JPS61211157A - 自動車における流体回路 - Google Patents

自動車における流体回路

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JPS61211157A
JPS61211157A JP5288685A JP5288685A JPS61211157A JP S61211157 A JPS61211157 A JP S61211157A JP 5288685 A JP5288685 A JP 5288685A JP 5288685 A JP5288685 A JP 5288685A JP S61211157 A JPS61211157 A JP S61211157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
cylinder
pedal
oil pressure
cylinders
Prior art date
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Pending
Application number
JP5288685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kunitachi
国立 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61211157A publication Critical patent/JPS61211157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、二つのシリンダを連結する自動車における
流体回路、例えばクラッチ機構におけるマスクシリンダ
とレリースシリンダやブレーキ機構におけるマスクシリ
ンダとホイールシリンダとをそれぞれ連結する油圧回路
等に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のクラッチ機構におけるマスタシリンダと
レリースシリンダとを連結する油圧回路は、第2図に示
すようなものであった。
第2図に示す油圧回路は、クラッチペダル3がマスクシ
リンダlのピストンロッド1aに連結され、レリースシ
リンダ2のピストンロッド2aが図示しないクラッチハ
ウジングに連結され、そして、マスクシリンダ1とレリ
ースシリンダ2とが金属配管4及びゴムホース5とによ
って連結されるもので、クラッチペダル3を踏むことに
よりマスクシリンダlに油圧を発生させ、この油圧を金
属配管4及びゴムホース5を介してレリースシリンダ2
に伝達し、クラッチを操作するものであった。そして、
その後、クラッチペダル3を開放すれば、ピストンロッ
ド2aには常時元に戻るように付勢する図示しない付勢
手段が連結されており、その付勢手段の作動によって生
ずる油圧と、ばね3aの付勢力とによって、クラッチペ
ダル3が元の状態に戻るように構成されていた。
なお、ゴムホース5は、油圧回路自体にフレキシビリテ
ィを持たせるためと、そして、マスタシリンダ1.とレ
リースシリンダ2とを全て金属配管4で連結してしまう
とエンジン等の振動が直接クラッチペダル3に伝導され
てしまうことから、その振動を吸収するために設けられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の油圧回路では、マスクシリンダ1とレリ
ースシリンダ2とを単に金属配管4及びゴムホース5で
連結しているだけであり、クラッチペダル3を操作して
いない時、エンジン等の振動がレリースシリンダ2のピ
ストンロッド2aを振動させ、このピストンロッド2a
の振動を油圧発生源として1作動油りが脈動し、ゴムホ
ース5・金属配管4及びマスタシリンダlを介してクラ
ッチペダル3を振動させ、車体を媒体にして異音を発生
させる場合があった。
この発明は、既述の問題点を解決するものであり、エン
ジン等の振動によって一方のシリンダのピストンロッド
が振動し、作動流体を脈動させることとなっても、その
脈動を他方のシリンダに伝達せず、異音発生を防止する
ことができる自動車における流体回路を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る流体回路は、二つのシリンダを連結する
自動車における流体回路において、二つのシリンダの間
の回路中に並行流路部を設け、この並行流路部における
二つの流路に所定圧以上で作動するばね付チェックバル
ブを各々相互に逆向きに作動するよう配設させることに
よって、既述の問題点を解決するものである。
(発明の作用・効果) この発明に係る流体回路では、二つのシリンダの間の回
路中に並行流路部が設けられ、この並行流路部における
二つの流路に所定圧以上で作動するばね付チェックバル
ブが各々相互に逆向きに作動するよう配設されるもので
あり、ばね付チェックバルブの作動圧を二つのシリンダ
の正常な作動時のみに作動可能なものに設定すれば、エ
ンジン等の振動によって一方のシリンダが振動し、その
シリンダ内の作動流体が脈動することとなっても、その
脈動は、正常な作動圧より小さく、並行流路部における
ばね付チェックバルブによって他方のシリンダには伝達
されず、したがって、異音発生を防止することができる
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示す実施例の流体回路は、クラッチ機構におけ
るマスクシリンダ11とレリースシリンダ12とを連結
する油圧回路であり、マスクシリンダ11のピストンロ
ッドllaはクラッチペダル13に連結され、レリース
シリンダ12のピストンロッド12aは図示しないクラ
ッチハウジングに連結されている。
そして、マスクシリンダ11とレリースシリンダ12と
は、マスクシリンダ11側から順に金属配管14.ゴム
ホース15.2つの流路16a・18bからなる並行流
路部16を介して連結されている。
並行流路部16では、流路16aと流路16bとに相互
に逆向きに作動するばね付チェックバルブ17−18が
それぞれ配設され、ばね付チェックパルプ17はマスク
シリンダ11側からレリースシリンダ12側へのみ作動
油りを供給可能で、ばね付チェックバルブ18はレリー
スシリンダ12側からマスクシリンダ11側へのみ作動
油りを供給可能にそれぞれ配設されている。
これらのばね付チェックバルブ17・18の作動圧は、
共に、エンジン等の振動によってレリースシリンダ12
が振動し、そのピストンロッド12aが振動することに
よって生ずる作動油りの脈動圧には作動せず、正常な油
圧が発生した時のみに作動可能に設定され、例えば8k
g/car以上の油圧が発生した時に作動可能としてい
る。
つぎに、この油圧回路の作動態様について述べる。
まず、クラッチペダル13を踏むと、ヤスクシリンダ1
1内に油圧が発生し、この油圧が流路16aのばね付チ
ェックバルブ17の作動圧より高くなれば、その油圧が
金属配管14−ゴムホース15及び流路16aを経てレ
リースシリンダ12に伝達され、クラッチが操作される
その後、クラッチペダル13を開放すれば、ピストンロ
ッド12aには常時元に戻るよう付勢する図示しない付
勢手段が連結されており、その付勢手段の作動によって
生ずる油圧は流路16bにおけるばね付チェックバルブ
18の作動圧より高く設定されており、この油圧と、ば
ねi3aとの付勢力とによってクラッチペダル13が元
に戻ることができる。
そして、クラッチペダル13を操作しない場合には、ば
ね付チェックパルプ17・18によってマスクシリンダ
11とレリースシリンダ12とを連通する回路が遮断さ
れており、エンジン等の振動によってレリースシリンダ
12が振動し、その内部の作動油りが脈動することとな
っても、その脈動はマスクシリンダ11に伝達されず、
クラッチペダル13が振動して異音を発生させることを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における一実施例を示す油圧回路図、
第2図は従来の油圧回路図である。 ti・・・マスクシリンダ、 12・・・レリースシリンダ。 16・・・並行流路部、 16 a 争16 b ・・−流路、 17−18・・・ばね付チェックパルプ。 特  許  出  願  人 第1図 60.6.4 昭和  年  月  日 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第052886号2、発明の名称 自動車における流体回路 3、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 5、補正の対象 図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つのシリンダを連結する自動車における流体回路にお
    いて、前記二つのシリンダの間の回路中に並行流路部が
    設けられ、該平行流路部における二つの流路には所定圧
    以上で作動するばね付チェックバルブが各々相互に逆向
    きに作動するよう配設されることを特徴とする自動車に
    おける流体回路。
JP5288685A 1985-03-15 1985-03-15 自動車における流体回路 Pending JPS61211157A (ja)

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