JPS61207904A - 穿孔装置による穿設孔の検査方法 - Google Patents

穿孔装置による穿設孔の検査方法

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JPS61207904A
JPS61207904A JP4806385A JP4806385A JPS61207904A JP S61207904 A JPS61207904 A JP S61207904A JP 4806385 A JP4806385 A JP 4806385A JP 4806385 A JP4806385 A JP 4806385A JP S61207904 A JPS61207904 A JP S61207904A
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drilling machine
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直久 多々良
Yoshitaka Tamura
田村 芳孝
Kunihiro Sone
曽根 邦弘
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/2408Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures for measuring roundness

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は穿設装置において、7レキシプルプリント回路
基板(以下FPCと称す)等の被加工物に穿設された穿
設孔を検査する検査方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、FPCは透明なベースフィルムおよびオーバー
レイフィルムと、これら両フィルム間に介在された導電
箔とからなるサンドウィッチ構造をなし、その装造工程
において多数のガイド孔が穿設される。このガイド孔は
、オーバーレイフィルムに穿設する孔の位置決め、オー
バーレイフィルムとベースフィルムとの接合用の位置決
めおよび4竜箔とオーバーレイフィルムが接合されたベ
ースフィルムから所定形状の製品を打抜くための位置決
めに使用されるほか、端子取付用として導電箔のラウン
ド部に対して穿設され、更には紫外線インキで被覆され
ているFPCに穿設されるもので、その加工精度が製品
の歩留夛に直接影響を及ばずため、高精度加工が要求さ
れる。
このよりなガイド孔の穿孔装置としてはFPCを挾んで
対向するポンチおよびダイスと、同じくFPCを挾んで
対向しFPCの被加工部、例えばラウンド部を撮影する
カメラおよび光源とを備えたものが知られている。その
場合、ポンチとカメラとを所定距離はなして配設し、カ
メラによりラランド部の中心を検出後ポンチをラウンド
部上方に移動させてパンチングする方法と、カメラとポ
ンチとを同一軸線上に配置しておき、ラウンド部の検出
時にポンチがカメラの視界を妨げないよう該ポンチを移
動させ、パンチング時に元の位置に戻す方法の2種類が
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述し喪従来のパンチング方法はいずれもカ
メラが一台で済み、しかも真上から検出する九め光の屈
折による悪影響を受けないという長所がある反面、パン
チング時にポンチを移動させる必要があるため、歯車の
バンクラッシュ等による誤差が不可避で高い穴明精度が
得られない、マシンタイムが長くなる、パンチング後正
確に穴が明いたかどうかを検査したい場合にはカメラの
視界を妨げないようポンチを再び移動させなければなら
ず時間がかかる、穿設孔の精度検査のためのソフトウェ
アが複雑であるなどの不都合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る穿孔装置における穿設孔の検査方法は、上
述したような点に鑑みてなされたもので、相対的に前後
および左右方向に移動されるワーク載置台および穿孔機
を備え、この穿孔機に、穿孔位置をそれぞれ斜め上方か
ら撮影し、かつ前記ワーク載置台と穿孔機の前佼および
左右方向の相対的移動軸線上に90°をなして変位する
第1および第2のイメージセンサをそれぞれ配設した穿
孔装置であって、前記穿孔機によりあらかじめ所定の穴
径を有する基準孔を穿設し、この基準孔を前記第1およ
び第2のイメージセンサで撮影し、その夫々の基準孔画
像内の長軸側各端部にそれぞれテストポイントを設定し
てその座標位置を制御装置に記憶し、しかる後前記穿孔
機により被加工物に穿設し九穿設孔を前記第1および第
2のイメージセンサで撮影すると共にその夫々の画面に
あらかじめ記憶した前記テストポイントを表示し、これ
らポイントが各穿設孔画像内に位置するか否かを検査す
るようにしたものである。
〔作用〕
本発明による検査方法においては、イメージセンサを斜
視させて穿孔機に搭載しているため、穿孔機がイメージ
センサの視界を穿設の瞬間以外は妨げることがなく、し
たがって穿設後そのままの状態で穿設孔の精度確認に移
行することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る検査方法を採用した穿孔装置の一
実施例を示す側断面図、第2図は同装置の要部一部破断
正面図、第3図は穿孔機とイメージセンサの相対的位置
関係を示す図、第4図は回路構成を示すブロック図であ
る。これらの図において、1はその上面後端部に略コ字
形の支持アーム2を一体的に配設してなる移動台で、こ
の移動台1は第1の駆動装置3の回転がボールネジ4を
介して伝達されることにより、所定の間隔を保って平行
に配設された左右方向に長い前波一対のレール5A、5
Bに沿って左右方向、すなわちX方向に往復移動される
ように構成されている。
前記支持アーム2の上端側水平部2人は下端側水平部2
Bよシも前方に長く延在し、前記レール5A、5Bと平
行に配設された補強シャフト6により案内保持されてお
シ、また該水平部2人の前端には第1および第2のイメ
ージセンサ10.11を搭載してなる穿孔機Tが配設さ
れている。
穿孔機1は、俊速するワーク載置台20の治具20Bを
挾んで上下に同軸配置された周知のポンチ8およびダイ
ス9と、パンチング時に制御装[30からの駆動信号に
よって駆動し前記ポンチ8を瞬間的に下降させるポンチ
用シリンダ12と、同じくパンチング時に制御装置30
からの駆動信号によって駆動し前記ダイス9を所定高さ
位置まで上昇移動させるダイス用シリンダ13等で概ね
構成されている。
前記第1のイメージセンサ10は前記穿孔機Tの前面に
、該穿孔機1の中心軸りを含み前記移動方向(X方向)
と直交する面内にあるようにかつ中心@Lに対して前方
に傾いて取付けられることにより、第3図に示すように
その工具中心軸L1が前記穿孔機7の中心軸りから該穿
孔機Tの移動方向と直交する方向、換言すれば前記ワー
ク載置台20の移動方向(矢印Y方向)に角度θ1だけ
傾いている。一方、前記第2のイメージセンサ11は前
記穿孔機Tの左側面(又は右側面)に、該穿孔機Iの中
心軸りを含み前記移動方向(X方向)と平行な面内にあ
るようにかつ中心軸りに対して左側に傾いて取付けられ
ることにより、その工具中心軸L!が前記第1のイメー
ジセンサ10の工具中心軸り、と直交し、かつ前記中心
軸りから穿孔機7の移動方向(X方向)に角度θ2だけ
煩いている。そして、前記第1および第2のイメージセ
ンサ10,11の傾斜角度θ1 、θ2は、前記中心軸
りと工具中心軸L1yL1の延長線とが、穿孔機Iによ
る穿孔位置、すなわち前記ワーク載置台20上に載置さ
れ前記穿孔機7によって穿孔されるシート状ワーク40
の表面の一点Qにてほぼ交差するよう調整される。この
場合、本実施例においては傾斜角度σl 、θ2を共に
30°に設定し穿孔位置をそれぞれ斜め上方から指向さ
せたが、かならずしも等しい角度でなくともよく、要は
ワーク40上の一点QK?いて中心軸りと互いに交差す
るよう取付けられるものであればよい。まえ、本実施例
においてはMlおよび第2のイメージセンサ10.11
として共に「絵素J (Piccel )が約横400
個、約縦250個の固体素子カメラを採用している。
前記ワーク載置台20は、第2の駆動装置41の回転が
ポールネジ42を介して伝達されることにより、所定の
間隔を保って平行に配設された前後方向に長い左右一対
のレール43A 、 43Bに沿つて前後方向、すなわ
ちY方向に往復移動される略U形の治具受台2OAと、
との治具受台20Aの上端面に蝶ねじ44、図示しない
位置決めビン等によって固定され前記ポンチ8とダイス
9との間に介在される前記治具20B等で構成され、治
具2OBには真空ポンプに接続され前記ワーク40を吸
引するための多数の吸気孔(図示せず)と、多数のガイ
ド孔形成用孔45が形成されている。この場合、真空引
きに限らずアクリル板等の適宜な固定手段によって固定
してもよいことは勿論である。
前記第1および第2の駆動装置3,41としてはパルス
モータ(またはサーボモータ)が使用され、前記制御装
置30よシ駆動回路41を介して送られてくるパルス信
号によQそれぞれ別個独立に駆動制御される。
前記ダイス用シリンダ13は前記移動台1の上面前端部
に縦設され、その可動板13aの前端に前記ダイス9が
光源ボックス50を介して配設されている。前記光源ボ
ックス50には、2つの電球51.52が前記各第1お
よび第2のイメージセンサ10 、 j 1の工具中心
軸L1.L1の延長線上に位置して配設されると共に各
電球51.52の上方にそれぞれスリガラス53.54
が配設されている。また光源ボックス50は一対の垂直
な支柱56.57によって上下動自在に保持され、前記
ダイス用シリンダ13の駆動により前記町動板13aと
一体的に昇降される。なお、可動板13aは所定高さ位
置まで上昇すると、前記ダイス9の上端部は前記治具2
0Bに設けられている成る一つのガイド孔形成用孔45
に挿入され、ワーク40の下面と近接対向、もしくは軒
く接触する。そして、この状態において、ポンチ用シリ
ンダ12が駆動してポンチ8を下降させると、所定の孔
が前記ワーク40に穿設される。なお、58は穿設時に
おける可動板13aのたわみを防止するストツノク、5
9はワーク40のカス受けである。
前記ワーク40は、本実施例の場合第5図に示すように
透明なベースフィルム60と、導電箔61と、透明なオ
ーバーレイフィルム62とを積層接着した3層構造のF
PCとされ、その所定箇所には多数のラウンド形成部6
4と、ガイド孔形成部(図示せず)とが設けられておシ
、これらラウンド形成部64とガイド孔形成部とが前記
治具20Bの孔45にそれぞれ対応位置するよう該ワー
ク。
すなわちFPC4Gが治具20B上に位置決め載置され
前述した吸気孔による吸気作用により吸着固定されるよ
うになっている。前記導電箔61の前記ラウンド形成部
64およびガイド孔形成部にそれぞれ対応する箇所には
あらかじめ直径0,5〜1.0−程度の小孔66が形成
されており、この小孔66の中心と前記穿孔機7の中心
軸りとが一致すると、該穿孔機1により所定の径(例え
ば4 wm )のラウンド孔もしくはガイド孔(穿設孔
)が穿設される。
また、前記小孔66は前記第1および第2のイメージセ
ンサ10.11によってそれぞれ撮影され、その画像が
前記制御装[30に送られる。小孔66の撮影は、前記
各電球51.52から出た光が前記ベースフィルム60
およびオーバーレイフィルム62を透過するため十分可
能である。第1のイメージセンサ10によって撮影され
た画像は、前述した通シ核センサ10が前記中心軸りに
対してY軸方向に角度θ1だけ傾いているため、第6図
に示すようにX軸方向に長い楕円となる。一方、第2の
イメージセンサ11によって撮影された画像は、該セン
サ11が前記中心軸りに対してX軸方向に角度θ2だけ
傾いているためM7図に示すようにY軸方向に長い楕円
となる。
前記制御装置30は、前述した通多ポンチ用シリンダ1
2およびダイス用シリンダ13を駆動制御すると共に前
記第1およびM2のイメージセンサ10,11による画
像に基づきこれら画像の重心位置を演算し、この重心位
置とあらかじめ記憶している穿孔機7の中心軸りの位置
とのずれ量を算出し、そのずれ量に応じた信号を前記駆
動回路41に送出して第1および第2の駆動装置3,4
1を駆動制御するためのもので、その次めマイクロコン
ピュータが使用される。前記各イメージセンサ10,1
1からの情報はリアルタイムでフレームメモリーに取込
まれる。各イメージセンサ10゜11によって撮影され
た画像は、前記制御装に30を介してカラーモニター4
8(第4図)に送られる。
次に上記構成からなる穿孔装置による穿孔動作および精
度確認について説明する。
先ずFPC40への穿孔開始に先がけて制御装置30に
より穿孔機Tの中心軸り位置を検出、記憶するため、第
8図に示すように元を透過しないペメのフィルムTOを
第1および第2イメージセンサ10,11の視野内にセ
ットし、前記穿孔機Tで所定の穴径(4m)を有する基
準孔71を穿設する。第1のイメージセンサ10,11
によってそれぞれ撮影される前記孔T1の画像(基準孔
画像)は第6図および第7図に示すようにX軸方向とY
軸方向に長い楕円72.73となり、これにより両楕円
72.73の重心位置px(xayya)ypy(xA
、yA)を求める。この場合、座標は、全て画面左上の
点を原点0zsOyとし、こQ原点Ox eOyからの
絵素数で示される。
次に、前記2つの楕円72.73をM9図に示すように
合成してその重心Pを求める。この重心Pは2つの楕円
72.73の面積が等しくなる縦と横の線X a e 
Y Aの交点P (Xa e YA )  であル、従
って前記穿孔機7の中心軸りの座標はこの重心P (X
a e YA)として求められる。
更に第6図に示した基準孔画像よシ2つのテストポイン
ト(光の当る点) TPle TPsを定める。
これらのテストポイン) TPle TPsは穿設後の
穴精度を確認するためのもので、楕円12の長袖Ya上
であって重心Pxを挾んで対称な位置にあシ、かつ該重
心Pxからよい遠い位置にある任意の点を選ぶことが望
ましい。同様に第7図に示した基準孔画像より2つのテ
ストポイン) TP t p TP 4を定める。これ
らのテストポイントTP z e TP aも楕円73
の長軸XA上であって重心Pyを挾んで対称な位置にあ
シ、かつ該重心P7からよシ遠い位置にある任意の点が
選ばれる。
楕円72の長径は4 wm (ポンチTの径)と判って
いるので、この長径を画素数N!で割れば、X軸方向の
1画素当シの距離Dx(Dx−4/Nx)が求まる。
同様に楕円γ3の長径も4tmで、該長径を画素数NY
で割れば、Y軸方向の1画素当シの距離DY(Dy=’
/Ny)  が求まる。
そこで、このようにして求めた情報P p DX + 
Dy #TP1〜TP4を制御装置30のメモリーに記
憶しておく。
制御装&30による情報記憶が終了すると、FPC40
を治A 20B上に位置決め固定し、穿孔機1による穿
孔を開始する。穿孔に際しては、FPC40の小孔66
の中心をいかに正確にかつ速く探し出し、穿孔機Tの中
心軸りと一致させるかが重要なポイントとなるが、本装
置においてはあらかじめ記憶した前記情報P 1 + 
D x t D y  を用いて中心合せを行なってい
るので、正確かつ迅速である。
すなわち、穿孔機1およびワーク載置台20を駆動装置
3,41によってX、Y方向にそれぞれ所定距離移動さ
せて1番目の小孔66を第1および第2のイメージセン
サ10,11の視野内に位置させる。この場合、当然の
ことながらFPC40の各小孔66は、あらかじめ定め
られた機械的原点位置からの距離として制御装置30に
記憶されているものとする。
第1および第2のイメージセンサ10.11の視野内に
入った前記小孔66は該センサ10,11によってそれ
ぞれ撮影され、その画像が制御装置30に送られる。こ
の時、第1のイメージセンサ10による画像の重心pt
は第10図に示すようにXaからΔXだけX軸方向にず
れ、jI2のイメージセンサ11による画像の重心P2
は第11図に示すようにYAからΔyだけY軸方向にず
れているものとする。制御装置30は直ちにこれら両画
像を合成しその重心位置PIを前述したと同様に求める
。すなわち、この重心位置P1は両画像の合成により、
その両画像の面積が等しくなるラインXj tYAsの
交点で6.り、L7’cがってその座標P * (xa
、 y YAt  )が求められる。重心位置Ptが求
まると、制御装置30にあらかじめ記憶されている重心
位置P (Xa e YA )  とのずれ量ΔX、Δ
yを算出する。ΔX#ΔyはXa−Xa、 * YA−
YAtよル簡単に求めることができる。また、どちらに
ずれているかもその正負により判定される。
次に、このずれ童ΔX、ΔyにそれぞれD x e D
 yを乗じると、穿孔機γの中心軸りと小孔66の実際
にずれている距離’xws(、tx=ΔX X D X
 ) * 1711B(Ly=ΔyXDy)が求まる。
そこで、この距離txt1yに相応する信号を駆動回路
4Tに送出して第1およびに2の駆動装置3.41を駆
動し、これによ多穿孔M&1およびワーク載置台20を
それぞれX方向、Y方向に所定の距離lx e t7だ
け移動させれば、穿孔機1の中心軸りと小孔66の中心
とが正確に一致する。さらにこの時点で画像を取シ込み
再度P!を求め、ΔX=Δy=Q  となったことを確
認する。そして、この状態において穿孔機1による穿孔
が行なわれる。このようにして1番目の小孔66に対す
る穿孔が終了すると、2番目の小孔に対する穿孔に移行
するわけであるが、この時穿孔された孔のN度確認が行
なわれる。
精度確認は、穿孔機Tが第1および第2のイメージセン
サ10.11の視界を妨げないため穿孔終了直後のその
ままの状態で行なわれるもので、第12図および第13
図に示すように前記制御装置30に記憶され次前記テス
トポイントTPt〜TP4が全て穿設孔の画像内にある
か否か、換言すれば明るいか否かでチェックし、全ての
テストポイン)TP1〜TP4が明るければ画像内に位
置するため合格、1つでも暗ければ画像の外に位置する
ため穿設された孔がずれの許容限度以上にずれているも
のと判定し不合格とする。この場合、どのテストポイン
トが穿設孔画像よシどれだけはみ出しているかによりそ
のずれの方向と変位量を確認することができる。
このようにして1番目の小孔66に対する穿孔および穿
孔機の精度N認が終了すると、ワーク載置台20が所定
距離移動して次の小孔を第1および第2のイメージセン
サ10.11の視111F内に位置させる。そして、そ
の後の位置合わせ、穴明は加工およびその#1反確認は
上述したと全く同様であるため、説明を省略する。
穿孔機Tの中心軸りと小孔66のズレを計算する時間は
、0.05〜0.2秒程度、パンチング後の精度確&!
に要する時間は、50μ(8)程度で、十分実用に耐え
得るものである。また、ずれ量ΔX、Δyによって中心
合せを行ない、フィードバンクさせれば機構的誤差によ
る位置ずれを解消でき、高精度な孔加工を行なうことが
できる。また、2台のイメージセンサ10.11を直交
させて配置し、その画像を合成して重心位置を求めてい
るため、光の屈折により影響されることがなく、高精度
に重心位置を測定できる。
また、特に穿孔された孔を透過する光以外イメージセン
サ1G、11には入光しないように条件設定しておけば
、その直径を求めるン7トウエアが非常に簡単となシ、
処理時間を短縮できる上、トラブル発生時の対応にも有
利である。
なお、上記実施例はワークとして3層構造のFPoを使
用した場合について説明したが、本発明はこれに何ら特
定されることなく、ベースフィルムと導電箔とから成る
FPCのラウンド孔加工、更には一般のリジットなプリ
ント基板、鉄板、木材等の加工に本応用し得ることは勿
論である。
また、上記実施例は各イメージセンサ10.11に対応
して光源(を球51.52)を配設したが、ワークの被
加工部が、その周囲と明確に区別して撮影されるもので
あれば、かならずしも透過光源を必要とするものではな
い。
また、上記実施例はFPo 40を吸引して治具20B
上に固定したが、適宜な抑圧部材で抑圧固定したシ、周
囲を引張ったりして固定するなど、種々の変更が可能で
ある。
さらに、上記実施例は穿孔機7をX軸方向に、ワーク載
置台2GをY軸方向に移動させるように構成し友が、例
えば穿孔機1とワーク載置台2゜のいずれか一方をXお
よびY軸方向に移動させ、他方を固定してもよい。
また、上記実施例はポンチ8とダイス9で穿孔機Tを構
成したが、ドリルを用いてもよい。
[発明の効果〕 以上説明しえように本発明に係る穿孔装置による穿設孔
の検査方法は、穿孔位置をそれぞれ斜め上方から指向し
、かつ90°回転した位置関係を保つことKよりワーク
載置台と穿孔機の前後および左右方向の相対的移動軸線
上に位置する第1および第2のイメージセンサを前記穿
孔機に配設し、穿孔機によってあらかじめ基準孔を穿設
し、この基準孔を第1および第2のイメージセンサで撮
影し、その夫々の基準孔画像の内側で長軸側各端部にそ
れぞれテストポイントを定めてその座標位置を制御装置
に記憶し、しかる後穿孔機にたシ被加工物に穿設し九穿
設孔を前記第1および第2のイメージセンサで撮影し、
その夫々の画面にあらかじめ記憶した前記テストポイン
トを表示し、これらポイントが各穿設孔画像内に位置す
るか否かを検査するようKしたので、パンチング後の状
態で穿孔機を移動させることなく穿設孔の精度確認を行
なうことができ、したがって精度確認に要する時間を大
幅に短縮できる。
また、穿設され喪孔を透過する光のみをイメージセンサ
で検出するようにすると、ン7トウェア゛を簡素化でき
、処理時間の短縮が可能であるほかトラブル発生時の対
応も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る検査方法を採用した穿孔装置の一
実施例を示す側断面図、第2図は同装置の要部正面図、
第3図は穿孔機とイメージセンサの相対的位置関係を示
す図、第4図は電気回路のブロック図、第5図はワーク
の要部断面図、第6図は第1図のイメージセンサによる
画像を示す図、第7図は第2のイメージセンサによる画
像を示す図、第8図はフィルムへの穿孔を示す図、第9
図は2つの画像を合成した図、第10図は第1のイメー
ジセンサによる画像を示す図、第11図は第2のイメー
ジセンサによる画像を示す図、第12図および第13図
はパンチングされた孔の精度確認を説明するための図で
ある。 3・・・・第1の駆動装置、7・・・・穿孔機、10・
・・−第1のイメージセンサ、11・・・・第2のイメ
ージセンサ、20・・−・ワーク171゜置台、30・
・・・制御装置、40・・・・ワーク、L・・・轡中心
軸、Ll * L2 ・・・・工具中6軸、P#PX#
P7  @’1 拳”重心、TP+ゝTP4”−・・テ
ストポイント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対的に前後および左右方向に移動されるワーク載置台
    および穿孔機と、この穿孔機に、該穿孔機による穿孔位
    置をそれぞれ斜め上方から撮影し、かつ前記ワーク載置
    台と穿孔機の前後および左右方向の相対的移動軸線上に
    90°をなしてそれぞれ配設された第1および第2のイ
    メージセンサを備えた穿孔装置であつて、あらかじめ所
    定の穴径を有する基準孔を前記穿孔機にて穿設し、この
    基準孔を前記第1および第2のイメージセンサで撮影し
    、その夫々の基準孔画像はそれぞれX軸、Y軸方向に長
    い楕円で、各基準孔画像内長軸側各端部にそれぞれテス
    トポイントを設定してその座標位置を制御装置に記憶し
    、しかる後前記穿孔機により被加工物に穿設した穿設孔
    を前記第1および第2のイメージセンサで撮影すると共
    にその夫々の画面にあらかじめ記憶した前記テストポイ
    ントを表示し、これらポイントが各穿設孔画像内に位置
    するか否かを判定検査するようにしたことを特徴とする
    穿設孔の検査方法。
JP4806385A 1985-03-11 1985-03-11 穿孔装置による穿設孔の検査方法 Granted JPS61207904A (ja)

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JP4806385A JPS61207904A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 穿孔装置による穿設孔の検査方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63279105A (ja) * 1987-05-12 1988-11-16 Central Jidosha Kk 貫通孔の三次元位置測定装置
US5771309A (en) * 1993-03-26 1998-06-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for measuring position of hole
JPH10260027A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Sumitomo Electric Ind Ltd 絶縁テープの異物検出・除去装置
JP2017213667A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 ヤマハファインテック株式会社 位置決め装置及び穿孔装置

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JP2017213667A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 ヤマハファインテック株式会社 位置決め装置及び穿孔装置

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