JPS61207587A - 鋼管の管端めつき用アノ−ド装置 - Google Patents

鋼管の管端めつき用アノ−ド装置

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JPS61207587A
JPS61207587A JP4663485A JP4663485A JPS61207587A JP S61207587 A JPS61207587 A JP S61207587A JP 4663485 A JP4663485 A JP 4663485A JP 4663485 A JP4663485 A JP 4663485A JP S61207587 A JPS61207587 A JP S61207587A
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JP
Japan
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case
anode
plating
shaft
hollow shaft
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JP4663485A
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English (en)
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JPH0251000B2 (ja
Inventor
Shiyuuo Shinohara
終男 篠原
Toshio Nakamura
寿男 中村
Shuji Matsuoka
松岡 修二
Nobutoshi Takemura
岳村 伸敏
Takushi Wakatsuki
若槻 卓志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
Original Assignee
Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by Uemera Kogyo Co Ltd, C Uyemura and Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Uemera Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、鋼管の管端めつき用アノード装置に関する
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来から採用されている鋼管の管端めつき用アノード装
置は、一端が開口した筒、状の装置ケースの他端壁に、
非回転の可溶性棒状アノードを植設し、そのアノードの
自由端を装置ケースの軸芯に沿って延設させたもので、
鋼管の管端を装置ケースの開口側から装装置ケース内に
挿入させ、装置ケースと管端との間および管内をシール
し、それによって画成された装置ケース内の密封中空部
内に、めっき液を満たし、新液の補給外しにめっき作業
を行っていた。
このような鋼管の管端めつき用アノード装置では、めっ
き液が循環供給されガいので、めっき液成分の濃度低下
および不均一等により正常なめつきが不可能とガるため
、アノードは可溶性のもの。
を使用せざるをえ力かった。
そのため可溶性アノードが部分的に消耗され、アノード
と管端内周面との距離にばらつきが生じ、   ・均一
な厚さのめつき層が得られない場合があった。
また、めっき液が循環、撹拌されないだめ・、めっき液
中に発生する□ガスが管端内に滞留し、めっき不良を起
すことも多かった。
特に、高クロム材のめっきの下地処理として予め施され
る薄厚ア=ツ夛ルめつきでは、ニッケル金属イオンを安
定供給することは、極めて難しかった。
〔発明の目的〕
従って、この発明の目的は、均一な厚さで、かつ均質な
めつき層を得ることのできる鋼管の管端めつき用アノー
ド装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
発明の装置は、一端が開口した筒状の装置ケースと、前
記装置ケースの他端壁に回転可能に支承させ、自由端を
前記装置ケース内へ延設させ、周壁に孔を穿設した中空
軸と、前記中空軸の周面に配設した不溶性ラス状アノー
ドケースと、前記アノードケース内に充填した溶解性金
属塊とからなっており、前記中空軸から前記アノードケ
ース内にめっき液を吐出させ、電解反応により前記金属
塊を溶解して、金属イオンを連続的にめっき液中に安定
供給させるようにし、かつアノードは不溶性のものを使
用して形状の変化を防いだことに特徴を有するものであ
る。
〔発明の構成〕
次に、この発明と、図面を参照しながら説明する。第1
図は、この発明の鋼管の管端めつき用アノード装置の一
実施態様を示す概略縦断面図であり、第2図および第3
図は、その装置の要部を示す縦断面図および横断面図で
ある。
この鋼管の管端めつき用アノード装置(以下アノード装
置と云う)は、一端が開口した筒状の装置ケース1を備
えている。この装置ケース1は、水平方向に対して僅か
に傾斜して設置されている。
装置ケース1の端壁1aの中心には、軸受ケース2が固
定設置されている。この軸受ケース2には、回転軸3が
支承されている。この回転軸3i内部に図示しないめっ
き液通路を有しておシ、一端が装置ケース1内に位置さ
れている。この回転軸3の他端には、ロータリジヨイン
ト4を介して・ぐイブ5の一端が連結されている。この
ノ々イブ5の他端は、ポンプ6を介してめっき液槽7に
連通されているっしたがって、めっき液は、めっき液槽
7から、ボンデ6によって吸上げられ、ノfイデ5、回
転軸3内のめつき液通路を経て装置ケース1内へ供給さ
れる。
また、このアノード装置は、回転軸3の駆動手段が備え
られている。回転軸3の駆動手段は、回転軸3に周設さ
せたプーリ8と、装置ケース1の外部に設置されたモー
タ9と、モータ9の軸に固設されたプーリ10と、プー
リ8,10間に巻掛けられたベルト11とから成るもの
で、モータ9の動力は、プーリ10、ベルト11、プー
リ8を介して回転軸3に伝達される。
さらにまた、このアノード装置は、アノードアッセンブ
リ12を備えている。このアノードアッセンブリ12は
、第2図および第3図に示したよウニ、一端がブラケッ
ト13に固定された筒状のアノードケース14と、同様
に一端がブラケット13に固定され、かつアノードケー
ス14内に収容設置された中空軸15と、アノードケー
ス14内に充填されたニッケルの球状また角状金属塊1
6と、アノードケース14を包み込むように配設された
アノードバッグ17等から成っている。ブラケット13
は、上記した回転軸3の一端に結合させるものである。
アノードケース14は、チタンラス材に白金めつきを施
したもので、周面の長手方向に塩化ビニル製の羽根18
が固設されており、筒状先端開口には塩化ビニル製のキ
ャップ19が施されている。また中空軸15は、その周
壁に多数。屍。。示穿設され、おり、。。中空軸15は
、アノードケース14の内周面に沿って軸方向に配置さ
れ、先端がキャップ19に係止されている。
アノードバッグ17は、アクリル繊維によって形成され
ており、上記したニッケル金属塊16の中に含まれてい
る不純物をアノードケース14から外へ出さ彦いように
するためのフィルタである。
このアノードバッグ17には、周壁の長手方向にスリッ
トが形成されており、とのスリットを介してアノードケ
ース14の羽根18がアノードバッグ17の外方へ突出
される。
一’lて、このようなアノードアッセンブリ12は、ブ
ラケット13によって、第1図に示したように回転軸3
の一端に設置される。
このアノード装置には、第1図に示したように、装置ケ
ース1の開口端から鋼管21の端部が挿入され、装置ケ
ース1と鋼管21との間および鋼管内部にシール材22
.23が充填されて装置ケース1内の密封が図られる。
とのシール材22.23は、流体を供給して膨張させる
ことによって管21と密接させ、シールを完全にさせる
ようにするとよい。々お、実施例では、鋼管21をセッ
トした状態において、第2図に示したように、鋼管21
から露出するアノードケース140部分を覆うように、
塩化ビニル製の遮蔽体24が設置されている。この遮蔽
体24は、管端部にめっきが付きすぎないように電極を
覆うためのものである。
次いで、上記したように、めっき液が回転軸3を介して
中空軸15内に供給される。このめっき液は、中空軸1
5の孔20からアノードケース14内へ噴出され、溶解
したニッケルイオンとともにアノードバッグ17を通っ
て鋼管21の管端内へ流出される。このようにして流出
されためっき液は、羽根18によって撹拌され、めっき
液成分が均一化される。
めっき作用に供された後のめつき液は、装置ケース1の
上部に連接された排出パイプ25によってめっき液槽7
へ戻される。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明の鋼管の管端めつき用7
/−ド装置では、不溶性のアノードケースを採用し、か
つそのアノードケース内に溶解性金属塊を充填し、めっ
き液をアノードケース内に噴出させるとともに、電解反
応によって金属塊を溶解しながら、めっき液を管端に供
給し、さらに、中空軸と共にアノードケースを回転させ
て、めっき作業を行うので、めっき液が均一化され、し
たがって管端周面に均一な厚みで、かつ均質なめっき層
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の鋼管の管端めつき用アノ−ド装置の
一実施態様を示す概略縦断面図、第2図はその装置の要
部を示す縦断面図、第3図は同じく横断面図である。図
面において、 1・・・装置ケース、    1a・・・端壁、2・・
・軸受ケース、    3・・・回転軸、4・・・ロー
タ1リジヨイント、 5・・・ノやイブ、      6・・・ポンプ、7・
・・めっき液槽、    8・・・プーリ、9・・・モ
ータ、       10・・・プーリ、11・・・ベ
ルト、 12・・・アノードアッセンブリ、 13・・・ブラケット、   14・・・アノードケー
ス、15・・・中空軸、     16・・・溶解性金
属塊、17・・・アノードバッグ、18・・・羽根、1
9・・・キャップ、    2o・・・孔、21・・・
鋼管、      22.23・・・シール材、  ′
24・・・遮蔽体、     25・・・排出パイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端が開口した筒状の装置ケースと、前記装置ケースの
    他端壁に回転可能に支承させ、自由端を前記装置ケース
    内へ延設させ、周壁に孔を穿設した中空軸と、前記中空
    軸の周面に配設した不溶性ラス状アノードケースと、前
    記アノードケース内に充填した溶解性金属塊とを備えた
    ことを特徴とする鋼管の管端めつき用アノード装置。
JP4663485A 1985-03-11 1985-03-11 鋼管の管端めつき用アノ−ド装置 Granted JPS61207587A (ja)

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JPH0251000B2 JPH0251000B2 (ja) 1990-11-06

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