JPH0518005Y2 - - Google Patents

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JPH0518005Y2
JPH0518005Y2 JP1986090757U JP9075786U JPH0518005Y2 JP H0518005 Y2 JPH0518005 Y2 JP H0518005Y2 JP 1986090757 U JP1986090757 U JP 1986090757U JP 9075786 U JP9075786 U JP 9075786U JP H0518005 Y2 JPH0518005 Y2 JP H0518005Y2
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cutting
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、工具本体の先端部に底刃を形成す
る切刃チツプを備えたスローアウエイ式穴明け工
具に関するものである。
「従来の技術」 従来、上記のようなスローアウエイ式穴明け工
具としては、第13図に符号1で示すようなもの
が知られている。
このスローアウエイ式穴明け工具1は、工具本
体11を備えている。この工具本体11には、そ
の先端から後方に向つて2つの切屑排出溝12,
12が設けられており、これら2つの切屑排出溝
12,12の先端部の回転方向を向く面には、第
1の切刃チツプ13、第2の切刃チツプ14が装
着されている。前記第1の切刃チツプ13は、平
面視略正三角形状になされたポジテイブスローア
ウエイチツプであつて、その正三角形状の各辺稜
には切刃15,15,15が形成されている。こ
の切刃15は、前記正三角形状の頂点に相当する
その両端を結ぶ直線に対して、その中央部が外周
側へ「く」字状に突出して形成されている。そし
て、このような第1の切刃チツプ13は、その3
つの切刃15のうち1つが底刃とされ、その底刃
とされた切刃15の内周側端部が前記工具本体1
1の軸線Zを越えてオーバーセンターとなるよう
に配設されている。また、前記第2の切刃チツプ
14は、前記第1の切刃チツプ13と同形同大の
ポジデイブスローアウエイチツプであつて、前記
第1の切刃チツプ13と同様に、その3つの切刃
15のうち1つが底刃とされて配設されている。
そして、この第2の切刃チツプ14は、その底刃
とされた切刃15の内周側端縁が前記工具本体1
1の軸線Zから離間するように配設されている。
このようなスローアウエイ式穴明け工具1は、
切刃チツプ13および切刃チツプ14の底刃とさ
れた切刃15,15によつて切削を行う。そし
て、底刃とされた切刃15が摩耗してきたら、他
の切刃15を順次底刃として切削に供し、穴明け
を行うようになつている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記のスローアウエイ式穴明け工具
1にあつては、切刃チツプ13の3つの切刃15
をそれぞれ底刃として使用するようにしており、
切刃チツプ14についても同様である。このた
め、1つの切刃チツプを3回しか使用することが
できず、切刃チツプの利用効率を向上させること
ができないという問題点があつた。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたもので、工具本体の先端部に、底刃の中心
部を形成する内周側切刃チツプと、底刃の外周部
を形成する外周側切刃チツプとを備えたスローア
ウエイ式穴明け工具であつて、前記内周側切刃チ
ツプと前記外周側切刃チツプとは、同形状同大の
平面視略正三角形状をなすポジテイブスローアウ
エイチツプであり、その各辺稜が辺稜部切刃とさ
れ、正三角形状の頂部にこの頂部の二等分線に対
して対称でかつ頂角より大なる角をなす2つのノ
ーズ部切刃がV字状に形成され、この2つのノー
ズ部切刃同志の交差部にノーズアール刃が形成さ
れており、前記内周側切刃チツプは、辺稜部切刃
とこの辺稜部切刃に隣接してその内周側に位置す
るノーズ部切刃とが底刃とされ、かつ底刃とされ
ノーズ部切刃に隣接するノーズアール刃が前記工
具本体の軸線を越えてオーバーセンターとなるよ
うに配設され、前記外周側切刃チツプは、辺稜部
切刃とこの辺稜部切刃に隣接してその外周側に位
置するノーズ部切刃とが底刃とされ、かつ底刃と
されたノーズ部切刃にノーズアール刃を介して隣
接するノーズ部切刃が前記工具本体の軸線方向後
方に向かうにしたがい前記軸線に対して半径方向
内方に向かうように配設され、さらに前記外周側
切刃チツプと前記内周側切刃チツプとは、前記内
周側切刃チツプの底刃とされる辺稜部切刃と前記
外周側切刃チツプの底刃とされる辺稜部切刃とが
前記工具本体の軸線を含む平面上の回転軌跡にお
いて互いに交差し、かつその交差点がそれぞれの
前記辺稜部切刃の中央部に位置するように配設さ
れた構成とされている。
「実施例」 以下、この考案の実施例について第1図ないし
第12図を参照して説明する。
第1図および第2図は、この考案に係るスロー
アウエイ式穴明け工具2を示す図である。このス
ローアウエイ式穴明け工具2は、工具本体21を
備えている。この工具本体21には、その先端か
ら後方に向つて2つの切屑排出溝22,23が設
けられており、これら切屑排出溝22,23の回
転方向を向く面の先端部には、それぞれチツプ座
24,25が設けられている。これらチツプ座2
4,25には、互いに同形同大で略正三角形状の
外周側切刃チツプ26と内周側切刃チツプ27と
がそれぞれ締結ボルト28,28によつて締め付
け固定されている。
前記外周側切刃チツプ26および内周側切刃チ
ツプ27は、第3図および第4図に示すように、
平面視略正三角形状をなすポジデイブスローアウ
エイチツプであつて、すくい面とされる上面31
と、この上面31に平行に設けられ着座面とされ
る下面32と、前記上面31の外周から前記下面
32の外周に至る逃げ面とされる側面33とを有
している。そして、この側面33の逃げ角αは5°
〜15°になされている。また、前記正三角形状の
上面31の各辺稜は辺稜部切刃34,34,34
とされ、正三角形状の頂部には2つのノーズ部切
刃35,35がV字状に形成されている。これら
ノーズ部切刃35,35は、前記正三角形の頂部
の二等分線に対して対称でかつ正三角形の頂角β
=60°より大なるノーズ角γをなすようになされ
ている。このノーズ角γは100°〜120°に設定する
のが望ましく、この外周側切刃チツプ26および
内周側切刃チツプ27では、100°になされてい
る。そして、前記ノーズ部切刃35,35同志の
交差部には、ノーズアール刃36が形成されてお
り、このノーズアール刃36の曲率半径R1は0.4
〜1.2mmになされている。一方、前記辺稜部切刃
34の長さAは、3つの辺稜部切刃34,34,
34の内接円の直径をBとすると、31/2Bの40%
〜60%にするのが望ましく、この外周側切刃チツ
プ26および内周側切刃チツプ27では、31/2
の50%になされている。また、前記辺稜部切刃3
4と前記ノーズ部切刃35との交差部には、切刃
間アール刃37が形成されており、その曲率半径
R2は0.2〜0.8mmになされている。なお、前記外周
側切刃チツプ26および内周側切刃チツプ27
は、その上面31から下面32へ貫通する固定穴
38を有している。
次に、このような外周側切刃チツプ26および
内周側切刃チツプ27の配置を、第5図を参照し
て説明する。これらの図は、外周側切刃チツプ2
6および内周側切刃チツプ27の前記工具本体2
1の軸線Xを含む平面における回転軌跡を示すも
のである。
この図において、前記内周側切刃チツプ27
は、その一の辺稜部切刃34とこの辺稜部切刃3
4に切刃間アール刃37を介してその内周側に位
置するノーズ部切刃35とが底刃とされ、かつ前
記切刃間アール刃37がその両端に隣接する辺稜
部切刃34およびノーズ部切刃35より前記工具
本体21の軸線Xの先方に位置するように配設さ
れている。また、前記内周側切刃チツプ27は、
底刃とされた前記ノーズ部切刃35に隣接するノ
ーズアール刃36が前記工具本体21の軸線Xを
越えてオーバーセンターとなるように配設されて
いる。そして、前記軸線Xに垂直で前記切刃間ア
ール刃37の先端を通る仮想先端線Yに対する前
記辺稜部切刃34の角度θ1および前記仮想先端線
Yに対する前記ノーズ部切刃35の角度θ2は、5°
〜15°にするのが望ましく、このスローアウエイ
式穴明け工具2では、θ1=8°、θ2=12°になされ
ている。
また、前記外周側切刃チツプ26は、その一の
辺稜部切刃34とこの辺稜部切刃34に切刃間ア
ール刃37を介してその外周側に位置するノーズ
部切刃35とが底刃とされ、かつ前記切刃間アー
ル刃37がその両端に隣接する辺稜部切刃34お
よびノーズ部切刃35より前記工具本体21の軸
線Xの先方に位置するように配設されている。ま
た、前記外周側切刃チツプ26は、底刃とされた
ノーズ部切刃35にノーズアール刃36を介して
隣接するノーズ部切刃35が前記工具本体21の
軸線X方向後方に向かうにしたがい前記軸線Xに
対して半径方向内方に向かうように配設されてい
る。そして、前記仮想先端線Yに対する前記辺稜
部切刃34の角度θ1および前記仮想先端線Yに対
する前記ノーズ部切刃35の角度θ2は、前記内周
側切刃チツプ27の場合と同様に、5°〜15°にす
るのが望ましく、このスローアウエイ式穴明け工
具2では、θ1=8°、θ2=12°になされている。ま
た、底刃とされたノーズ部切刃35にノーズアー
ル刃36を介して隣接するノーズ部切刃35の軸
線X方向に対する逃げ角εは0°〜5°が望ましく、
このスローアウエイ式穴明け工具2では2°に設定
されている。
そして、前記外周側切刃チツプ26と前記内周
側切刃チツプ27とは、前記内周側切刃チツプ2
7の底刃とされる辺稜部切刃34と前記外周側切
刃チツプ26の底刃とされる辺稜部切刃34とが
互いに交差し、その交差点Pがそれぞれの辺稜部
切刃34,34の中央部に位置するように配設さ
れている。
第7図は、このようなスローアウエイ式穴明け
工具2によつて穴明けを実施した状態を示す図で
ある。この図において、内周側切刃チツプ27の
切刃のうち、実際の切削に供されるのは、底刃と
されるノーズ部切刃35と、前記ノーズ部切刃3
5の外周側に隣接する切刃間アール刃37と、こ
の切刃間アール刃37の外周側に隣接する辺稜部
切刃34のうち前記切刃間アール刃37から前記
交差点Pに至る部分とである。そして、前記底刃
とされるノーズ部切刃35に隣接しオーバーセン
ターとなつているノーズアール刃36は、切削に
供されない。また、前記外周側切刃チツプ26の
切刃のうち、実際の切削に供されるのは、底刃と
される辺稜部切刃34のうち前記交差点Pから外
周側に位置する部分と、この辺稜部切刃34の外
周側に隣接する切刃間アール刃37と、この切刃
間アール刃37の外周側に隣接するノーズ部切刃
35と、このノーズ部切刃35の外周側に隣接す
るノーズアール刃36である。
したがつて、内周側切刃チツプ27を、それ自
体を120°ずつ回転させることによつて3回切刃交
換を行つた場合には、その切削に供される切刃は
第8図中Mで示す範囲となり、また外周側切刃チ
ツプ26を、同様に3回切刃交換を行つた場合に
は、その切削に供される切刃は第8図中Nで示す
範囲となる。このように、内周側切刃チツプ27
として3回切刃交換を行つた場合の切削に供され
る切刃の範囲と、外周側切刃チツプ26を3回切
交換を行つた場合の切削に供される切刃の範囲と
は重ならない。また、各切刃チツプ26,27の
上面31の辺稜部および頂部に形成された辺稜部
切刃34、ノーズ部切刃35、ノーズアール刃3
6、および切刃間アール刃37に、切削に供され
ない部分が生じることもない。
したがつて、上記スローアウエイ式穴明け工具
2にあつては、同一の切刃チツプを内周側切刃チ
ツプ27として3回切刃交換し、外周側切刃チツ
プ26として3回切刃交換して合計6回切刃交換
することができ、かつ切刃チツプに形成された切
刃を満遍無く使いきることができるので、切刃チ
ツプの利用効率を極限まで向上させることができ
る。
また、上記スローアウエイ式穴明け工具2にあ
つては、辺稜部切刃34とノーズ部切刃35とが
チツプ外周側に凸となるように形成されているか
ら、第9図に示すように、辺稜部切刃34から生
成される切屑Sとノーズ部切刃35から生成され
る切屑Tとが互いに干渉し、したがつて切屑の分
断を促進させることができ、切屑の排出性を向上
させることができる。また、切削幅を底刃とされ
る4つの切刃毎に分割させることができるから、
切削抵抗を減少させることができる。さらに、辺
稜部切刃34の傾斜角θ1を8°、ノーズ部切刃35
の傾斜角θ2を12°としているから、切刃に加わる
半径方向の分力をつり合わせることができ、した
がつて切削バランスを良好にすることができる。
なお、上記実施例においては、外周側切刃チツ
プ26および内周側切刃チツプ27として、すく
い面とされる上面31が直平面状になされた切刃
チツプを採用しているが、これに限る必要はな
く、上面31の外周部にチツプブレーカーをもう
けてもよい。すなわち、第10図に示す切刃チツ
プ4は、その上面31に、外周切刃に平行に一定
幅のチツプブレーカー41を設けたものである。
また、第11図に示す切刃チツプ5は、その上面
31に、切刃間アール刃37付近は幅が狭く、そ
れ以外の部分では幅の広いチツプブレーカー51
が設けられたものである。さらに、第12図に示
す切刃チツプ6は、その上面31に外周切刃から
の幅が広い部分と狭い部分とが交互に形成された
チツプブレーカー61が設けられている。
「考案の効果」 以上に説明したように、この考案によれば、工
具本体の先端部に、底刃の中心部を形成する内周
側切刃チツプと、底刃の外周部とを形成する外周
側切刃チツプとを備えたスローアウエイ式穴明け
工具であつて、前記内周側切刃チツプと前記外周
側切刃チツプとは、同形状同大の平面視略正三角
形状をなすポジテイブスローアウエイチツプであ
り、その各辺稜が辺稜部切刃とされ、正三角形状
の頂部にこの頂部の二等分線に対して対称でかつ
頂角より大なる角をなす2つのノーズ部切刃がV
字状に形成され、この2つのノーズ部切刃同志の
交差部にノーズアール刃が形成されており、前記
内周側切刃チツプは、辺稜部切刃とこの辺稜部切
刃に隣接してその内周側に位置するノーズ部切刃
とが底刃とされ、かつ底刃とされたノーズ部切刃
に隣接するノーズアール刃が前記工具本体の軸線
を越えてオーバーセンターとなるように配設さ
れ、前記外周側切刃チツプは、辺稜部切刃とこの
辺稜部切刃に隣接してその外周側に位置するノー
ズ部切刃とが底刃とされ、かつ底刃とされたノー
ズ部切刃にノーズアール刃を介して隣接するノー
ズ部切刃が前記工具本体の軸線方向後方に向かう
にしたがい前記軸線に対して半径方向内方に向か
うように配設され、さらに前記外周側切刃チツプ
と前記内周側切刃チツプとは、前記内周側切刃チ
ツプの底刃とされる辺稜部切刃と前記外周側切刃
チツプの底刃とされる辺稜部切刃とが前記工具本
体の軸線を含む平面上の回転軌跡において互いに
交差し、かつその交差点がそれぞれの前記辺稜部
切刃の中央部に位置するように配設されているか
ら、切刃チツプを内周側切刃チツプとして3回切
刃交換し外周側切刃チツプとして3回切刃交換し
て、計6回使用に供することができるとともに、
切刃チツプに形成された切刃を満遍無く使いきる
ことができるので、切刃チツプの利用効率を極限
まで向上させることができる。また、辺稜部切刃
から生成された切屑とノーズ部切刃から生成され
た切屑との切屑干渉利用により、切屑分断能力を
向上させ、切屑の排出を円滑に行うことができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
図であつて、第1図はその側面図、第2図はその
軸線方向先端視図、第3図および第4図は第1図
および第2図中に示された切刃チツプを示す図で
あつて、第3図はその平面図、第4図は第3図中
−線に沿う矢視断面図、第5図は内周側切刃
チツプと外周側切刃チツプの軸線を含む平面にお
ける回転軌跡を示す図、第6図は第5図中矢印
部分の拡大図、第7図は切削状態を示す断面図、
第8図は切刃の切削に供される範囲を示す平面
図、第9図は切屑の生成状態を示す断面図、第1
0図ないし第12図は本考案で使用される他の切
刃チツプを示す平面図、第13図は従来のスロー
アウエイ式穴明け工具の一例を示す側面図であ
る。 2……スローアウエイ式穴明け工具、4……切
刃チツプ、5……切刃チツプ、6……切刃チツ
プ、21……工具本体、26……外周側切刃チツ
プ、27……内周側切刃チツプ、34……辺稜部
切刃、35……ノーズ部切刃、36……ノーズア
ール刃、X……軸線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 工具本体の先端部に、底刃の中心部を形成する
    内周側切刃チツプと、底刃の外周部を形成する外
    周側切刃チツプとを備えたスローアウエイ式穴明
    け工具であつて、 前記内周側切刃チツプと前記外周側切刃チツプ
    とは、同形状同大の平面視略正三角形状をなすポ
    ジテイブスローアウエイチツプであり、その各辺
    稜が辺稜部切刃とされ、正三角形状の頂部にこの
    頂部の二等分線に対して対称でかつ頂角より大な
    る角をなす2つのノーズ部切刃がV字状に形成さ
    れ、この2つのノーズ部切刃同志の交差部にノー
    ズアール刃が形成されており、 前記内周側切刃チツプは、辺稜部切刃とこの辺
    稜部切刃に隣接してその内周側に位置するノーズ
    部切刃とが底刃とされ、かつ底刃とされたノーズ
    部切刃に隣接するノーズアール刃が前記工具本体
    の軸線を越えてオーバーセンターとなるように配
    設され、 前記外周側切刃チツプは、辺稜部切刃とこの辺
    稜部切刃に隣接してその外周側に位置するノーズ
    部切刃とが底刃とされ、かつ底刃とされたノーズ
    部切刃にノーズアール刃を介して隣接するノーズ
    部切刃が前記工具本体の軸線方向後方に向かうに
    したがい前記軸線に対して半径方向内方に向かう
    ように配設され、 さらに前記外周側切刃チツプと前記内周側切刃
    チツプとは、前記内周側切刃チツプの底刃とされ
    る辺稜部切刃と前記外周側切刃チツプの底刃とさ
    れる辺稜部切刃とが前記工具本体の軸線を含む平
    面上の回転軌跡において互いに交差し、かつその
    交差点がそれぞれの前記辺稜部切刃の中央部に位
    置するように配設されたことを特徴とするスロー
    アウエイ式穴明け工具。
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