JPS61209829A - 回転作業用装置 - Google Patents
回転作業用装置Info
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- JPS61209829A JPS61209829A JP5084885A JP5084885A JPS61209829A JP S61209829 A JPS61209829 A JP S61209829A JP 5084885 A JP5084885 A JP 5084885A JP 5084885 A JP5084885 A JP 5084885A JP S61209829 A JPS61209829 A JP S61209829A
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- Japan
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- screw
- speed
- rotary tool
- axis
- axis motor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする問題点
問題点を解決するための手段(第1図)作用
実施例
ia)一実施例の構成の説明
(第2図、第3図、第4図、第5図)
(b)一実施例構成の動作の説明(第6図)(C)他の
実施例の説明 (第7図、第8図)発明の効果 〔概要〕 ねじ締め等の回転動作によって作業を行う回転作業用装
置であって、保持部材の回転作業を行う回転工具に加わ
る外力を検出する検出手段と、検出手段の出力と指令と
の合成によって回転工具を回転軸方向に駆動する駆動手
段を制御する制御手段を設けることによって、保持部材
の相手部材に沿う移動に応じて回転軸方向の駆動制御を
行うものである。
実施例の説明 (第7図、第8図)発明の効果 〔概要〕 ねじ締め等の回転動作によって作業を行う回転作業用装
置であって、保持部材の回転作業を行う回転工具に加わ
る外力を検出する検出手段と、検出手段の出力と指令と
の合成によって回転工具を回転軸方向に駆動する駆動手
段を制御する制御手段を設けることによって、保持部材
の相手部材に沿う移動に応じて回転軸方向の駆動制御を
行うものである。
本発明は、ねじ締め作業の如き回転工具が保持した部材
を相手部材のねじ溝に沿って移動せしめる回転作業を行
う回転作業用装置に関し、特に、回転工具の回転軸方向
の進行速度と保持部材のねし溝に沿った進行速度とのギ
ャップを吸収して円滑な動作を行うことのできる回転作
業用装置に関する。
を相手部材のねじ溝に沿って移動せしめる回転作業を行
う回転作業用装置に関し、特に、回転工具の回転軸方向
の進行速度と保持部材のねし溝に沿った進行速度とのギ
ャップを吸収して円滑な動作を行うことのできる回転作
業用装置に関する。
ファクトリ−オートメーションの進展に伴ない各種の作
業がロボットに置き代えられており、比較的高度とされ
ている組立作業もロボットにより行われるようになって
いる。この組立作業においては、ロボットが一方の部品
上の指定位置に他方の部品をセットする作業の他に、ね
じ締め、ボルト締めやナツト締めによって固定する取付
は作業がある。
業がロボットに置き代えられており、比較的高度とされ
ている組立作業もロボットにより行われるようになって
いる。この組立作業においては、ロボットが一方の部品
上の指定位置に他方の部品をセットする作業の他に、ね
じ締め、ボルト締めやナツト締めによって固定する取付
は作業がある。
このねじ締め等のねし動作作業を行うには、従来、第9
図(A)に示す如くロボットのアームARM先端に電動
ドライバ(ネジ締め具)MDを設け、吸着等によりねじ
SCを保持し、部材AIのねじ穴HLに向けてZ方向に
アームARMを駆動しながら、電動ドライバMDを回転
してねじSCを回転させてねじ穴HLにはめ込む(ねじ
込む)ようにしている。
図(A)に示す如くロボットのアームARM先端に電動
ドライバ(ネジ締め具)MDを設け、吸着等によりねじ
SCを保持し、部材AIのねじ穴HLに向けてZ方向に
アームARMを駆動しながら、電動ドライバMDを回転
してねじSCを回転させてねじ穴HLにはめ込む(ねじ
込む)ようにしている。
このようなねじ締め等の回転はめ込み作業においては、
第9図(B)の如くねじSCがねじ穴HL中に回転進行
する際、ねじ溝との摩擦変動が生じ、これに□よってね
じの回転速iは変動し、当然ねじの進行速度も変動する
。
第9図(B)の如くねじSCがねじ穴HL中に回転進行
する際、ねじ溝との摩擦変動が生じ、これに□よってね
じの回転速iは変動し、当然ねじの進行速度も変動する
。
このため、アームARMのZ方向の進行速度を一定にし
てねじ締め作業を行うと、ねじSCの進行速度とアーム
ARMとの進行速度が大きく異なり、ねじSCに過大な
軸方向荷重がかかる。
てねじ締め作業を行うと、ねじSCの進行速度とアーム
ARMとの進行速度が大きく異なり、ねじSCに過大な
軸方向荷重がかかる。
即ち、アームARMの進行速度をXr、電動ドライバM
Dの進行速度(即ち、ねじSCの進行速度)をXdとし
、とすると軸方向荷重Fは次式で示される。
Dの進行速度(即ち、ねじSCの進行速度)をXdとし
、とすると軸方向荷重Fは次式で示される。
但し、tl)はねじ締め開始時刻、Krはロボットのね
じ締め作業にかかわる剛性である。
じ締め作業にかかわる剛性である。
従って、剛性Krは極めて大であるため、軸方向荷重F
も大きく、過重な荷重がねじSCに付与される。
も大きく、過重な荷重がねじSCに付与される。
このため、ねじSCがねじ穴HL、との間で異常なかみ
合い関係が生じ、途中でねじSCの進行が停止したり、
ねじ込み(締結)が完了したとしても、ねじ締め過程で
無理なねじの回転進行のために、ねじとねし穴が互いに
相手を削り、組立部品上に金属粉を残したり、ねじ込み
位置が斜めになったりして良好なねじ締め作業が困難と
なり、最悪の場合、組立部品を傷つけるどころかロボッ
トまでも破損してしまうおそれがある。
合い関係が生じ、途中でねじSCの進行が停止したり、
ねじ込み(締結)が完了したとしても、ねじ締め過程で
無理なねじの回転進行のために、ねじとねし穴が互いに
相手を削り、組立部品上に金属粉を残したり、ねじ込み
位置が斜めになったりして良好なねじ締め作業が困難と
なり、最悪の場合、組立部品を傷つけるどころかロボッ
トまでも破損してしまうおそれがある。
このことは、締結済みねじの解除の場合も同様であり、
前述の第(1)式によって電動ドライバとねじとの係合
が解除されたり、ねじが解除方向に強引に引っばられた
りして解除が困難となる。
前述の第(1)式によって電動ドライバとねじとの係合
が解除されたり、ねじが解除方向に強引に引っばられた
りして解除が困難となる。
これを防ぐため、従来は電動ドライバMDに速度検出器
を設け、電動ドライバMDの回転速度を検出してロボッ
トのコントローラへ出力し、ロボットのZ軸への速度指
令を変化させてねじの進行速度に応じたアームARMの
進行速度を得ていた。
を設け、電動ドライバMDの回転速度を検出してロボッ
トのコントローラへ出力し、ロボットのZ軸への速度指
令を変化させてねじの進行速度に応じたアームARMの
進行速度を得ていた。
〔発明が解決しようとする間、f1点〕しかしながら、
従来の方法においては、電動ドライバの回転数によって
間接的にねじへの荷重を検出するものであるから、電動
ドライバのビットとねじが係合していない場合には、電
動ドライバの回転数はねじへの荷重に比例せず、またプ
ラスねじやボルトの如くを対象としビットが斜めに係合
している時にも同様に比例しないから、これらねじに過
重な荷重が付与されることを避けられず、ねじや組立部
品を破損してしまうという問題が生じていた。
従来の方法においては、電動ドライバの回転数によって
間接的にねじへの荷重を検出するものであるから、電動
ドライバのビットとねじが係合していない場合には、電
動ドライバの回転数はねじへの荷重に比例せず、またプ
ラスねじやボルトの如くを対象としビットが斜めに係合
している時にも同様に比例しないから、これらねじに過
重な荷重が付与されることを避けられず、ねじや組立部
品を破損してしまうという問題が生じていた。
本発明は、回動動作による保持部材のねし溝に沿った移
動を円滑に安定に行うことのできる回転作業用装置を提
供することを目的とする。
動を円滑に安定に行うことのできる回転作業用装置を提
供することを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、3は力センサ(検出手段)であり、電動ドライバ
(回転工具)の回転軸(Z軸)方向に、加えられる力を
検出するもの、5は回転工具(電動ドライバ)であり、
第10図の電動ドライバMDと同一のもの、26はZ軸
モータ(駆動手段)であり力センサ3を介し回転工具3
をX軸方向に駆動するもの、8は制御部であり、速度指
令VCと力センサ3の検出出力Mとの合成によってZ軸
モータ26を速度制御するものである。
(回転工具)の回転軸(Z軸)方向に、加えられる力を
検出するもの、5は回転工具(電動ドライバ)であり、
第10図の電動ドライバMDと同一のもの、26はZ軸
モータ(駆動手段)であり力センサ3を介し回転工具3
をX軸方向に駆動するもの、8は制御部であり、速度指
令VCと力センサ3の検出出力Mとの合成によってZ軸
モータ26を速度制御するものである。
即ち、回転工具5に付与されるX軸方向の外力をフィー
ドバックして外力に応じて速度指令VCを変化せしめ、
Z軸モータ26の速度制御を行うものである。
ドバックして外力に応じて速度指令VCを変化せしめ、
Z軸モータ26の速度制御を行うものである。
本発明では、回転工具5に加えられる外力、即ちねじ等
の軸方向荷重を力センサ3によって直接検出し、Z軸モ
ータ26の速度Xrを制御し、第(11式の(Xr−X
d)の値を制御して軸方向荷重Fを常に最適な値に設定
しようとするものである。
の軸方向荷重を力センサ3によって直接検出し、Z軸モ
ータ26の速度Xrを制御し、第(11式の(Xr−X
d)の値を制御して軸方向荷重Fを常に最適な値に設定
しようとするものである。
(al−実施例の構成の説明。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図、第4図は第
2図構成における電動ドライバ及び力センサの説明図、
第5図は第2図構成の力制御部のブロック図である。
2図構成における電動ドライバ及び力センサの説明図、
第5図は第2図構成の力制御部のブロック図である。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、la、lbはX軸モジュールであり、ロボ
ットのX軸位置決め機構を構成し、各X軸モータ10a
、10bにより搬送パレット11a、llbをX軸方向
へ搬送位置決めするもの、2は門□型ロボットであり、
X軸モジュール1a、1bの両側に設けられた一対の支
持ベース20.21と、Y軸方向に移動する2軸ブロツ
ク22と、X軸方向に移動するZ軸可動部(アーム)2
3と、Z軸ブロック22を送り(ボール)ネジ24aを
回転させガイド25a、25bに沿ってY軸方向に駆動
するY軸モータ24と、Z軸ブロック22に設けられ、
Z軸可動部23を図示しないボールネジ送り機構を介し
X軸方向に駆動するZ軸モータ26とを有している。3
は前述の力センサであり、第3図(A)に詳細を示す如
くZ軸可動部23に対し一対の板ばね3a、3bが平行
にねじ等で固定され、更に後述する支持部材に固定され
、且つ板ばね3a、3bの内面に各々一対の歪ゲージ3
0a、30b、31a、31bが設けられているもので
あり、歪ゲージ30a〜31bは第3図(B)に示す如
くブリッジ接続され、入力電圧Vinに対し出力型JE
Voutを得て、その値より平行板ばね3a、3bの電
動ドライバ5の軸方向の変位を検出するものであり、歪
ゲージ30a、30bは圧縮荷重を受ける側、31a、
31bは引張荷重を受ける側のものである。
示してあり、la、lbはX軸モジュールであり、ロボ
ットのX軸位置決め機構を構成し、各X軸モータ10a
、10bにより搬送パレット11a、llbをX軸方向
へ搬送位置決めするもの、2は門□型ロボットであり、
X軸モジュール1a、1bの両側に設けられた一対の支
持ベース20.21と、Y軸方向に移動する2軸ブロツ
ク22と、X軸方向に移動するZ軸可動部(アーム)2
3と、Z軸ブロック22を送り(ボール)ネジ24aを
回転させガイド25a、25bに沿ってY軸方向に駆動
するY軸モータ24と、Z軸ブロック22に設けられ、
Z軸可動部23を図示しないボールネジ送り機構を介し
X軸方向に駆動するZ軸モータ26とを有している。3
は前述の力センサであり、第3図(A)に詳細を示す如
くZ軸可動部23に対し一対の板ばね3a、3bが平行
にねじ等で固定され、更に後述する支持部材に固定され
、且つ板ばね3a、3bの内面に各々一対の歪ゲージ3
0a、30b、31a、31bが設けられているもので
あり、歪ゲージ30a〜31bは第3図(B)に示す如
くブリッジ接続され、入力電圧Vinに対し出力型JE
Voutを得て、その値より平行板ばね3a、3bの電
動ドライバ5の軸方向の変位を検出するものであり、歪
ゲージ30a、30bは圧縮荷重を受ける側、31a、
31bは引張荷重を受ける側のものである。
4は電動ドライバ支持部材であり、電動ドライバを支持
するとともに第3図(A)の如く平行板ばね3が固定さ
れるもの、5は前述の電動ドライバ(回転工具)であり
、第3図(A)及び第4図に示すように回転モータを有
する本体50の先端にドライバ(ビット)52が設けら
れるとともにドライバ52の周囲にコイルバネ51を有
し、更に内部気圧を制御するため吸気ポンプ(図示せず
)に接続されたチューブ54及び電気コード53とを有
するものである。6はねじスタンドであり、X軸モジュ
ール1aの搬送バレン)11a上に搭載され、作業に必
要なねじ60.61を収容しておくもの、7は組立部品
であり、X軸モジュール1bの搬送パレット11b上に
搭載され、ねじ締め作業を受けるものである。
するとともに第3図(A)の如く平行板ばね3が固定さ
れるもの、5は前述の電動ドライバ(回転工具)であり
、第3図(A)及び第4図に示すように回転モータを有
する本体50の先端にドライバ(ビット)52が設けら
れるとともにドライバ52の周囲にコイルバネ51を有
し、更に内部気圧を制御するため吸気ポンプ(図示せず
)に接続されたチューブ54及び電気コード53とを有
するものである。6はねじスタンドであり、X軸モジュ
ール1aの搬送バレン)11a上に搭載され、作業に必
要なねじ60.61を収容しておくもの、7は組立部品
であり、X軸モジュール1bの搬送パレット11b上に
搭載され、ねじ締め作業を受けるものである。
80は操作パネルであり、オペレータが操作してプレイ
バンクモード、教示モード等を指示するもの、81はメ
モリであり、教示データ等を格納するもの、82はプロ
セッサ(以下、CPUと緑す)であり、マイクロプロセ
ッサ等で構成され、プレイバック時にメモリ81の内容
を読出して各部へ指令を与えるもの、83はX、Y軸サ
ーボ制御部であり、X軸モジュールla、lb及びY軸
モータ24を位置制御するため、CPU82からの指令
位置CX2、CX+、CYと後述するドライバ位置検出
回路からの現在位置PX2、PX+、PYとの差を出力
するもの、84.86はパワーアンプであり、各々入力
を増幅してX軸モータ10a、lOb、Y軸モータ24
、Z軸モータ26に電流を供給するもの、85はZ軸サ
ーボ制御部であり、第5図にて後述する如く、Z軸の指
令速度VZと後述する力制御部の制御出力PFZとの差
をとり、パワーアンプ86へ与えるもの、87は力制御
部であり、第5図にて後述する様に力センサ3の検出出
力値Mを受け、これをデジタル値FZに変換するととも
に不感帯を設定して制御出力PFZを出力するもの、8
8はドライバ位置検出回路であり、各軸のモータ10a
、10b、24.26に設けられたロータリーエンコー
ダの出力から各軸の現在位置PX1、PX2、PY、P
Zを求め、ドライバ5の現在位置を得るもの、89はバ
スであり、CPU82とメモリ81、操作パネル80、
サーボ制御部83.85、力制御部87及びドライバ位
置検出回路88とを接続し、データ、コマンドのやりと
りを行うものである。
バンクモード、教示モード等を指示するもの、81はメ
モリであり、教示データ等を格納するもの、82はプロ
セッサ(以下、CPUと緑す)であり、マイクロプロセ
ッサ等で構成され、プレイバック時にメモリ81の内容
を読出して各部へ指令を与えるもの、83はX、Y軸サ
ーボ制御部であり、X軸モジュールla、lb及びY軸
モータ24を位置制御するため、CPU82からの指令
位置CX2、CX+、CYと後述するドライバ位置検出
回路からの現在位置PX2、PX+、PYとの差を出力
するもの、84.86はパワーアンプであり、各々入力
を増幅してX軸モータ10a、lOb、Y軸モータ24
、Z軸モータ26に電流を供給するもの、85はZ軸サ
ーボ制御部であり、第5図にて後述する如く、Z軸の指
令速度VZと後述する力制御部の制御出力PFZとの差
をとり、パワーアンプ86へ与えるもの、87は力制御
部であり、第5図にて後述する様に力センサ3の検出出
力値Mを受け、これをデジタル値FZに変換するととも
に不感帯を設定して制御出力PFZを出力するもの、8
8はドライバ位置検出回路であり、各軸のモータ10a
、10b、24.26に設けられたロータリーエンコー
ダの出力から各軸の現在位置PX1、PX2、PY、P
Zを求め、ドライバ5の現在位置を得るもの、89はバ
スであり、CPU82とメモリ81、操作パネル80、
サーボ制御部83.85、力制御部87及びドライバ位
置検出回路88とを接続し、データ、コマンドのやりと
りを行うものである。
第5図中、850はデジタル/アナログコンバータ(以
下D/Aコンバータと称す)でありCPU82からバス
89を介して与えられる速度指令VZをアナログの電圧
指令に変換するもの、851は差動アンプであり、D/
Aコンバータ850の電圧指令とZ軸モータ26の図示
しない速度検出器からの実速度電圧Vrとの差をとるも
の、870は不感帯回路であり、CPU82からバス8
9を介し不感帯幅Wがセットされ、力センサ3の検出出
力値Mが−W/2 ≦M≦W/2にある時は、制御出
力PFZを零とし、M>W/2なら負の制御出力PFZ
を、M<−W/2なら、正の制御出力PFZを与え、サ
ーボ制御部85の差動アンプ851の出力に加えるもの
、871はアナログ/デジタルコンバータ(以下A/D
コンバータと称す)であり、アナログの検出出力値Mを
デジタル値に変換してバス89へ出力するものである。
下D/Aコンバータと称す)でありCPU82からバス
89を介して与えられる速度指令VZをアナログの電圧
指令に変換するもの、851は差動アンプであり、D/
Aコンバータ850の電圧指令とZ軸モータ26の図示
しない速度検出器からの実速度電圧Vrとの差をとるも
の、870は不感帯回路であり、CPU82からバス8
9を介し不感帯幅Wがセットされ、力センサ3の検出出
力値Mが−W/2 ≦M≦W/2にある時は、制御出
力PFZを零とし、M>W/2なら負の制御出力PFZ
を、M<−W/2なら、正の制御出力PFZを与え、サ
ーボ制御部85の差動アンプ851の出力に加えるもの
、871はアナログ/デジタルコンバータ(以下A/D
コンバータと称す)であり、アナログの検出出力値Mを
デジタル値に変換してバス89へ出力するものである。
従って、第3図に示す如く、電動ドライバ5はZ軸回動
部23に板ばねを有する力センサ3を介して支持されて
いるから、この平行板ばね3a、3bの剛性をKbとす
ると、軸方向荷重Fは次式%式% ここで、ロボット自体の剛性Krは、平行板ばね3a、
3bの剛性Kbに比し極めて大であり、K r >>K
bであるから、第(3)式は、となる。
部23に板ばねを有する力センサ3を介して支持されて
いるから、この平行板ばね3a、3bの剛性をKbとす
ると、軸方向荷重Fは次式%式% ここで、ロボット自体の剛性Krは、平行板ばね3a、
3bの剛性Kbに比し極めて大であり、K r >>K
bであるから、第(3)式は、となる。
従って、平行板ばね3a、3bの介在により、a、3b
のたわみ量であるから、平行板ばね3a、3bのたわみ
の機械的限界の許容範囲内でなげればならないと同時に
、たわみ量が大となると、第(4)式より軸方向荷重F
も増加して、ねじ動作に悪影響を与えるから、力センサ
3の歪ゲージ308〜31bによって(たわみ量に比例
する)外力を検出し、この検出出力値MによってZ軸速
度Xrを変化して、軸方向荷重Fを適切な値に制御する
ようにしている。
のたわみ量であるから、平行板ばね3a、3bのたわみ
の機械的限界の許容範囲内でなげればならないと同時に
、たわみ量が大となると、第(4)式より軸方向荷重F
も増加して、ねじ動作に悪影響を与えるから、力センサ
3の歪ゲージ308〜31bによって(たわみ量に比例
する)外力を検出し、この検出出力値MによってZ軸速
度Xrを変化して、軸方向荷重Fを適切な値に制御する
ようにしている。
又、力センサ3の検出出力値Mをそのままサーボ系にフ
ィートバンクすると、軸方向荷重Fが零となって必要な
トルクが得られなくなるおそれがあるため、力制御部8
7に不感帯回路870を設け、不感帯幅Wの範囲ではカ
フィードバックが働かないようにして、一定の軸方向荷
重Fを保証している。この不感帯幅Wは、CPU82に
よって任意に設定できるから、必要に応じて軸方向荷重
Fを自由に設定しうる。
ィートバンクすると、軸方向荷重Fが零となって必要な
トルクが得られなくなるおそれがあるため、力制御部8
7に不感帯回路870を設け、不感帯幅Wの範囲ではカ
フィードバックが働かないようにして、一定の軸方向荷
重Fを保証している。この不感帯幅Wは、CPU82に
よって任意に設定できるから、必要に応じて軸方向荷重
Fを自由に設定しうる。
(b)一実施例構成の動作の説明。
第6図は第2図乃至第5図構成によるねじ締め動作処理
フロー図である。
フロー図である。
■先づ、電動ドライバ5の先端にねじ60が吸着されて
いるものとする。
いるものとする。
即ち、CPU82はねじ60のX、Y座標位置を位置指
令CX+、CYをバス89を介しサーボ制御部83ヘパ
ワーアンプ84より駆動電流SX+、SYをX軸モータ
10a、Y軸モータ24に供給する。これによって、X
軸モジュール1aのX軸モータ10a、Y軸モータ24
が駆動されて、電動ドライバ5はX軸モジュールla上
のパレット11aのねじスタンド6の必要なねじ60上
にX−Y位置決めされる。次に、CPU82はバス89
を介しZ軸速度指令VZを与え、サーボ制御部85、パ
ワーアンプ86よりZ軸モータ26に駆動電流SZを供
給する。
令CX+、CYをバス89を介しサーボ制御部83ヘパ
ワーアンプ84より駆動電流SX+、SYをX軸モータ
10a、Y軸モータ24に供給する。これによって、X
軸モジュール1aのX軸モータ10a、Y軸モータ24
が駆動されて、電動ドライバ5はX軸モジュールla上
のパレット11aのねじスタンド6の必要なねじ60上
にX−Y位置決めされる。次に、CPU82はバス89
を介しZ軸速度指令VZを与え、サーボ制御部85、パ
ワーアンプ86よりZ軸モータ26に駆動電流SZを供
給する。
これによってZ軸モータ26が駆動されて電動ドライバ
5の先端はねじ60へ向かって移動する。
5の先端はねじ60へ向かって移動する。
電動ドライバ5は吸気ポンプによってチューブ54を介
し、内部が負圧に保たれているから・、電動ドライバ5
の先端がねじ60に接触すると、ねじ60を真空吸着し
、ねじ60によって電動ドライバ5の先端がおおわれて
密閉空間が形成されることにより第4図(A)に示す如
くねじ60はドライバ52の先端に保持される。即ち、
電動ドライバ5はねじ7をその先端部で真空吸着して保
持することになる。
し、内部が負圧に保たれているから・、電動ドライバ5
の先端がねじ60に接触すると、ねじ60を真空吸着し
、ねじ60によって電動ドライバ5の先端がおおわれて
密閉空間が形成されることにより第4図(A)に示す如
くねじ60はドライバ52の先端に保持される。即ち、
電動ドライバ5はねじ7をその先端部で真空吸着して保
持することになる。
この時、CPU82が力制御部87の不感帯回路870
の不感帯幅Wを適切な値W1に設定しておけば、電動ド
ライバ5は適切な接触力でねじ60の頭に接し、これを
吸着する。
の不感帯幅Wを適切な値W1に設定しておけば、電動ド
ライバ5は適切な接触力でねじ60の頭に接し、これを
吸着する。
CPU82はバス89を介し力制御部87のA/Dコン
バータ871の検出出力値Mを監視し、この値Mが所定
値M+ (M+≧Wr/ 2 )となると接触完とし
て、速度指令VZを零にクリアし、Z軸モータ26を停
止せしめる。
バータ871の検出出力値Mを監視し、この値Mが所定
値M+ (M+≧Wr/ 2 )となると接触完とし
て、速度指令VZを零にクリアし、Z軸モータ26を停
止せしめる。
■このようにして電動ドライバ5がねじ60を吸着保持
後CPU82は、電動ドライバ5を上昇させるべく、2
軸モータ26を逆回転せしめる。
後CPU82は、電動ドライバ5を上昇させるべく、2
軸モータ26を逆回転せしめる。
この時カフィードバックが働、くと振動によって力セン
サ3から出力が発生するから、カフイードパ・ンクをオ
フとする。例えば力制御部87の制御出力PFZがサー
ボ制御部85へ与えられないようにスイッチをオフする
。そして、CPU82はバス89を介し逆方向の指令速
度VZをサーボ制御部85に与え、パワーアンプ86を
介し、Z軸モータ26に駆動電流SZを与える。
サ3から出力が発生するから、カフイードパ・ンクをオ
フとする。例えば力制御部87の制御出力PFZがサー
ボ制御部85へ与えられないようにスイッチをオフする
。そして、CPU82はバス89を介し逆方向の指令速
度VZをサーボ制御部85に与え、パワーアンプ86を
介し、Z軸モータ26に駆動電流SZを与える。
従って、Z軸モータ26が回転してZ軸可動部23を上
昇せしめ、これによって電動ドライバ5を上昇させる。
昇せしめ、これによって電動ドライバ5を上昇させる。
その後ステップ■と同様にY軸モータ24を駆動して組
立用のX軸モジュール1bへ電動ドライバ5をY方向に
移動せしめ、X軸モーク10bとY軸モータ24の駆動
によって電動ドライバ5は組立用のX軸モジュールlb
上の組立部品7のねじ込み位置上に位置決めされる。
立用のX軸モジュール1bへ電動ドライバ5をY方向に
移動せしめ、X軸モーク10bとY軸モータ24の駆動
によって電動ドライバ5は組立用のX軸モジュールlb
上の組立部品7のねじ込み位置上に位置決めされる。
0次に、CPU82はドライバ位置検出回路88の各軸
の現在位置PXz、PY、PZから所定のねじ込み位置
に到達したか否かを調べ、そして、所定の位置に停止し
た後の所定時間経過後(0,5秒程)、力センサ3の振
動停止とみなし、カフィードバックをオンとする。即ち
、前述のスイッチをオンとし、力制御部87の制御出力
PFZの号−ボ制御部85への供給を確保し、所定の不
感帯幅W=Wz (W重 >W重)をバス89を介し
不感帯回路870にセットする。
の現在位置PXz、PY、PZから所定のねじ込み位置
に到達したか否かを調べ、そして、所定の位置に停止し
た後の所定時間経過後(0,5秒程)、力センサ3の振
動停止とみなし、カフィードバックをオンとする。即ち
、前述のスイッチをオンとし、力制御部87の制御出力
PFZの号−ボ制御部85への供給を確保し、所定の不
感帯幅W=Wz (W重 >W重)をバス89を介し
不感帯回路870にセットする。
■次に、CPU82は指令速度VZ(−Vl)をバス8
9を介しサーボ制御部85へ与え、パワーアンプ86を
介し2軸モータ26に駆動電流SZを供給する。
9を介しサーボ制御部85へ与え、パワーアンプ86を
介し2軸モータ26に駆動電流SZを供給する。
これによって、Z軸モータ26が駆動されて電動ドライ
バ5が組立部品7のねじ穴に向かって指令速度v1でZ
方向に下降する。
バ5が組立部品7のねじ穴に向かって指令速度v1でZ
方向に下降する。
■CPU82はバス89を介し力制御部87のA/Dコ
ンバータ871の検出出力値Mを監視し、検出出力値M
がMlとなると、ステップ■と同様に電動ドライバ5に
保持されたねじ60が組立部品7のねじ穴に接触到達し
たと判断する。この検出出力値Mlは前述のステップ■
の不感帯幅W2の半分より小のため、検出出力値Mが検
出出力値M+を超えて更に不感帯幅W2の半分を超える
まで、Z軸モータ26が駆動されるので、検出出力値M
+を確実に検出できる。つまり、検出出力値M+より不
感帯幅W2が小さいと検出出力値M1を検出する以前に
Z軸モータ26が逆方向に駆動されてしまい接触したこ
とを検出できなくなるが、これを防止できる。
ンバータ871の検出出力値Mを監視し、検出出力値M
がMlとなると、ステップ■と同様に電動ドライバ5に
保持されたねじ60が組立部品7のねじ穴に接触到達し
たと判断する。この検出出力値Mlは前述のステップ■
の不感帯幅W2の半分より小のため、検出出力値Mが検
出出力値M+を超えて更に不感帯幅W2の半分を超える
まで、Z軸モータ26が駆動されるので、検出出力値M
+を確実に検出できる。つまり、検出出力値M+より不
感帯幅W2が小さいと検出出力値M1を検出する以前に
Z軸モータ26が逆方向に駆動されてしまい接触したこ
とを検出できなくなるが、これを防止できる。
■CPU82はねじ60がねじ穴に接触したと判断する
と、Z軸速度指令VZをv2としバス89を介しサーボ
制御部85に与える。この速度指令v2は前述の下降速
度v1より小さくねじ締めに通した速度である。従って
ねじ60がねじ穴に到達するまでは高速に電動ドライバ
5は下降し、高速動作を可能とする。サーボ制御部85
は速度指令v2に応じた駆動電圧を発生し、パワーアン
プ86を介しZ軸モータ26に速度v1に対応する駆動
電流SZを与える。
と、Z軸速度指令VZをv2としバス89を介しサーボ
制御部85に与える。この速度指令v2は前述の下降速
度v1より小さくねじ締めに通した速度である。従って
ねじ60がねじ穴に到達するまでは高速に電動ドライバ
5は下降し、高速動作を可能とする。サーボ制御部85
は速度指令v2に応じた駆動電圧を発生し、パワーアン
プ86を介しZ軸モータ26に速度v1に対応する駆動
電流SZを与える。
これによって電動ドライバ5は指令速度v2で更に下降
する。電動ドライバ5はある特定の軸方向荷重を受ける
とオンして回転し、特定の回転トルク以下で動作するも
のであり、先端のねじ7がねじ穴HLに接触すると、ド
ライバ52を回転し、ねじ穴H′Lにねじ7をねじ込み
、第4図(B)の如く締結によって負荷トルクが増大す
ると回転を停止する。
する。電動ドライバ5はある特定の軸方向荷重を受ける
とオンして回転し、特定の回転トルク以下で動作するも
のであり、先端のねじ7がねじ穴HLに接触すると、ド
ライバ52を回転し、ねじ穴H′Lにねじ7をねじ込み
、第4図(B)の如く締結によって負荷トルクが増大す
ると回転を停止する。
この間に力センサ3の検出出力値Mが不感帯幅を越える
と、力制御部87から制御出力PFZが発生し、指令速
度■1を減少せしめ、軸方向荷重Fを減少せしめ、一定
の範囲内に収める。これによって過重な軸方間荷fiF
がねじ60に付与されることを防止し、円滑なねじ締め
動作を可能とする。
と、力制御部87から制御出力PFZが発生し、指令速
度■1を減少せしめ、軸方向荷重Fを減少せしめ、一定
の範囲内に収める。これによって過重な軸方間荷fiF
がねじ60に付与されることを防止し、円滑なねじ締め
動作を可能とする。
■CPU82はステップ■の開始からすなわち、検出出
力値M1の検出出力に基づいてタイマを起動し、一定時
間経過するとねし締結とし、前述のステップ■と同様カ
フィードバックをオフとし、同様にZ軸モータ26によ
って電動ドライバ5をZ軸方向に上昇せしめ、更に、Y
軸モータ24を駆動し、所定位置に電動ドライバ5を戻
す。
力値M1の検出出力に基づいてタイマを起動し、一定時
間経過するとねし締結とし、前述のステップ■と同様カ
フィードバックをオフとし、同様にZ軸モータ26によ
って電動ドライバ5をZ軸方向に上昇せしめ、更に、Y
軸モータ24を駆動し、所定位置に電動ドライバ5を戻
す。
次のねじ締めを行うにはステップ■〜■を繰返し、例え
ばねじ61を吸着取出し、組立部品7の別のねじ穴に同
様にねじ込む。
ばねじ61を吸着取出し、組立部品7の別のねじ穴に同
様にねじ込む。
このねじは、マイナスねし、プラスねし、ボルトねじ、
ナンド等、ねじ溝に沿ってねじ締めを行うものであれば
よく、これに応じて種々のドライバ52を用いることが
できる。
ナンド等、ねじ溝に沿ってねじ締めを行うものであれば
よく、これに応じて種々のドライバ52を用いることが
できる。
このねじ込み作業において、初期時にねじ60のねじ山
がねし穴のねじ溝と一致せずかみ合わない場合にはZ軸
方向の移動に対しねじ60の回転進行が遅れても、平行
板ばね3の軸方向への変位とカフィードバックによって
これを吸収し、過重な荷重がかかることを防止しうる。
がねし穴のねじ溝と一致せずかみ合わない場合にはZ軸
方向の移動に対しねじ60の回転進行が遅れても、平行
板ばね3の軸方向への変位とカフィードバックによって
これを吸収し、過重な荷重がかかることを防止しうる。
又、ねじ山とねし溝がかみ合ってもその摩擦の大小によ
りねじ60の回転進行が変動しても、これを平行板ばね
3の軸方向への変位とカフィードバックとによって吸収
することができる。
りねじ60の回転進行が変動しても、これを平行板ばね
3の軸方向への変位とカフィードバックとによって吸収
することができる。
このように平行板ばね3とカフィードバックによって電
動ドライバ5の軸方向の微妙な変動に容易に追従するこ
とができる。平行板ばね3は軸方向以外の方向に変位し
ないので、ねじがねし穴から逃げることもなく、又平行
に変位するので電動ドライバ5が傾くこともなく安定な
ねじ込み作業ができる。
動ドライバ5の軸方向の微妙な変動に容易に追従するこ
とができる。平行板ばね3は軸方向以外の方向に変位し
ないので、ねじがねし穴から逃げることもなく、又平行
に変位するので電動ドライバ5が傾くこともなく安定な
ねじ込み作業ができる。
(C1他の実施例の説明。
第7図は本発明の他の実施例の動作処理フロー図である
。
。
この実施例は、第6図の実施例において、ねじ締結を検
知する動作が異なるのみで、その他の動作は同一である
。即ち、第6図のステップ■〜■の実行後、ステップ■
において、CPU82はバス89を介し力制御部82の
検出出力値Mを監視し、予じめ定めた値M2 (M2
>Ml )となった時にねじ締結先とみなして、同様
にカフィードバックオフと指定位置の復帰を行う。
知する動作が異なるのみで、その他の動作は同一である
。即ち、第6図のステップ■〜■の実行後、ステップ■
において、CPU82はバス89を介し力制御部82の
検出出力値Mを監視し、予じめ定めた値M2 (M2
>Ml )となった時にねじ締結先とみなして、同様
にカフィードバックオフと指定位置の復帰を行う。
この方法は、第6図の実施例が時間監視によってねじ締
結先と判断するのに対し、実際のねじ締結先における力
センサの検出出力値M2に達したかを検出しているので
、確実性が高く、ねじ締め動作の差異番4よって余分に
動作を行うことを防止できる。
結先と判断するのに対し、実際のねじ締結先における力
センサの検出出力値M2に達したかを検出しているので
、確実性が高く、ねじ締め動作の差異番4よって余分に
動作を行うことを防止できる。
第8図は本発明の別の実施例の動作処理フロー図である
。
。
この実施例では、仮締めと本締めを行うものである。
即ち、組立部品7に複数のねじ締めを行うときには、1
本づつねじ締めを行うと、後のねじ締めが良好に行われ
ず、人手によってねじ締めを行うと同様に仮締めした後
本締めを行う。
本づつねじ締めを行うと、後のねじ締めが良好に行われ
ず、人手によってねじ締めを行うと同様に仮締めした後
本締めを行う。
このため、第6図の■〜■の方法で仮締めを行う。即ち
、ステップ■の指定時間を本締め分に設定せず、ドライ
バ52の数回軽分の仮締め分とし、そしてステップ■で
予定の複数本のねじの仮締めれたねじ1本づつ本締めを
行い、ステッパαで複数本の本締め完了によって終了す
る。
、ステップ■の指定時間を本締め分に設定せず、ドライ
バ52の数回軽分の仮締め分とし、そしてステップ■で
予定の複数本のねじの仮締めれたねじ1本づつ本締めを
行い、ステッパαで複数本の本締め完了によって終了す
る。
更に別の実施例として同様に締結済ねじの解除も可能で
ある。即ち、第7図の実施例においてステッパすて電動
ドライバを締結解除方向に逆回転させるとともにZ軸を
v2の速度で上昇せしめ、ステップCkカセンサ3の検
出出力値Mが締結解除の値M3以下になったことで締結
解除し、カフィードバックをオフにし、指定位置へもっ
ていくようにすればよく、この時ドライバのビット先が
ねじの頭に安定した結合を行うように前述の不感帯を設
定すればよい。
ある。即ち、第7図の実施例においてステッパすて電動
ドライバを締結解除方向に逆回転させるとともにZ軸を
v2の速度で上昇せしめ、ステップCkカセンサ3の検
出出力値Mが締結解除の値M3以下になったことで締結
解除し、カフィードバックをオフにし、指定位置へもっ
ていくようにすればよく、この時ドライバのビット先が
ねじの頭に安定した結合を行うように前述の不感帯を設
定すればよい。
上述の種々の実施例においては、力制御部87の制御出
力をサーボ制御部85に与えてカフィードパックしてい
るが、CPU82の処理によって検出出力値FZから不
感帯制御によって制御出力PFZを得、速度指令VZか
ら制御出力PFZを差し引き、サーボ制御部85へ速度
指令として与えるように構成してもよい。又、ロボット
の構成も直交型の凹型ロボットに限らず、他の構成のも
のであってもよ(、更に力センサ3の構成も実施例のも
のに限られない。
力をサーボ制御部85に与えてカフィードパックしてい
るが、CPU82の処理によって検出出力値FZから不
感帯制御によって制御出力PFZを得、速度指令VZか
ら制御出力PFZを差し引き、サーボ制御部85へ速度
指令として与えるように構成してもよい。又、ロボット
の構成も直交型の凹型ロボットに限らず、他の構成のも
のであってもよ(、更に力センサ3の構成も実施例のも
のに限られない。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に、本発明によれば、力センサ3によっ
てねじ等の荷重を直接検出して回転工具の速度を制御し
ているので、正確な荷重制御ができるという効果を奏し
、正確にねじ溝に沿った進行に応じた回転工具の駆動が
可能となり、係るねじ溝に沿う回転作業(ねじ込み、解
除)を日清に行うことができ、係る作業の自動化の信頼
性向上に寄与するところが大きい。
てねじ等の荷重を直接検出して回転工具の速度を制御し
ているので、正確な荷重制御ができるという効果を奏し
、正確にねじ溝に沿った進行に応じた回転工具の駆動が
可能となり、係るねじ溝に沿う回転作業(ねじ込み、解
除)を日清に行うことができ、係る作業の自動化の信頼
性向上に寄与するところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の一実施例構成図、
第3図は第2図構成の電動ドライバ及び力センサ構成図
、 第4図は第2図構成の電動ドライバ説明図、第5図は第
2図構成のサーボ制御部及び力制御部のブロック図、 第6図は第2図構成の一実施例動作処理フロー図、 第7図は本発明の他の実施例の動作処理フロー図、 第8図は本発明の別の実施例の動作処理フロー図、 第9図は従来技術の説明図である。 図中、3−力センサ(検出手段)、 5−・−電動ドライバ(回転工具)、 8−・制御部、 2b・−・2軸モータ(駆動手段)、 60.61・−・ねじ(保持部材)、 7−組立部品(相手部材)。
、 第4図は第2図構成の電動ドライバ説明図、第5図は第
2図構成のサーボ制御部及び力制御部のブロック図、 第6図は第2図構成の一実施例動作処理フロー図、 第7図は本発明の他の実施例の動作処理フロー図、 第8図は本発明の別の実施例の動作処理フロー図、 第9図は従来技術の説明図である。 図中、3−力センサ(検出手段)、 5−・−電動ドライバ(回転工具)、 8−・制御部、 2b・−・2軸モータ(駆動手段)、 60.61・−・ねじ(保持部材)、 7−組立部品(相手部材)。
Claims (1)
- 保持した部材を回転せしめる回転工具(5)と、該回転
工具(5)の回転軸(Z)方向に該回転工具(5)を駆
動する駆動手段(26)と、該回転工具(5)の回転軸
(Z)方向に加わる外力を検出し、該回転工具(5)に
加わった外力量に対応する信号を出力する検出手段(3
)と、該検出手段(3)の出力信号(M)と該駆動手段
(26)を駆動するための指令信号(VC)とを合成し
た信号で該駆動手段(26)を駆動制御する制御手段(
8)とを備えたことを特徴とする回転作業用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084885A JPS61209829A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 回転作業用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084885A JPS61209829A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 回転作業用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61209829A true JPS61209829A (ja) | 1986-09-18 |
JPH0255174B2 JPH0255174B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=12870138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5084885A Granted JPS61209829A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 回転作業用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61209829A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007007852A (ja) * | 2006-08-08 | 2007-01-18 | Makita Corp | 締付工具 |
EP2166236A1 (de) | 2008-09-22 | 2010-03-24 | Homag Holzbearbeitungssysteme AG | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen eines Befestigungselements in ein Werkstück |
JP2012171071A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Toyama Prefecture | ロボットのねじ締め作業異常検知方法 |
WO2013108398A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 上野精機株式会社 | 電子部品載置ステージ、位置決め装置、及び工程処理装置 |
WO2015106757A3 (de) * | 2014-01-20 | 2015-11-12 | Faude Automatisierungstechnik Gmbh | Schraubeinheit und verfahren zum automatisierten ein- und/oder ausschrauben einer schraube in mindestens ein werkstück bzw. aus mindestens einem werkstück mittels einer schraubeinheit |
WO2019238883A1 (en) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | Hella Gmbh & Co Kgaa | Device for the automatic manufacture of screw connections by means of a screw |
DE102022128103B3 (de) | 2022-10-25 | 2023-12-07 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Vorrichtung zur automatisierten Herstellung von Schraubverbindungen |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5683340U (ja) * | 1979-12-03 | 1981-07-04 | ||
JPS59146759A (ja) * | 1984-01-06 | 1984-08-22 | 株式会社日立製作所 | 自動ねじ込み装置 |
JPS59192430A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-31 | Hitachi Ltd | ドライバ装置 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5084885A patent/JPS61209829A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5683340U (ja) * | 1979-12-03 | 1981-07-04 | ||
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JP2007007852A (ja) * | 2006-08-08 | 2007-01-18 | Makita Corp | 締付工具 |
EP2166236A1 (de) | 2008-09-22 | 2010-03-24 | Homag Holzbearbeitungssysteme AG | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen eines Befestigungselements in ein Werkstück |
JP2012171071A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Toyama Prefecture | ロボットのねじ締め作業異常検知方法 |
WO2013108398A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 上野精機株式会社 | 電子部品載置ステージ、位置決め装置、及び工程処理装置 |
JP5561750B2 (ja) * | 2012-01-20 | 2014-07-30 | 上野精機株式会社 | 電子部品載置ステージ、位置決め装置、及び工程処理装置 |
WO2015106757A3 (de) * | 2014-01-20 | 2015-11-12 | Faude Automatisierungstechnik Gmbh | Schraubeinheit und verfahren zum automatisierten ein- und/oder ausschrauben einer schraube in mindestens ein werkstück bzw. aus mindestens einem werkstück mittels einer schraubeinheit |
WO2019238883A1 (en) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | Hella Gmbh & Co Kgaa | Device for the automatic manufacture of screw connections by means of a screw |
CN112313034A (zh) * | 2018-06-14 | 2021-02-02 | 黑拉有限责任两合公司 | 自动地通过螺钉形成螺钉连接的装置 |
US11524373B2 (en) | 2018-06-14 | 2022-12-13 | Hella Gmbh & Co Kgaa | Device for the automatic manufacture of screw connections by means of a screw |
DE102022128103B3 (de) | 2022-10-25 | 2023-12-07 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Vorrichtung zur automatisierten Herstellung von Schraubverbindungen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255174B2 (ja) | 1990-11-26 |
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