JPS6121222Y2 - - Google Patents
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- JPS6121222Y2 JPS6121222Y2 JP18069080U JP18069080U JPS6121222Y2 JP S6121222 Y2 JPS6121222 Y2 JP S6121222Y2 JP 18069080 U JP18069080 U JP 18069080U JP 18069080 U JP18069080 U JP 18069080U JP S6121222 Y2 JPS6121222 Y2 JP S6121222Y2
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- JP
- Japan
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- roll
- pressure
- strip
- noise
- single facer
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Links
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Landscapes
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は低騒音化を計るために上段ロール、下
段ロール、圧力ロールを改良してなるシングルフ
エーサに関するものである。
段ロール、圧力ロールを改良してなるシングルフ
エーサに関するものである。
(従来の技術)
従来の一般的なシングルフエーサの構造を第1
図及び第2図について説明すると、第1図は側断
面図、第2図は正面図である。図において1は上
段ロール、2は下段ロール、3は圧力ロール、4
は糊付けロール、5はドクタロール、6は糊容
器、7は芯紙、8はライナ、9は片面段ボールシ
ート、10,11,12は軸受、13はフレーム
である。
図及び第2図について説明すると、第1図は側断
面図、第2図は正面図である。図において1は上
段ロール、2は下段ロール、3は圧力ロール、4
は糊付けロール、5はドクタロール、6は糊容
器、7は芯紙、8はライナ、9は片面段ボールシ
ート、10,11,12は軸受、13はフレーム
である。
シングルフエーサはロール表面を波形状に加工
された上段ロール1及び下段ロール2、平滑な表
面をもつ圧力ロール3及び糊付ロール4、ドクタ
ロール5の各ロールと糊容器6等を主要な構成要
素としている。上段ロール1、下段ロール2及び
圧力ロール3は第2図に示す通り、そのロール軸
端部は各々軸受10,11,12を介してフレー
ム13に回転自在に取付けられており、その一方
の軸端部は駆動装置に連結されている。
された上段ロール1及び下段ロール2、平滑な表
面をもつ圧力ロール3及び糊付ロール4、ドクタ
ロール5の各ロールと糊容器6等を主要な構成要
素としている。上段ロール1、下段ロール2及び
圧力ロール3は第2図に示す通り、そのロール軸
端部は各々軸受10,11,12を介してフレー
ム13に回転自在に取付けられており、その一方
の軸端部は駆動装置に連結されている。
一般にシングルフエーサは芯紙7を波形に成形
し、この成形された芯紙7にライナ8を接着して
片面段ボールシート9を連続的に製造する機械で
あるが、次にその一般的な製造過程について説明
する。まず芯紙7はミルロールスタンド、プレヒ
ータ、モイスナ(何れも図示省略)を経て、温度
と水分の調整をされた後上段ロール1に導かれ、
上段ロール1と下段ロール2との間に噛み込まれ
て波形に成形される。この様にして波形に成形さ
れた芯紙7はその段頂部に糊付けロール4によつ
て糊付けされ、一方ミルロールスタンド、プレヒ
ータ(図示省略)を経て圧力ロール3に導かれた
ライナ8に圧着され貼合されて片面段ボールシー
ト9が連続的に製造される。
し、この成形された芯紙7にライナ8を接着して
片面段ボールシート9を連続的に製造する機械で
あるが、次にその一般的な製造過程について説明
する。まず芯紙7はミルロールスタンド、プレヒ
ータ、モイスナ(何れも図示省略)を経て、温度
と水分の調整をされた後上段ロール1に導かれ、
上段ロール1と下段ロール2との間に噛み込まれ
て波形に成形される。この様にして波形に成形さ
れた芯紙7はその段頂部に糊付けロール4によつ
て糊付けされ、一方ミルロールスタンド、プレヒ
ータ(図示省略)を経て圧力ロール3に導かれた
ライナ8に圧着され貼合されて片面段ボールシー
ト9が連続的に製造される。
次に従来のシングルフエーサの欠点を述べる
と、シングルフエーサでは前記した如く芯紙7を
波形に成形するため、上段ロール1を下段ロール
2に20〜50Kg/cmの線圧をもつて加圧し、一方芯
紙7とライナ8を貼合するため圧力ロール3を下
段ロール2に20〜40Kg/cmの線圧をもつて加圧す
る構造となつている。また下段ロール2の外表面
に刻まれた歯状の段が平滑な表面を有する圧力ロ
ール3の表面を叩く構造となつているため、前記
3本のロールの回転時に大きな振動、騒音を生じ
る。
と、シングルフエーサでは前記した如く芯紙7を
波形に成形するため、上段ロール1を下段ロール
2に20〜50Kg/cmの線圧をもつて加圧し、一方芯
紙7とライナ8を貼合するため圧力ロール3を下
段ロール2に20〜40Kg/cmの線圧をもつて加圧す
る構造となつている。また下段ロール2の外表面
に刻まれた歯状の段が平滑な表面を有する圧力ロ
ール3の表面を叩く構造となつているため、前記
3本のロールの回転時に大きな振動、騒音を生じ
る。
またこの時の騒音周波数は、下段ロール2が圧
力ロール3を叩く周波数、即ち噛合周波数NZを
主成分としており、近年の機械高速化に伴い、高
速時で噛合周波数が高周波になることにより金属
音化し、耳障りとなる。また高速化されると幾つ
もの機械の共振点をその速度領域の中に含むこと
になり、共振点においてはロールが激しく衝突す
るため騒音が増大する。通常200m/minの速度
で運転する際には、機側で120dB(A)程度の騒音に
なり、労働条件の悪化、工場の隣接家屋への騒音
公害等が発生して問題となつていた。
力ロール3を叩く周波数、即ち噛合周波数NZを
主成分としており、近年の機械高速化に伴い、高
速時で噛合周波数が高周波になることにより金属
音化し、耳障りとなる。また高速化されると幾つ
もの機械の共振点をその速度領域の中に含むこと
になり、共振点においてはロールが激しく衝突す
るため騒音が増大する。通常200m/minの速度
で運転する際には、機側で120dB(A)程度の騒音に
なり、労働条件の悪化、工場の隣接家屋への騒音
公害等が発生して問題となつていた。
従来、シングルフエーサの騒音は剛体振動音が
主体的と考えられていたが、騒音分析を進めた結
果高速運転時、例えばライン速度150〜300m/
minにおいては、剛体振動より弾性振動に起因す
る騒音が増大することが分つた。なお、ここでい
う剛体振動とは、ロール間での接触によつて発生
する振動によりロール自体はあまり変形せず、ロ
ールを支持する軸受部のばねを復原力とする振動
を意味し、弾性振動とはロール自体のシエル状及
び曲げ変形に基づく振動を意味する。
主体的と考えられていたが、騒音分析を進めた結
果高速運転時、例えばライン速度150〜300m/
minにおいては、剛体振動より弾性振動に起因す
る騒音が増大することが分つた。なお、ここでい
う剛体振動とは、ロール間での接触によつて発生
する振動によりロール自体はあまり変形せず、ロ
ールを支持する軸受部のばねを復原力とする振動
を意味し、弾性振動とはロール自体のシエル状及
び曲げ変形に基づく振動を意味する。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、高速運転時においては、剛体振動よ
り弾性振動に起因する騒音が増大する等の問題点
を解決せんとするもので、ロールの弾性振動によ
る動剛性を向上させる手段を講じ、騒音の低減、
金属音の音圧レベルを小さくできるシングルフエ
ーサを提供しようとするものである。
り弾性振動に起因する騒音が増大する等の問題点
を解決せんとするもので、ロールの弾性振動によ
る動剛性を向上させる手段を講じ、騒音の低減、
金属音の音圧レベルを小さくできるシングルフエ
ーサを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本考案は、シングルフエーサを構成す
る上段ロール、下段ロール、圧力ロールのうちの
少なくとも1つのロールを、その中空部に、固定
部材を配すると共に、同固定部材に1枚以上の帯
状板材を溶接、組込み等の結合手段によつて結合
し、同帯状板材が拡開可能に挿入されてロール内
面に加圧接触するように構成してなるもので、こ
れを問題点解決のための手段とするものである。
る上段ロール、下段ロール、圧力ロールのうちの
少なくとも1つのロールを、その中空部に、固定
部材を配すると共に、同固定部材に1枚以上の帯
状板材を溶接、組込み等の結合手段によつて結合
し、同帯状板材が拡開可能に挿入されてロール内
面に加圧接触するように構成してなるもので、こ
れを問題点解決のための手段とするものである。
(作 用)
ロールの弾性変形は三葉形、四葉形等の微小断
面変形に、ロールの高次曲げ振動モードが加わつ
た高サイクルの微小変形である。従つてロールの
中空部に、本考案のような微小摺動を可能とした
帯状板材をロール内壁に接触させて封入すれば、
前記の高サイクル微小変形は抑えることができ
る。すなわち、ロールの微小変形、いわゆる弾性
振動による変形は、ロールの内壁より封入物に伝
達され、この時点でロール内壁と封入物及び封入
物同志に微小摺動、すなわち乾性摩擦が生起さ
れ、これにより振動エネルギーが熱エネルギーに
変換されて振動の減衰がなされる。
面変形に、ロールの高次曲げ振動モードが加わつ
た高サイクルの微小変形である。従つてロールの
中空部に、本考案のような微小摺動を可能とした
帯状板材をロール内壁に接触させて封入すれば、
前記の高サイクル微小変形は抑えることができ
る。すなわち、ロールの微小変形、いわゆる弾性
振動による変形は、ロールの内壁より封入物に伝
達され、この時点でロール内壁と封入物及び封入
物同志に微小摺動、すなわち乾性摩擦が生起さ
れ、これにより振動エネルギーが熱エネルギーに
変換されて振動の減衰がなされる。
以下図面の実施例について本考案を説明する。
第4図及び第5図は、本考案におけるロール構造
の夫々異なる実施例の断面図を示す。なお、本考
案におけるシングルフエーサとしてのロール配列
等の基本構成は、第1図及び第2図に示すものと
同様である。
第4図及び第5図は、本考案におけるロール構造
の夫々異なる実施例の断面図を示す。なお、本考
案におけるシングルフエーサとしてのロール配列
等の基本構成は、第1図及び第2図に示すものと
同様である。
次に同図に基づいて片面段ボールシート9の製
造工程を説明すると、先ず芯紙7は図面左方に配
置されるミルロール(図示省略)より解除され、
案内ロールを経て表面に波状溝、即ち段を有する
上段ロール1と下段ロール2との係合部を通過し
て波状に成形される。次に芯紙7の段頂部に、糊
容器6内で回転する糊付ロール4によつて掬い上
げられ、ドクタロール5により一様な糊膜とされ
た糊が糊付けされる。
造工程を説明すると、先ず芯紙7は図面左方に配
置されるミルロール(図示省略)より解除され、
案内ロールを経て表面に波状溝、即ち段を有する
上段ロール1と下段ロール2との係合部を通過し
て波状に成形される。次に芯紙7の段頂部に、糊
容器6内で回転する糊付ロール4によつて掬い上
げられ、ドクタロール5により一様な糊膜とされ
た糊が糊付けされる。
次いで圧力ロール3において、図面右方に配置
されるミルロール(図示省略)より解除され、案
内ロールで案内され、圧力ロール3の周りに巻か
れて導入されるライナ8に圧着貼合され、片面段
ボールシート9が形成される。ここで上段ロール
1および下段ロール2の中空部には通常高圧蒸気
が通気され、熱はロールシエル部を伝導し、ロー
ル外表面は高温度に保持されており、芯紙7の段
成形を容易にし、芯紙の強度を向上させるための
熱量が与えられている。
されるミルロール(図示省略)より解除され、案
内ロールで案内され、圧力ロール3の周りに巻か
れて導入されるライナ8に圧着貼合され、片面段
ボールシート9が形成される。ここで上段ロール
1および下段ロール2の中空部には通常高圧蒸気
が通気され、熱はロールシエル部を伝導し、ロー
ル外表面は高温度に保持されており、芯紙7の段
成形を容易にし、芯紙の強度を向上させるための
熱量が与えられている。
また圧力ロール3には通常そのロール中空部に
高圧蒸気が通気され、貼合の際液状糊を急激に固
化し、接着力を与えるに必要な熱量が供給されて
いる。各ロールは第2図に示す如く、そのロール
軸端部を軸受10,11,12でフレーム13に
回転自在に取付けられ、一方の軸端部は駆動装置
に連結されている。
高圧蒸気が通気され、貼合の際液状糊を急激に固
化し、接着力を与えるに必要な熱量が供給されて
いる。各ロールは第2図に示す如く、そのロール
軸端部を軸受10,11,12でフレーム13に
回転自在に取付けられ、一方の軸端部は駆動装置
に連結されている。
以上は従来の一般的なシングルフエーサの構造
の概略を説明したが、以下本考案の実施例のロー
ル構造について詳述する。なお、第3図は比較の
ために示した従来のロール14の断面図である。
の概略を説明したが、以下本考案の実施例のロー
ル構造について詳述する。なお、第3図は比較の
ために示した従来のロール14の断面図である。
第4図に本考案の1実施例を示す。図において
14は第1図の上段ロール1、又は下段ロール2
或は圧力ロール3の何れかに相当するものであ
る。ロール14の中空部に配設された固定部材1
6に帯状板材15が1枚或は複数枚溶接、組込み
等により固定されており、帯状板材15の先端部
は、ロール14の内壁に接触圧力0.1〜10Kg/mm2
にて接触するように組込んである。
14は第1図の上段ロール1、又は下段ロール2
或は圧力ロール3の何れかに相当するものであ
る。ロール14の中空部に配設された固定部材1
6に帯状板材15が1枚或は複数枚溶接、組込み
等により固定されており、帯状板材15の先端部
は、ロール14の内壁に接触圧力0.1〜10Kg/mm2
にて接触するように組込んである。
固定部材16は通常円形断面を有する管部材で
よいが、円形に限らず多角形としてもよい。また
帯状板材15は鋼材、非鉄金属のように剛性を有
する材料でよいが、剛性があれば非金属材料でも
差支えない。なお、本実施例は帯状板材15の数
量が少ない場合であり、帯状板材15同志は接触
していない。
よいが、円形に限らず多角形としてもよい。また
帯状板材15は鋼材、非鉄金属のように剛性を有
する材料でよいが、剛性があれば非金属材料でも
差支えない。なお、本実施例は帯状板材15の数
量が少ない場合であり、帯状板材15同志は接触
していない。
次に第5図は他の実施例を示す。この実施例は
多数の帯状板材15を相互に密接させて組込んだ
場合であり、同帯状板材15はロール14の内面
に接触加圧されるばかりでなく、帯状板材15同
志が相互に接触している。なお、第4図、第5図
の実施例において、ロール14の軸方向に対する
帯状板材15の幅は全面としてもよいし、一部と
してもよい。また間欠的に複数箇所設けてもよ
い。
多数の帯状板材15を相互に密接させて組込んだ
場合であり、同帯状板材15はロール14の内面
に接触加圧されるばかりでなく、帯状板材15同
志が相互に接触している。なお、第4図、第5図
の実施例において、ロール14の軸方向に対する
帯状板材15の幅は全面としてもよいし、一部と
してもよい。また間欠的に複数箇所設けてもよ
い。
さて第4図の場合には、ロール14内面と帯状
板材15との接触加圧部において、さらに第5図
の場合には帯状板材15相互間の接触部において
摩擦減衰作用が生じるので、これが機械の運転時
におけるロール振動、特にロールの弾性振動に対
し摩擦抵抗力として作用し、振動の減衰効果を高
める働きをする。
板材15との接触加圧部において、さらに第5図
の場合には帯状板材15相互間の接触部において
摩擦減衰作用が生じるので、これが機械の運転時
におけるロール振動、特にロールの弾性振動に対
し摩擦抵抗力として作用し、振動の減衰効果を高
める働きをする。
(考案の効果)
以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るので、機械の運転時におけるロール振動が抑制
されて騒音が低減でき、耳障りな金属音の音圧レ
ベルを小さくすることができる。
るので、機械の運転時におけるロール振動が抑制
されて騒音が低減でき、耳障りな金属音の音圧レ
ベルを小さくすることができる。
次に本考案による実施例の減衰効果を確認する
ための基礎テスト結果について述べる。1例とし
て、従来のロール(第3図)と第2実施例のロー
ル(第5図)について以下の様なテストを行なつ
た。即ち、両ロールのモデル(外径319φ、内径
288φ、長さ500mm)を作製し、そのロール両端を
吊り下げ、中央部を小型電動加振器で正弦波加振
を行ない、モビリテイで評価した。
ための基礎テスト結果について述べる。1例とし
て、従来のロール(第3図)と第2実施例のロー
ル(第5図)について以下の様なテストを行なつ
た。即ち、両ロールのモデル(外径319φ、内径
288φ、長さ500mm)を作製し、そのロール両端を
吊り下げ、中央部を小型電動加振器で正弦波加振
を行ない、モビリテイで評価した。
ここでモビリテイ(V/F)とは振動速度V
(cm/sec)と励振力F(Kg)との比を表わす。
従来ロールと第2実施例(第5図)のロールにお
けるテスト結果をモビリテイ図として各々第6
図、第7図に示す。両図より分る様に、V/F値
は第2実施例においては非常に小さくなつてお
り、相当減衰性が付加されたことを示している。
また第2実施例を実機に適用したところ、約
12dB(A)の騒音低減が得られた。
(cm/sec)と励振力F(Kg)との比を表わす。
従来ロールと第2実施例(第5図)のロールにお
けるテスト結果をモビリテイ図として各々第6
図、第7図に示す。両図より分る様に、V/F値
は第2実施例においては非常に小さくなつてお
り、相当減衰性が付加されたことを示している。
また第2実施例を実機に適用したところ、約
12dB(A)の騒音低減が得られた。
第1図は従来の一般的なシングルフエーサの側
断面図、第2図は同正面図、第3図は従来のシン
グルフエーサにおけるロールの側断面図、第4図
は本考案の実施例を示すシングルフエーサにおけ
るロールの側断面図、第5図は第4図と異なる実
施例におけるロールの半分を示す側断面図、第6
図は従来の第3図のロールにおける周波数とモビ
リテイとの関係を示す線図、第7図は本考案の実
施例を示す第5図のロールにおける周波数とモビ
リテイとの関係を示す線図である。 図の主要部分の説明、1……上段ロール、2…
…下段ロール、3……圧力ロール、14……ロー
ル、15……帯状板材、16……固定部材。
断面図、第2図は同正面図、第3図は従来のシン
グルフエーサにおけるロールの側断面図、第4図
は本考案の実施例を示すシングルフエーサにおけ
るロールの側断面図、第5図は第4図と異なる実
施例におけるロールの半分を示す側断面図、第6
図は従来の第3図のロールにおける周波数とモビ
リテイとの関係を示す線図、第7図は本考案の実
施例を示す第5図のロールにおける周波数とモビ
リテイとの関係を示す線図である。 図の主要部分の説明、1……上段ロール、2…
…下段ロール、3……圧力ロール、14……ロー
ル、15……帯状板材、16……固定部材。
Claims (1)
- シングルフエーサを構成する上段ロール、下段
ロール、圧力ロールのうちの少なくとも1つのロ
ールを、その中空部に固定部材を配すると共に、
同固定部材に1枚以上の帯状板材を溶接、組込み
等の結合手段によつて結合し、同帯状板材が拡開
可能に挿入されてロール内面に加圧接触するよう
に構成したことを特徴とするシングルフエーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18069080U JPS6121222Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18069080U JPS6121222Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103832U JPS57103832U (ja) | 1982-06-26 |
JPS6121222Y2 true JPS6121222Y2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=29977500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18069080U Expired JPS6121222Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121222Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18069080U patent/JPS6121222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103832U (ja) | 1982-06-26 |
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