JPS61211973A - けい光灯ソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は電子化安定器を備えたけい光灯ソケットに関す
る。

（従来の技術） 従来のけい光灯照明器具においては、けい光灯ソケッ１
−と安定器等の点灯ユニットは器具本体にそれぞれ独立
して取付けられ、それぞれ配線コードで接続して各点灯
回路が形成されていた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記従来のけい光灯照明器具の構造では安定器等の点灯
ユニットの大きさく幅および高さ寸法）により照明器具
の大きさが規制され、また点灯ユニットが器具本体の内
部に密閉状態で収納されているため、器具本体の形状を
小型にすると点灯ユニットの放熱が悪くなるため小型化
が難しいなどの欠点があった。

本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、ソケット本体
に収納される点灯ユニットを取付けた金属板に前記ソケ
ット本体の下面開口部に臨ませた取付部を一体に形成し
、この金属板の取付部を照明器具のシャーシに固着する
ことにより点灯ユニットの放熱を良好にするとともに接
地接続を容易とし、照明器具を小型化できるけい光灯ソ
ケットを提供するものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明のけい光灯ソケットは、ランプピン接続端子を設
けたソケット部を有し下面をシャーシへの取付面に形成
したソケット本体と、ソケット本体内に収納され前記ラ
ンプピン接続端子を接続支持した半導体部品などにて構
成された電子化安定器からなる点灯ユニットと、前記ラ
ンプピン接続端子および配線コードなどの電源への接続
部分に電気的に接続した点灯コニットを取付ける取付部
とシャーシへの固定部とを一体に形成した金属板とを備
えており、前記ソケット本体に点灯ユニットを取付けた
前記金属板を収納してこの金属板をソケット本体内に固
定するとともにソケット本体の下面開口部に金属板の固
定部を臨ませ、前記シャーシに下面を当接したソケット
本体の下面開口部に臨ませられている金属板の固定部を
シャーシにねじなどの止着具にて固着してソケット本体
をシャーシに取付けたことを特徴とするものである。

（作用） 本発明のけい光灯ソケットは、点灯ユニットにランプピ
ン接続端子および配線コードを接続してこの点灯ユニッ
トを金属板の取付部に取付け、この金属板をソケット本
体に収納してランプピン接続端子をソケット本体のソケ
ット部に臨ませるとともにソケット本体の下面開口部に
金属板の固定部を臨ませて金属板をソケット本体に取付
け、このソケット本体の下面をシャーシに当接してこの
ソケット本体の下面開口部に臨ませられている金属板の
固定部をねじなどの止着具にてシャーシに固着すること
によりソケット本体をシャーシに取付ける。そして点灯
ユニットの電子化安定器の熱は金属板を介してシャーシ
に伝導されて放熱されるとともに接地接続が行われる。

（実施例） 次に本発明の一実施例の構造を第１図および第２図につ
いて説明する。

１はソケット本体で、点灯部品収納ケース部２とこの収
納ケース部２の両側上部に一体に形成されたソケット部
３．３とを有し下面１９は照明器具のシャーシへの取付
部となっており、この下面１９に開口部９が形成されて
いる。

６は略り字状に折曲形成された金属板で、半導体部品な
どの電子部品にて構成された電子化安定器からなる点灯
ユニット４を上端部に取付ける垂直方向の取付部とこの
取付部の下端より水平に折曲げた固定部１１を有し、こ
の金属板６の垂直の取付部がねじ７にて前記本体１の前
面下部の突出肉厚部８の内側に取着することにより前記
点灯ユニット４は前記本体１の収納ケース部２に収納さ
れる。この金属板６の下側の固定部１１は前記収納ケー
ス部２の下面１９に開口した間口部９に下面１９と略同
−面となるように臨ませられてこの開口部９を閉塞する
ようになっている。そしてこの固定部１１にはねじ螺合
孔が形成されている。そして金属板６の固定部１１は照
明器具のシャーシ１７に当接され、止着具例えばねじ１
８にてシャーシ１７に固着されるようになっている。

さらに前記ソケット本体１のソケット部３にはそれぞれ
ばねで外方に突出する方向に付勢されて出没自在に支持
されたランプピン係止作動体１２が設けられ、この作動
体１２内に、一端の先端部をビン挿入孔１３の内端に臨
ませてその他端を点灯ユニット４に支持させて電気的に
接続したランプピン接続端子１４が臨ませられている。

また前記ソケット本体１の突出肉厚部８に設けた前面通
孔１５からは前記点灯ユニット４の電源への接続部分に
電気的に接続した配線コード１６が引出されている。

次にこの実施例の作用について説明する。

ランプピン接続端子１４および配線コード１６を接続し
た点灯ユニット４を金属板６の取付部に取付け、この金
属板６をソケット本体１の収納ケース部２内に収納して
この金属板６をソケット本体１にねじ７にて取付け、こ
のソケット本体１の下面１９を照明器具のシャーシ１７
の両端部にそれぞれ当接するとソケット本体１の開口部
９に臨ませられた金属板６の固定部１１がシャーシ１１
に当接される。そしてシャーシ１７から挿通したねじ１
８を固定部１１のねじ螺合孔に螺合してソケット本体１
をシャーシ１７に固定する。そしてシャーシ１７の両端
部に取付けられたソケット本体１の相対する作動体１２
間に図示しないけい光ランプを係合すると、けい光ラン
プの端子ビンが接続端子１４に接続されるようになって
いる。このけい光ランプの点灯時に電子化安定器からな
る点灯ユニット４の熱が金属板６に伝導され、ソケット
本体１の下面開口部９に臨ませられてシャーシ１７に当
接された金属板６の固定部１１からシャーシ１７に熱が
伝わるため放熱が行われ、この固定部１１を有する金属
板６に取付けた点灯ユニット４の放熱が促進されるとと
もに点灯ユニット４とシャーシ１７との接地がソケット
取付けと同時にできる。

またソケット本体１内の点灯ユニット４によりランプピ
ン接続端子１４に直接電気的接続がなされるからランプ
ピン接続端子１４から点灯ユニット４への配線の必要が
ない。

また第３図および第４図に示す他の実施例について説明
する。

２１は上部にランプピン接続端子２８を設けたソケット
部を上部に形成し下面４４を取付面とし、裏面を開口し
たソケット本体で、このソケット本体２１内に収納され
る半導体部品などにて構成された電子化安定器からなる
点灯コニット２２はプリント配線基板２３の表面上に配
線され、この配線基板２３には側縁に切欠凹部２４が形
成され、この四部２４に沿って表面に接地用回路２５お
よび端子回路３０が形成されている。この端子回路３０
には前記ソケット本体２１にソケット部に設けたランプ
ピン作動体２６のビン挿入孔２７に臨ませられるランプ
ピン接続端子２８にこの作動体２６を外方に向って出没
自在に支持した３＃電性ばね２９を介して電気的に接続
されている。

３１は略し字状に折曲された金属板で、この金属板３１
の一方の垂直の取付部は前記ソケット本体２１の裏面開
口部４３を閉塞する蓋板部３２どなっており、この蓋板
部３２の下部から水平状に折曲した水平の固定部３３が
形成されている。この蓋板部３２の内面には複数の突起
３４が突設されるとともに一側縁には接続片３５が突出
形成され、この突起３４にて前記配線基板２３を空１部
を存して支持するとともに接続片３５を前記凹部２４に
折曲係合して配線基板２３の接地用回路２５に接続し、
配線基板２３を金属板３１に取付けている。

またこの金属板３１の蓋板部３２の上端にはねじ挿通孔
３６が開口され、このねじ挿通孔３６に挿通したねじ３
７をソケット本体２１の上部肉厚部３８に螺合してソケ
ット本体２１の裏面開口部４３を閉塞している。この状
態で金属板３１の固定部３３はソケット本体２１の下面
４４に形成した開口部４シに臨ませられてソケット本体
２１の下面と略同−面に位置して開口部４５を閉塞して
いる。そしてこの固定部３３にはねじ螺合孔３３ａが形
成されている。

またソケット本体２１の前面通孔４０からは点灯ユニッ
ト２２の電源への接続部分に接続された配線コード４１
が引出されている。

またソケット本体２１の下面４４をシャーシ４２に当接
することにより前記金属板３１の固定部３３はシャーシ
４２に対向され、この固定部３３にシャーシ４２から挿
通した止着具例えばねじ４６を螺合してソケット本体２
１をシャーシ４２に取付ける。そして金属板３１の固定
部３３がシャーシ４２に当接されているため熱が伝わり
、さらに蓋板部３２は外気に直接触れているためこの金
属板３１に近接して設けた点灯ユニット２２の放熱は促
進される。

またこの金属板３１は点灯ユニット２２に接続されてお
り、シャーシ４２と点灯ユニット２２との接地がソケッ
ト取付けと同時にできる。

なお前記第３図に示す実施例の構成のように金属板３１
にてソケット本体２１の裏面間口部４３の蓋体を兼ねる
ことにより放熱面積が大となり、より放熱効果を向上で
きる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ソケット本体に収納されランプ端子ビ
ン接続端を接続支持した点灯ユニットを金属板に取付け
、この金属板の固定部をソケット本体のシャーシに取付
ける下面に臨ませてシャーシに金属板の固定部を固着し
てソケット本体を取付けたので、半導体部品などにて構
成された電子化安定器からなる点灯ユニットの熱が金属
板を介してシャーシに放熱され放熱効果が向上され、熱
がソケット本体内に滞留することがなく点灯部品の熱劣
化を防止できるとともにソケット本体内の配線が容易に
でき、接地接続も容易となり、器具の幅、高さを小さく
でき、器具本体を小型化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すけい光灯ソケットの斜
視図、第２図は同上部分断面図、第３図は他の実施例を
示すけい光灯ソケットの断面図、第４図は同上点灯ユニ
ットを取付けたプリント配線基板と金属板の斜視図であ
る。 １．２１・・ソケット本体、３・・ソケット部、４．２
２・・点灯ユニット、６．３１・・金属板、９゜４３、
４５・・開口部、１１．３３・・固定部、１４．２８・
・ランプピン接ｔｆＡ端子、１６．４１・・配線コード
、１７、４２・・シャーシ、１８．４６φ−止着具のね
じ、１９、４４・・下面、３２・・蓋体としての蓋板部
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ランプピン接続端子を設けたソケット部を有し下
   面をシャーシへの取付面としたソケット本体と、 ソケット本体内に収納され前記ランプピン接続端子を接
   続支持した半導体部品などにて構成された電子化安定器
   からなる点灯ユニットと、前記ランプピン接続端子およ
   び配線コードなどの電源への接続部分に電気的に接続し
   た点灯ユニットを取付ける取付部とシャーシへの固定部
   とを一体に形成した金属板とを備え、 前記ソケット本体内に点灯ユニットを取付けた前記金属
   板を収納固定するとともにソケット本体の下面に開口し
   た開口部に前記金属板の固定部を臨ませ、シャーシに下
   面を当接したソケット本体の下面開口部に臨ませられて
   いる金属板の固定部にシャーシに止着具にて固着してソ
   ケット本体をシャーシに取付けたことを特徴とするけい
   光灯ソケット。