JPS6121039Y2 - - Google Patents

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JPS6121039Y2
JPS6121039Y2 JP1981014892U JP1489281U JPS6121039Y2 JP S6121039 Y2 JPS6121039 Y2 JP S6121039Y2 JP 1981014892 U JP1981014892 U JP 1981014892U JP 1489281 U JP1489281 U JP 1489281U JP S6121039 Y2 JPS6121039 Y2 JP S6121039Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
drying rack
frame
clothes drying
window
house
Prior art date
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JP1981014892U
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JPS57129597U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は反転式物干台に係り、さらに詳細には
二階の窓等に取り付けて必要に応じて物干台と手
すり枠とに選択的に用いることのできる反転式物
干台に関するものである。
二階の窓等に物干台を取付ける場合にはできる
だけ洗濯物が乾燥しやすいように、また数多くの
洗濯物を干せるように窓からできるだけ遠くまで
張り出して設けることが望ましい。しかし遠くま
で張り出した物干台は使用しない場合には、家屋
の外観を損うと同時に、風雨にさらされて耐久性
が損われる。
本考案は以上のような事情を考慮してなされた
もので、使用時にはたくさんの洗濯物を充分間隔
をあけて干すことができるとともに、非使用時に
は場所をとらずにまた風雨にさらされないように
窓に近接して収容できる物干台を提供することを
目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本考案において
は物干台を二階の窓等の近傍に取付けた支持部材
にピンを用いて回動自在に軸承し、使用時には窓
から外方へ十分に張り出させ、非使用時には窓近
くに保持し通常の手すり及び物置台としての機能
及び外観を持たせる構造を採用した。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案の詳細
を説明する。
図は本考案の一実施例を説明するもので、図に
おいて全体を符号1で示すものは反転式物干台
(以下、物干台と略称す)であつて、家屋のたと
えば二階部分2の窓3の下部に取付けて用いられ
る。
この物干台1は、比較的軽量で耐久性のあるア
ルミ等の金属パイプから形成され、本実施例にあ
つてはその全体形状は窓3の幅に具合つた四個の
矩形を断面ヒシヤク状につなぎ合わせた形状であ
る。物干台1の基板4は平板状に形成され、これ
と直角をなして形成される手すり部5は等間隔で
並べられた複数本のバー5aからなり、この手す
り部5には矩形状の第1の枠体6が、この手すり
部5と直角かつ前記基板4と平行に連続し、さら
にこの第1の枠体6に連続して外方へ水平に張り
出す矩形状の第2の枠体7が形成されている。
一方、符号8で示すものは支持部材であつて、
ビス9等を用いて家屋の二階部分2の窓3の両側
の下側縁に固定される。この支持部材8はたとえ
ば第5図に示すように互いに直角をなす基部8a
と張出部8bとからなり、基部8aにはビス9用
の透孔9aが形成され、張出部8bには折曲部1
0aに丸みを持つカギ状の段部10が形成され、
この折曲部10aのほぼ中央には透孔11が形成
され、この透孔11中にピン12を嵌入し、この
ピン12をさらに前記物干台1の基板4の基端側
両端縁に設けられた透孔中に嵌入することによ
り、物干台1を家屋2に回動可能に取付けること
ができる。
この場合に、物干台1の基板4の透孔は、物干
台1の材料である金属パイプの中空部を利用する
ことも可能である。
さらに支持部材8には前記物干台固定用の透孔
11の外方寄りで、かつ幾分か下方に透孔13a
が設けられ、この透孔13a中にストツパーとし
て、たとえば長さが支持部材8に肉厚よりも大で
あり、両端に透孔よりも大である膨出部を有する
バー13が遊嵌され、後述するように必要に応じ
て引き出されストツパーとなり、不用時には突出
しないように押し込まれる。
なお、上記実施例にあつては、物干台1の基板
4を平板状に一体的に形成したが、矩形の枠体の
み形成して、この枠体によつて画成される矩形状
の空間に木材等の板を取り付けてもよい。
次に、以上のように構成された本実施例の使用
方法につき説明する。
家屋の二階部分2の窓3の両側下側縁部に支持
部材8,8をビス9を用いて固定する。次いでこ
の支持部材8,8間に反転式物干台1を回動可能
に軸承するのであるが、その場合に支持部材8,
8の透孔11を介して、物干台1の基板4の基端
側透孔中にピン12を嵌入する。
そして物干として使用する場合には、第1図及
び第2図に示すように、物干台1の基板4が家屋
の二階部分2と接するように、物干台1を外方へ
倒す。すると、手すり部5の複数本のバー5aが
水平になり、かつ第2の枠体7も水平に張り出す
形となるので、このバー5aや枠体7に洗濯物を
掛けて干すことができる。
次に、物干台として使用しない場合には、第3
図及び第4図に示すように、支持部材8の透孔1
1に嵌入されたピン12を支点として物干台1を
家屋に近づく方向に上方に回動させ、基板4が家
屋と直角をなし、手すり部5及び第2の枠体7が
家屋と平行になるようにする。
このときストツパー13を外方へ引出せば、物
干台1は下方への回動を阻止される。そしてスト
ツパー13は物干台1の重量により下方への比較
的強い力を受けるので、特に押し込める方向への
外力を加えない限り、移動することはない。
この状態では、物干台1の基板4が水平となる
ので、これを物置台として使用することができ、
さらに手すり部5が窓3と平行になるので、等間
隔に設けられたバー5aが通常の手すり柵の機能
を果たす。
なお、上記説明においては支持部材と一種類し
か例示しなかつたが、物干台1を回動可能かつ非
物干位置に固定できるものであれば、その支持方
法は問わないことはもちろんである。
以上の説明から明らかなように、本考案におい
ては特に家屋の二階の窓等に用いる物干台を支持
部材を介して回動可能に取付け、使用位置と非使
用位置とに使い分ける構成とし、使用状態にあつ
ては十分に外方へ張り出し洗濯物の乾燥が十分に
行われ、非使用時にあつては家屋に接して保持さ
れ家屋の外観を損わず、風雨の害を受けることが
少なくなるとともに、物置台及び通常の手すりと
しての機能をも果たすことができる優れた物干台
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図は物干台の使用時の斜視図、第2図は使用時の
側面図、第3図は非使用時の斜視図、第4図は非
使用時の側面図、第5図は支持部材の斜視図であ
る。 1……反転式物干台、2……家屋の二階部分、
3……窓、4……基板、5……手すり部、6,7
……枠体、8……支持部材、9……ビス、10…
…段部、11……透孔、12……ピン、13……
ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属パイプ等から断面ヒシヤク状に四個の矩形
    をつないだ形状に形成され、平板状の基板とこれ
    に直角をなして連続する複数本のバーからなる手
    すり部と、この手すり部と直角をなしかつ前記基
    板と平行に連続する第1の枠体と、この第1の枠
    体と直角をなしかつ前記第1の枠体と平行に連続
    する第2の枠体とからなる物干台と、家屋の窓辺
    等に取付けられ前記物干台のパイプ枠体を回動可
    能に軸支し、かつ所定位置に係止し固定せしむる
    カギ状段部を有する支持部材とからなる反転式物
    干台。
JP1981014892U 1981-02-06 1981-02-06 Expired JPS6121039Y2 (ja)

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JP1981014892U JPS6121039Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06

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Publication Number Publication Date
JPS57129597U JPS57129597U (ja) 1982-08-12
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ID=29812918

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Families Citing this family (1)

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JPS57129597U (ja) 1982-08-12

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