JPS61207197A - エレベ−タの制御装置 - Google Patents

エレベ−タの制御装置

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Publication number
JPS61207197A
JPS61207197A JP60047671A JP4767185A JPS61207197A JP S61207197 A JPS61207197 A JP S61207197A JP 60047671 A JP60047671 A JP 60047671A JP 4767185 A JP4767185 A JP 4767185A JP S61207197 A JPS61207197 A JP S61207197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
inverter
frequency
control device
wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP60047671A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yoshida
雅之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60047671A priority Critical patent/JPS61207197A/ja
Publication of JPS61207197A publication Critical patent/JPS61207197A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、PWM(パルス幅変調)変調をさせるイン
バータを使った場合のエレベータの騒音低減化を期する
よう(したエレベータの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
誘導電動機をPWM制御形インバータで駆動すると、磁
気音が大きくなる欠点があり、特にエレベータの場合は
その設置環境から静寂性の要求が高い1 従来は、この対策として、たとえば「ニュードライブエ
レクトロニクス、上山直彦編著・電気学院」第3,8.
8項誘導電動機の磁気騒音に示されている。この公知文
献の内容を要約して列挙すると、次のごとくである。
1)共振周波数を避けるためのPWM変調周波数をずら
す。
2)インバータ出力にリアクトルを挿入する。
3)  PWMの変調周波数を5KHz以上にして耳に
聞えにくくする。すなわち、高周波化する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記公知文献による対策方法には1次の
ような欠点がある。
まず、1)の場合には、特定の周波数のみで共振してい
る場合はよいが、通常はいろいろな周波数で共振してお
シ、騒音を大幅に低減することができない。
また、2)の場合はコストアップが大となる。
さらに、3)の場合は、その効果は大きいが、前記文献
の第3.7.2項r PWMインバータのスイッチング
周波数と効率」に記載されているように1高周波化する
と、インバータのスイッチング損失が増加し、インバー
タが熱的に苦しくなるため、インバータのコストアップ
につながる。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、コストアップを招くことなく、エレベータを使用
する乗客に騒音による不快感を与えないようにできるエ
レベータの制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
制御装置は、トランジスタインバータのスイッチング周
波数を特定の条件のときのみ高周波化する手段を設けた
ものである。
〔作用〕
この発明においては、エレベータの加速時や減速時など
の特定の条件のときのみ三角波を発生して正弦波との差
を比較してトランジスタのインバータの周波数を高くす
る。
〔実施例〕
以下、この発明のエレベータの制御装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。図はその一実施例の構成を示
すブロック図である。この図において、1はコンバータ
であシ、3相交流電圧を整流して直流電圧に変換するも
のである。
このコンバータ1の出力端間には、平滑コンデンサ2が
接続されている。平滑コンデンサ2はコンバータ1で変
換され整流された直流電圧を平滑化するものである。
コンバータ1の直流電力はインバータ3に加えられ、3
相交流電力に変換するよう罠なっている。
インバータ3の出力で誘導電動機4が駆動するようにな
っている。
誘導電動機4には、巻上機5が連結されている。
巻上機5には、ロープが巻回されておシ、ロープの一端
にはかと6が取シ付けられている。ロープの他端にはお
も〕7が取シ付けられている。
一方、8は基本波正弦波発生回路であり、比較器10に
基本波正弦波を発生させるようになっている。この基本
波正弦波はトランジスタインバータ3のトランジスタの
ベースに加える信号をPWM制御させるための基準とな
るものである。
また、エレベータの制御回路12からは、エレベータの
加速時と減速時などの特定の条件時のみに、トランジス
タインバータ3のスイッチング周波数を高くするために
、切換信号13を三角波発生器9に出力するようになっ
ている。この場合の特定の条件とは、騒音がエレベータ
の乗客に聞こえやすい条件のとき、すなわち、騒音が大
きいのは、エレベータの加速時および減速時であること
およびかご内の乗客にとっては、かご6が最上階付近に
いた場合に騒音が聞こえやすい。さらに、乗場では、最
階にいるときく聞こえやすい。このような場合が特定の
条件に該当する例である。
三角波発生器9は制御回路12からの切換信号13が入
力されると、三角波の搬送波を発生して、比較器10に
出力するようになっている。トランジスタインバータ3
のスイッチング周波数はこの三角波の周波数にて決定さ
れる。
この三角波の搬送波の周波数と基本波正弦波発生回路8
から出力される基本波正弦波の周波数は比較器10で比
較されるようになっている。この比較器10はその両者
の周波数を′比較して、その偏差に応じた出力をペース
ドライブ回路1)に出力するようKなっている。
ベースドライブ回路1)は比較器10の出力を受けて、
その出力に対応して、トランジスタインバータ3のトラ
ンジスタのベースにスイッチングさせるためのベース電
流を供給するよう罠なっている、。
次に、以上のように構成されたこの発明のエレベータの
制御装置の動作について説明する。まず。
コンバータIKよシ3相交流電力を整流して直流電圧に
変換し、この直流電圧を平滑コンデンサ2で平滑した後
、インバータ3に加えられる。
インバータ3はこの直流電圧を所定周波数、所定電圧の
3相交流電圧に変換して誘導電動機4に印加する。これ
によシ、誘導電動機4が駆動し、巻上機5が誘導電動機
4に駆動されて、かご6が走行する。
このかご6の走行時において、エレベータの加速時およ
び減速時にのみ、制御回路12から切換信号13が出力
されて、三角波発生器9に送られる。
これによシ、三角波発生器9から三角波の搬送波を発生
して比較器10に送出する。
比較器10はこの三角波と基本波正弦波形発生回路8か
らの基本正弦波との周波数を比較し、その偏差に応じて
出力をペースドライブ回路1)に出力する。ペースドラ
イブ回路1)はこの比較器10の出力に応じて、すなわ
ち、三角波の周波数に応じてトランジスタインバータ3
のベースにPWMをかけたベース電流を供給し、スイッ
チング周波数を高くする。
このようにして、エレベータの加速時および減速時のみ
トランジスタインバータ30周波数を高周波化する。エ
レベータの一定走行中は高周波化しない。
なお、上記実施例の説明では、コンバータの加速時およ
び減速時のみ、トランジスタインバータ3のスイッチン
グ周波数を高周波化にする場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものではなく、エレベータが
最上階から出発する場合の加速時と最上階へ到着する場
合の減速時のみ、あるいは最上階の乗場呼びがあるとき
の加速時および減速時にそれぞれ制御回路工2から切換
信号13を三角波発生器9に送出して、上記実施例と同
様に、トランジスタインバータ3のスイッチング周波数
を高周波化してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は1以上説明したとお#)、トランジスタイン
バータのスイッチング周波数を特定の条件のときのみ高
周波化するようにしたので、エレベータの乗客に騒音が
聞こえやすいときのみ高周波化でき、全体的にみてスイ
ッチング損失の増加が抑えられ、コストアップさせない
でエレベータの騒音対策ができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明のエレベータの制御装置の一実施例のブロ
ック図である。 1・・・コンバータ、3・・・トランジスタインバータ
、4・・・誘導電動機、6・・・かご、8・・・基本波
正弦波発注回路%9・・・三角波発生器、10・・・比
較器、12・・・制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エレベータのかごを駆動する誘導電動機、直流電
    力を交流電力に変換して上記誘導電動機を駆動するトラ
    ンジスタインバータ、エレベータの特定の条件のとき三
    角波の搬送波を三角波発生器に発生させる制御回路、上
    記トランジスタインバータのスイッチング周波数を受け
    るためのパルス幅変調制御する基準となる基本波の正弦
    波を発生する基本波正弦波形発生回路、この正弦波と上
    記三角波の搬送波とを比較してその偏差に応じて上記ト
    ランジスタインバータのトランジスタのスイッチング周
    波数を高周波化する手段を備えてなるエレベータの制御
    装置。
  2. (2)特定の条件はエレベータの加速時と減速時のみで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレ
    ベータの制御装置。
  3. (3)特定の条件は、エレベータの最上限から出発する
    場合の加速時と最上限へ到着する場合の減速時のみであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレベ
    ータの制御装置。
  4. (4)特定の条件は最上階の乗場呼びがある場合の加速
    時および減速時であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のエレベータの制御装置。
JP60047671A 1985-03-11 1985-03-11 エレベ−タの制御装置 Pending JPS61207197A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069165A (ja) * 1991-06-11 1994-01-18 Fujitec Co Ltd エレベータの制御装置
US5744927A (en) * 1994-01-28 1998-04-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inverter control method and apparatus
WO2009125047A1 (en) * 2008-04-07 2009-10-15 Kone Corporation Power supply apparatus and power supply arrangement

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