JPS5924757Y2 - 床敷物 - Google Patents
床敷物Info
- Publication number
- JPS5924757Y2 JPS5924757Y2 JP1975117497U JP11749775U JPS5924757Y2 JP S5924757 Y2 JPS5924757 Y2 JP S5924757Y2 JP 1975117497 U JP1975117497 U JP 1975117497U JP 11749775 U JP11749775 U JP 11749775U JP S5924757 Y2 JPS5924757 Y2 JP S5924757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin
- floor
- film
- floor covering
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床敷物に関するものであり、家屋において畳と
かカーペット等を敷くために板とかタイルが張られてい
る床面に敷いて好適なる床敷物に関するものである。
かカーペット等を敷くために板とかタイルが張られてい
る床面に敷いて好適なる床敷物に関するものである。
従来床面に敷くための床敷物として種々のカーペットと
か敷物が提供されており、これらカーペットとか敷物は
板とかタイルで製された床面に載置して使用されている
。
か敷物が提供されており、これらカーペットとか敷物は
板とかタイルで製された床面に載置して使用されている
。
しかし近時コンクリートとか仕上げのなされていない床
板上にフェルトマットとかリノリウム等を直接接着して
床面として使用するものも提供されている。
板上にフェルトマットとかリノリウム等を直接接着して
床面として使用するものも提供されている。
しかしながら上述のような使用態様を採用する場合フェ
ルトマット等の床敷物は、床板に接着されているため、
例えば室内の模様替え等を行うに際して床敷物を取り外
す必要が生じた場合に、簡単に床敷物を剥すことができ
ない。
ルトマット等の床敷物は、床板に接着されているため、
例えば室内の模様替え等を行うに際して床敷物を取り外
す必要が生じた場合に、簡単に床敷物を剥すことができ
ない。
このため床敷物を剥離するどき該床敷物を損傷したり或
いは煩瑣を手間を要するという欠点を伴つ。
いは煩瑣を手間を要するという欠点を伴つ。
本考案は上述のような欠点を解消するためになされたも
のであり、必要に応じて床敷物を床板がら取り外す際床
敷物が床板に接着施工されたものであっても、これを簡
単に且床敷物に何ら損傷を与えることなく剥離すること
ができるような床敷物を提供することを考案の目的とす
る。
のであり、必要に応じて床敷物を床板がら取り外す際床
敷物が床板に接着施工されたものであっても、これを簡
単に且床敷物に何ら損傷を与えることなく剥離すること
ができるような床敷物を提供することを考案の目的とす
る。
しかして本考案はフェルトマット等の敷物の裏面にポリ
オレフィン発泡シートが積層され該発泡シートの他面に
ポリオレフィンから製されたフィルム又はシートが設け
られてなる床敷物を要旨とする。
オレフィン発泡シートが積層され該発泡シートの他面に
ポリオレフィンから製されたフィルム又はシートが設け
られてなる床敷物を要旨とする。
本考案を更に洋装するに、用いられる敷物とは一般に屋
内敷物と称されているものを言い、室内とか階段とか廊
下などの装飾、保温、防音などの目的で敷く織物を言う
。
内敷物と称されているものを言い、室内とか階段とか廊
下などの装飾、保温、防音などの目的で敷く織物を言う
。
具体的には硬質のものとしてリノリウム製、ゴム製など
のものがあり、軟質のものはカーペット、ラグ、フェル
トマット等がある。
のものがあり、軟質のものはカーペット、ラグ、フェル
トマット等がある。
本考案において用いられるポリオレフィン発泡シートと
はポリオレフィンから製された発泡シートであり、ポリ
オレフィンとしてはポリエチレンが好適に用いられる。
はポリオレフィンから製された発泡シートであり、ポリ
オレフィンとしてはポリエチレンが好適に用いられる。
次に本考案において用いられるフィルム又はシートとは
ポリオレフィンがら製されたものであり、ここにポリオ
レフィンとは例えばポリエチレンとかポリプロピレンの
他エチレンープロピレン共重合体等の合成樹脂を言う。
ポリオレフィンがら製されたものであり、ここにポリオ
レフィンとは例えばポリエチレンとかポリプロピレンの
他エチレンープロピレン共重合体等の合成樹脂を言う。
本考案においてはポリエチレンフィルムが好適に用いら
れる。
れる。
上記ポリオレフィンから製されたフィルム又はシートの
厚さは特に限られるものではなく通常入手できるものが
用いられてよく、好ましくは、約Ｑ、５ｍｍの厚さのも
のが良い。
厚さは特に限られるものではなく通常入手できるものが
用いられてよく、好ましくは、約Ｑ、５ｍｍの厚さのも
のが良い。
次に本考案の一実施例を示す図面を参照しながら更に具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図は本考案の床敷物の一実施例の一部を切欠いて示
す斜視図であり、図において１はフェルトマットである
がフェルトマット以外の他の敷物になされても良い。
す斜視図であり、図において１はフェルトマットである
がフェルトマット以外の他の敷物になされても良い。
該フェルトマット１はその表面が上方になされ、裏面は
下方になされており、該裏面にポリエチレン発泡シート
２が積層されており、該ポリエチレン発泡シート２の他
面に厚さ約Ｑ、５ｍｍのポリエチレンから製されたフィ
ルム３が設けられている。
下方になされており、該裏面にポリエチレン発泡シート
２が積層されており、該ポリエチレン発泡シート２の他
面に厚さ約Ｑ、５ｍｍのポリエチレンから製されたフィ
ルム３が設けられている。
しかして本実施例においてポリエチレン発泡シート２と
ポリエチレンフィルム３とは熱融着によって接合され、
ポリエチレン発泡シート２と敷物１とは接着剤によって
接合されているが、接合手段は上記熱融着とか接着に限
られるものではなく、その他縫合とか一体成型等の手段
によって接合することも可能である。
ポリエチレンフィルム３とは熱融着によって接合され、
ポリエチレン発泡シート２と敷物１とは接着剤によって
接合されているが、接合手段は上記熱融着とか接着に限
られるものではなく、その他縫合とか一体成型等の手段
によって接合することも可能である。
本考案の床敷物は以上の通りの構造からなるものである
が、次に本考案の床敷物の使用態様につき述べる。
が、次に本考案の床敷物の使用態様につき述べる。
床板とかコンクリート等からなる家屋内の床面に接着剤
を全面又は一部に塗布した後前記本考案の床敷物を敷設
して床面に貼着して施工を終る。
を全面又は一部に塗布した後前記本考案の床敷物を敷設
して床面に貼着して施工を終る。
本考案の床敷物は以上に詳述したように、フェルトマッ
ト等の敷物の裏面にポリオレフィン発泡シートが積層さ
れ該発泡シートの他面にポリオレフィンから製されたフ
ィルム又はシートが設けられたものであるから、これを
床面に接着剤等で貼着して敷設施工しても必要に応じて
簡単に取り外すことができる。
ト等の敷物の裏面にポリオレフィン発泡シートが積層さ
れ該発泡シートの他面にポリオレフィンから製されたフ
ィルム又はシートが設けられたものであるから、これを
床面に接着剤等で貼着して敷設施工しても必要に応じて
簡単に取り外すことができる。
つまり、床面とポリオレフィンから製されたフィルム又
はシートとが接着剤を介して接着されていても、ポリオ
レフィンの上記フィルム又はシートは元来接着剤による
接着が完全にはなされ難いものであるため、これを接着
面から剥離するに際しても比較的容易に剥離することが
できる。
はシートとが接着剤を介して接着されていても、ポリオ
レフィンの上記フィルム又はシートは元来接着剤による
接着が完全にはなされ難いものであるため、これを接着
面から剥離するに際しても比較的容易に剥離することが
できる。
このため一度床面に接着により敷設施工された敷物を模
様替えとか移転等の事情により取り外す必要が生じても
、敷物に損傷を与えることなく、或いは特殊な溶剤を用
いる等の煩瑣な手間を要さずして、簡単に敷物を床面か
ら剥離することができる。
様替えとか移転等の事情により取り外す必要が生じても
、敷物に損傷を与えることなく、或いは特殊な溶剤を用
いる等の煩瑣な手間を要さずして、簡単に敷物を床面か
ら剥離することができる。
接着により敷設施工された従来の床敷物は、上述のよう
な事情にあってもこれを簡単には取り外すことができな
いという欠点を有しているが、本考案の床敷物において
はことような欠点が解消される。
な事情にあってもこれを簡単には取り外すことができな
いという欠点を有しているが、本考案の床敷物において
はことような欠点が解消される。
更に本考案においてはポリオレフィンから製されたフィ
ルム又はシートによって床下からの温気を遮断するとい
う利点を有する。
ルム又はシートによって床下からの温気を遮断するとい
う利点を有する。
又ポリオレフィン発泡シートが敷物とポリオレフィンか
ら製されたフィルム又はシートの間に介在せしめられて
いるので緩衝性、吸音性、保温性等がすぐれており、室
内、とか階段とか廊下に敷設されて、好適に使用される
。
ら製されたフィルム又はシートの間に介在せしめられて
いるので緩衝性、吸音性、保温性等がすぐれており、室
内、とか階段とか廊下に敷設されて、好適に使用される
。
第１図は本考案の一実施例の一部を切欠いて示す斜視図
であり、図中１はフェルトマット等の敷物を示し３はポ
リオレフィンから製されたフィルム又はシートを示す。
であり、図中１はフェルトマット等の敷物を示し３はポ
リオレフィンから製されたフィルム又はシートを示す。
Claims (1)
- フェルトマット等の敷物の裏面にポリオレフィン発泡シ
ートが積層され該発泡シートの他面にポリオレフィンか
ら製されたフィルム又はシートが設けられてなる床敷物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975117497U JPS5924757Y2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | 床敷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975117497U JPS5924757Y2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | 床敷物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5230623U JPS5230623U (ja) | 1977-03-03 |
| JPS5924757Y2 true JPS5924757Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=28598359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975117497U Expired JPS5924757Y2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | 床敷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924757Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175185U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-20 | 長谷虎紡績株式会社 | 屋内用敷物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345477U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-18 |
-
1975
- 1975-08-25 JP JP1975117497U patent/JPS5924757Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345477U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5230623U (ja) | 1977-03-03 |
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