JPS61209806A - スロ−アウエイ式ドリル - Google Patents
スロ−アウエイ式ドリルInfo
- Publication number
- JPS61209806A JPS61209806A JP60049616A JP4961685A JPS61209806A JP S61209806 A JPS61209806 A JP S61209806A JP 60049616 A JP60049616 A JP 60049616A JP 4961685 A JP4961685 A JP 4961685A JP S61209806 A JPS61209806 A JP S61209806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- tip
- drill body
- corner
- throw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野コ
この発明は、ドリル本体の先端部に複数のスローアウェ
イチップを径方向に互いに離間させて着脱自在に装着し
てなるスローアウェイ式ドリルに関する。
イチップを径方向に互いに離間させて着脱自在に装着し
てなるスローアウェイ式ドリルに関する。
従来のこの種のスローアウェイ式ドリルとしては、例え
ば第２図（Ａ）、（Ｂｌに示すものがある。この図に示
すドリルは、ドリル本体１の先端部に２つのスローアウ
ェイチップ２．３を着脱自在に装着してなるものである
、ここで、チップ２゜３は互いに同形同大の平行四辺形
になされており、内周側のチップ２はその内周側の端部
がドリル本体１のｐ、ｈａｏ＝交叉するように配置され
、外周側のチップ３はその内周側端部が回転軌跡におい
てチップ２の外周側端部に重なり甘うように配置され、
各チップ２．３の先端側にある切刃ｆａ２ａ、３ａによ
ってドリルの１つの切刃が形成されている。
ば第２図（Ａ）、（Ｂｌに示すものがある。この図に示
すドリルは、ドリル本体１の先端部に２つのスローアウ
ェイチップ２．３を着脱自在に装着してなるものである
、ここで、チップ２゜３は互いに同形同大の平行四辺形
になされており、内周側のチップ２はその内周側の端部
がドリル本体１のｐ、ｈａｏ＝交叉するように配置され
、外周側のチップ３はその内周側端部が回転軌跡におい
てチップ２の外周側端部に重なり甘うように配置され、
各チップ２．３の先端側にある切刃ｆａ２ａ、３ａによ
ってドリルの１つの切刃が形成されている。
［発明が解決しようとする問題点〕
上記構成のドリルにおいては、外周側にあるチツ１３の
切削速度がチップ２のそｎよりも速く、しかも切削量も
大きくなっている。したがって、各チップ２．３に作用
する切削力のうちドリル本体ｌの径方向に作用する径方
向分力を比較すると、チップ３に作用する径方向分力は
チップ２に作用する径方向分力よシも著しく大きい、し
たがって、ドリル本体ｌにはチップ３＠η為らチップ２
１１１へ向かう力が作用し、この丸めドリルが穴明は加
工中に撮れるという問題が６つ九。
切削速度がチップ２のそｎよりも速く、しかも切削量も
大きくなっている。したがって、各チップ２．３に作用
する切削力のうちドリル本体ｌの径方向に作用する径方
向分力を比較すると、チップ３に作用する径方向分力は
チップ２に作用する径方向分力よシも著しく大きい、し
たがって、ドリル本体ｌにはチップ３＠η為らチップ２
１１１へ向かう力が作用し、この丸めドリルが穴明は加
工中に撮れるという問題が６つ九。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、穴明は加工中にドリルが振れるのを大幅に軽減するこ
とができるスローアウェイ式ドリルを提供することを目
的とする、 〔発明の構成］ この発明は、上記の目的を達成する丸めに、正六角形状
のスローアウェイチップを用いるようにし、このスロー
アクエイチップを、その一の角部が他の部分よジトリル
本体の軸線方向先方へ突出し、凌島つ当該一の角部のコ
ーナ角管２等分する２等分線がドリル本体の軸線とほぼ
平行になるよう′に配置したものである。
、穴明は加工中にドリルが振れるのを大幅に軽減するこ
とができるスローアウェイ式ドリルを提供することを目
的とする、 〔発明の構成］ この発明は、上記の目的を達成する丸めに、正六角形状
のスローアウェイチップを用いるようにし、このスロー
アクエイチップを、その一の角部が他の部分よジトリル
本体の軸線方向先方へ突出し、凌島つ当該一の角部のコ
ーナ角管２等分する２等分線がドリル本体の軸線とほぼ
平行になるよう′に配置したものである。
以下、この発明の一実殖例について第１図ｆＡ）。
ＩＢ）１１ｔ参照して説明する８
第１［１１Ａ）、（Ｂ）に示すドリルにおいて４、ドリ
ル本体１１の先端部には２つのスローアウェイチップ１
２．１３が、局方同に１８０′″離間するとともに径方
向に互いに離間して配置されている。内周側のチップ１
２の内周側端部がドリル本体１１の軸＠Ｏと交叉し、か
つ外周側のチップ１３の内周側端部が回転執跡において
チップ１２の外周側端部に重なるようになっているのは
勿論である。また、ドリル本体１１の外周には、各チッ
プ１”２．１３に対応して切屑排出溝１４．１４がそれ
ぞれ形成されている。このような構成は、前述し九従来
例と同様である８ しかし、このドリルに用−られているチップ１２．１３
は、正六角状になさｎている。そして、チップ！２はそ
の一の角ｆ！ＢＩ２ａが他の部分よりもドリル本体１１
の軸＠０方向先方へ突出し％かクーの角部１２ａのコー
ナ角を２等分する２等分ａｔ１ が軸ＩＩ］０と平行に
なるように配置されている。したがって、角部１２ａＫ
ＩＪ接する。２つの切刃の切刃角、すなわち内刃１２ｂ
の内切刃角θ１と外刃ｔｚｃの外切刃角θ２とは互いに
等しくなっている。一方、チップ１３もその一の角ｌ５
１３ａが他の部分よりもドリル本体１１の軸！ｌｌｌ０
方向先方へ突出するように配置されているが、このチッ
プ１３においては、外周刃Ｉｌｌにバックテーパを付与
するため（、角部１３ａの２等分＠ｔ２がドリル本体１
１の先端側から後端側へ向かうにしたがって軸＠０に接
近するように傾斜せしめられている。しかし、この傾斜
角は１’ ｖＡＩ！であるから、２等分ｌｌｌ！ｔ２は
＃ｌ線Ｏと笑質にほぼ平行であシ、チップ１３の内刃１
３ｂと外刃１３０との切刃角もほぼ等しくなっている。
ル本体１１の先端部には２つのスローアウェイチップ１
２．１３が、局方同に１８０′″離間するとともに径方
向に互いに離間して配置されている。内周側のチップ１
２の内周側端部がドリル本体１１の軸＠Ｏと交叉し、か
つ外周側のチップ１３の内周側端部が回転執跡において
チップ１２の外周側端部に重なるようになっているのは
勿論である。また、ドリル本体１１の外周には、各チッ
プ１”２．１３に対応して切屑排出溝１４．１４がそれ
ぞれ形成されている。このような構成は、前述し九従来
例と同様である８ しかし、このドリルに用−られているチップ１２．１３
は、正六角状になさｎている。そして、チップ！２はそ
の一の角ｆ！ＢＩ２ａが他の部分よりもドリル本体１１
の軸＠０方向先方へ突出し％かクーの角部１２ａのコー
ナ角を２等分する２等分ａｔ１ が軸ＩＩ］０と平行に
なるように配置されている。したがって、角部１２ａＫ
ＩＪ接する。２つの切刃の切刃角、すなわち内刃１２ｂ
の内切刃角θ１と外刃ｔｚｃの外切刃角θ２とは互いに
等しくなっている。一方、チップ１３もその一の角ｌ５
１３ａが他の部分よりもドリル本体１１の軸！ｌｌｌ０
方向先方へ突出するように配置されているが、このチッ
プ１３においては、外周刃Ｉｌｌにバックテーパを付与
するため（、角部１３ａの２等分＠ｔ２がドリル本体１
１の先端側から後端側へ向かうにしたがって軸＠０に接
近するように傾斜せしめられている。しかし、この傾斜
角は１’ ｖＡＩ！であるから、２等分ｌｌｌ！ｔ２は
＃ｌ線Ｏと笑質にほぼ平行であシ、チップ１３の内刃１
３ｂと外刃１３０との切刃角もほぼ等しくなっている。
しかして、上記構成のドリルによって穴明は加工を行っ
た場合には、チップ１２の内刃＋２ｂと外刃１２ｃとに
は互いに逆向きの径方向分力が作用する。同様に、チッ
プ１３の内刃１３ｂと外刃■３ｃとにも互いに逆向きの
径方向分力が作用する。この場合、外刃１２ｃに作用す
る径方向分力は内刃１２に作用する径方向分力より大き
い。この点は、チップ１３における内刃１３ｂと外刃１
３０に関しても同様である。そして、チップ１２におけ
る径方向分力の差およびチップ１３における径方向分力
の差がドリル本体１１を振らせようとする力として作用
する。ところが、各チップ１２．１３における径方向分
力の差は、内刃１２ｂと外刃１２ａとが同一のチップ１
２に形成され、内刃１３ｂと外刃１３ａとが同一のチッ
プ１３に形成されて−るから、１つのチップ全体に一方
向の径方向分力が作用するようにした従来のドリルに比
して大＠に小さい。したがって、ドリルが撮れるのを大
幅に軽減することができる。特に、この場合にはチップ
１２とチップ１３とを径方向に１８０″離間させて配置
しているから、チップ１２における径方向分力とチップ
１３における径方向分力とが互いに相殺し合う。し九が
って、ドリルが振れるのをより一層軽減することができ
机 また、上記のドリルにおいては、角部１２ａを軸線方向
先方へ突出させているから、内刃１２ｂと外刃１２ａと
からそれぞれ切屑が生成され、とｎらの切屑が互いに干
渉してａか（分断される。
た場合には、チップ１２の内刃＋２ｂと外刃１２ｃとに
は互いに逆向きの径方向分力が作用する。同様に、チッ
プ１３の内刃１３ｂと外刃■３ｃとにも互いに逆向きの
径方向分力が作用する。この場合、外刃１２ｃに作用す
る径方向分力は内刃１２に作用する径方向分力より大き
い。この点は、チップ１３における内刃１３ｂと外刃１
３０に関しても同様である。そして、チップ１２におけ
る径方向分力の差およびチップ１３における径方向分力
の差がドリル本体１１を振らせようとする力として作用
する。ところが、各チップ１２．１３における径方向分
力の差は、内刃１２ｂと外刃１２ａとが同一のチップ１
２に形成され、内刃１３ｂと外刃１３ａとが同一のチッ
プ１３に形成されて−るから、１つのチップ全体に一方
向の径方向分力が作用するようにした従来のドリルに比
して大＠に小さい。したがって、ドリルが撮れるのを大
幅に軽減することができる。特に、この場合にはチップ
１２とチップ１３とを径方向に１８０″離間させて配置
しているから、チップ１２における径方向分力とチップ
１３における径方向分力とが互いに相殺し合う。し九が
って、ドリルが振れるのをより一層軽減することができ
机 また、上記のドリルにおいては、角部１２ａを軸線方向
先方へ突出させているから、内刃１２ｂと外刃１２ａと
からそれぞれ切屑が生成され、とｎらの切屑が互いに干
渉してａか（分断される。
この点はチップ１３に関しても同様である。したがって
、切屑の排出性を同上させることができる。
、切屑の排出性を同上させることができる。
なお、上記の１！施例においては、１つの切屑排出溝１
４に１つのチップ＋２（１３）ｆ配置しているが、一方
の切屑排出溝に複数のチップを径方向に互いに離間させ
て配置し、他方の切屑排出溝に回転軌跡において一方の
切屑排出溝に配置され念チップ間に位置する１以上のチ
ップを配置するようにしてもよい。
４に１つのチップ＋２（１３）ｆ配置しているが、一方
の切屑排出溝に複数のチップを径方向に互いに離間させ
て配置し、他方の切屑排出溝に回転軌跡において一方の
切屑排出溝に配置され念チップ間に位置する１以上のチ
ップを配置するようにしてもよい。
以上説明したように、この発明のスローアウェイ式ドリ
ルによれば、正六角形Ｉ状のスローアウェイチップを、
その一の角部が他の部分よりもドリル本体の軸線方向先
方へ突出し、かつ当該一の角部のコーナ角ＬＰ２等分す
る２等分線がドリル本体の軸線とほぼ平行になるように
配置しているから、穴明は加工中にドリルが振れるのを
大幅に軽減することができ、しかも切屑を細かく分断し
てその排出性を同上させることができる等の効果が得ら
れ１ｈ
ルによれば、正六角形Ｉ状のスローアウェイチップを、
その一の角部が他の部分よりもドリル本体の軸線方向先
方へ突出し、かつ当該一の角部のコーナ角ＬＰ２等分す
る２等分線がドリル本体の軸線とほぼ平行になるように
配置しているから、穴明は加工中にドリルが振れるのを
大幅に軽減することができ、しかも切屑を細かく分断し
てその排出性を同上させることができる等の効果が得ら
れ１ｈ
第１図（ｋ）、ＩＢ）はこの発明の一実施例を示し、第
１図ＩＡ）はその先端視図、１１１図（Ｂ）はその一部
省略側面図、第２図（Ａｌ 、（Ｂ）は従来のスローア
ウェイ式ドリルの一例を示し、第２図（Ａｌはその先端
視図、第２図ζＢ）はその一部省略側面図である。 １１・・・・・・ドリル本体、１２．１３・・・・・・
スローアウェイグーツブ、１２ａ、１３ａ・・・・・・
一の角部、０・・・・・・軸線、１１．１２ ・・・
・・・２等分線。 第 （Ａ） ス １’） ２図
１図ＩＡ）はその先端視図、１１１図（Ｂ）はその一部
省略側面図、第２図（Ａｌ 、（Ｂ）は従来のスローア
ウェイ式ドリルの一例を示し、第２図（Ａｌはその先端
視図、第２図ζＢ）はその一部省略側面図である。 １１・・・・・・ドリル本体、１２．１３・・・・・・
スローアウェイグーツブ、１２ａ、１３ａ・・・・・・
一の角部、０・・・・・・軸線、１１．１２ ・・・
・・・２等分線。 第 （Ａ） ス １’） ２図
Claims (1)
- ドリル本体の先端部に複数のスローアウエイチツプを、
径方向に隣接するスローアウエイチツプの端部どうしが
回転軌跡において互いに重なり合うように、前記ドリル
本体の径方向に互いに離間させて着脱自在に装着してな
るスローアウエイ式ドリルにおいて、前記スローアウエ
イチツプを正六角形状になし、この正六角形状をなすス
ローアウエイチツプを、その一の角部が他の部分よりも
前記ドリル本体の軸線方向先方へ突出し、かつ当該一の
角部のコーナ角を２等分する２等分線が前記ドリル本体
の軸線とほぼ平行になるように配置したことを特徴とす
るスローアウエイ式ドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60049616A JPS61209806A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スロ−アウエイ式ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60049616A JPS61209806A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スロ−アウエイ式ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209806A true JPS61209806A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12836163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60049616A Pending JPS61209806A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スロ−アウエイ式ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0479335A2 (en) * | 1987-05-21 | 1992-04-08 | Sandvik Aktiebolag | Drill |
| EP3088111A4 (en) * | 2013-12-26 | 2017-08-09 | Mitsubishi Materials Corporation | Drill insert and indexable drill |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP60049616A patent/JPS61209806A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0479335A2 (en) * | 1987-05-21 | 1992-04-08 | Sandvik Aktiebolag | Drill |
| EP0479335A3 (en) * | 1987-05-21 | 1994-06-29 | Sandvik Ab | Drill |
| EP3088111A4 (en) * | 2013-12-26 | 2017-08-09 | Mitsubishi Materials Corporation | Drill insert and indexable drill |
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