JPS61210301A - 光学的全反射面の構成方法 - Google Patents

光学的全反射面の構成方法

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JPS61210301A
JPS61210301A JP5061585A JP5061585A JPS61210301A JP S61210301 A JPS61210301 A JP S61210301A JP 5061585 A JP5061585 A JP 5061585A JP 5061585 A JP5061585 A JP 5061585A JP S61210301 A JPS61210301 A JP S61210301A
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JP
Japan
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faces
prism
total reflection
reflection surface
optical
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Application number
JP5061585A
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English (en)
Inventor
Taira Kochiwa
小団扇 平
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は全反射面の構成方法、特に微小空間を隔てて
光学平面を設けることによシ光の透過・全反射面を構成
する方法に関する。
(従来技術) 2つのプリズムを、その面同志が微小間隙を隔てて配置
することによって、その面で光の透過・全反射を行なわ
せる光学系は、例えば色分解プリズムユニットで見るこ
とができる。
従来のテレビカメラに用いられる3管式受像機では赤■
緑G)青の)の3色に色分解するために第6図に示すよ
うなプリズムユニットが用いられている。このプリズム
ユニットでは、第1プリズムP1と第2プリズムP2は
僅かな空気層によりて分離され、第2プリズムP、と第
3プリズムP3は接合されている。入射光はプリズムP
1に垂直に入射し、彎色光Bは青反射ダイクロイック面
R6で反射し、入射面で全反射後プリズムP1か  −
ら出射す−る。赤色光Rは赤反射ダイク四イック面〜で
反射し、青反射グイクロイック直ちの裏面で全反射して
プリズムP2から出射する。緑色光Gはプリズムユニッ
トを透過しプリズムPsから垂直に出射する。
このようなプリズムユニットでは第1プリズムP重と第
2プリズムP2の隣シ合りた面を平行にかつ所望の空気
間隔で保持することが必要であシ、さらに結像レンズと
このプリズムユニット03個のプリズムの光軸を一致さ
せることが必要となる。
この2つのプリズムを平行に保持するためには高精度の
加工と組立が必要となシ高価なプリズムユニットになる
欠点がある。加工・組立を容易にするためには、空気間
隔を大きくとればよいが、結像性能が低下する。また、
各プリズムを接合すると全反射特性が影響を受け、色分
解の分光分布特性が低下する欠点がある。このようなプ
リズムユニットは、カラースキャナー、カラーFAX、
ビームスプリッタ等、その応用が拡がっている。
(この発明が解決しようとする問題点)この発明は、上
記のような微小な空気間隙を有し、平行に配置される平
行平面を構成するために、特別の加工・組立を必要とせ
ず、容易且つ正確な全反射面を構成しうる方法を得よう
とするものである。
発明の構成 (問題を解決するための手段) この発明においては、平行平面を構成する光学面を第1
図に示すように、光学理想平面Fに比べてわずかに凹の
面Sとして研磨する。これは研磨面をニエートン本数表
示でマイナス本数とすることで容易に実現できる。
第2図はこのような面を互に向合せて接触配置し九場合
の例で、各面をニュートンリング1本のマイナスとすれ
ば、波長587.56tljのとき理想平面Fからの凹
入は0.3μmであるので第2図の場合、2つの光学面
は0.6μm隔たっていることとなる。
(作用) 上記のような微小間隔を有する平行平面が光路中に光軸
に対してθの角度をもりて配置された場合、結像面上で
非点収差が発生し、結像性能を著しく低下させる。
例えば、第3図のような光学系の場合、結像レンズLK
よって集束されたビームはプリズムP、の入射面にKf
!直に入射し、面R5七R,G波長成分は透過し、B波
長成分の光束は反射する。
このB波長光束は4面によって臨界角を利用して全反射
され、R2lff1から垂直に射出する。穐、R4面を
透過したR、G波長成分の光束は第2プリズムの4面に
よってR波長成分が反射され、G波長成分は透過する。
反射されたR波長成分扛R4面の臨界fI4を利用して
全反射され、R6面から垂直に射出する。
このとき4面とへ面との間隔4によって結像、  性能
を評両するMTFがどのように変化するかを第4図(I
L) iC,4面とR711ilrとの間隔4による絋
TFの変化を同図(b) K示す。表中C/罵は空間周
波数を示す。これらの図から結像性能は平行な空気f−
が薄い幅、結像面の空間周波数が低い楓、性能低下が低
いことが明らかで、上記の0゜6μm1であれば、その
性能低下はほとんど開−とならないことが明らかである
(実施例) 第5図は上記の色分解プリズムを構成するに際し、隣接
するプリズムに接する面、R3、R4、R,S 1丁を
、エニートンリング本数表示でマイナス1本ないし2本
の研磨面とし、これらの面の周辺部が互に接触するよう
に配置固定したものである。これによりて、隣接するプ
リズム面間には高々1μm程度の間隙が保持できると共
に、この程度の理想平面からのずれによっては、この面
の変形による結像性能への影響は極めて小さく、実用上
、問題のない程度に抑えることができる。
発明の効果 この発明によれば、光学平面間の空気間隔を保持するた
めに1従来のように輪環等の他の部品を必要とせず、コ
ストを削減できる上に、ガラスの研磨精度で空気層が作
れるので、従来よυ高精度で空気層の厚さを制御するこ
とができる。ま友、空気層の厚さを波長程度にまで小さ
くできるので、光学系全体の結像性能の低下を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の全反射面を構成する光学面の拡大
断面図、第2図は第1図の光学面を隣接させて空気間隙
を作りた状態の拡大断面図、第3図は色分解プリズムの
構成図、第4図は空気間隙による結像性能の低下の程度
を示すグラフ、第5図はこの発明の全反射面を導入した
色分解プリズムの構成図、第6図は従来の色分解プリズ
ムの構成図である。 Pニブリズム L:結像レンズ Ri eプリズム面 
F:光学理想平面 S:研磨面 へ: 11r反射グイ
クロイック面 R4:赤反射グイクロイック面 特許出願人  株式会社 リ  コ −出願人代理人 
弁理士 佐  藤  文  男(ほか1名) 算1図 1E   3   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微小空隙を隔てて平行平面を配置した光の透過・全反射
    面を構成するために、少なくとも一方の光学平面を光学
    理想平面に比べてニュートン本数表示でマイナス本数の
    面としたことを特徴とする光学的全反射面の構成方法
JP5061585A 1985-03-15 1985-03-15 光学的全反射面の構成方法 Pending JPS61210301A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011064886A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Konica Minolta Opto Inc 内部全反射プリズムユニット、画像投影装置、及び内部全反射プリズムユニットの製造方法

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