開発すること、および如何なる形状
で如何なる化学組成のものでも、その膜形成材料の多孔
性膜の表面を、特定的な膜構造および機能を損うことな
く、引き続いて官能化するための方法を提供することで
ある。この目的は、膜表面をガス状物質の存在下でガス
放電によって処理することによってみたされ、細孔構造
は変化されるが一般的には同一のままである。
本発明は、かくて、ガス状物質の存在下での多孔性膜上
のプラズマもしくはコロナ放電および場合により引き続
いての化学修飾によって得られる、表面の平均細孔直径
が5OAより大きい多孔性膜に関する。
これらの膜の製造のための方法を実際に行なう際には、
次の方法が例えば使用される:修飾されるべ!!膜を、
最初に、もし存在すれば加工剤および助剤1例えば水、
グリセリン等の無い状態とする。これは1例えば、特定
の助剤に対して好適な溶媒で、好適な温度で抽出するこ
とによって行ない得る。引き続いて、精製された膜を1
便宜的に減圧下で乾燥させて恒量とする。穏やかな熱(
単数もしくは複数の膜材料のTm(融点)よりも低いT
)を使用すると、この操作の加速が助けられ、同時に、
膜構造を強化し機械的に安定化する助けがある(焼き入
れ効果)。
この予備処理の後に、膜(1)を、添付図面に従って、
ガス放電反応器(2)(例えば、その中に水冷高圧リー
ドスルー(3)、真空ポンプ用の吸引ライン(4)、並
びに作業ガスのためのり−ドスル−(5)が絶縁されて
配置されている金属7テンジによって、両端が封止され
た、ガラス円筒(直径=450mm、L=1000mm
)からなる、排気可能な受器)の中に入れる。
引き続いて、10−’mbar乃至10’mbarの間
、好ましくは10−’ mbar乃至1mbarの間の
圧力で、ガス放電を点火する。しかし、IO’mbar
乃至大気圧の間の、他の如何なるガス圧でも、目的とさ
れるガス放電に対して好適である。
放電帯域の中への電気エネルギーの投入は1例えば、排
気可能な反応器内部に水平面が平行になるように上下に
配設された。2枚の平板電極(6)(例えば、最大15
cm、好ましくは7cmの距離のDIN  A  4フ
オーマツト)を介して行なわれる。処理すべき膜は、2
枚の電極のうちの一方、好ましくは下側に、好適な方法
で装着される。放電ガスは、ノズル系を通して電極ギャ
ップの中へ計量導入される。しかし、他の如何なる型の
エネルギー投入もまた可能であり、例えば、外側に配設
された平板、リングもしくはコイルを介する如きもので
ある。
この過程の間、作業ガスの供給は、放電の間は一定に保
つのが好ましく、望みの処理効果に依存して、電極ギャ
ップの中の膜の丘の放電空間の容量に対して0乃至10
−’ ml (NTP)min−’ am−3の間、好
ましくは1O−3乃至10”−’ ml (NTP)m
i n−’ cm−’の間とする。
本発明に従うガス放電の点火および維持に使用される高
電圧発生機はkHz領域で操作するものであり、全ての
作業条件において共鳴状態にあり、即ち放電帯域に最大
のエネルギー送達のある状態とする。選択される放電パ
ラメ・−夕に応じて、その作業周波数はlO乃至100
kHzの間、好ましくは30kHz付近とする。本発明
に従う方法は、しかしながら、電源周波数の選択に限定
されることはなく、直流発生器を用いてさえも、そして
またMHz領域(例えば13.56MHz)もしくはG
Hz領域(例えば2.45GH2)で操作する電源を用
いても行なうことができる。官能化の質(化学官能基の
種類、表面被覆の密度)は、時間および膜面積あたりに
ガス放電で変換されるエネルギー(電力密度)、そして
また膜面積あたりの全エネルギー(エネルギー密度)に
よって実質的に決められる0本発明に従って使用される
ガス放電反応器においては、ガス放電帯域における電力
密度は、1乃至10分の間の処理時間に対しては典型的
に2乃至1010−2We’の間、好ましくはl×10
″″1乃至I W cm−’の間であり、その結果のエ
ネルギー密度は6乃至600Wscm”−’の間である
多孔性膜として、支持主要層および一方の側にのみ配設
された被WI層もしくは分離層からなる。
殊に非対称多孔性膜が可能であり、該分離層は、一般に
、約500〜3000人の厚さを有する。
この種の膜の製造は1例えば次の米国特許に記載されて
いる:第3,615,024号、第4,029.582
号、第3.556,305号、第3.587,810号
本出願の文脈中では、多孔性膜は、約20人〜Ipm、
好ましくは20〜500人の平均細孔直径を有するもの
を意味している。
多孔性膜は、例えば、ポリアクリロニトリル。
ポリアミド、ポリスルホン、アセチルセルロースもしく
はポリビニリデンフルオライドの如き有機ポリマー類、
金属化合物もしくは合金または無機ガラスからなる。好
ましくは、有機ポリマー類からなるものが使用される。
この種のポリマー膜は、多くの種類の分離プロセスに用
途があり1例えば、フルーツジュースおよびポリマー溶
液の精製および濃縮、酪農流水からの蛋白質の抽出、流
水の処理および染料溶液の濃縮である(ドイツ特許出願
第3.148,878号、同2.948.292号、同
2,805゜891号、同3,311,294号および
フランス特許出願第2,129,359号参照)。
気体状物質(放電ガス)としては、原理的には1選ばれ
た作業圧力において気相中に存在する、全ての化学化合
物および元素が可能である。
例として次のものを言及することができる=1、選ばれ
た放電 件下で、膜表面の活性化にnム妖盈星11エ 
この種のガスの例は不活性ガスおよび水素である。この
方法で活性化された表面は、引!!続いて、好適なガス
状、液体もしくは溶解された化合物と反応され、これに
よって官能化され得る。官能化反応剤としては、オレフ
ィン類、ビニル化合物類、複素環式化合物、炭素環化合
物、ハロゲン化合物、CO2、NOx、02等の如き、
イオンもしくはラジカルと反応する全ての化合物を使用
し得る。かくて1例えば、アルゴン放電によるポリマー
膜表面の処理および空気による引き続いての反応によっ
て、表面に酸素官能基が提供されるが、一方、ネオンを
用いる放電と引き続いてのビニルアセテートによる処理
によれば、アセテート官能基が提供される。
質の例は1例えばN、、NH,,02・、co2、S(
h 、H? S、H2Oの如き、非金属およびまたその
酸化物、水素化物およびハロゲン化物であり、選ばれた
放電条件下では膜の表面上にポリマー層の堆積を起さず
、例えばHz Co、CHs OHの如き、高含有率の
へテロ原子を有するものである。
かくて、例えば、C02放電によるポリマー膜表面の処
理により、実質上刃ルポニルおよびカルボキシル官能基
が提供され、一方、NH3による放電では、実質的にア
ミン官能基が、或いは酸素の存在下では、また、アミド
官能基が提供される。
隻(生處土6ffX工この群の例は、気相に転移し得る
全ての有機および有機金属化合物であり1例えば脂肪族
飽和炭化水素(例えばメタン、エタン)、非芳香族の炭
素環および複素環式化合物(例えばシクロヘキサン、テ
トラヒドロフラ・ン。
ピロリドン)、不飽和脂肪族炭化水素(例えばエテノ、
プロペン、ヘキセン、シクロヘキセン)、芳香族炭素環
および芳香族複素環式化合物(例えばベンゼン、トルエ
ン、ヒリジン、フラン)。
上記の化合物のハロゲン誘導体(例えばCH3C1、C
HC皇3.coc見2、フルオロ、クロロ炭化水素類、
クロロベンゼン)、1個もしくはそれ以上のへテロ原子
を有する上記の化合物の誘導体(アルコール類、酸類、
アミド類、ニトリル類、スルファイト類、チオエーテル
類、ホスファン類、ホスフェート類)、有機金属化合物
(例えばLi  (Ca H9)、Pb (C2H5)
、有機シリコン化合物類(例えばシラン類、シラザン類
、シロキサン類))である。
かくて1例えば、トルエンを用いるガス放電により、ア
リルアミン官能基を有したり、g表面上に堆積されたポ
リマー堆積物中にテトラフルオロエチレンフッ素官能基
を有したりする、芳香族構造が提供される。堆積物の量
は、膜の分離層の細孔が閉塞してこないように、同時に
低く保たなければならない。
土ユ房目l乃至3で・載した 電ガスの混 1この種の
例として1次の混合物を挙げることができる:ベンゼン
/N2 ;H20/CH4;ヘキサメチルジシラザン/
NH3、フルオロクロロ炭化水素類; CHCla /
Ar ; H20/空気。
ガス放電による多孔性膜の修飾が行なわれた後、化学修
fil(ガス放電によって導入された、アミノ基もしく
はヒドロキシ基の如き1反応性中心もしくは基の反応)
が1例えばアシル化剤、エステル化剤等との反応によっ
て、場合により行なわれ得る(化学官能化)、相当する
反応は、好ましくは水系媒質中で、好適なガス状、液体
もしくは溶解された化合物と、通常の条件下で起る。も
し相当する多官能性化合物が使用されれば、例えばアミ
ンもしくはOH基を含有する蛋白質、分散剤、アミノ−
もしくはOH−含有クラウンエーテル、クリブタン、脂
質、少糖類もしくは多糖類と、引き続いて更に反応が行
なわれる得る。
化学官能化に好適な化合物は、もしアミン基が存在すれ
ば、殊にモノもしくはポリカルボン酸ハロゲン化物また
はモノもしくはポリスルホン酸ハロゲン化物およびまた
1個もしくはそれ以上の脱着し得るハロゲン原子を有す
る複素環式化合物、殊に七ノーもしくはジハロ−S−ト
リアジン類である。(殊に染料溶液の限外濾過用の膜の
使用のために)J4iめで殊に好ましいのは、反応性染
料またはそのような染料のための反応性基を有するジア
ンもしくはカップリング成分としての出発生成物である
この関連では、好適な反応性染料は、殊に、1〜5個の
水溶性化の基、殊にスルホン基および1個もしくはそれ
以上の反応性基、即ちセルロースのヒドロキシ基もしく
はポリアミドのアミド基と染色条件下で反応して共有結
合を形成する基を含有するものである。
好適な反応性基は、例えば、複素環式基に1例えばモノ
アジン、ジアジン、トリアジンの如き5員もしくは6員
の複素環、例えばピリジン、ピリミジン、ピリダジン、
チアジン、オキサジンまたは非対称もしくは対称のトリ
アジン環に、或いは1個もしくはそれ以上の縮合環を有
する、キノリン、フタラジン、ジノリン、キナゾリン、
キノキザリン、アクリジン、フェナジンおよびフエナン
トリンジン環系の如き、この種の環系に結合された、少
なくとも1個の脱離可能な置換基を含有するものであり
、少なくとも1個の反応性置換基を含有する5員もしく
は6員の複素環は、従って。
1個もしくはそれ以上の窒素原子を含有するものが好ま
しく、縮合された。5員もしくは好ましくは6員の炭素
環を含有し得る。複素環式化合物上の反応性置換基の間
では1例えば次のものを挙げることができる: ハロゲンCC1,BrもしくはF)、アジド(Na )
 、ロダニド、チオ、チオエーテル、オキシエーテル。
以下の系に基づく反応性の基を有する反応性染料が好ま
しい: 七ノーもしくはジハロ−5−)リアジニル基、七ノー、
ジーもしくはトリハロピリミジニル基またはハロゲン置
換キノキザリニルカルポニル基。
以下の反応性基を有する染料が殊に好ましい:式中。
(1)、(2)および(3)式ともに以下の意味が適用
される: X1=F X2=C1,F 、NH2、NHR2、OR2、CH2
R2,5R2 X3=CJL、F、CH。
x4=c見、F1、そして X5=C1、F、CH3 ここで、R2=アルキル(殊に場合により0H,SO3
H,C0OHで置換された炭素数1〜4のアルキル、ア
リ・−ル(殊に場合により503H,炭素数1〜4のア
ルキル、炭素数1〜4のアルコキシで置換されたフェニ
ル)、アラルキル(殊に場合により303 H,*素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシで置換さ
れたベンジル)である。
上記の反応性基系を含有する染料は1例えば以下の公報
物により公知である:米国特許第3.377.336号
、米国特許第3,527,760号、イギリス特許第1
,169,254号、米国特許第3,669,951号
、ドイツ特許第1゜644.208号、イギリス特許第
1,188゜606号、ドイツ特許公開節2,817,
780号、スペイン特許第479,771号。
非複素環式反応性基の中では1例えば、ビニルスルホニ
ルまたはCH2CH2−Z基を有するものを言及すべき
ものであり1式中、Z=脱離可能な基1例えばβ−クロ
ロエチルスルホニル、β−アセトキシエチルスルホニル
、β−スルファトエチルスルホ→ル、β−チオスルファ
トエチルスルホニルおよびまたβ−スルファトエチルス
ルホニルメチルアミノおよびビニルスルホニルメチルア
ミノ基である。
反応性染料としては、2個もしくはそれ以上の同種もし
くは異種の反応性基を有するものが可能である。
反応性染料は、極めて異種の類別のものに属することが
でき、例えば、金属非含有もしくは金属含有モノ−もし
くはポリアゾ染料、銅、コバルトもしくはニッケルフタ
ロシアニン染料の如き金属非含有もしくは金属含有アゾ
ポルフィン染料、アントラキノン、オキサジン、ジオキ
サジン、トリフェニルメタン、ニトロ、アソメチン、お
よヒ金属非含有もしくは金属含有ホルマザン染料からな
る系列のものである。
表面にアミンもしくはアルコール官能基を有する、プラ
ズマ中で修飾された膜と反応性染料との反応は、例えば
1反応性染料が水もしくは木/溶媒混合物1例えばε−
カプロラクタムもしくは尿素を含有するものの中に溶か
され、そしてこの溶液がプラズマ放電によって官能化さ
れた膜の上で作用するのを許容するような方法で1行な
わせることかでさる。引き続いて、PHを、アルカリも
しくはアルカリ次酸塩の添加によって、1〜10時間、
好ましくは8〜12に保持する。水ですすいだ後、永続
的な表面染色膜が得られる。NH3もしくはN2プラズ
マ中でアミン官能化された膜と反応性カップリング成分
(4)もしくはジアゾ化成分(5)と同じ手順で反応さ
せて、引き続いてこれをカップリング反応もしくはジア
ゾ化反応に供することも更に可能である: R−に−Xn(4) R−A−Xn    C!5) 式中、 K=カー2プリング成分の基 A=ニジアゾ分の基 R= i記特定の意味を有する反応性基X=水溶性化の
基 n=1〜5である。
この関連では、化学官能化の方法は特定の膜材料に依存
しない、有機ポリマー、金属化合物および無機ガラスか
らなる膜表面は全て好適である。
セルロースポリマー類、ポリアミド類、ポリヒドラジド
類、ポリイミド類、ポリスルホン類、ポリアクリロニト
リル、フルオロポリマー類およびシリコーン類の如き有
機ポリマーからなるものが好ましい、この方法は、また
特定の膜構造に依存せず、その結果、対称およびまた非
対称の多孔性膜を修飾するのに、両者に対して好適であ
る。
本発明に従う膜は、数々の応用に好適である。
例として次のものを挙げることができる:例えば金属加
工工業における。安定な油/水乳液の濃縮(脱水)。
電気泳動浸漬ラッカー塗り(electrophore
ttc  dip  lacquering)からの洗
浄水からの染料の回収。
m!!工業からのサイズ含有流水の限外濾過、ここでは
、含有率1%の洗浄水からのポリビニルアルコールの回
収が殊に重要である。
羊毛洗浄プラント(woo 1−scourl−5co
urinからの流水からのラノリンの回収における限外
濾過。
繊維布、例えばカーペット裏材のコーティングにおいて
使用されるラテックス溶液の限外濾過。
酪農、デンプン工場、醸造業、イースト工場において、
そしてまた肉および魚の加工工場において現実のものと
なる1食品工業からの流水の処理における限外濾過、こ
の関連では、蛋白質、デンプンもしくは脂肪が、放流水
中に含有される価値の高い物質として引き留められ得る
。ここでは、例えば、ホエーからのミルク蛋白の回収が
かなり重要である。
血漿からの蛋白質の抽出または1例えば家禽の蛋白質の
予備的な濃縮のための限外濾過。
ホルモン、酵素およびその他の天然物質の精製および濃
縮。
本発明に従う膜は、殊にそのアミ7基が反応性染料で修
飾されたものは、溶媒および殊にNaC見もしくはNa
25Oaの如き有41AI塩に対して顕著な透過流を同
時に伴って、限外濾過において高い染料保持特性を示す
、これまで普通であった膜とは対称的に1本発明に従う
膜は、乾燥状態で貯蔵して、分離特性には何程の変化も
無く、引き続いて再び使用することができる。
本発明に従う膜は、また、使用が長くなった時も、望ま
しくないめだった緊縮化は全く示さない。
本発明に従う方法は31分離特性および/または取扱い
を、それ自体で改善するか、或いは更に化学修飾した後
にやっと改善する。成る種の望みの分離効果のために、
膜表面に有利な官能性を導入する可能性を、極めて一般
的に提供するものである。この方法は、その結果、特定
の分離の問題に対して、仕立おろしの膜が入fできるよ
うにするものである。
以下の実施例では1分離効果は次の方法で決定される: 工Ω与えられた圧力でm2および日(d)あたりに膜表
面を透過する量(1) RQ保持容量 R剣免り二旦l−100% 式中。
cl=出発溶液中の1分離されるべき、または透過して
いる。物質の濃度(g/見)。
C2Q透過液の中の同じ物質の濃度(g/文)。
以下の実施例で使用される染料は以下の構造を有してい
る: 0   Nll 衷簾惠↓ 分子量排除限界(molecular  mass  
exclusion  11m1t)6000の、市販
の非対称で平板の、ポリスルホンからなる限外濾過1!
!(005−GR81PP−143−004型)を、保
存料および補助調製剤、例えば50%グリセリン、45
%H20,4%プロピオン酸、1%NaOH等から、数
回新しくされた完全に□脱イオン化された水の中に40
℃で約100時間この膜を貯蔵することによって、最初
に精製する。引き続いて、この膜を減圧下(<10−1
・mbar)70℃で約12時間乾燥させる。
乾燥された膜を、次に、前記のプラズマ反応器中の30
℃に温調された、下側のアースに落とされた電極の上に
置く、ノズル系を通して電極ギャップの中へ直接プラズ
マガスを供給する。ガス計量系を用いて、NH,ガス流
を17ml(NTP)min−’に一定に保ち、これは
放電容績に対して3.9X I O−3mfL(NTP
)mfn”−’ cm’−3に相当するものとする。N
H3ガス圧は圧力調整系を用いて0.6mbarに調整
する。プラズマ放電を次に高電圧発生器を用いて2枚の
平板電極の間で点火し、膜をプラズマ電力密度0.29
Wcm−2,エネルギ・−密度39Wscm−’相当で
2,25分間処理する。この過程の間、周波数32kH
zを有する。ピーク電圧730Vの高周波交流電圧を上
側の電極に印加した。引き続いて、水中10%のε−カ
プロラクタム溶液の中に膜を3時間浸漬し、低塩反応性
染料(9)を4%加えた後、これをpH=7で更に12
時間貯蔵する。 Na2 CO3を加えることによって
pHを10に設定し、加熱を40℃で5時間行なう0反
応が完了した後、精製された水を用いて中性すすぎを行
なう。
実施例2 実施例1に対しては、膜をプラズマ電力密度0.2Wc
m−2,エネルギー密度48Wscm −2相当で4分
間処理するという差異をもたせて、実施例1の如くポリ
スルホンの非対称平板限外濾過膜をNH3プラズマ放電
に曝す、この過程では、周波数39kHzを有する、ピ
ーク電圧640vの高周波交流電圧が上側の電極にかか
るものとした。化学修飾は実施例1に相当する。
以下の第1表においては1表面上深赤色に染色された。
実施例1および2からの膜の透過流および保持容量が、
未処理の膜と比較して報告されている。特定化された順
序は、実験の時系列順序に相当し、修飾された膜の、改
善された長期安定性を示している。
脱塩がく0.2%NaCQであって、染料保持容敬の2
%という改善が限外濾過の効率に影響する程度は、第1
表から、染料12の実施例に基づいて以下の計算によっ
て示されるべきものである。15%の反応性染料(12
)、15%のQ−カブロラクタムおよび3%のジシアノ
ジアミドを含有する水溶液は、残留塩含有率0.3%以
下で貯蔵するのに対してのみ安定である。
1%のNa’C1および26.5kgの反応性染料(1
2)を含有する溶液1000kgを、高純度水3000
kgと共に濾過分離(dfaf−iltration)
に連続的に供する。これによって次の結果が得られる: R=97.3%においては2.15kgのロス(比較例
)、そして R=99.5%においては0.4kgのロス(実施例2
のM)。
濃縮されたブランド液(concent rated 
 brand  1iquid)を調製するためには、
濃縮を15%染料(12)、溶液174kg相当まで行
なうが、これは比較例の膜では0.62kgのロスを、
実施例2の膜では0.11kgのロスをもたらす。
染料(12)のロス合計: 2.77kg=IO,4%、比較例の膜を使用0.51
k[=1.9%1本発明に従う実施例2の膜を使用 膜の保持容量の97.3%から99,5%までの改善で
さえも、ロス合計においては染料(12)の10.4%
から僅か1.9%にまでと、かなりの減少(完全な脱塩
を伴う)を導くことが判る。
丈農±1 実施例1に対しては、膜をプラズマ電力密度0.34W
cm−2,エネルギー密度41Wscm−2相当で2分
間処理するという差異をもたせて、実施例1の如くポリ
スルホンの非対称平板限外濾過膜をNH3プラズマ放電
に曝し、NH3ガス流は34m1 (NTP)mi n
−’  cm−’、放電ギャップ容積に対して7.8X
10−3  (NTP)mi n−’  cm−3とす
る。この過程では、周波数32kHzを有する。ピーク
電圧775Vの高周波交流電圧が上側の電極にかかるも
のとした。化学修飾は実施例1に相当する。
実施例4 実施例1に対しては1Mをプラズマ電力密度0.2Wc
m″″2.エネルギー密度79Wscm−2相当で6.
6分間処理するという差異をもたせて、実施例1の如く
ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜をNH3プラズマ
放電に曝し、NH3ガス流は34mfL(NTP)mi
 n−’ 、放電ギヤツブ容量に対して7.8X10−
3M交(NTP)mi n−’  cm″″3とする。
この過程では6周波数41kHzを有する、ピーク電圧
670Vの高周波交流電圧が上側の電極にかかるものと
した。化学修飾は実施例1に相当する。
第2表に、表面を深赤色に着色された実施例3および4
の膜の流れおよび保持容量を、未処理の膜と比較して示
す。
χ廓鍔j 実施例1に対しては、膜を、プラズマ電力密度0.28
Wcm−’ 、エネルギー密度38Wscm−’相当で
2.25分間処理された、分子量排除限界5ooooを
有する、カレ(Kalle)製の限外濾過膜、Nadi
r  TU−AO−4045,425T670型とする
点に差異をもたせて、実施例1の如くポリスルホンの非
対称平板限外il!iM膜をNH3プラズマ放電に曝す
、この過程では、周波数32kHzを有する。ピーク電
圧730Vの高周波交流電圧が上側の電極にかかるもの
とした。
膜を、表面上で反応性染料9と実施例1と同様に反応さ
せる。第3表は、補助剤が無くなるまで洗浄され、乾燥
されてはいるが、プラズマで処理されていない膜と比較
して、流れを示している。
実施例5a 実施例2の如く処理された膜を、水中lO%のε−カプ
ロラクタム溶液中に3時間浸漬する0式10の4%低塩
反応性染料を加えた後、p)i=7で更に12時間貯蔵
を行なう、pH=lOおよび50℃でNaOHを加える
結果、反応性染料は膜の表面上に固着する。加圧下で何
回も水ですすいだ後でさえ、深紅色に着色された分離層
が後に残る。
実施例6 実施例1に対しては、Mを20000の分子醗排除限界
を有するもの(DDS−GR61PF−350−001
型)とし、プラズマ電力密度0.35Wcm−’ 、エ
ネルギー密度42Wscm−2相当で2分間処理された
点に差異をもたせて、実施例1の如くポリスルホンの非
対称平板限外濾過膜をNH3プラズマ放電に曝す、この
過程では1周波数33kHzを有する。ピーク電圧77
0Vの高周波交流電圧が上側の電極にかかるものとした
。化学修飾は実施例1に相当する。流れ/保持特性を第
5表乃至第6表に示す。
実施例7 実施例6の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
(DDS  GR61PP型)をNH3プラズマ放電に
かける。引き続き、膜を。
水中lO%のε−カプロラクタム溶液中に3時間予備的
に浸漬し、4%低塩反応性染料(16)を加え、pH=
7で更に12時間貯蔵を行なう、NaOHを加えること
によってpHを9.5に設定し、溶液を40℃に5時間
加熱する0反応が完了した後、精製水を用いて中性すす
ぎを行なう0表面上に強く空色が着色された膜が得られ
るが、その流れ/保持特性を第5表乃至第6表に示す。
実施例8 実施例7の如く、NH3プラズマ放電で処理された膜を
、同じ手順を用いて染料(21)で表面着色した。
第5表 実施例6,7および8のl1g(GR61PP)の水の
流れNH3プラズマ/染料9.16.21(40bar
、25℃で1時間の操作時間後)■(1m−’d −’
 )使用圧力 膜の例    5 bar   10 bar   2
0 barGR81PP    1400   258
0   4210修飾 実施例6   2000   31300   831
5修飾 実施例7   2400   4000   8315
修飾 実施例8   8400   10700  1845
0実施例9 実施例1の如く、DDS  GR6,I  PF製の、
20000のカットオフを有するポリスルホンの非対称
平板限外濾過膜を、実施例1に対しては膜をプラズマ電
力密度0.2WCm−’ 、 エネルギー密度4BWs
cm−2相当で4分間処理する点に差異をもたせて、N
H3プラズマ放電にかける。この過程では、周波数39
kHzを有する。ピーク電圧640Vの高周波交流電圧
が上側の電極にかかるものとした0表面の染色は、染料
(20)を用い、実施例7の手順を使用して行なう。
丈綴鍔11 実施例9の如く処理されたポリスルホン!IDDS  
GR81PFを染料(22)で染色する。
0例11 NH,プラズマ放電に曝されたポリスルホン膜GR61
PPの表面を、実施例7の仕様に従って化合物(23)
の4%溶液と反応させる。
夢−一7−1 実施例9、lOおよび11の[(GR61PP/NH3
プラズマ/染料20.22.23)(7)40bar、
25℃における1時間の操作時間後の水の流れ I(Im−2d″″1)使用圧力 膜の例    5 bar   10 bar   2
0 barGRθl PP    1450   25
80   421G修飾 実施例9   8870   12000  2087
G修飾 実施例10  7400   13720  280(
10修飾 実施例11  8570   18000  28B7
0裏直鍔1ヱ 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対してはへキサメチルジシラザン(HM
DSZ)をプラズマガスとして使用し、膜を、プラズマ
電力密度0.25Wcm″″2.エネルギー密度7.5
Wscm−2相当で、HMDSZガス流5zJL (N
TP)min″″1.放電容積に対して1.2X103
mJl(NTP)mf n−’ cm−″3相当で、ガ
ス圧0.3mbarで0.5分間処理する点に差異をも
たせて、プラズマ放電に曝す、この過程では、周波数4
2kHzを有する、ピーク電圧780vの高周波交流電
圧が上側の電極にかかるものとした。染料(16)を用
いる化学修飾は実施例7の如く行なう。
藍惠輿11 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対してはクロロホルム(CI(C見3)
と蜜素(N2)の混合物(30℃でCHC!13で飽和
されたNt)をプラズマガスとして使用し、膜を、プラ
ズマ電力密度0.24Wcm−’で、CHCJ13/N
2ガス流50mJl(NTP)mi n−富、放電容積
に対して1.2Xi  O−3ml  (NTP)  
mf  n−″ 1  cm−’  相当で、2分間処
理する点に差異をもたせて、プラズマ放電に曝す、この
過程では、周波数40kH2を有する。ピーク電圧71
0Vの高周波交流電圧が上側の電極にかかるものとした
X厘班±1 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対しては水(N20)と空気の混合物(
30℃で820で飽和された空気)をプラズマガスとし
て使用し、膜を、プラズマ電力密度0.23Wcm″″
2、エネルギー密度28Wscm−’相当で、N20/
空気ガス流50m1 (NTP)mi n−’ 、放電
容積に対して12X10″″3mJl (NTP)mi
 n−’cm−3相当で、2分間処理する点に差異をも
たせて、プラズマ放電に曝す、この過程では、周波数4
3kHzを有する、ピーク電圧710Vの高周波交流電
圧がE側の電極にかかるものとした。
化学修飾は染料(16)を用いて実施例7の如く行なう
実施例15 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対してはへキサメチルジシラザン(HM
DSZ)のアンモニア(NH3)中の混合物(30℃で
HMDSZで飽和されたNH3)をプラズマガスとして
使用し、膜を、プラズマ電力密度0.2Wcm−2,エ
ネルギー密度24Wscm−2相当で、HMDSZ/N
Haガス流17m1 (NTP)rni n−’ 、放
電ギャップ容積に対して3.9X10−3mJL (N
TP)min″″’ cm−3相当で、2分間処理する
点に差異をもたせて、プラズマ放電に曝す。この過程で
は、860Vのピーク電圧および周波数37kHzの高
周波交流電圧が上側の電極にかかるものとした。化学修
飾は染料(16)を用いて実施例7の如く行なう。
第8表 実施例13.14の膜の透過流および保持容量(GR8
1PP/CHC13+NフプラズマもしくはH20+空
気プラズマ/染料16)I(1厘−2d〜l)保持容量 [x] NaCl/    5 3070 72010000 
1.8 3 0.30 bar 染料8 1.9327001800 240098.9
99.299.80 bar 実施例16 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対してはフレオン22(CHCfLF2
)をプラズマガスとして使用し。
膜を、プラズマ電力密度0.15Wcm″″2.エネル
ギー密度4.5Wscm−2相当で、フレオン22ガス
流11ml (NTP)mi n−’ 、放電ギャップ
容積に対して2.5XlO−3m見(NTP)mi n
−’ cm−3相当で、ガス圧0.2mbarでO85
分間処理する点に差異をもたせて、プラズマ放電に曝す
、この過程では、810Vのピーク電圧および周波数5
2kHzの高周波交流電圧が上側の電極にかかるものと
した。
実施例17 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対してはクリプトンをプラズマガスとし
て使用し、膜を、プラズマ電力密度0 、l lWcm
−2,x−ネルイー密度16.5WScm−2相当で、
クリプトンガス流37ml(NTP)mi n−’ 、
放電ギャップ容積に対して8.6X10−3mjl (
NTP)min−’cm−3相当で、2.5分間処理す
る点に差異をもたせて、プラズマ放電に曝す、この過程
では、590vのピーク電圧および周波数28kHzの
高周波交流電圧が上側の電極にかかるものとした。膜を
引き続いて空気の酸素に曝した。
fL@94Lj3 実施例1の如く、ポリスルホンの非対称平板限外濾過膜
を、実施例1に対しては膜を分子着排除限界3000 
(DDS−GR90PP型)を有するものとし、プラズ
マ電力密度0.24Wcm−2、エネルギー密度36W
scm−’相当で2.5分間処理する点に差異をもたせ
て、NH3プラズマ放電に曝す、この過程では2周波数
29kHzを有する750Vのピーク電圧の高周波交流
電圧が上側の電極にかかるものとした。化学修飾は染料
(16)を用いて実施例7の如く行なう。
実施例19 実施例18の如くプラズマ放電を用いて修飾されたDD
S  GR90PP型の膜を、実施例7で引用された反
応条件下で、染料(12)と引さ続き反応させる。
実施例20 実施例1の如くプラズマ放電を用いて修飾されたDDS
  GR81PP型の膜を、下記式で表わされるカップ
リング成分の4%水溶液に24時間浸漬する。引き続き
、加熱を50℃で5時間行ない、ソーダを用いてpHを
9に調整し、すすぎを行なう、こうして処理された膜を
、ジアゾ化されたオルタニル酸の4%水溶液中に1時間
置き、引き続いて、カップリングのPHの7を達成させ
る。10分後すすぎを行なう、この膜は上記実施例記載
と同様の良好な特性を示す。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の多孔性膜を放電処理するための装
置および多孔性膜の装入様態を示す、概略の図面である
。 FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス状物質の存在下で、多孔性膜にプラズマもしく
    はコロナ放電を作用させ、場合により引き続いて化学修
    飾することによって得られた、表面での平均細孔直径が
    50Åより大きい多孔性膜。 2、それ自体では、放電条件下で如何なるポリマー層を
    も生成しないガスの存在下、並びに非金属酸化物、非金
    属水素化物および非金属ハロゲン化物の存在下で、プラ
    ズマもしくはコロナ放電によって得られた、特許請求の
    範囲第1項記載の多孔性膜。 3、NH_3の存在下でプラズマもしくはコロナ放電に
    よって得られた、特許請求の範囲第1項記載の多孔性膜
    。 4、選ばれた放電条件下で膜の表面上にポリマー生成を
    起すガスの存在下で、プラズマもしくはコロナ放電によ
    って得られた、特許請求の範囲第1項記載の多孔性膜。 5、出発材料として使用されそして処理されるべき多孔
    性膜が、プラズマ放電帯域の中に、好ましくは電極の間
    に直接置かれることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の多孔性膜。 6、膜の表面にプラズマもしくはコロナ放電の作用があ
    った後に、一官能性もしくは多官能性のアシル化剤を用
    いる化学修飾に付された特許請求の範囲第1項記載の多
    孔性膜。 7、好ましくは水溶性の反応性染料をアシル化剤として
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    多孔性膜。 8、アミノ基に対して反応性である一官能性もしくは多
    官能性のカルボン酸、またはスルホン酸ハロゲン化物も
    しくは少くとも1個のハロゲン原子を有する、芳香族複
    素環式ハロゲン化合物を使用することによって得られた
    、特許請求の範囲第7項記載の多孔性膜。 9、少なくとも1個の開裂可能な芳香族複素環を結合さ
    れた形態で含有し、ビニル−スルホン酸反応性基を含有
    するかもしくはZが開裂可能な基である−CH_2−C
    H_2−Z基を含有する、反応性基含有の染料に基づく
    反応性染料で化学修飾することによって得られた特許請
    求の範囲第1項もしくは第7項記載の多孔性膜。 10、液体媒質中に溶解もしくは懸濁された粒子を分離
    するための特許請求の範囲第1項記載の多孔性膜の使用
    。 11、水系溶液を脱塩し濃縮するための特許請求の範囲
    第1項記載の多孔性膜の使用。 12、分散剤および染料の溶液もしくは分散液、殊に反
    応性染料のそれを脱塩し且つ濃縮するための特許請求の
    範囲第1項記載の多孔性膜の使用。
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