JPS6121199Y2 - - Google Patents

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JPS6121199Y2
JPS6121199Y2 JP2476882U JP2476882U JPS6121199Y2 JP S6121199 Y2 JPS6121199 Y2 JP S6121199Y2 JP 2476882 U JP2476882 U JP 2476882U JP 2476882 U JP2476882 U JP 2476882U JP S6121199 Y2 JPS6121199 Y2 JP S6121199Y2
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JP
Japan
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load
mold
value
sensor
press
Prior art date
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JP2476882U
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English (en)
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JPS58128800U (ja
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  • Control Of Presses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレスの金型に作用する荷重を測定す
る装置に関するものである。
プレス作業中に金型に許容値以上の荷重が作用
すると金型を破損したり、プレス各部を破損した
りしてしまうので好ましくない。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的はプレス作業中に金型に作用する荷
重を測定できて金型に許容値以上の荷重が作用し
たことを検出できるようにしたプレスの金型荷重
測定装置を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は全体図であり、プレス本体1の下部1
aには下型2を備えたボルスタ3が設けられ、上
部1bにはスライド4が上下動自在に設けてあ
り、該スライド4の下面4aにはセンサプレート
5を介して上型6が設けてある。
該センサプレート5は第2図、第3図に示すよ
うに、多数の荷重センサ7が格子状に植設され、
その荷重センサ7がプレート8に当接するように
してプレート8を介してボルト9でスライド下面
4aに締付け固着してあると共に、各荷重センサ
7はコード10を介してコネクタ11にそれぞれ
接続してある。
該コネクタ11には制御盤12に接続したコー
ド13がプラグ14で嵌合され、制御盤12は荷
重モニタ装置15に接続してある。
該荷重モニタ装置15は第4図に示すように、
有色ブラウン管(CRT)16を備え、有色ブラ
ウン管16には各荷重センサ7と対向した多数の
表示部(マトリクス)16′が格子状に配列さ
れ、各表示部16′に荷重センサ7による出力電
圧(アナログ信号)をデジタル信号に変換そして
表示されると共に、計測値と初期値に対する差を
カラー表示するように構成され、かつ正常時の計
測値を記憶する切期値セツト機能を有し、さらに
測定回数表示部17、測定スタート釦18、電源
スイツチ19、初期値セツト釦20、表示モード
切換スイツチ20′が設けられてある。
そして、具体的には第5図に示す如く構成して
ある。
つまり、荷重センサ7の出力信号(電圧)Eij
はピークホールド回路21にピーク値がホールド
される。ここでijは荷重センサ7の位置を示すも
のであり、iは横の行番号、jは縦の列番号を表
示するものであつて、E1.1,E1.2,E1.3の様に
その荷重センサ7の位置に応じた番号となる。
ピークホールド回路21ではサンプリング信号
Φによりサンプリングされ最大値がホールドされ
る。サンプリング信号Φはプレスのスライド駆動
部と同期して回転動されるエンコーダ22からの
角度パルス信号P1と測定期間指定ロータリカム2
3の信号R1とをアンドゲード24に入力し、そ
の出力によつて得られる。
そして、ホールドされた最大値はアナログマル
チプレクサ25に入力されると共に、コンピユー
タ26から出力信号Ei.j(1.1)を選択する様にア
ナログマルチプレクサ25に選択信号R2を送
る。
これにより、その出力信号E1.1の最大値は増
幅器27で増幅された後にA/D変換器28でア
ナログ値からデジタル値に変換され、コンピユー
タ26の記憶部26aに記憶される。
この様に、測定時間指定ロータリカム23が
ONしている時に各荷重センサ7の出力信号Ei.j
の最大値をコンピユータ26に記憶し、各荷重セ
ンサ7に対応した表示部16′に表示モード切換
スイツチ30′の表示モード(荷重表示かカラー
表示)に基いてデジタル表示又はカラー表示す
る。
これ以後連続して入力され出力信号によつて表
示部16′は初期値と計測値をデジタル表示する
か、初期値と計測値との差に応じて各表示部1
6′にカラー表示する。つまり、コンピユータ2
6は第6図のフローチヤートに基いて動作制御す
る。
また、初期値セツト釦20を押すとセツト釦信
号R3がコンピユータ26に入力されて現在記憶
されている初期値を新らしく測定されるデータに
書き換えることができる。
また、測定回数表示部17からの信号R4はコ
ンピユータ26に入力され、測定スタート釦20
を押さずその後入力された測定回数の出力信号の
平均値を計算して記憶するようにしてあり、これ
は初期値をセツトする場合にも利用できる。
以上の様であるから、どの様な金型であつても
1つの共通のセンサプレート5を用いることでそ
の金型のプレス作業時の荷重を測定でき、金型に
許容値以上の荷重が作用したことを容易に検知で
きる。
また、金型の所定位置に作用した荷重をそれぞ
れ(つまり、荷重分布状態)を測定でき、金型の
どの部分に無理な荷重が作用しているかを検知で
き、金型修正作業が容易となる。
また、測定回数をセツトしてその平均値の荷重
を測定できるので、信頼性が向上する。
また、プレスにはスセンサプレート5を設ける
だけで良く、後は測定時間指定ロータリカム23
の信号を入力するだけであるから複数台のプレス
の金型の荷重測定ができる。
なお、荷重モニタ装置15に初期値よりある範
囲以上の測定値が入力された時に異常信号を出力
する異常信号出力部29を設けても良い。この様
にすればその異常信号でプレスを急停止できる。
また、センサプレート5を下型2とボルスタ3
との間に設ければ下型の荷重を測定できる。
また、有色ブラウン管16の各表示部16′に
は正常時の荷重と計測時(モニタリング荷重)の
差分がカラー表示されるので、金型のどの部分が
どの位の値になつているかを一目で判断でき、金
型の修正が非常に簡単となると共に、カラー表示
による荷重状況を検知した後にデジタル表示に切
換えて詳細な荷重を検知できるから迅速に許容値
以上の荷重がどの部分に作用しているかを判断で
きる。
また、第7図a,b,cに示すように有色ブラ
ウン管16を実際の金型寸法の何分の1かに設定
し、透明板(又はOHP用紙)40に金型の絵イ
を有色ブラウン管16と同一寸法に書き、透明板
40を有色ブラウン管16に重ね合せればどの部
分に許容値以上の荷重が作用しているかを簡単、
容易に判断チエツクできる。
なお、荷重モニタ装置15は第8図に示すよう
に構成しても良い。
つまり、エンコーダ22の出力である角度パル
ス信号P1をコンピユータ26に入力し、プレスの
モーシヨン角度毎の荷重センサ7の出力信号をコ
ンピユータ26に記憶させ、測定期間分の出力信
号の記憶が終了した段階でコンピユータ26が出
力信号の大小判別をして最大値を求めて表示部1
6に表示するように構成してある。
このようにすれば、荷重の最大値だけの異常検
出だけではなく平均値などでも異常を検出するこ
とができる。
本考案は以上の様になり、プレス作業中に金型
に作用する荷重をデジタル値又はカラーによつて
測定できると共に、荷重センサ7は格子状に配設
され、かつ有色ブラウン管16の表示部16′は
各荷重センサ7と対向して格子状と配列してある
から、プレス作業中に金型のどの部分に許容値以
上の荷重が作用したかを簡単に測定できると共
に、金型の修正箇所が判るので金型を容易に修正
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は全体説明図、第2図は要部拡大断面図、第3
図はセンサプレートの斜視図、第4図は荷重モニ
タ装置の外観斜視図、第5図は荷重モニタ装置の
詳細説明図、第6図はコンピユータのフローチヤ
ート図、第7図は使用例の説明図、第8図は異な
る荷重モニタ装置の詳細説明図である。 5はセンサプレート、7は荷重センサ、16は
有色ブラウン管、16′は表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金型とプレス本体との間に複数の荷重センサ7
    を格子状に備えたセンサプレート5を介在させ、
    該各荷重センサ7の出力信号を有色ブラウン管1
    6における各荷重センサ7と対向して格子状に配
    列した複数の表示部16′に、計測値と初期値と
    をデジタル表示又は計測値と初期値の差分をカラ
    ー表示するようにそれぞれ接続したことを特徴と
    するプレスの金型荷重測定装置。
JP2476882U 1982-02-25 1982-02-25 プレスの金型荷重測定装置 Granted JPS58128800U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2476882U JPS58128800U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 プレスの金型荷重測定装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2476882U JPS58128800U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 プレスの金型荷重測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58128800U JPS58128800U (ja) 1983-08-31
JPS6121199Y2 true JPS6121199Y2 (ja) 1986-06-25

Family

ID=30036759

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JP2476882U Granted JPS58128800U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 プレスの金型荷重測定装置

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JPS58128800U (ja) 1983-08-31

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