JPS61206844A - 滑り子クランク機構用バランサ - Google Patents

滑り子クランク機構用バランサ

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JPS61206844A
JPS61206844A JP4707085A JP4707085A JPS61206844A JP S61206844 A JPS61206844 A JP S61206844A JP 4707085 A JP4707085 A JP 4707085A JP 4707085 A JP4707085 A JP 4707085A JP S61206844 A JPS61206844 A JP S61206844A
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JP
Japan
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eccentric
shafts
end portions
adjacently
crank
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Pending
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JP4707085A
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English (en)
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Masaru Ogura
勝 小倉
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • F16F15/26Compensation of inertia forces of crankshaft systems using solid masses, other than the ordinary pistons, moving with the system, i.e. masses connected through a kinematic mechanism or gear system
    • F16F15/264Rotating balancer shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a)産業上の利用分野 この発明は、直線往復運動と回転運動との間の変換を可
能にする滑り子クランク機構において、滑り子例えばピ
ストンを主とする往復質量によって往復慣性力が生じ、
それに伴なって振動が生じるので、その慣性力を消去し
得るパランサ(つりあい装置)に関する。
b)従来の技術 従来、単気筒ピストンクランク機関において。
ピストンなどの往復質量から生じる往復慣性力を消去す
るために、クランク軸に歯車を設け。
その歯車を介してパランサを回転していた。
しかしながら、この方式では、連結比、すなわち、連接
棒長さをクランク半径で除した値が4のときく往復慣性
力を80チ消去できるのが最大でありて、なお、 20
%の不つりあい慣性力が残り、振動の除去に難点がある
ばかりでなく。
そのために数個の歯車と軸受を使用するので。
歯車から騒音を発する一万1部品数が多くなりて重く、
かつ、かさばると共に、コスト低下の妨げにもなってい
た。
理論的に言えば、単−滑り子クランク機構において、滑
り子の往復運動から生じる慣性力を100チ消去するに
は、滑り子の往復質量をP m 。
クランク半径をPr、連接棒長さをPiとし。
その滑り子の運動に対して常時反対方向に往復運動する
バランスウェイトの往復質量をB m 。
偏心半径をBr、連接棒長さを131とした場合に1次
のつりあい条件、すなわち、 Pm  x  Pr  =  Bm  x  Br  
=・川・・illおよび PI/Pr = Bl/Br・・・・・・・・・・・・
・・−・・・・・・・−・ (21と満足するように各
部材を設定することと要する。
ただし、上記関係式はバランスウェイトを左右に設け、
かつ、その左右の数値をすべて等しくした場合を示し、
左右の数値と相違させる場合には。
PmxPr=R*BmxR−Br+LlIBmXLaB
r =・(1a)PI/Pr=几−Bl/R−Br=L
−Bl/L−Br・・・(2a)R−BmxR@BrX
R−B1=L @BmXL ・BrxL*Bl ・・<
31ここでRは右側を示す記号、Lは左側を示す記号で
ある。
ところで、バランスウェイトを取りつける場合に、前記
関係式中の偏心半径Brをクランクで構成することが考
えられる。
しかしながら、その考えは、主軸に対してピストン用の
クランクがあるところへ更にバランサ用のクランクを設
けることになるので、主軸の剛性が著しく低下するであ
ろうし、また、クランクケースが大きくなり1機関の重
量が増加するなどの不利益が多い。
C)発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、上記の不都合を一掃して。
げ) 極めて簡素かつ僅かな数の部材により、前記関係
式を充足させて、往復慣性力を100チクリあわせるこ
とができ、しかも。
(ロ) バランサを付設することによって主軸の剛性が
いささかも低下することなく、 (ハ)振動を大巾に低減することができ、に)小型、軽
量、コンパクトにして、低コストな、単−滑り子クラン
ク機構用のバランサを得ることである。
d)問題を解決するための手段 この発明の構成は、前記目的を達成するために、一対の
クランクアーム基部にそれぞれ連結されている一側及び
他側の各主軸において、その各主軸と一体に2つの偏心
軸をそれぞれ設け。
その各偏心軸で連接環の大端部をそれぞれ回転自在に支
持し、その各連接環の小端部でバランスウェイト支持ピ
ンとそれぞれ回動自在に支持し、更に、前記連接環の大
小両端部の各内径円周が互いに交ったひょうたん形孔を
有し、前記バランスウェイト支持ピンの形状と略半円柱
状にした点にある。
e)作用 王1lllに、更にクランクを増設せず、偏心軸を設け
たので、主軸の剛性低下が防止される。
しかしながら、その代償として連接埋火端部の径が著し
く大きくなるので、連接環を特殊形状にし、その大小両
端部の各内径円周が互いに交ったひょうたん形孔を有せ
しめる一方、バランスウェイト支持ピンの形状を略半円
柱状にして偏心軸との衝突を避ける。
かかる構成と作用とを有する各部材を前記関係式 %式%) が成立する数値で配置すれば、滑り子のもつ往復慣性力
に対して1()0%のつりあいが達成される。
f)実施例 第1図において、先ず、滑り子クランク機構の構成から
述べれば、クランクピン1の両端はそれぞれクランクア
ーム2,2に支持され、その一対のアームの基部に主軸
3,3がそれぞれ一体に連結され、そのクランクピン1
に連接棒4の大端部5が軸受を介して回転自在に支持さ
れ、更にその連接棒4の小端部6がピストンピン7に軸
受を介して回転自在に支持され、そのピストンピンに支
持されたピストン8はシリンダ9に案内されて往復直線
運動をする。以上の構成はすべて周知である。
本発明においては、前記−側及び他側の各主軸3.3上
のクランクアームと隣接する位置に。
それぞれ同一方向に偏心させた偏心軸10.10を設け
、その各偏心軸で連接環の大端部12.12を。
軸受1),1)を介して、それぞれ回転自在に支持する
連接環の形状は、第2図及び第4図で示すように、従来
周知の連接棒を極端に短縮して、リンクに相当する部分
をなくし、大端部12と小端部12aとからのみ成るよ
うにしたばかりでなく。
更に前記大小両端部双方をも極限的に接近させて設けた
結果、第4図で示すように、大小両端部双方の内径円周
が互いに交ったひょうたん形の孔をもち、その大内径円
周部12 bが軸受1)を介して偏心軸10に支持され
、その小内径円周部12cが軸受15を介してバランス
ウェイト13の支持ピン14を支持する。
バランスウェイト13.13はガイド16に案内されて
往復直線運動をするように構成され、その一端に突出す
る支持ピン14.14は前記連接環小端部12 aの小
内径円周部12cでそれぞれ支持されること前述の通り
であるが、連接環大端部12の大内径円周部12 bが
軸受1)ト介して偏心軸10に支持されている関係から
、前記支持ピン14を円柱状に形成したのでは、略その
半分が前記偏心軸の占める空間内に位置することになり
、固体が同一空間を共有することは不可能である。
しかしながら、支持ピン14は偏心軸10と異なり、 
3600の回転をすることなく、第6図で示すように、
小端部12aの僅かな揺動を支持すれば足りる。そこで
、軸受15に接しない半分を省略して、支持ピン14の
形状を略半円柱状に作成する。
g)発明の効果 このように、本発明では連接環の長さBl(偏心軸中心
O8とバランスウェイト支持ピン中心0、との間の長さ
)t−極限的に短縮させ得たので。
それに伴なって偏心半径Br(主軸中心0と偏心軸中心
0.との間の長さ)をも極限的に短縮することができ、
そうすることtζよって、両者の比B 1 /B z 
が連接棒長さPl/クランク半径Prと等しくなるから
、つりあい条件の前記関係式(2)tたは(2a)を容
易に充たすことができる。
更に、本発明では、偏心半径Brが著しく短イ17)e
、その分だけバランスウェイト13の往復質量Bmt−
重く設定することができ、その状態でつりあい条件の前
記関係式mまたは(1a)を充足することができる。
また、更に1本発明では、偏心半径Brを小さくしたこ
とによって、バランスウェイト支持ピン14に対する連
接環小端部12aの揺動角が小さくなるので、支持ピン
14との接触角を光分く制限し得るから、ピン14ト半
円柱形になし得る利益をもつと同時に、小さな揺れ角で
安定した効果を期待することができる。
そのような支持ピンによって、本発明は、連接環大端部
12の内径を巨大に作成することができ、それを径大の
偏心軸10で支持させ得るから、主軸3.3の剛性と少
しも低下させずにパランサを設けることができる。
このようにして、本発明では主軸の剛性と維持した状態
で往復慣性力を100一つりあわせることができるので
、それに伴なって、系中を大巾に低減させられる。
本発明に要する部品数は、極めて僅かであり。
機構もまた簡素であり、クランクケース内に小製コンパ
クトに収めることができ、比較的@量であり、経済コス
トもまた低廉で済む。
本発明によるパランサは、内燃機関ばかりです<、コン
ブレシサ、エキセンクランクプレス機械などにも応用す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の具体的一実施態様を例示する。 第1図は第2図1−1線に沿った断面図。 wcz図は第1図2−2線に沿った断面図、第3図は本
発明に使用するバランスウェイトを例示する斜視図。 第4図は不発明に使用する連接環を例示する斜視図。 gg5図はバランスウェイト支持ピンに使用する軸受メ
タルを例示する斜視図。 第6図は本発明によるバランサを装備した単気筒機関の
動作を順次示す説明図である。 l・・・クランクピン%  2.2・・・クランクアー
ム、  3,3・・・主軸、 4・・・連接棒。 5・・・その大端部、 6・・・その小端部、7・・・
ピストンピン、  8・・・ピストン。 9・・・シリンダ、 to、io・・・偏心軸、1).
1)・・・軸受。 12.12・・・連接環の大端部、 12a、12a・・・その小端部。 12b・・・大内径円周部、 12C・・・小内径円周
部。 13.13・・・バランスウェイト。 14.14・・・その支持ピン。 15.15・・・軸受。 O・・・主軸3の中心。 0、・・・クランクピン1の中心、 0、・・・ピストンピン7の中心。 Pm・・・滑り子8の往復質量。 P l = Q、蔦・・・連接棒5の長さ。 Pcmご・・・クランク半径。 鵞 Bm・・・バランスウェイト13の往復質量。 Bl=0.可・・・連接環長さ。 Br=了q・・・偏心半径。 特許出願人   小 倉   勝 代理人弁理士  三 根   守 手続補正書(白昼) 12事件の表示  昭和60年特許願第047070号
2、発明の名称  滑り子クランク機構用バランサ3、
補正をする者 事件との関係           特許出願人氏名(
名称)   小 倉  勝 5、補正命令又は拒絶理由通知の日付 昭和  年  月  日 6、補正の対象  代理権を証する書面明細書1発明の
詳細な説明j 1図面の簡単な説明」の欄 図面 第1図 !、明細書の補正 1、明細1Br発明の詳細な説明」中。 イ)  第6頁第13行目 口) 第6頁第 8行目 にそれぞれ記載された関係式(1)を。 いずれも rPmXPr=2BmXBr、、、、(1)Jと訂正す
る。 2、同じく。 イ) 第4頁第 2行目 口) 第6頁第13行目 にそれぞれ記載された関係式(3)を。 いずれも rR*BmXR@Br*ReBW =L@BmXL@BrXLsBW 、(3)j と訂正する。 3、同第9低下から2行目1)工動角1を「摺動圧1と
訂正する。 4、同第9頁最下行01′接触角」を1接触距離」と訂
正する。 5.1lfi’1i910[第2行0rWn角j e 
rm#距fiJと訂正する。 6 同「図面の簡単な説明j中、第12頁第14行目の
次に rBW・・・シリンダの中心線とバランスウェイト13
、I3の重心との間の距離j を挿入する。 Il、図面の補正 l、第1図にrシリンダの中心線jとrバランスウニイ
) 13.13の重心線1と1両者間の距離を表示する
符号rBW、BWJとを記入する。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)滑り子用クランクの一対のアーム基部にそれぞれ
    一体に連結された一側及び他側の各主軸において、 その各主軸とそれぞれ一体に設けた同一方 向に偏心の2つの偏心軸と、 その各偏心軸にそれぞれ軸受を介して各大 端部が回転自在に支持された2つの連接環と、その各連
    接環の小端部にそれぞれ軸受を介 して各ピンが回動自在に支持された2つのバランスウエ
    イトと、 双方の内径円周が互いに交ったひょうたん 形の孔をもつ前記連接環の大小両端部と、 略半円柱状の前記バランスウエイト支持ピ ンと、 から成る滑り子クランク機構用バランサ。
JP4707085A 1985-03-09 1985-03-09 滑り子クランク機構用バランサ Pending JPS61206844A (ja)

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JP4707085A JPS61206844A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 滑り子クランク機構用バランサ

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JP4707085A JPS61206844A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 滑り子クランク機構用バランサ

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JPS61206844A true JPS61206844A (ja) 1986-09-13

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ID=12764901

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JP4707085A Pending JPS61206844A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 滑り子クランク機構用バランサ

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JP (1) JPS61206844A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100351506C (zh) * 2001-12-28 2007-11-28 科勒公司 用于单气缸发动机的平衡系统
JP2010133524A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Toyota Motor Corp ピストン式バランサを備える内燃機関
JP2022021585A (ja) * 2020-07-22 2022-02-03 株式会社オリジン ダンパー

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CN100351506C (zh) * 2001-12-28 2007-11-28 科勒公司 用于单气缸发动机的平衡系统
JP2010133524A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Toyota Motor Corp ピストン式バランサを備える内燃機関
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