JPS61208362A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はファクシミリ装置に−し、特に自局の国際電話
番号を発信する機能をもつファクシミリ装置に関する。

〔従来技術〕

現在、し゛アクシミリを使用してメイルボ；゛クスや同
報通信等のサービスを有するセンタを利用チるｉ合、送
信機および受信機がこれらの一一ビス機能を利用できる
登録装置であるか否かを判別する方法として、センタ側
で７芽クシミｉから送ｉ　゛さ五る国際電話番号を予め
登録された番号と比較し照合を行っている。

この場合、国際電話番号は、ファクシミリ装置に予め複
数桁の国際電話番号のそれぞれの数字に対応する符号化
した数字データを格納して門き、通信の初めにファクシ
ミリ装置から発信できるようにしである。

従来のこの種ファクシミリ装−は、記ｔｔｏｏ路に予め
設定された国際電話番号を構成するそれぞれの数字に対
応する数字データが、正しく設定されているか否かを装
置設置場所で確認することは不可能であった。

すなわち、従来のファクシミリ装置は装置設置場所で設
定番号の確認ができないという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、装置設置場所で部品かつ即時に設定番
号が視覚によって確認できるファクシミリ装置を提供す
ることにある。

〔発明の構成〕

本発明のファクシミリ装置は、複数桁で構成される所定
の番号を数字ごとに符号化した数字データを予め格納し
かつ送出指示信号に応じて格納した前記数字データを読
み出す第１の記憶手段と、少くとも０から９までの１０
個の数字をそれぞれドツトパターンの形で記憶する第２
の記憶手段と、該第２の記憶手段から前記数字データそ
れぞれに対応する前記ドツトパターンをそれぞれのパタ
ーンを形成するドツト配列の行ごとく読み出しファクシ
ミリ記録に適合する線走査形式の信号に変換して番号表
示信号を出力する信号変換手段と、該番号表示信号を記
録紙上に記録する記録手段とを含んで構成される。

〔実施例の説明〕 本発明は、予め第２の記憶回路に０から９ｔでの１０個
の数をドツトパターンの形で格納しておき、電話局にお
いて第１の記憶回路に加入者の国際電話番号に対応する
数字を数字ごとに符号化した数字データの杉で設定し、
加入者の設置場所で数字データをアドレスとして第２の
記憶回路から対応するドツトパターンを読み出し記録し
て、設定された番号を設置場所で視覚によって容易に確
認できるファクシミリ装置を実現するものである。

以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で。

ファクシミリ装置は第１０記隠手段として几ＯＭ１と、
第２の記憶手段としてＲＯＭ２と％ＣＰＵ３１と几ＡＭ
３２とを備える信号変換部３と、シフトレジスタ詳４１
と駆動回路群４２とサーマルヘッド４３とを備える記録
部４とを含む。

以下に、第１図に示すファクシミリ装置の動作について
第２図〜第５図を参照して詳細に説明する。第２図は第
１図に示すＲＯＭ２に格納するドツトパターン評の一例
を示すドツト配列図、第３図は第１図に示す実施例にお
ける１走査線の画素配列図、第４図は第１図に示す信号
変換部の動作を説明するためのフローチャート、第５図
は第１図に示す実施例における１個のドツトパターンの
記録の一例を示すパターン図である。

第１図においてＲＯＭ１には当該加入者の国際電話番号
を構成する複数の数字が、それぞれの数字ごとに符号化
された数字データの形で格納される。

国際電話番号は２０桁表示され、例えば国内電話番号が
ｒ０４５−１２３−４５６７Ｊの場合、「８ｌ−４５−
１２３−４５６７Ｊとなる。ただし、「８１」は国別番
号で日本を表わし、市外局番の「０」は削除する。

上記の番号を、それぞれの数字ごとに几ＯＭＩの所定の
アドレスに書き込み、空きアドレスにはすべてスペース
符号を書き込む。

送出順序は最低位桁から行い、かつそれぞれの数字デー
タの最低位桁から送出する。番号が２０桁に満たない場
合は高位桁にスペース符号を加えて２０桁にする。

設定番号を確認するときは、ファクシミリ装置をテスト
モードに切替える。

信号変換部３のＣＰＵ３１から送出指示信号ＡがＲ，Ｏ
ＭＩＫ供給され、ｆｌ、ＯＭＩから上記した送出順序で
、８ビツト構成の数字データをＣＰＵ３１に送出する。

すなわち、上記した番号例の場合は、「７６５４３２１
５４Ｊの順になシ国別番号は送出しない。

ＣＰＵ３１は８ビツトＣＰＵで、８ビツトの数字データ
を順次几ＡＭ３２に格納し、最後尾に「０」に対応する
数字データを格納する。従って、上側のときは１０桁の
数字列になる。

ＲＯＭ２には、予め少くともＯから９までの数字をドツ
トパターンの杉で格納しである。本実施例では、ドツト
パターン群が、第２図に示すように、それぞれのドツト
パターンが「８Ｘ８」ドツト（６４ドツト）のＯから９
までの１０個の数字パターンＰ１．〜．Ｐ１０で構成さ
れる。ただし、第２図において、ハツチング部は「１」
空白部は「０」を示し、「１」は黒ｒＯＪは白に対応す
る。

次に、第３図に示すように、本実施例ではファクシミリ
装置の１走査線に対応する画素（１画素は上記したドツ
トパターンの１ドツトと等ｌ１ｆｆＩ）数を１６６４個
とする。なお、ファクシミリ装置の主走査方向の分解能
は１ｍｍ当シ８画素、副走査方向の分解能は１ｍｍｍｍ
当木８して説明する。

第１図において、信号変換部３はＣＰＵ３１とＲＡＭ３
２とを備え、８ビツトの数字データを続出アドレスとし
て几ＯＭ２から読み出される１０個のドツトパターンを
、それぞれ主走査および副走査方向に拡大処理しながら
、ファクシミリ記録に適応する線走査形の信号形式に変
換して番号表示信号Ｂとして出力する。

以下に、信号変換部３の動作について、第４図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。ただし、第４図に示
す記号Ｍは第２図に示すドツトパターンの行を示すパラ
メータで（１≦Ｍ≦８）が与えられる。記号Ｎは指定さ
れる１０個の数字列に対応する１０個のドツトパターン
列の上位桁からの桁数を示すパラメータで（１≦Ｎ≦１
０）が与えられる。記号ｅＮＴは白または黒のランレン
グス（白または黒が継続するビット数）を計数するカウ
ンタ、記号りは主走査方向の拡大率、すなわちドツトパ
ターンのそれぞれのドツトデータを繰返し送出する回数
を示すパラメータ、記号Ｈは副走査方向の拡大率、すな
わちドツトパターンの行Ｍを繰返し送出する回数を示す
パラメータで、（Ｄ＝Ｈ＝８　）が設定される。

パラメータＭ、　　ＮおよびＨとカウンタＣＮＴとを初
期値に設定する（５１）。

カウンタＣＮＴで５１２計数する（５２）。白のランレ
ングス５１２に相当する５１２個の「０」データを記録
部４のシフトレジスタ群４１に転送しく５３）、カウン
タＣＮＴを初期値に設定する（５４）。これによシ、第
３図に示すファクシミリ装置の１走査線に対応する画素
配列における、１番目から５１２番目までの５１２個の
白画素に相当するｒＯＪのドツトデータがシフトレジス
タ群４１に格納される。

几ＡＭ３２から読み出した８ビツトの数字データを続出
アドレスとして、上位桁から順に几ＯＭ２からＮ桁目の
数字に対応するドツトパターンのＭ行目のドツトデータ
を読み出す（５５）。

Ｍ行目のドツトデータを１ビツトずつシフトしく５６）
、白か黒かを判定して白が継続する間は（５７）、カウ
ンタＣＮＴを１ビツト進める（５８）。白から黒または
黒から白に変化したとき（５７）、変化直前までのカウ
ンタＣＮＴの計数結果をＤ倍（Ｄ＝８）した乗算結果の
、ランレングスに相当するｒＯＪまたはｒｌＪのドツト
データ数をシフトレジスタ群４１に転送する（５９）。

カウンタＣＮＴを初期値に設定する（６ｏ）。

１バイト、すなわち１個のドツトパターンの１行分のド
ツトデータの処理を終了したとき（６１χ白から黒への
変化がない場合はカウンタＣＮＴの計数値をＤ倍した乗
算結果の、ランレングスに相当する「０」のドツトデー
タ数をシフトレジスタ群４１に転送しく６２）％カウン
タＣＮＴを初期値に設定する（６３）。、１バイト分の
データ処理が未了のときＵ（５６）に戻る。

パラメータＮがＩＯＫなったとき（６４）、１０個やド
ツトパターンの同じ行に対応するドツトデータの処理を
完了し、第３図に示すように、！走査線に対応する画素
配列における５１３番目から１１５２番目までの６４０
（８ピツトｘｓｘ１０）個の、白「０」または黙「１」
のドツトデータがシフトレジスタ群４１に格納される。

パラメータＮが１０でないときはｌを加えて（６５）、
（５５）に戻る。

次に、カウンタＣＮＴで５１２計数する（６６λ白のラ
ンレングス５１２に相当する５１２１１！ｌのｒＯＪの
ドツトデータをシフトレジスタ群４１に転送しく６７）
、カウンタＣＮＴを初期値に設定する（６８）。これに
より、第３図に示す１走査線に対応する画素配列におけ
る、１１５３番目から１６６４番目までの５１２個の白
画素に相当するｒＯＪのドツトデータがシフトレジスタ
ｆ＃４１に格納され、１走査線分の画素データに対応す
る番号表示信号Ｂの転送を終る。

記録部４の駆動回路群４２に記録指示信号Ｃを供給し、
記録紙に１走査線分の画素データを同時記録する（６９
）。

記録紙を１走査線の幅に相当する長さ搬送する（７０）
。

パラメータＨが８になったとき（７１）、すなわち１０
個のドツトパターンの同じ行に対応する番号表示信号Ｂ
を８走査線分記録したと°き、その行に対する副走査方
向の拡大処理を終了し１行分の記録を終る。パラメータ
Ｈが８でないときは１を加え（７２）、（５２）に戻る
。

以上の処理をドツトパターンの各行について行い、パラ
メータＭが８になったとき（７３）％すべでの処理を完
了し記録紙を切断して（７５）、終了する。パラメータ
Ｍが８でないときは１をカロえて（７４）、（５２）に
戻る。

記録部４は、第１図に示すように、シフトレジ、ｌ’＃
４１と、駆動回路＃４２と、サーマルヘッド４３とを備
える。

シフトレジスタ詳４１は３２ビツトのシフトレジスタ５
２個からなり、信号変換部３から順次転送される番号表
示信号Ｂを１走査線分ごとに１時記厖する。

駆動回路群４２は３２ビツトの駆動回路５２個からなり
、信号変換部３から記録指示信号Ｃが供給されたとき、
シフトレジスタ詳４１に格納された１６６４　ビットの
ドツトデータを転送させる。

駆動回路群４２は転送された画素ごとの白ｒＯＪおよび
黒「１」のドツトデータにしたがって、サーマルヘッド
４３を発熱させ記録紙上に１走査線分を同時記録する。

記録された１個のドツトパターンデータの一例を第５図
に示す。第５図において、それぞれの区画は１画素に対
応し、ハツチング部は黒「１」空白部は白ｒＯＪを示す
。

従って、第２図に示すｒ８ｘ８４　ドツトのドツトパタ
ーンが、主走査方向には８倍の６４画素、副走査方向に
は８倍の６４走査線となシ、記録部の大きさが約ｒ８Ｘ
８Ｊｍｍになる。なお、記録部の大きさは設定によシ変
更できる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明のファクシミリ装置は第２の
記憶手段と信号変換部とを追加して、第２の記憶手段に
予め少くともＯから９までの１０個の数字をドツトパタ
ーンの形で格納しておき、第１の記憶手段に設定された
数字データに応じて対応するドツトパターンを読み出し
てファクシミリ記録に適応する線走査形式の信号に変換
し記録することによって、設定番号が自局内で簡易かつ
即時に視覚で確認できるので誤設定を容易に発見できる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示すＲＯＭ２に格納するドツトパターン群の一
例を示すドツト配列図、第３図は第１図に示す実施例に
おける１走斎線の画素配列図、第４図は第１図に示す信
号変換部の動作を説明するためのフローチャート、第５
図は第１図に示す実施例における１個のドツトパターン
の記録の一例を示すパターン図でアル。 図において、１，２・・・・・・几ＯＭ１３・・・・・
・信号変換物、４・・・・・・記録部、Ａ・−・・・・
送出指示信号、Ｂ・・・・・・番号表示信号。 第ｌ　図 行番号 ｂＺ図 生え鉦力句

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数桁で構成される所定の番号を数字ごとに符号化した
   数字データを予め格納しかつ送出指示信号に応じて格納
   した前記数字データを読み出す第１の記憶手段と、少く
   とも０から９までの１０個の数字をそれぞれドットパタ
   ーンの形で記憶する第２の記憶手段と、該第２の記憶手
   段から前記数字データそれぞれに対応する前記ドットパ
   ターンをそれぞれのパターンを形成するドット配列の行
   ごとに読み出しファクシミリ記録に適合する線走査形式
   の信号に変換して番号表示信号を出力する信号変換手段
   と、該番号表示信号を記録紙上に記録する記録手段とを
   含むことを特徴とするファクシミリ装置。