JP2590332Y2 - 布巾掛け部材 - Google Patents

布巾掛け部材

Info

Publication number
JP2590332Y2
JP2590332Y2 JP1993032163U JP3216393U JP2590332Y2 JP 2590332 Y2 JP2590332 Y2 JP 2590332Y2 JP 1993032163 U JP1993032163 U JP 1993032163U JP 3216393 U JP3216393 U JP 3216393U JP 2590332 Y2 JP2590332 Y2 JP 2590332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
cloth
parallel
line portion
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993032163U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH073548U (ja
Inventor
浩人 福留
克朗 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1993032163U priority Critical patent/JP2590332Y2/ja
Publication of JPH073548U publication Critical patent/JPH073548U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2590332Y2 publication Critical patent/JP2590332Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、台所や食器乾燥機等で
布巾を掛けて乾燥するのに用いる布巾掛け部材の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の布巾掛け部材A′は図4に示すよ
うに取り付け面に固定する固定部1′に対して複数本の
掛け棒2′を水平面で回転するように連結して形成され
ていた。そして複数本の掛け棒2′の角度を周方向にず
らせて各掛け棒2′に布巾を掛けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる布巾掛け部材
A′にあっては、複数本の掛け棒2′に上下位置をずら
せて布巾を掛けることができ、また水平方向に所定の角
度をずらせて掛けることができるが、固定部1′に近い
位置では隣り合う布巾同士が重なり合い、その部分が乾
燥しにくく均一に短時間で乾燥されないという問題があ
る。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは複数本の掛け棒
に掛ける布巾に上下方向及び前後方向に所定の間隔を隔
てることができて布巾を均一且つ短時間で乾燥できる布
巾掛け部材を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案布巾掛け部材Aは取り付け面に固定する固定部1
と、布巾を掛ける複数本の掛け棒2とを具備し、複数本
の掛け棒2を夫々水平面と平行となると共に垂直面であ
る取り付け面と平行になるように配置し、複数本の掛け
棒2を上下に所定の間隔を隔てて平行に並べると共に複
数本の掛け棒2を上から下に向かって順次所定の間隔を
隔てて前に位置するように平行に並べて成ることを特徴
とする。
【0006】また1本の線材を曲げることにより複数本
の掛け棒2が連続するように形成して成ることを特徴と
することも好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、複数本の掛け棒2に布巾B
を掛けたとき、各布巾Bが上下及び前後に所定の間隔が
隔てられ、各布巾Bの全面が同じ条件で均一に乾燥され
ると共に短時間で乾燥される。
【0008】
【実施例】布巾掛け部材Aは図1、図2に示すように1
本の線材を曲成して形成されるものであって、複数個の
固定部1と複数本の掛け棒2を有している。本実施例の
場合、掛け棒2は4本であり、上から順に第1の掛け棒
2a、第2の掛け棒2b、第3の掛け棒2c及び第4の
掛け棒2dで構成されている。複数本の掛け棒2a,2
b,2c,2dは夫々水平面と平行となると共に垂直面
である取り付け面と平行になるように配置され、さらに
複数本の掛け棒2a,2b,2c,2dは上下に所定の
間隔を隔てると共に上から順に前に所定の間隔を隔てる
ように前後に位置をずらせてある。
【0009】取り付け面に沿わせる縦線部3と上横線部
4及び下横線部5はコ字状に連続しており、縦線部3及
び上横線部4には偏平な固定部1を設けてあり、固定部
1にねじを挿通する固定孔1aを穿孔してある。上横線
部4の縦線部3と反対の端部から斜め下方に向けて取り
付け面に対して約30゜程度の角度で傾斜線部6を一体
に連出してあり、水平に配置した第1の掛け棒2aの一
端を傾斜線部6の下端に一体に連続させてある。第1の
掛け棒2aの他端から斜め下方に向けて取り付け面に対
して約30゜程度の角度で傾斜線部7を一体に連出して
あり、第1の掛け棒2aと平行で第1の掛け棒2aに対
して前下方に間隔を隔てて水平に配置した第2の掛け棒
2bの一端を傾斜線部7に一体に連続させてある。下横
線部5の縦線部3と反対の端部から前方に向けて水平に
水平棒部8を突設してあり、第2の掛け棒2bと平行で
第2の掛け棒2bに対して前下方に間隔を隔てて水平に
配置した第3の掛け棒2cの一端を水平棒部8の先端に
一体に連続させてある。第3の掛け棒2cの他端から斜
め下方に向けて取り付け面に対して約30゜の角度で傾
斜線部9を一体に連出してあり、第3の掛け棒2cと平
行で第3の掛け棒2cに対して前下方に間隔を隔てて水
平に配置した第4の掛け棒2dの一端を傾斜線部9に一
体に連続させてある。
【0010】このように構成された布巾掛け部材Aは台
所の取り付け面や食器乾燥機の取り付け面に固定部1を
当接し、固定部1をねじなどで固定することにより取り
付けられる。そして各掛け棒2a,2b,2c,2dに
夫々布巾Bが掛けられて布巾Bが乾燥される。このとき
各布巾Bが上下に所定の間隔が隔てられると共に前後に
所定の間隔が隔てられ、布巾Bが均一且つ短時間に乾燥
される。
【0011】図3は他の実施例を示すものであって、布
巾掛け部材Aの縦線部3、上横線部4及び下横線部5に
夫々固定部1を設けてあり、布団掛け部材Aを第1の掛
け棒2aと第2の掛け棒2bを有する上部部材A1 と、
第3の掛け棒2cと第4の掛け棒2dを有する下部部材
2 とに分割できるようになっている。このようになっ
ていると、上部部材A1 と下部部材A2 と分割して夫々
を単独で使用したり、図3(b)のように両者を連結し
て使用したりできるようになっている。
【0012】
【考案の効果】本考案は叙述のように複数本の掛け棒を
夫々水平面と平行となると共に垂直面である取り付け面
と平行になるように配置し、複数本の掛け棒を上下に所
定の間隔を隔てて平行に並べると共に複数本の掛け棒を
上から下に向かって順次所定の間隔を隔てて前に位置す
るように平行に並べてあるので、複数本の掛け棒に布巾
を掛けたとき、各布巾が上下及び前後に所定の間隔が隔
てられ、各布巾の全面が同じ条件で均一に乾燥されると
共に短時間で乾燥されるものであり、しかも複数本の掛
け棒を上から下に向かって順次所定の間隔を隔てて前に
位置するように平行に並べたので、前に位置する掛け棒
に布巾を掛けても後に位置する掛け棒が見えるものであ
って、後に位置する掛け棒に布巾が掛かっているかいな
いかを識別するのが容易にできると共に後に位置する掛
け棒に対して布巾を掛けたり後に位置する掛け棒から布
巾を取ったりするのがしやすいものである。
【0013】また本考案の請求項2記載の考案にあって
は、1本の線材を曲げることにより複数本の掛け棒が連
続するように形成してあるので、1本の線材を曲成加工
するだけで簡単に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案布巾掛け部材の一実施例の一部切欠正面
図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の布巾掛け部材の他の実施例を示し、
(a)は分割した状態の斜視図、(b)は連結した状態
の斜視図である。
【図4】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
A 布巾掛け部材 1 固定部 2 掛け棒

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付け面に固定する固定部と、布巾を
    掛ける複数本の掛け棒とを具備し、複数本の掛け棒を夫
    々水平面と平行となると共に垂直面である取り付け面と
    平行になるように配置し、複数本の掛け棒を上下に所定
    の間隔を隔てて並べると共に複数本の掛け棒を上から下
    に向かって順次所定の間隔を隔てて前に位置するように
    平行に並べて成ることを特徴とする布巾掛け部材。
  2. 【請求項2】 1本の線材を曲げることにより複数本の
    掛け棒が連続するように形成して成ることを特徴とする
    請求項1記載の布巾掛け部材。
JP1993032163U 1993-06-15 1993-06-15 布巾掛け部材 Expired - Fee Related JP2590332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993032163U JP2590332Y2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 布巾掛け部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993032163U JP2590332Y2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 布巾掛け部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH073548U JPH073548U (ja) 1995-01-20
JP2590332Y2 true JP2590332Y2 (ja) 1999-02-10

Family

ID=12351279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993032163U Expired - Fee Related JP2590332Y2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 布巾掛け部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2590332Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH073548U (ja) 1995-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4564963A (en) Drying device for shower space
JP2590332Y2 (ja) 布巾掛け部材
US4308962A (en) Support rod for multiple clothes hangers
JP7055332B2 (ja) ハンガー装置
JPH0339053Y2 (ja)
JP5430690B2 (ja) ハンガー掛止具
JPS6121033Y2 (ja)
JPS646798Y2 (ja)
JPS6140316Y2 (ja)
KR890005377Y1 (ko) 빨래 건조대
JPS63117357U (ja)
KR200236611Y1 (ko) 옷걸이대
JP4243115B2 (ja) ユニット式ハンガー
JP3022358U (ja) ふきん掛け
JPS62161399A (ja) 主としてベランダ等に好適する物干し用竿掛け具
JPH0819464A (ja) 衣服ハンガー掛け具
JPH0746176Y2 (ja) ネクタイ掛け装置
KR0140719Y1 (ko) 조립식 선반의 지지대
JPS645598Y2 (ja)
KR890007319Y1 (ko) 세탁물 건조대
JP2531497Y2 (ja) 収納装置
JPH0425032Y2 (ja)
KR100909582B1 (ko) 접이식 빨래건조대의 널판 지지용 홀더
JPH0580495U (ja) 2本の棒を用いた洗濯はさみ取り付け法
JPH0236477Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981117

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees