JPS61210768A - 画信号の2値化方法 - Google Patents
画信号の2値化方法Info
- Publication number
- JPS61210768A JPS61210768A JP60050797A JP5079785A JPS61210768A JP S61210768 A JPS61210768 A JP S61210768A JP 60050797 A JP60050797 A JP 60050797A JP 5079785 A JP5079785 A JP 5079785A JP S61210768 A JPS61210768 A JP S61210768A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はファクシミリ等において、原稿を走査して読取
ったアナログ画信号を白または黒を示す2値の信号に変
換する方法に関する。。
ったアナログ画信号を白または黒を示す2値の信号に変
換する方法に関する。。
従来の技術
ファクシミリにおける送信用の原稿は、その画像をCC
D等の光電変換素子によって読取られ、該画像の濃度に
応じてレベル変化するアナログ画信号として出力される
。
D等の光電変換素子によって読取られ、該画像の濃度に
応じてレベル変化するアナログ画信号として出力される
。
この画信号はまたスライスレベル信号と比較されること
により白または黒を示す2値信号に変換され、更にコー
ド化されて回線上に送出される。上記スライスレベル信
号は通常は特開昭55−149570号公報に示される
ように画信号を積分することによって得られ、画信号を
第1図(a)に示す(VS)とするとき、上記スライス
レベル信号は、同図(X)に示す(SX)となる。
により白または黒を示す2値信号に変換され、更にコー
ド化されて回線上に送出される。上記スライスレベル信
号は通常は特開昭55−149570号公報に示される
ように画信号を積分することによって得られ、画信号を
第1図(a)に示す(VS)とするとき、上記スライス
レベル信号は、同図(X)に示す(SX)となる。
発明が解決しようとする問題点
上記した従来のスライスレベル信号
(SX)ではその信号波形に(y)で示す傾斜部分が生
ずるため、この部分(y)においてスライスされた2値
信号は元の画信号(VS)に忠実でなく、白い画像部分
を黒、または黒い部分を白と判定して出力されてしまう
ことがある。本発明はこのような問題点を解決し、画信
号のレベル変化を確実に検出できる2値化方法を提供す
ることを目的とする。
ずるため、この部分(y)においてスライスされた2値
信号は元の画信号(VS)に忠実でなく、白い画像部分
を黒、または黒い部分を白と判定して出力されてしまう
ことがある。本発明はこのような問題点を解決し、画信
号のレベル変化を確実に検出できる2値化方法を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は画信号を複数のブロックに分割すると共に各ブ
ロック毎に積分し、各ブロックにおける積分値をスライ
スレベルとしたものである。
ロック毎に積分し、各ブロックにおける積分値をスライ
スレベルとしたものである。
作 用
本発明によれば画信号の積分は各ブロック毎に独立して
行われ、各積分値をもって当該ブロックのスライスレベ
ルとするので、各ブロック内でのスライスレベルは実質
的に一定であり、レベルの立上りまたは立下りに伴う前
記傾斜部分を有しないため画信号のレベル変化を確実に
検出できる。
行われ、各積分値をもって当該ブロックのスライスレベ
ルとするので、各ブロック内でのスライスレベルは実質
的に一定であり、レベルの立上りまたは立下りに伴う前
記傾斜部分を有しないため画信号のレベル変化を確実に
検出できる。
実施例
第2図は本発明を実施するための回路を示し、図示しな
いCCDおよびサンプルホールド回路を介して出力され
た画信号は増幅器(1)で増幅された後第1比較器(2
)に供給される。また該画信号は増幅器(1)に導入さ
れる前に分岐されて積分器(3)に導かれ、更にADコ
ンバータ(4)でデジタル化されて第2比較器(5)に
供給される。該比較器(5)の他の入力端には後述する
所定の基準黒レベル信号(SG)が供給されており、」
二記画信号(VS)との比較出力がメモリ(6)に1ラ
イン分だけ蓄積される。従って該メモ1月6)内の画信
号は1ライン分だけ遅延して出力され、DAコンバータ
(7)でアナログ化された後、前記第1比較器(2)に
入力される。増幅器(1)の出力がnライン目の画信号
であればDAコンバータ(7)の出力はn−1ライン目
の画信号に相当するスライスレベル信号であり、比較器
(2)はこの両者の比較出力を白または黒を示す2値の
信号として出力する。
いCCDおよびサンプルホールド回路を介して出力され
た画信号は増幅器(1)で増幅された後第1比較器(2
)に供給される。また該画信号は増幅器(1)に導入さ
れる前に分岐されて積分器(3)に導かれ、更にADコ
ンバータ(4)でデジタル化されて第2比較器(5)に
供給される。該比較器(5)の他の入力端には後述する
所定の基準黒レベル信号(SG)が供給されており、」
二記画信号(VS)との比較出力がメモリ(6)に1ラ
イン分だけ蓄積される。従って該メモ1月6)内の画信
号は1ライン分だけ遅延して出力され、DAコンバータ
(7)でアナログ化された後、前記第1比較器(2)に
入力される。増幅器(1)の出力がnライン目の画信号
であればDAコンバータ(7)の出力はn−1ライン目
の画信号に相当するスライスレベル信号であり、比較器
(2)はこの両者の比較出力を白または黒を示す2値の
信号として出力する。
第3図は積分器(3)の詳細を示している。
(8)は反転増幅回路、(9)はミラー積分回路であり
、(10)はレベル切替回路である。
、(10)はレベル切替回路である。
(C31,)は第1図fc)に示すレベル解放信号であ
り、図外の発振器がm個のクロックハルスヲ発スル毎に
1つのパルス(PI)が発せられる。(C82)はレベ
ル取込み信号であり、上記パルス(Pl)が発せられる
直前に該パルス(Pl)と時間的に重なることなく1つ
のパルス(P2)が発せられる。レベル解放信号(C8
I)のパルス(Pl)が発せられるとスイッチ (SWI)が閉じて積分回路(9)の入力がそのまま出
力として現われる。従って積分回路(9)の出力は上記
パルス(Pl)が発せられる毎に所定レベルまでダウン
し、第1図(blに示すように一定時間間隔(1)の複
数のブロックに分割されたのこぎり歯状の信号(VI
)となる。レベル取込み信号 (C32)のパルス(へ\2)が発せられるとレベル切
替回路(10)のスイッチ(SW2.)が閉じられて積
分回路(9)の出力をADコンバータ(4)に供給する
。この出力はスイッチ(SW2 )が開かれている間は
コンデンサ(C)によって一定レベルに維持され、従っ
て該出力は第1図(e)に示す1ブロツクだけ遅延した
階段上のスライスレベル信号(SLI)となる。この信
号(SLI)はADコンバータ(4)に取込まれてデジ
タル化された後、元の画信号(VS)の黒信号部分(b
p)を確実にスライスできるようにするため、比較器(
5)において前記基準黒レベル信号(SG)と比較され
、第1図げ)に示すように低レベル部分(7I))が「
底上げ」される。メモリ(6)はRAMまたはシフトレ
ジスタである。RAMを用いるときはDAコンバータ(
7)からの出力が増幅器(1)からの出力より1ライン
分だけ遅延するよて大きいので、ある1ラインの画信号
とこれに隣接するラインの画信号とはほぼ同一の波形を
示す。従って比較器(2)は実際にはnライン目の画信
号(VS)とn−]ライン目の画信号より作成したスラ
イスレベル(SL2)とを比較するが、ラインの相異に
よる問題は殆んど生じることがなく、比較器(2)は第
1図1g)に示す2値信号(BS)を出力する。
り、図外の発振器がm個のクロックハルスヲ発スル毎に
1つのパルス(PI)が発せられる。(C82)はレベ
ル取込み信号であり、上記パルス(Pl)が発せられる
直前に該パルス(Pl)と時間的に重なることなく1つ
のパルス(P2)が発せられる。レベル解放信号(C8
I)のパルス(Pl)が発せられるとスイッチ (SWI)が閉じて積分回路(9)の入力がそのまま出
力として現われる。従って積分回路(9)の出力は上記
パルス(Pl)が発せられる毎に所定レベルまでダウン
し、第1図(blに示すように一定時間間隔(1)の複
数のブロックに分割されたのこぎり歯状の信号(VI
)となる。レベル取込み信号 (C32)のパルス(へ\2)が発せられるとレベル切
替回路(10)のスイッチ(SW2.)が閉じられて積
分回路(9)の出力をADコンバータ(4)に供給する
。この出力はスイッチ(SW2 )が開かれている間は
コンデンサ(C)によって一定レベルに維持され、従っ
て該出力は第1図(e)に示す1ブロツクだけ遅延した
階段上のスライスレベル信号(SLI)となる。この信
号(SLI)はADコンバータ(4)に取込まれてデジ
タル化された後、元の画信号(VS)の黒信号部分(b
p)を確実にスライスできるようにするため、比較器(
5)において前記基準黒レベル信号(SG)と比較され
、第1図げ)に示すように低レベル部分(7I))が「
底上げ」される。メモリ(6)はRAMまたはシフトレ
ジスタである。RAMを用いるときはDAコンバータ(
7)からの出力が増幅器(1)からの出力より1ライン
分だけ遅延するよて大きいので、ある1ラインの画信号
とこれに隣接するラインの画信号とはほぼ同一の波形を
示す。従って比較器(2)は実際にはnライン目の画信
号(VS)とn−]ライン目の画信号より作成したスラ
イスレベル(SL2)とを比較するが、ラインの相異に
よる問題は殆んど生じることがなく、比較器(2)は第
1図1g)に示す2値信号(BS)を出力する。
第4図は本発明の別の実施例を示すもので、第2図と同
一の装置には同一の符号が付しである。この例では前記
した積分器(3)の出力を直接第2の比較器(5a)に
入力し、該比較器(5a)の出力をメモリ等を介するこ
とな(第1の比較器(2)に供給しである。また、前記
増幅器(1)の出力は遅延回路(11)に供給され、該
遅延回路(11)で前記した1ブロツクの時間間隔(t
lだけ遅延されて出力される。この例の装置によればア
ナログ用の遅延回路(11)を用いるため前述した第1
の実施例の装置に比べ価格が高(なるが、nライン目の
画信号 (VS)と、該nライン目の画信号より形成したスライ
スレベルとを比較器(2)に同時供給できるため、前記
したラインの相異による問題を生じないという利点があ
る。
一の装置には同一の符号が付しである。この例では前記
した積分器(3)の出力を直接第2の比較器(5a)に
入力し、該比較器(5a)の出力をメモリ等を介するこ
とな(第1の比較器(2)に供給しである。また、前記
増幅器(1)の出力は遅延回路(11)に供給され、該
遅延回路(11)で前記した1ブロツクの時間間隔(t
lだけ遅延されて出力される。この例の装置によればア
ナログ用の遅延回路(11)を用いるため前述した第1
の実施例の装置に比べ価格が高(なるが、nライン目の
画信号 (VS)と、該nライン目の画信号より形成したスライ
スレベルとを比較器(2)に同時供給できるため、前記
したラインの相異による問題を生じないという利点があ
る。
なお、CCITTのG3におけるT、 4規格によれば
A4サイズ原稿の1主走査ライン当りの画素数は172
8ビツトであるが、標準的と思われる原稿を用いて実験
を行ったところ、前記時間間隔(1)の1ブロツクが3
2ビットの画素数を有するように定めたとき、好適なス
ライスレベル信号を得ることができる。
A4サイズ原稿の1主走査ライン当りの画素数は172
8ビツトであるが、標準的と思われる原稿を用いて実験
を行ったところ、前記時間間隔(1)の1ブロツクが3
2ビットの画素数を有するように定めたとき、好適なス
ライスレベル信号を得ることができる。
発明の効果
本発明によれば不明確な波形レベルを有しないスライス
レベルを形成することができるので、画信号を常に適切
なレベルでスライスでき、画信号のレベル変化に忠実に
対応した2値信号を得ることができる。
レベルを形成することができるので、画信号を常に適切
なレベルでスライスでき、画信号のレベル変化に忠実に
対応した2値信号を得ることができる。
第1図は本発明方法を従来の方法と比較して示すための
グラフ、第2図は本発明を実施するための回路図、第3
図は積分器の詳細を示す回路図、第4図は本発明を実施
するための別の回路を示す図である。 (VS)・・画信号 (SLI)(SL2) ・・・ スライスレベル信号
グラフ、第2図は本発明を実施するための回路図、第3
図は積分器の詳細を示す回路図、第4図は本発明を実施
するための別の回路を示す図である。 (VS)・・画信号 (SLI)(SL2) ・・・ スライスレベル信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画像の濃度に応じてレベル変化する画信 号をスライスレベルと比較して2値信号に 変換する方法において、上記画信号の各ラ インを複数のブロックに分割すると共に各 ブロック毎に積分して上記スライスレベル を形成することを特徴とする画信号の2値 化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050797A JPS61210768A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 画信号の2値化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050797A JPS61210768A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 画信号の2値化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210768A true JPS61210768A (ja) | 1986-09-18 |
JPH0417586B2 JPH0417586B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=12868781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050797A Granted JPS61210768A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 画信号の2値化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61210768A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63124676A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像信号2値化回路 |
JPH0256688A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-26 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 文字切出し装置 |
JPH02168365A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 文字列及び文字の切り出し方法 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60050797A patent/JPS61210768A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63124676A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像信号2値化回路 |
JPH0256688A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-26 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 文字切出し装置 |
JPH02168365A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 文字列及び文字の切り出し方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417586B2 (ja) | 1992-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |