JPS6121060Y2 - - Google Patents

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JPS6121060Y2
JPS6121060Y2 JP6373383U JP6373383U JPS6121060Y2 JP S6121060 Y2 JPS6121060 Y2 JP S6121060Y2 JP 6373383 U JP6373383 U JP 6373383U JP 6373383 U JP6373383 U JP 6373383U JP S6121060 Y2 JPS6121060 Y2 JP S6121060Y2
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JP
Japan
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gargling
hole
mixer
liquid
hose
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JP6373383U
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English (en)
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JPS59167513U (ja
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Publication of JPS6121060Y2 publication Critical patent/JPS6121060Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はうがい装置に関するものである。従来
から知られているうがい装置は第1図に示すよう
に、構成されている。第1図において1はボツク
ス状のうがい装置本体1で、その上端の受皿2内
にうがい液ノズル3と受皿洗浄ノズル4を備えて
いる。5は装置本体1内における上下方向中間部
に設けられたうがい原液タンク、6は装置本体1
内の下端部に設けられたバルブで、このバルブ6
には給水管7の一端がつながれると共に給水ホー
ス8及び洗浄水ホース9の各一端(下端)がつな
がれている。洗浄水ホース9の他端(上端)は前
記受皿洗浄ノズル4につながれ、給水ホース8の
他端(上端)は装置本体1円の上下方向中間部に
設けた混合器10につながれ、この混合器10と
前記うがい液ノズル3との間はうがい液ホース1
1でつながれている。この混合器10は前記給水
ホース8内を通つて送られてくる水の勢いにより
前記うがい原液タンク5内の原液を吸引すべくア
スピレーターの如き働きをする構造となつてい
る。12はこの混合器10に上端がつながれ、下
端が前記うがい原液タンク5内の原液中に位置す
る吸液ホースで、前記混合器10の近傍において
吸液ホース12の途中には逆止弁13が設けられ
ている。14は前記装置本体1内の下端部におい
て外部より足踏み操作によつて前記バルブ6を開
閉するために設けられたペダル、15は前記受皿
2の下端部につながれた排水ホースで、装置本体
1の外部に引き出されている。このようなうがい
装置を用いてうがいを行なうとき、前記ペダル1
4を足で踏んでバルブ6を開くことにより、バル
ブ6に送られてくる水は前記給水ホース8側に供
給された水は前記混合器10を通り、うがい液ホ
ース11を介してうがい液ノズル3に送られる
が、前記混合器10を通るときにアスピレーター
効果によりうがい原液タンク5内の原液を吸引し
て混合し、うがい液となつてうがい液ホース11
を介してうがい液ノズル3より噴出する。一方前
記洗浄水ホース9側に供給された水は受皿洗浄ノ
ズル4より噴出してうがいにより汚れた受皿2の
上面を洗浄する。受皿2内に入つたこれらの水は
前記排水ホース15より排出される。前記ペダル
14はうがい中において足で踏み続ける。ところ
でうがいが済んで前記ペダル14から足を離して
バルブ6を閉じると、前記うがい液ノズル3と混
合器10との間のうがい液ホース11内のうがい
液(残液)が逃げ場を失つてうがい原液タンク5
内に逆流しようとするために前述のように混合器
10の近傍に逆止弁13を設ける必要があつた。
このように従来では逆止弁13を混合器10と別
に(或いは混合器と一体に)設ける必要があるこ
とから装置の製造コストが高くなるという問題が
あつた。
本考案は斯かる従来の問題に対処すべく為され
たもので、混合器をうがい液ノズルのすぐ下側に
設けてうがい後に逆流しようとする残液を受皿上
に排出するようにして、従来のような逆止弁を省
略し、安価なうがい装置を提供することを目的と
する。
以下、本考案を実施の一例を示す図面(第2
図,第3図)に基づいて説明する。尚図中前記従
来例と同一部材は同一符号を用い、その詳細説明
は省略する。
この実施例において前記従来例と異なるところ
は混合器10をうがい液ノズル3のすぐ下側に設
け、うがい後において逆流しようとするうがい液
(残液)を受皿2内に排出するようにし、従来例
における逆止弁13を省略した点にある。本考案
による混合器10は第3図に示すように金属或い
は合成樹脂等のブロツク体の内部に給水ホース8
から送られてくる水を通す水平の孔16と、この
孔16の内端に内端が鋭角状につながるように内
端側より徐々に高くなるように傾斜して吸液ホー
ス12からうがい原液の吸引する孔17と、これ
ら孔16,17の内端同志の交わる部分より内方
に形成された水平の混合用孔18と、この混合用
孔18の先端に上向きに鈍角状につながり且つう
がい液ノズル3の孔に一直線状につながる孔15
と、前記混合用孔18の先端に下向きに鋭角状に
つながり且つそのつながら部が前記孔19に対し
て一直線状となり途中でく状に折曲した残液排出
孔20が形成されている。ところで、前記孔1
6,17及び残液排出孔20の外端部に夫々給水
ホース8、吸液ホース12及び残液排出ホース2
1をつなぐために混合器10は3箇所において突
出している。又前記孔19の外端部にうがい液ノ
ズル3をつなぐためにその部分において混合器1
0は凹入している。更に前記給水ホース8につな
がる孔16の径に対して混合用孔18の径は太
く、又孔16の径に対して吸液ホース12につな
がる孔17の径は細く、孔16内に供給された水
の勢いによるアスピレーター作用により前記孔1
7内を通つて混合用孔18内にうがい原液の吸引
するようになつている。又前記孔19の径に対し
て残液排出孔20の出口部の径は細く、残液排出
孔20の径に対して前記孔17の径は細く形成さ
れている。尚実施例において受皿2は上下2つに
分割され、その中間部に前記残液排出ホース21
の下端が位置している。又前記混合器10におい
て、設けられている各孔は混合器10の外面より
形成され、その形成時において混合器10内に形
成された不要な孔22は最終的に栓23により閉
じられている。
以上のように構成したうがい装置において、前
記混合器10はうがい液ノズル3のすぐ下に直結
して設けられているため、うがい後において逆流
しようとする残液が少なく、その残液は前記残液
排出孔20よりホース21を介して受皿2に排出
される。このとき残液排出孔20の出口部は前記
孔19の下端及び混合用孔18よりも低い位置に
あるため、混合用孔18内の残液も排出される。
又前記混合用孔18の先端に対し前記孔19及び
残液排出孔20が夫々鈍角,鋭角につながつてい
ることから、うがい時においてうがい液はうがい
液ノズル3側に流れ易く、残液排出孔20側へは
流れ難い。又うがい後の残液は残液排出孔20側
へ流れ易く、うがい原液吸引用の孔17側へは流
れ難い。更に前記孔19の径Aと残液排出孔20
の出口部の径Bとの関係はA>Bであるため、う
がい時におけるうがい液は孔19側に流れ易く、
残液排出孔20側には流れ難い。又前記残液排出
孔20の出口部の径Bとうがい原液吸引用の孔1
7の径Cとの関係はB>Cであるため、うがい後
における残液は残液排出孔20側に流れ易く、孔
17側には流れ難い。
本考案うがい装置は以上述べたように実施し得
るもので、混合器をうがい液ノズルのすぐ下側に
設けて、うがい後に逆流しようとする残液を受皿
上に排出するようにしてあるため、従来のような
残液逆流防止のための逆止弁を設ける必要なく、
安価なうがい装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す全体縦断面図、第2図は
本考案の実施の一例を示す全体縦断面図、第3図
は第2図の要部拡大断面図である。 1……装置本体、2……受皿、3……うがい液
ノズル、4……受皿洗浄ノズル、5……原液タン
ク、6……バルブ、7……給水管、8……給水ホ
ース、9……洗浄水ホース、10……混合器、1
1……うがい液ホース、12……吸液ホース、1
6,17……孔、18……混合用孔、19……
孔、20……残液排出孔、21……残液排出ホー
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置本体の上端の受皿内にうがい液ノズルと受
    皿洗浄ノズルを備え、前記うがい液ノズルのすぐ
    下に直結して混合器を設けてこの混合器内に供給
    された水によりうがい原液を吸引するように構成
    し、前記混合器にはうがい後の残液を受皿内に排
    水するための残液排水孔を設けたことを特徴とす
    るうがい装置。
JP6373383U 1983-04-26 1983-04-26 うがい装置 Granted JPS59167513U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6373383U JPS59167513U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 うがい装置

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JP6373383U JPS59167513U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 うがい装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59167513U JPS59167513U (ja) 1984-11-09
JPS6121060Y2 true JPS6121060Y2 (ja) 1986-06-24

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ID=30193915

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JP6373383U Granted JPS59167513U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 うがい装置

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JPS59167513U (ja) 1984-11-09

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