JPH0625279Y2 - 物干竿係止具 - Google Patents
物干竿係止具Info
- Publication number
- JPH0625279Y2 JPH0625279Y2 JP1990013733U JP1373390U JPH0625279Y2 JP H0625279 Y2 JPH0625279 Y2 JP H0625279Y2 JP 1990013733 U JP1990013733 U JP 1990013733U JP 1373390 U JP1373390 U JP 1373390U JP H0625279 Y2 JPH0625279 Y2 JP H0625279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm member
- support
- base
- step portion
- polygon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は物干竿係止具、殊にベランダ等に洗濯物等を
干すのに使用する物干竿用の係止具に関する。
干すのに使用する物干竿用の係止具に関する。
[従来の技術] マンション等のベランダ等に洗濯物等を干す場合、洗濯
物が外部から見えないように、ベランダの手摺の内側に
手摺より高くならないようにして干さなければならない
場合がある。このような干し方に使用する物干竿係止具
として、例えば、ベランダの手摺に取り付けられる支持
体と、外支持体に回動可能且つ摺動可能に取り付けられ
た、竿掛部を有する腕杆を有し、支持体内の2個所に引
掛部を設け、一方、腕杆の支持体内に挿入される端部に
掛合部を設けて、引掛部と掛合部の掛合位置を変えるこ
とにより腕杆を水平位置又は斜め上方位置を保持できる
ようにすると共に、不使用時には腕杆を摺動して垂直状
態に収納できるようにしたものがある(例えば実開昭6
2−115896号公報)。
物が外部から見えないように、ベランダの手摺の内側に
手摺より高くならないようにして干さなければならない
場合がある。このような干し方に使用する物干竿係止具
として、例えば、ベランダの手摺に取り付けられる支持
体と、外支持体に回動可能且つ摺動可能に取り付けられ
た、竿掛部を有する腕杆を有し、支持体内の2個所に引
掛部を設け、一方、腕杆の支持体内に挿入される端部に
掛合部を設けて、引掛部と掛合部の掛合位置を変えるこ
とにより腕杆を水平位置又は斜め上方位置を保持できる
ようにすると共に、不使用時には腕杆を摺動して垂直状
態に収納できるようにしたものがある(例えば実開昭6
2−115896号公報)。
また、第7図のように腕杆30の基部に横向きにT字形
の長孔31を設け、この長孔を貫通するピン32の両端
を支持体33で軸支すると共に、支持体内に引掛部34
を設けて、腕杆を水平位置、斜め上方位置、真下位置の
3つの位置を保持できるようにされているものもある。
の長孔31を設け、この長孔を貫通するピン32の両端
を支持体33で軸支すると共に、支持体内に引掛部34
を設けて、腕杆を水平位置、斜め上方位置、真下位置の
3つの位置を保持できるようにされているものもある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、ベランダの構造によっては物干竿係止具を手摺
側に取り付けることができなかつたり、或いは手摺が壁
状になつていて洗濯物に日が当らずまた風通しも悪かつ
たり、或いは手摺側は不意の雨などの時に洗濯物が濡れ
るので物干竿係止具をベランダの部屋側に取り付けたい
場合がある。
側に取り付けることができなかつたり、或いは手摺が壁
状になつていて洗濯物に日が当らずまた風通しも悪かつ
たり、或いは手摺側は不意の雨などの時に洗濯物が濡れ
るので物干竿係止具をベランダの部屋側に取り付けたい
場合がある。
ところが従来の物干竿係止具をベランダの部屋側に取り
付けた場合、水平位置はよいが、斜め上方位置は丁度太
陽を指す方向になり、一番前の洗濯物が一番高くなり、
後方の洗濯物はそれより低くなるから後方の洗濯物に太
陽光が当たらず、洗濯物が乾きにくい。そこで物干竿係
止具を斜め下方位置になるようにすれば、水平位置より
もさらに良く全ての洗濯物に太陽光が当たることになる
が、従来の物干竿係止具では腕杆を斜め下方位置に保持
することができなかつた。
付けた場合、水平位置はよいが、斜め上方位置は丁度太
陽を指す方向になり、一番前の洗濯物が一番高くなり、
後方の洗濯物はそれより低くなるから後方の洗濯物に太
陽光が当たらず、洗濯物が乾きにくい。そこで物干竿係
止具を斜め下方位置になるようにすれば、水平位置より
もさらに良く全ての洗濯物に太陽光が当たることになる
が、従来の物干竿係止具では腕杆を斜め下方位置に保持
することができなかつた。
この考案は、腕部材を、水平位置、斜め上方位置、真上
位置、真下位置に加えて、斜め下方位置にも固定保持で
き、ベランダの手摺側にも、また部屋側にも取付け使用
できる物干竿係止具を提供することを目的としている。
位置、真下位置に加えて、斜め下方位置にも固定保持で
き、ベランダの手摺側にも、また部屋側にも取付け使用
できる物干竿係止具を提供することを目的としている。
[課題を解決する為の手段] この目的を達成する為に、この考案は複数個の物干竿係
止部を有する腕部材と、この腕部材の基部を回動可能に
支持する支持体とを有する物干竿係止具に於て、腕部材
の基部を貫通する軸体が、支持体の本体部から腕部材の
基部を挟むように間隔を置いて横方向に伸びる支持部に
設けられた縦長穴で軸支され、腕部材の基部の後縁部が
多角形になされると共に、支持体の本体部の支持部に挟
まれた部分に、腕部材の基部の後縁部の多角形の各辺と
逐次当接する段部と、段部より引っ込んだ低部が設けら
れているように構成した。
止部を有する腕部材と、この腕部材の基部を回動可能に
支持する支持体とを有する物干竿係止具に於て、腕部材
の基部を貫通する軸体が、支持体の本体部から腕部材の
基部を挟むように間隔を置いて横方向に伸びる支持部に
設けられた縦長穴で軸支され、腕部材の基部の後縁部が
多角形になされると共に、支持体の本体部の支持部に挟
まれた部分に、腕部材の基部の後縁部の多角形の各辺と
逐次当接する段部と、段部より引っ込んだ低部が設けら
れているように構成した。
また、腕部材の基部の後縁部の多角形を構成する辺とし
て垂直辺、上斜辺及び下斜辺を設け、腕部材が水平位置
A、斜め上方位置B、真上位置C、斜め下方位置D、真
下位置Eの5段階に位置決めできるように構成した。
て垂直辺、上斜辺及び下斜辺を設け、腕部材が水平位置
A、斜め上方位置B、真上位置C、斜め下方位置D、真
下位置Eの5段階に位置決めできるように構成した。
[作用] 支持体の段部と当接している腕部材の基部の後縁部の多
角形の辺が、支持体の段部より引っ込んだ低部に移動す
るように腕部材を平行に移動し、その位置で腕部材を回
動した後、その状態で腕部材を再び平行移動して、腕部
材の基部の後縁部の多角形の別の辺が支持体の段部と当
接するようにすることにより、腕部材は多段階に位置決
め固定できる。
角形の辺が、支持体の段部より引っ込んだ低部に移動す
るように腕部材を平行に移動し、その位置で腕部材を回
動した後、その状態で腕部材を再び平行移動して、腕部
材の基部の後縁部の多角形の別の辺が支持体の段部と当
接するようにすることにより、腕部材は多段階に位置決
め固定できる。
[実施例] 第1及び2図に於て、この考案の物干竿係止具1は扁平
で細長い腕部材2と、この腕部材2の基部3を回動可能
に支持する支持体4を有している。腕部材2には物干竿
を係止する為の物干竿係止部として複数個の竿通し穴5
が設けられている。
で細長い腕部材2と、この腕部材2の基部3を回動可能
に支持する支持体4を有している。腕部材2には物干竿
を係止する為の物干竿係止部として複数個の竿通し穴5
が設けられている。
支持体4は、手摺等に固定されるべき本体部6と、腕部
材2の基部3を挟むように本体部6より平行に間隔を置
いて横方向に伸びる支持部7を有している。両支持部7
には縦長穴8が設けられ、腕部材2の基部3を貫通する
軸体としてのピン9の両端が縦長穴8に軸支され、ピン
9の両端にはピン9が抜け落ちないようにE形止め輪1
0が嵌着されている。
材2の基部3を挟むように本体部6より平行に間隔を置
いて横方向に伸びる支持部7を有している。両支持部7
には縦長穴8が設けられ、腕部材2の基部3を貫通する
軸体としてのピン9の両端が縦長穴8に軸支され、ピン
9の両端にはピン9が抜け落ちないようにE形止め輪1
0が嵌着されている。
支持体4の本体部6の支持部7で挟まれた部分の下方は
隆起して段部11となり、上方は低部12となつてい
る。
隆起して段部11となり、上方は低部12となつてい
る。
一方、腕部材2の基部3の後縁部は多角形になされ、垂
直辺13と上斜辺14、下斜辺15を有している。この
各辺のどの辺が、支持体の段部11と当接するかにより
腕部材2は、第3図のように水平位置A、斜め上方位置
B、真上位置C、斜め下方位置D、真下位置Eの5つの
位置を保持することができる。
直辺13と上斜辺14、下斜辺15を有している。この
各辺のどの辺が、支持体の段部11と当接するかにより
腕部材2は、第3図のように水平位置A、斜め上方位置
B、真上位置C、斜め下方位置D、真下位置Eの5つの
位置を保持することができる。
即ち、第4図のように、腕部材2の垂直辺13を支持体
4の段部11と当接するようにすれば、腕部材2は水平
位置Aとなり、腕部材2の上斜辺14を支持体4の段部
11と当接するようにすれば、腕部材2は斜め上方位置
Bとなる。また、腕部材2の上縁辺16を支持体4の段
部11と当接するようにすれば、腕部材2は真上位置C
となる。同様に腕部材2の下斜辺15を段部11と当接
するようにすれば、腕部材2は斜め下方位置Dとなり、
腕部材2の下縁辺17を段部11と当接するようにすれ
ば、腕部材2は真下位置Eとなる。
4の段部11と当接するようにすれば、腕部材2は水平
位置Aとなり、腕部材2の上斜辺14を支持体4の段部
11と当接するようにすれば、腕部材2は斜め上方位置
Bとなる。また、腕部材2の上縁辺16を支持体4の段
部11と当接するようにすれば、腕部材2は真上位置C
となる。同様に腕部材2の下斜辺15を段部11と当接
するようにすれば、腕部材2は斜め下方位置Dとなり、
腕部材2の下縁辺17を段部11と当接するようにすれ
ば、腕部材2は真下位置Eとなる。
腕部材2を水平位置Aから、斜め上方位置Bに移動する
には、第5図のように、まず水平位置Aにある腕部材2
をaの位置まで平行に上方に移動する。
には、第5図のように、まず水平位置Aにある腕部材2
をaの位置まで平行に上方に移動する。
その時、ピン9は縦長穴8内を9aの位置に移動する。
その位置で、腕部材2の上斜辺14が支持体4の段部1
1と同一線上になるcの位置まで腕部材2を回転させ
る。尚、途中のbの位置じ垂直辺13と上斜辺14との
角部18が突出するが、角部18は段部11より引っ込
んだ低部12に位置する為、腕部材2を回動できる。そ
の後、cの位置からそのまま平行に下降させると斜め上
方位置Bになる。腕部材2の他の位置への移動も同様に
して行われる。
その位置で、腕部材2の上斜辺14が支持体4の段部1
1と同一線上になるcの位置まで腕部材2を回転させ
る。尚、途中のbの位置じ垂直辺13と上斜辺14との
角部18が突出するが、角部18は段部11より引っ込
んだ低部12に位置する為、腕部材2を回動できる。そ
の後、cの位置からそのまま平行に下降させると斜め上
方位置Bになる。腕部材2の他の位置への移動も同様に
して行われる。
この実施例では、上斜辺14及び下斜辺15は45°と
したが、これ以外の角度にしてもよい。また腕部材2の
基部3に垂直辺13、上斜辺14及び下斜辺15の3つ
の辺を設けて5つの位置を保持できるようにしたが、辺
をさらに増やして5つ以上の多段階に位置決め固定でき
るようにしてもよい。
したが、これ以外の角度にしてもよい。また腕部材2の
基部3に垂直辺13、上斜辺14及び下斜辺15の3つ
の辺を設けて5つの位置を保持できるようにしたが、辺
をさらに増やして5つ以上の多段階に位置決め固定でき
るようにしてもよい。
腕部材2及び支持体4は、アルミダイカストで作られて
いるが、強度が得られればプラスチックその他の材料で
作ってもよい。腕部材2の形状は実施例のものに限定さ
れるものではなく、腕部材2に設けられた物干竿係止部
5の形状や、個数も自由である。
いるが、強度が得られればプラスチックその他の材料で
作ってもよい。腕部材2の形状は実施例のものに限定さ
れるものではなく、腕部材2に設けられた物干竿係止部
5の形状や、個数も自由である。
また、ピン9とE形止め輪10の他に、ボルトとナット
や、両端からねじ込み一体になるようなねじ、或いは蝶
ねじ等を用いてもよい。
や、両端からねじ込み一体になるようなねじ、或いは蝶
ねじ等を用いてもよい。
この考案の物干竿係止具は、2つ一組として物干し竿の
両端付近を保持するように離隔して、第6図のように、
ベランダの手摺19の内側の他、例えば部屋側のガラス
戸の両側の壁20に取り付けられる。また、必要であれ
ば手摺19の上端部や、天井から垂下した取付具21に
下向きに取り付けることができる。何れの位置でも多段
階に同じように位置決め固定できる。
両端付近を保持するように離隔して、第6図のように、
ベランダの手摺19の内側の他、例えば部屋側のガラス
戸の両側の壁20に取り付けられる。また、必要であれ
ば手摺19の上端部や、天井から垂下した取付具21に
下向きに取り付けることができる。何れの位置でも多段
階に同じように位置決め固定できる。
[考案の効果] この考案は複数個の物干竿係止部を有する腕部材と、こ
の腕部材の基部を回動可能に支持する支持体とを有する
物干竿係止具に於て、腕部材の基部を貫通する軸体が、
支持体の本体部から腕部材の基部を挟むように間隔を置
いて横方向に伸びる支持部に設けられた縦長穴で軸支さ
れ、腕部材の基部の後縁部が多角形になされると共に、
支持体の本体部の支持部に挟まれた部分に、腕部材の基
部の後縁部の多角形の各辺と逐次当接する段部と、段部
より引っ込んだ低部が設けられているように構成し、支
持体の段部と当接する、腕部材の基部の後縁部の多角形
の各辺を逐次変えることにより、腕部材は多段階に固定
できようにしたので、水平位置、斜め上方位置の他に、
斜め下方位置でも固定でき、ベランダの手摺側だけでな
く、雨に濡れにくく、また日当のよい部屋側にも取り付
けることができる。しかも取付け場所が変わる為に、形
状や構造の異なる別の物干竿係止具を準備することな
く、同一のものを共用できる。
の腕部材の基部を回動可能に支持する支持体とを有する
物干竿係止具に於て、腕部材の基部を貫通する軸体が、
支持体の本体部から腕部材の基部を挟むように間隔を置
いて横方向に伸びる支持部に設けられた縦長穴で軸支さ
れ、腕部材の基部の後縁部が多角形になされると共に、
支持体の本体部の支持部に挟まれた部分に、腕部材の基
部の後縁部の多角形の各辺と逐次当接する段部と、段部
より引っ込んだ低部が設けられているように構成し、支
持体の段部と当接する、腕部材の基部の後縁部の多角形
の各辺を逐次変えることにより、腕部材は多段階に固定
できようにしたので、水平位置、斜め上方位置の他に、
斜め下方位置でも固定でき、ベランダの手摺側だけでな
く、雨に濡れにくく、また日当のよい部屋側にも取り付
けることができる。しかも取付け場所が変わる為に、形
状や構造の異なる別の物干竿係止具を準備することな
く、同一のものを共用できる。
また、取付け方も、必要であれば手摺の内側や部屋側に
限らず、手摺の上端部や天井等から下向きに取り付ける
こともでき、何れの向きに取り付けても同じ段階だけ位
置決め固定できる。
限らず、手摺の上端部や天井等から下向きに取り付ける
こともでき、何れの向きに取り付けても同じ段階だけ位
置決め固定できる。
しかも、腕部材の移動も、腕部材の基部の後縁部の辺
を、支持体の低部に移動し回動し再び段部に戻すだけで
よく、構造が簡単で、腕部材の移動も容易である等の利
点がある。
を、支持体の低部に移動し回動し再び段部に戻すだけで
よく、構造が簡単で、腕部材の移動も容易である等の利
点がある。
また、腕部材の基部の後縁部の多角形に、垂直辺、上斜
辺及び下斜辺を設けた場合には、腕部材を比較的用途の
広い、水平位置、斜め上方位置、真上位置、斜め下方位
置、真下位置の5段階に位置決めできる。
辺及び下斜辺を設けた場合には、腕部材を比較的用途の
広い、水平位置、斜め上方位置、真上位置、斜め下方位
置、真下位置の5段階に位置決めできる。
第1図はこの考案の物干竿係止具の一実施例の正面図、
第2図は平面図、第3図は物干竿係止具を多段階に調節
できることを示す図、第4図は第3図の支持体付近の拡
大断面図、第5図は腕部材を移動する過程を示した支持
体付近の拡大断面図、第6図はこの考案の物干竿係止具
をベランダに取り付けた状態を示す図、第7図は従来の
物干竿係止具を示す図である。 1……物干竿係止具、2……腕部材、3……基部、4…
…支持体、6……本体部、7……支持部、8……縦長
穴、9……軸体(ピン)、11……段部、12……低
部、13……垂直辺、14……上斜辺、15……下斜
辺。
第2図は平面図、第3図は物干竿係止具を多段階に調節
できることを示す図、第4図は第3図の支持体付近の拡
大断面図、第5図は腕部材を移動する過程を示した支持
体付近の拡大断面図、第6図はこの考案の物干竿係止具
をベランダに取り付けた状態を示す図、第7図は従来の
物干竿係止具を示す図である。 1……物干竿係止具、2……腕部材、3……基部、4…
…支持体、6……本体部、7……支持部、8……縦長
穴、9……軸体(ピン)、11……段部、12……低
部、13……垂直辺、14……上斜辺、15……下斜
辺。
Claims (2)
- 【請求項1】複数個の物干竿係止部5を有する腕部材2
と、本体部6及びこの本体部から横方向に腕部材の基部
3に沿って伸びこの基部の箇所で腕部材を回動可能に支
持する支持部7を有する支持体4とを具備する物干竿係
止具に於て、 腕部材2の基部3の後縁部が複数の辺からなる多角形に
なされていると共に、腕部材の基部を貫通する軸体9が
支持体4の支持部7に設けられた縦長穴8で軸支され、
一方、支持体の本体部6に縦方向に、腕部材の多角形を
構成する辺のうち上記縦長穴8と平行に位置することに
なる辺とその辺の長手方向に亙って当接して腕部材を支
える段部11と、腕部材を回動する際に多角形の角部と
ぶつからないように段部より引っ込んでいる低部12と
が設けられ、段部と当接している辺が支持体の低部にく
るまで腕部材をそのまま縦長穴に従って縦方向に平行に
移動させた後、多角形の別の辺が段部と同一線上になる
ように腕部材を回動し、その後腕部材をそのまま元の方
向に平行に移動させてその別の辺を段部と当接させるよ
うにすることにより、腕部材を複数の異なる位置に位置
決めできるようになされていることを特徴とする物干竿
係止具。 - 【請求項2】腕部材の基部の後縁部の多角形を構成する
辺として上縁辺16及び下縁辺17の他に垂直辺13、
上斜辺14及び下斜辺15が設けられ、支持体の段部1
1と、腕部材の垂直辺13が当接して水平位置(A)、
上斜辺14が当接して斜め上方位置(B)、上縁辺16
が当接して真上位置(C)、下斜辺15が当接して斜め
下方位置(D)、下縁辺17が当接して真下位置(E)
の5段階に腕部材が位置決めできるようにされているこ
とを特徴とする請求項1記載の物干竿係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990013733U JPH0625279Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 物干竿係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990013733U JPH0625279Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 物干竿係止具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107094U JPH03107094U (ja) | 1991-11-05 |
JPH0625279Y2 true JPH0625279Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31517130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990013733U Expired - Lifetime JPH0625279Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 物干竿係止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625279Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026950Y2 (ja) * | 1986-01-17 | 1990-02-20 | ||
JPS6312395A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-19 | Toshiba Corp | 機器配管内における水中生物付着防止法および水中生物付着防止装置 |
JPS63286187A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | 株式会社ナカ技術研究所 | 物干し金具 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1990013733U patent/JPH0625279Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107094U (ja) | 1991-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |