JPS61208654A - 光磁気記録の消去方法 - Google Patents
光磁気記録の消去方法Info
- Publication number
- JPS61208654A JPS61208654A JP5019085A JP5019085A JPS61208654A JP S61208654 A JPS61208654 A JP S61208654A JP 5019085 A JP5019085 A JP 5019085A JP 5019085 A JP5019085 A JP 5019085A JP S61208654 A JPS61208654 A JP S61208654A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- diameter
- erasure
- laser beam
- reproduction
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は映像情報や電子計算機等のデータを記憶する
再書込み可能なメモリとして使用できる光磁気記録媒体
に関するもので、特に記録された記録情報を確実に消去
できる消去方法に係る◎〔従来の技術分野〕 一般に光磁気記録は、磁性薄膜上に１μｍ程度に絞り込
んだレーザビームを照射し、キュリ一点以上に温度を上
、けると同時に、磁気バイアスにより磁化の反転を起さ
せることによって行なわれる。
再書込み可能なメモリとして使用できる光磁気記録媒体
に関するもので、特に記録された記録情報を確実に消去
できる消去方法に係る◎〔従来の技術分野〕 一般に光磁気記録は、磁性薄膜上に１μｍ程度に絞り込
んだレーザビームを照射し、キュリ一点以上に温度を上
、けると同時に、磁気バイアスにより磁化の反転を起さ
せることによって行なわれる。
また消去する際は、逆方向の磁場をかけると共にレーザ
ビームを照射して磁化を再反転させることによって行な
われている０記録は通常トラッキング用グループに沿っ
て行なわれ、消去時は、消去すべきトラックにレーザビ
ームを連続的にかつライン状に照射し、そのトラック全
てに対して同一方向の磁化反転を行ない記録前の状態に
戻す。この記録および消去の動作は、第２図の磁性薄膜
上のトラック構成で説明できる。
ビームを照射して磁化を再反転させることによって行な
われている０記録は通常トラッキング用グループに沿っ
て行なわれ、消去時は、消去すべきトラックにレーザビ
ームを連続的にかつライン状に照射し、そのトラック全
てに対して同一方向の磁化反転を行ない記録前の状態に
戻す。この記録および消去の動作は、第２図の磁性薄膜
上のトラック構成で説明できる。
１はトラッキング用グループで、２はパルス入力により
書込まれた記録情報を表わすピットである。３は記録時
に照射される記録用レーザビームのスポットで、４は消
去ビームのスポットである。
書込まれた記録情報を表わすピットである。３は記録時
に照射される記録用レーザビームのスポットで、４は消
去ビームのスポットである。
ビームスポット３および４の径ｒは同じであった。
また、再生時にはグループに沿って照射されるレーザビ
ームの反射光を検出して行なわれるが、そのビームの径
も同じｒであった。
ームの反射光を検出して行なわれるが、そのビームの径
も同じｒであった。
記録再生時および消去時のいずれにおいてもトラッキン
グサーボがかかつており、ビームスポット３および４は
同じトラック上をトレースするようになっている筈であ
るが、実際にはわずかながらずれが生じてしまう。した
がって、原理的には完全に消去した。ことになっている
が、消去トラック４１外にビットの一部分即ち残留記録
信号成分２１が残ってしまい、完全な消去が行なえなか
った。
グサーボがかかつており、ビームスポット３および４は
同じトラック上をトレースするようになっている筈であ
るが、実際にはわずかながらずれが生じてしまう。した
がって、原理的には完全に消去した。ことになっている
が、消去トラック４１外にビットの一部分即ち残留記録
信号成分２１が残ってしまい、完全な消去が行なえなか
った。
この発明における光磁気記録の消去方法は、上記問題点
を解消すべく創作されたもので、光磁気記録媒体に記録
された記録情報に対してレーザビームを照射すると共に
磁化反転を行なって前記記録情報を消去する光磁気記録
の消去方法において、記録媒体上に形成される消去用レ
ーザビームのスポット径を記録および再生時におけるレ
ーザビームのスポット径よりも大きく選んだことを特徴
とするものである。
を解消すべく創作されたもので、光磁気記録媒体に記録
された記録情報に対してレーザビームを照射すると共に
磁化反転を行なって前記記録情報を消去する光磁気記録
の消去方法において、記録媒体上に形成される消去用レ
ーザビームのスポット径を記録および再生時におけるレ
ーザビームのスポット径よりも大きく選んだことを特徴
とするものである。
この発明の消去方法によれば、消去時のレーザビームの
スポット径を記録および再生時のものに比べて若干大き
く選ぶようにするわけだが、これは今までの光学系でわ
ずかにデフォーカスすることによって簡単に達成できる
。そして、消去トラック上を１回乃至数回走査すること
によって残留記録成分は取除かれ、消去特性の向上を計
ることができる。
スポット径を記録および再生時のものに比べて若干大き
く選ぶようにするわけだが、これは今までの光学系でわ
ずかにデフォーカスすることによって簡単に達成できる
。そして、消去トラック上を１回乃至数回走査すること
によって残留記録成分は取除かれ、消去特性の向上を計
ることができる。
この発明を適用した光磁気記録媒体上のトラックについ
て第１図に示し、以下説明する０なお、第２図で説明し
たものと同一の部分は同一符号にて示す。消去用レーザ
ビームのスポット４′の径ｒ′は記録および再生用レー
ザビームのスポット３の径ｒに対してｒ＜ｒ’となるよ
うに選ばれている。
て第１図に示し、以下説明する０なお、第２図で説明し
たものと同一の部分は同一符号にて示す。消去用レーザ
ビームのスポット４′の径ｒ′は記録および再生用レー
ザビームのスポット３の径ｒに対してｒ＜ｒ’となるよ
うに選ばれている。
したがって、消去トラックの幅４１′もｒ′となり、第
２図で説明した残留記録信号成分２１に対応する部分２
１′をカバーすることができ、十分な消去効果を可能と
する。
２図で説明した残留記録信号成分２１に対応する部分２
１′をカバーすることができ、十分な消去効果を可能と
する。
通常、光磁気ディスクの録・再・消去に用いられている
レーザ光源としては、Ｈｅ−Ｎｅレーザ（λ：６３３−
討近）あるいは半導体レーザ（ス：７８０〜８３０ｎｍ
）が用いられており、記録および再生時に使用される対
物レンズの開口比は０．５〜０．６程度である。このよ
うな対物レン、ズで絞り込まれ、光磁気記録媒体面上に
集束されるビームスポット径ｒは、Ｈｅ−Ｎｅレーザで
０．８ＩＩｒｒ１、半導体レーザで１２ｍ程度゛となる
。このビームを用いて記録を行なうと、それぞれビーム
径に対応したピット２が形成される０このようにしてで
きたビット２を消去する際には、ビームスポット径ｒ′
は、Ｈｅ−Ｎｅレーザでは０．９〜１μｍ１半導体レー
ザでは１．１〜１．３１１ｍと記録再生時の値より大き
くする。また、消去時のレーザビーム走査は１乃至数回
行なうことにより、従来１０ ｄＢ程度あった残留信号
成分を完全に除去することができる。なお、磁場の強さ
は記録時３００〜５００エルステッド、消去時ＩＫ〜１
．５にエルステッドである。
レーザ光源としては、Ｈｅ−Ｎｅレーザ（λ：６３３−
討近）あるいは半導体レーザ（ス：７８０〜８３０ｎｍ
）が用いられており、記録および再生時に使用される対
物レンズの開口比は０．５〜０．６程度である。このよ
うな対物レン、ズで絞り込まれ、光磁気記録媒体面上に
集束されるビームスポット径ｒは、Ｈｅ−Ｎｅレーザで
０．８ＩＩｒｒ１、半導体レーザで１２ｍ程度゛となる
。このビームを用いて記録を行なうと、それぞれビーム
径に対応したピット２が形成される０このようにしてで
きたビット２を消去する際には、ビームスポット径ｒ′
は、Ｈｅ−Ｎｅレーザでは０．９〜１μｍ１半導体レー
ザでは１．１〜１．３１１ｍと記録再生時の値より大き
くする。また、消去時のレーザビーム走査は１乃至数回
行なうことにより、従来１０ ｄＢ程度あった残留信号
成分を完全に除去することができる。なお、磁場の強さ
は記録時３００〜５００エルステッド、消去時ＩＫ〜１
．５にエルステッドである。
以上説明してきたようにこの微開によれば、消去時に用
いられるレーザビームのスポット径を記録、再生時に比
べて若干大きく選ぶことにより従来生じていた残留信号
成分を取除くことができるが、その径の変更はこれまで
のビームをわずかにデフォーカスにするだけであるから
新たなる光学系を用いずに行なうことができ、構造的に
簡単に実、、現できる。
いられるレーザビームのスポット径を記録、再生時に比
べて若干大きく選ぶことにより従来生じていた残留信号
成分を取除くことができるが、その径の変更はこれまで
のビームをわずかにデフォーカスにするだけであるから
新たなる光学系を用いずに行なうことができ、構造的に
簡単に実、、現できる。
第１図はこの発明の方法を適用した光磁気記録媒体上の
記録トラックを示す説明図、第２図は従来の光磁気記録
媒体上の記録トラックを示す説明図である。 １・・・・・・ トラツ牛ング用グループ、２・・・・
・・ ピット、 ２１・・・残留記録信号成分、
記録トラックを示す説明図、第２図は従来の光磁気記録
媒体上の記録トラックを示す説明図である。 １・・・・・・ トラツ牛ング用グループ、２・・・・
・・ ピット、 ２１・・・残留記録信号成分、
Claims (1)
- 光磁気記録媒体に記録された記録情報に対してレーザビ
ームを照射すると共に磁化反転を行なつて前記記録情報
を消去する光磁気記録の消去方法において、前記記録媒
体上に形成される消去用レーザビームのスポット径を記
録および再生時におけるレーザビームのスポット径より
も大きく選んだことを特徴とする光磁気記録の消去方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019085A JPS61208654A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 光磁気記録の消去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019085A JPS61208654A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 光磁気記録の消去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61208654A true JPS61208654A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12852242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5019085A Pending JPS61208654A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 光磁気記録の消去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61208654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03283119A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nec Corp | 光磁気ディスク記録再生方式 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP5019085A patent/JPS61208654A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03283119A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nec Corp | 光磁気ディスク記録再生方式 |
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