JPS61211585A - 配管の熱膨張吸収方法 - Google Patents

配管の熱膨張吸収方法

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JPS61211585A
JPS61211585A JP4979985A JP4979985A JPS61211585A JP S61211585 A JPS61211585 A JP S61211585A JP 4979985 A JP4979985 A JP 4979985A JP 4979985 A JP4979985 A JP 4979985A JP S61211585 A JPS61211585 A JP S61211585A
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JP
Japan
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piping
equipment
pipe
thermal expansion
extension
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JP4979985A
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伊東 光義
占部 茂美
柴原 伊望
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はll器間を連結する配管の相対熱膨張差を吸収
させる方法に関するものである。
[従来の技術] 複数の機器をそれぞれ配管で連結し、一方の機器から他
方の機器へ配管を通して高温流体を流すと、配管は熱膨
張する。配管が熱膨張すると、配管自身及び配管と機器
との接続部に応力が集中するため、配管が熱膨張したと
きはこれを吸収することが必要である。
従来、かかる配管の熱膨張を吸収する方法としては、 ■ 第3図に示す如く、機器Aと8間の配管a及び機器
Bと他の機器又は固定点Cとを接続する配管すにフレキ
シビリティをもたせる方法、 ■ 第4図に示す如く、配管a、bの各途中にベローズ
Cを介在させる方法、 ■ 第5図に示す如く、機器Bを横へスライドさせる方
法、 等がある。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記■の方法は、配管a、bの熱膨張を配管
a、b自身のフレキシビリティで吸収させようとするも
のであるため、配管a、bが長くなってコスト高になる
と共に、部屋のスペースも大きくしなければならない、
等の欠点がある。
又、上記■の方法は、ベローズCを用いているため、高
価となると共に信頼性に問題がある。
更に、上記■の方法は、配管aの熱膨張で機器Bをスラ
イドさせることにより配管aの熱膨張を吸収させるもの
であるが、機器Bがスライドするとき該機器Bと他の機
器又は固定点Cとを接続する配管すの伸縮を吸収させな
ければならないため、該配管すにフレキシビリティを持
たせなければならない。フレキシビリティを持たせるた
めに配管すを長くすると、前記■の方法の場合と同様に
高価になると共にスペースの問題が生じる。
そこで、本発明は、前記した従来の各方法における欠点
を解消できる配管の熱膨張吸収方法を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1の機器の下端と中間の第2の機器の下端
とを第1配管で接続して該中間の第2の機器を第1配管
の水平方向伸びで回転できるよう支持させ、上記第1の
機器下端部の配管伸び燈と第2の機器下端部の配管伸び
農とが等しくなるように上記第2の機器の回転支持位置
を設定し、更に上記第2の機器の上端と別の機器又は固
定点とを第2配管で接続し、該第2配管の水平方向の長
さを、第2の機器が回転するとき該第2の機器上端部配
管の角度と同じ角度が上端側でも得られるような長さと
すると共に該第2配管の第2の機器側と別の機器又は固
定点側の高さ方向の伸び山が同じになるよう上記別の機
器への第2配管の取付点位置を決めるようにする。
[作   用1 第1配管が熱膨張すると、該配管の水平方向の伸びで第
2の機器がその回転支持部を中心として回転することに
より熱応力を吸収する。上記第2の機器の回転で第2配
管は水平方向へ変位する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一例として、第1の機器Aと第2の機器Bとを
第1配管1で接続し、第2の機器Bと固定点Cとを第2
配管2で接続した場合を示している。
第1配管1は、水平部1aと垂直部1b、10に屈曲し
てあり、第1の機器A下端部における配管1の垂直部1
bの伸び量δ0に対し、第2の機器日干端部における配
管1の垂直部1Cの伸び量もδ。になるように、上記第
2の機器Bの支持位置3を水平部1aからの距離り。の
位置に決め、この支持位置3を回転支持構造として第2
の機器Bが第1配管1の水平部1aの伸縮方向に回転で
きるようにする。
第2配管2も水平部2aと垂直部2b、2cに屈曲して
あり、第2の機器Bの上端部側の配管垂直部2bの伸び
量と固定点C側の垂直部2Cの伸び量が同じになるよう
該垂直部2Cの長さhIを決め、又、第2配管2の水平
部2aの長さ!を、第2の機器Bが配管1の熱膨張で回
転したときの垂直部1Cの回転角度θ1に対し第2配管
2の垂直部2bの回転角度θ2がθ1=02となるよう
に決める。
第1の機器A1第2の機器B1固定点C1第1配管1、
第2配管2の配置状況は、第2図に示す如く平面的に同
一線上にある。
今、第1の機器Aから第2の機器Bへ高温流体を通すと
、第1配管1の垂直部1b、10及び水平部1aが熱膨
張゛し、第1因に破線で示す如く伸びる。この配管1の
水平部1aの伸びは、第2の機器Bの支持部が回転でき
るようになっているので、該第2の機器Bが回転するこ
とにより吸収され、第1配管1の伸びにより生ずる熱応
力を吸収することができる。
一方、第2配管2も熱膨張すると共に上記第2の機器B
の回転により変位させられるが、垂直部2bと20の伸
びが同一となるようにしてあり且つ角度θ1とθ2を等
しくできるように水平部2aの長さが決められているの
で、第2配管2の変位を無理なく吸収することができる
なお、耐震用としては、第2の機器Bの上下部分にスナ
ツパ−4を水平方向に設ければよい。
又、第2配管2を固定点Cで固定する場合を示したが、
図示してない別の機器に接続させる場合でも同様である
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明によれば1、配管長さを短かく
して且つ熱膨張時の熱応力を吸収することができ、価格
的にも、スペース的にも非常に有利であると共に、ベロ
ーズよりも高い信頼性がある、等の優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概要図、第2図は平面図
、第3図乃至第5図はいずれも従来の配管熱膨張吸収方
法の例図である。 Aは第1の機器、Bは第2の機器、Cは固定点、1は第
1配管、2は第2配管、la、2aは水平部、1b、 
1c、 2b、 2c ハ! 置部ヲ示t。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社 第1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)第1の機器下端と中間に位置する第2の機器下端と
    を接続する第1配管における第1の機器下端部の伸び量
    に対し第2の機器下端部の伸び量が等しくなるように該
    第2の機器下端部の長さを決めて第2の機器の支持位置
    を定め、該支持部を回転式として第1配管の水平部の伸
    びを第2の機器の回転で吸収させ、上記第2の機器の上
    端と別の機器又は固定点とを接続する第2配管における
    第2の機器上端部の伸び量に対し他の機器又は固定点側
    の伸び量が等しくなるよう配管長さを決め、更に第2配
    管の水平部分を、第2の機器の回転に追従できる長さと
    することを特徴とする配管の熱膨張吸収方法。
JP4979985A 1985-03-13 1985-03-13 配管の熱膨張吸収方法 Granted JPS61211585A (ja)

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JP4979985A JPS61211585A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 配管の熱膨張吸収方法

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JPS61211585A true JPS61211585A (ja) 1986-09-19
JPH033116B2 JPH033116B2 (ja) 1991-01-17

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ID=12841190

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JP4979985A Granted JPS61211585A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 配管の熱膨張吸収方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012092888A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Toyo Eng Corp 配管システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012092888A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Toyo Eng Corp 配管システム

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JPH033116B2 (ja) 1991-01-17

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