JPS6121010Y2 - - Google Patents

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JPS6121010Y2
JPS6121010Y2 JP1981188908U JP18890881U JPS6121010Y2 JP S6121010 Y2 JPS6121010 Y2 JP S6121010Y2 JP 1981188908 U JP1981188908 U JP 1981188908U JP 18890881 U JP18890881 U JP 18890881U JP S6121010 Y2 JPS6121010 Y2 JP S6121010Y2
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JP
Japan
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base
base body
mat
shape
lattice
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JP1981188908U
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JPS5894468U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマツトベースに係わり、さらに詳しく
はマツトとともに用いられるマツトベースに関す
るものである。
従来より商店やビル等の入口など人の出入りが
多いところにマツトが置かれ、出入りする人間の
靴に付着して運ばれて来る屋外の泥やごみ、ある
いは雨水などが屋内に侵入するのを防止する機能
を果している。
これらのマツトは通常マツト本体の汚れが激し
いためマツト本体とそれを支えるマツトベースと
に分けて形成され、必要に応じてマツト本体を交
換できる構成になつているものが多い。
このマツトベースは、従来裏面が平坦で滑らか
に形成されており、コンクリート等の比較的粗面
な床上に載置した場合には何ら問題はないが、リ
ノリユームや木の床等の比較的滑らかな床上に載
置した場合には、きわめて滑りやすく位置ずれが
頻繁に生じるとともに、そのためにその上に載つ
た人が転倒するなどの危険も生じやすいという欠
点があつた。
本考案は上述のような欠点を解消するためにな
されたもので、リノリユームや木の床等の滑りや
すい床面上に載置しても滑りにくいマツトベース
を提供することを目的としている。
本考案にあつては上記の目的を達成するため
に、マツトベースのベース本体を二枚の合成樹脂
等のシートの間に比較的軟質の合成樹脂等から格
子状に形成した薄板をクツシヨン材としてサンド
イツチ状に挾み込む構造を採用して大きな弾力を
持たせ、マツトベース自体が滑りにくくなるよう
な構造を採用した。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案の
詳細を説明する。
図は本考案の一実施例を説明するもので図にお
いて全体を符号1で示すものはマツトベースであ
つて、ベース本体2と、このベース本体2上に接
着される枠3とから構成される。
ベース本体2は、比較的摩擦力を大きくするよ
うに形成された合成樹脂等の四辺形状の二枚のシ
ート2a,2a間に比較的軟質の合成樹脂等から
形成された格子状の薄板4が全面にわたつてサン
ドイツチ状に挾み込まれている。
このようにシート2a−格子状の薄板4−シー
ト2aの順に重ねられて接着剤等の手段によつて
一体として形成されたベース本体2上に、このベ
ース本体2の外周と等しい形状の外周を有する同
じく四辺形状の枠3が重ねられる。
枠3は図からも明らかなように、その底面は平
坦であつて、その上面は内周縁側が肉薄であつて
内周縁に向かつて次第に肉厚を増して、内周縁側
が最も肉厚となるテーパー状に形成され、さらに
内周縁の下端には肉薄のフランジ3aが所定幅で
全周にわたつて形成されている。
この枠3と前記ベース本体2とは熱溶着や接着
剤を用いて一体に接着され、マツトベース1が形
成される。
このマツトベース1の枠3に囲まれる空間でか
つシート本体2の上面の所定位置にはベルベツト
フアスナー5の雄体あるいは雌体5aが複数個設
けられ、これら5aと係合するベルベツトフアス
ナー5の雌体あるいは雄体5bをその裏面に有す
るマツト6が前記枠3に囲まれる空間でかつベー
ス本体2上に着脱可能に取付けられる。
このマツト6は、たとえばベース6aに吸水性
の繊維の束あるいは軟質の合成樹脂からなる針状
突起6bが全面にわたつて植設されているものな
どを初め多様なマツトを用いることが可能である
ことはもちもんである。
次に、以上のように構成された本実施例の使用
方法につき説明する。
ベース本体2と枠3とからなるベースマツト1
上にマツト6をベルベツトフアスナー5を介して
着脱可能に取付け、商店やビル等の入口など、所
望の場所に載置して使用に供する。
なお、マツト6を交換する場合にはベルベツト
フアスナー5の雄体及び雌体5a,5bの係止力
を超える外力を加えてマツト6をベース本体2か
ら外し、これに代えて新たなマツト6を取付けれ
ばよい。
以上の説明から明らかなように本考案によれば
マツトベース1をベース本体2と枠3とから構成
し、このベース本体2を二枚の合成樹脂等のシー
トの間に比較的軟質の合成樹脂等から格子状に形
成した薄板4をクツシヨン材としてサンドイツチ
状に挾み込む構造を採用してベース本体2に大き
な弾力を持たせたものであつて、即ちベース本体
2の下面のシート2aは床面上に載置した時、そ
の上方に位置した薄板4の格子状間の空所に逃げ
る余地があるため弾性があると共に、床面の凹凸
によく適合し、滑りにくくなるものである。
本考案になるマツトベース1をリノリユームや
木等の滑りやすい床上に載置しても位置ずれが頻
繁に生じたり、それによつて人が転倒するなどの
危険が生じにくいという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図はマツトベースの上面図、第2図は要部拡大縦
断面図、第3図はベース本体と枠を説明する要部
拡大分解斜視図、第4図はマツトを取付けた状態
を示す要部拡大縦断面図である。 1……マツトベース、2……ベース本体、3…
…枠、4……格子状薄板、5……ベルベツトフア
スナー、6……マツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に格子状の網状板を貼着したり、又はベー
    スと基布との間にクツシヨン材など他のシートを
    挾着した敷物、又はマツトにおいて、合成樹脂等
    から形成された2枚のシート2a,2a間に比較
    的軟質の材質から格子状に形成された薄板4を全
    面にわたつてサンドイツチ状に挾持させ、この三
    者を接着させて形成したベース本体2と、前記ベ
    ース本体2の上周面に接着され、ベース本体2と
    等しい外周を有する形状であつて、その裏面は平
    坦で、かつその上面は外周縁側が肉薄で内周縁側
    に向かつて肉厚を増すテーパー状に形成された枠
    3とから成ることを特徴とするマツトベース。
JP18890881U 1981-12-18 1981-12-18 マツトベ−ス Granted JPS5894468U (ja)

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JP18890881U JPS5894468U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 マツトベ−ス

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JP18890881U JPS5894468U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 マツトベ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS5894468U JPS5894468U (ja) 1983-06-27
JPS6121010Y2 true JPS6121010Y2 (ja) 1986-06-24

Family

ID=30103077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18890881U Granted JPS5894468U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 マツトベ−ス

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JP (1) JPS5894468U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548429B2 (ja) * 1972-09-19 1980-12-05
JPS569274B2 (ja) * 1976-10-21 1981-02-28

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729733Y2 (ja) * 1978-09-26 1982-06-29
JPS569274U (ja) * 1979-06-30 1981-01-27

Patent Citations (2)

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JPS5548429B2 (ja) * 1972-09-19 1980-12-05
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5894468U (ja) 1983-06-27

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