JPS6120601A - 帯板圧延のエツジドロツプ低減方法 - Google Patents
帯板圧延のエツジドロツプ低減方法Info
- Publication number
- JPS6120601A JPS6120601A JP14117884A JP14117884A JPS6120601A JP S6120601 A JPS6120601 A JP S6120601A JP 14117884 A JP14117884 A JP 14117884A JP 14117884 A JP14117884 A JP 14117884A JP S6120601 A JPS6120601 A JP S6120601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- roll
- stand
- rolling
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/28—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by cold-rolling, e.g. Steckel cold mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/021—Rolls for sheets or strips
- B21B2027/022—Rolls having tapered ends
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、帯板圧延のエツジ1〜ロツブ低減方法に係り
、特に、3スタンド以上のタンデム型圧延・機により帯
板、とりわけ金属帯板を冷間又は温間て圧延する際に用
いるのに好適な、帯板圧延のエツジドロップ低減方法に
関する。
、特に、3スタンド以上のタンデム型圧延・機により帯
板、とりわけ金属帯板を冷間又は温間て圧延する際に用
いるのに好適な、帯板圧延のエツジドロップ低減方法に
関する。
(従来の技術1
一般に、冷間圧延又は温間圧延された14判には、その
板幅方向端部に、エツジドロップと呼ばれる、板厚が中
央部に比へて薄い部分が生じる。このエツジドロップは
、模式的に第12図で示され、エツジドロップの範囲と
して明確な規定はないが、通常板幅端面より50〜70
111Iの範囲となっている。
板幅方向端部に、エツジドロップと呼ばれる、板厚が中
央部に比へて薄い部分が生じる。このエツジドロップは
、模式的に第12図で示され、エツジドロップの範囲と
して明確な規定はないが、通常板幅端面より50〜70
111Iの範囲となっている。
一方、冷間圧延製品は、よく知られているように、後工
程にてプレス加工に供されたり、電磁鋼板では積層され
てモータのコアに用いられたりする。このとき問題とな
るのが前jホのエツジドロップであり、プレス加工され
る場合には、プレス後の形状を乱したり、割れ発生の原
因となる。又、fj!1層づる場合には、板(Aの積層
方法に工夫を凝らさな(ブれば、整然とした積層が困難
である。
程にてプレス加工に供されたり、電磁鋼板では積層され
てモータのコアに用いられたりする。このとき問題とな
るのが前jホのエツジドロップであり、プレス加工され
る場合には、プレス後の形状を乱したり、割れ発生の原
因となる。又、fj!1層づる場合には、板(Aの積層
方法に工夫を凝らさな(ブれば、整然とした積層が困難
である。
従って、エツジドロップは零であることが望ましいが、
このエツジドロップは、圧延中の作業ロールの偏平変形
や、板端部だけの特異なメタルフローにより生ずるので
、これまでのところ、発生を防止することはできなかっ
た。
このエツジドロップは、圧延中の作業ロールの偏平変形
や、板端部だけの特異なメタルフローにより生ずるので
、これまでのところ、発生を防止することはできなかっ
た。
一方、出願人は既に特開昭55−77903等で、例え
ば第13図に示すような、バレル両端部又は片端部に先
細り研削を施したテーパロール12を圧延材10の圧延
全バスに適用してエツジドロップを低減するようにした
形状制御圧延方法を開示している。
ば第13図に示すような、バレル両端部又は片端部に先
細り研削を施したテーパロール12を圧延材10の圧延
全バスに適用してエツジドロップを低減するようにした
形状制御圧延方法を開示している。
(発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、この特開昭55−77903で開示され
た形状制御圧延方法は、未だ実験的な段階に留まってお
り、その圧延方法の確立を見ていなかった。即ち、第1
3図に示される、圧延材の幅方向側端部からテーパロー
ル12のロール直径減小の境界点までの距11− E
Aをどのように設定するのが最適であるのか、又、タン
デムミルのどの圧延機にテーパロール12を用いるのが
最適であるのかが明確でなかった。更に、第13図に示
されるようなテーパロール12を、タンデムミルの全バ
スに用いた場合には、中間スタンドで圧延材の形状不良
による絞り込みを発生する恐れがあった。又、最終段ス
タンドでテーパロール12を使用覆ると、圧延後の材料
に、ロールマーク等の表面品質上の欠陥を生じる恐れが
あった。
た形状制御圧延方法は、未だ実験的な段階に留まってお
り、その圧延方法の確立を見ていなかった。即ち、第1
3図に示される、圧延材の幅方向側端部からテーパロー
ル12のロール直径減小の境界点までの距11− E
Aをどのように設定するのが最適であるのか、又、タン
デムミルのどの圧延機にテーパロール12を用いるのが
最適であるのかが明確でなかった。更に、第13図に示
されるようなテーパロール12を、タンデムミルの全バ
スに用いた場合には、中間スタンドで圧延材の形状不良
による絞り込みを発生する恐れがあった。又、最終段ス
タンドでテーパロール12を使用覆ると、圧延後の材料
に、ロールマーク等の表面品質上の欠陥を生じる恐れが
あった。
[発明の目的]
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、製品のエツジドロップを大幅に低減づることがで
き、しかも、表面品質上問題のない製品を得ることがで
きる帯板圧延のエツジドロップ低減方法を提供覆ること
を目的とする。
ので、製品のエツジドロップを大幅に低減づることがで
き、しかも、表面品質上問題のない製品を得ることがで
きる帯板圧延のエツジドロップ低減方法を提供覆ること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段]
本発明は、3スタンド以上のタンデム型圧延機により帯
板を圧延するに際して、第1図にその要旨を示す如く、
まず最前段スタンドで、帯板幅方向側端部から中央方向
50闘以上の位置にロール直径減小の境界点を持つ、バ
レル中央部が平坦な台形ロールを用いて帯板を圧延する
手順と、次いで中間スタンドで、少なくともバレル中央
部に帯板の幅よりも10011m以内の範囲で狭いが又
は帯板の幅よりも広い平坦部を持つロールを用いて帯板
を圧延する手順と、最後に最終段スタンドで、バレル全
長に亘って平坦なロールを用いて帯板を圧延する手順と
、を含むことにより、前記目的を達成したものである。
板を圧延するに際して、第1図にその要旨を示す如く、
まず最前段スタンドで、帯板幅方向側端部から中央方向
50闘以上の位置にロール直径減小の境界点を持つ、バ
レル中央部が平坦な台形ロールを用いて帯板を圧延する
手順と、次いで中間スタンドで、少なくともバレル中央
部に帯板の幅よりも10011m以内の範囲で狭いが又
は帯板の幅よりも広い平坦部を持つロールを用いて帯板
を圧延する手順と、最後に最終段スタンドで、バレル全
長に亘って平坦なロールを用いて帯板を圧延する手順と
、を含むことにより、前記目的を達成したものである。
[作用]
本発明は、圧延材の特性を基に、タンデムミルでの最適
な適用方法を見出すことによってなされたものである。
な適用方法を見出すことによってなされたものである。
発明者等はまず、第2図に示すような、5基の圧延機2
0A〜20Eを含む5スタンドの冷間タンデムミルにお
いて、どのスタンドでエツジドロップがどのように形成
されるのかを調べた。第2図において、22は巻戻し機
、24は巻取機である。すると、各スタンドの入側で端
部を矩形化して圧延した場合には、エツジドロップが主
に第1スタンド2OAで発生していることが判明した。
0A〜20Eを含む5スタンドの冷間タンデムミルにお
いて、どのスタンドでエツジドロップがどのように形成
されるのかを調べた。第2図において、22は巻戻し機
、24は巻取機である。すると、各スタンドの入側で端
部を矩形化して圧延した場合には、エツジドロップが主
に第1スタンド2OAで発生していることが判明した。
即ち、第3図の実線Aは、第1スタンド2OA入側で端
部を矩形化処理した圧延材10の、第5スタンド20E
出側での機幅方向板厚分布を示したものであり、同しく
第3図の破線Bは、第2スタンド20B入側で端部を矩
形化処理した圧延材10の、第5スタンド20E出側で
の機幅方向板厚分布を示したものである。第3図から明
らかな如く、第1スタンド2OAでエツジドロップの大
半が形成されている。これは、圧延材10の変形能が第
1スタンド20Aでの圧延後に急激に下がるためで市る
。又、第3図から、エツジドロップ発生に大きく関与す
る幅方向端部の(A料の塑性流動が、第1スタンド2O
Aでは幅方向端面より50■程度の距離まで生ずるのに
対して、第2スタンド20B以降では、その距離が20
鋤程度となっている。従って、第1スタンド20Aにお
けるエツジドロップの発生を防止すれば、第2スタンド
20B以降でのエツジドロップの発生量を減少すること
ができる。
部を矩形化処理した圧延材10の、第5スタンド20E
出側での機幅方向板厚分布を示したものであり、同しく
第3図の破線Bは、第2スタンド20B入側で端部を矩
形化処理した圧延材10の、第5スタンド20E出側で
の機幅方向板厚分布を示したものである。第3図から明
らかな如く、第1スタンド2OAでエツジドロップの大
半が形成されている。これは、圧延材10の変形能が第
1スタンド20Aでの圧延後に急激に下がるためで市る
。又、第3図から、エツジドロップ発生に大きく関与す
る幅方向端部の(A料の塑性流動が、第1スタンド2O
Aでは幅方向端面より50■程度の距離まで生ずるのに
対して、第2スタンド20B以降では、その距離が20
鋤程度となっている。従って、第1スタンド20Aにお
けるエツジドロップの発生を防止すれば、第2スタンド
20B以降でのエツジドロップの発生量を減少すること
ができる。
又、第2スタンド20B以降のエッジドロップ発生に限
って言えば、第4図に示すような、0−ル直径減小の角
度(a11αが1 X 10−3であり、ロール直径減
小の境界点近傍(0部)に砥石による丸め加工が施され
た作業ロール12を用いた場合、前出第13図に示した
距離Eβとエツジドロップ量〈ここでは、板端部と該端
部より20闘中夾寄りの位置での板厚差)との関係は、
第5図に示す如くとなった。即ち、第2スタンド20B
以降については、前出第13図に示したような、距離E
!が正である場合だけでなく、第6図に示すような、距
離EJ、が負である場合であっても、エツジドロップの
発生をほとんど防止できることが判明した。しかしなが
ら、E℃≧100關の場合には板幅端部付近に形状不良
の発生があり、Eρ≧100 mmでは使用できないこ
とが判った。なお、第5図の実験においては、第1スタ
ンド2OAの距離Eρ−55■1とすると共に、第5ス
タンド20Fでは、テーパ状でない普通のストレートロ
ールを用いている。
って言えば、第4図に示すような、0−ル直径減小の角
度(a11αが1 X 10−3であり、ロール直径減
小の境界点近傍(0部)に砥石による丸め加工が施され
た作業ロール12を用いた場合、前出第13図に示した
距離Eβとエツジドロップ量〈ここでは、板端部と該端
部より20闘中夾寄りの位置での板厚差)との関係は、
第5図に示す如くとなった。即ち、第2スタンド20B
以降については、前出第13図に示したような、距離E
!が正である場合だけでなく、第6図に示すような、距
離EJ、が負である場合であっても、エツジドロップの
発生をほとんど防止できることが判明した。しかしなが
ら、E℃≧100關の場合には板幅端部付近に形状不良
の発生があり、Eρ≧100 mmでは使用できないこ
とが判った。なお、第5図の実験においては、第1スタ
ンド2OAの距離Eρ−55■1とすると共に、第5ス
タンド20Fでは、テーパ状でない普通のストレートロ
ールを用いている。
又、同しく第5図から明らかな如く、最終段第5スタン
ドではストレートロールを用いているにも拘わらず、エ
ツジドロップの発生は極端部に絞られており、最終製品
のエツジドロップ量としては無視し得ることが判る。こ
のことは重要な意味がある。即ち、最終段スタンドの場
合のロール表面性状は、R終製品の表面性状に直接影響
を及ぼすため、前出第4図に示したようなテーパロール
12を使用した場合には、製品表面に光沢差が出る等、
品質を損う恐れがあるのに対して、本発明により通常の
ロールを使用できるので、要求される表面品質を満足さ
せることができる。
ドではストレートロールを用いているにも拘わらず、エ
ツジドロップの発生は極端部に絞られており、最終製品
のエツジドロップ量としては無視し得ることが判る。こ
のことは重要な意味がある。即ち、最終段スタンドの場
合のロール表面性状は、R終製品の表面性状に直接影響
を及ぼすため、前出第4図に示したようなテーパロール
12を使用した場合には、製品表面に光沢差が出る等、
品質を損う恐れがあるのに対して、本発明により通常の
ロールを使用できるので、要求される表面品質を満足さ
せることができる。
これらの結果より、製品のエツジドロップを大きく低減
させ、しかも表面品質上問題のない製品を作るためには
、第1スタンド、即ち最前段スタンドでは、板端より5
0T5Il1以上の距離Elを持つ台形ロールを用い、
中間スタンドでは、第6図に示す如く、板端より負の距
離Eρを持つロールを用いるか、又は少なくども板端よ
り中央方向に50關以下の距離のE/、(EJ2≦50
mm )のロールを用い、最終段ス、タンドでは通常
のストレートロールを用いればよいことが判る。
させ、しかも表面品質上問題のない製品を作るためには
、第1スタンド、即ち最前段スタンドでは、板端より5
0T5Il1以上の距離Elを持つ台形ロールを用い、
中間スタンドでは、第6図に示す如く、板端より負の距
離Eρを持つロールを用いるか、又は少なくども板端よ
り中央方向に50關以下の距離のE/、(EJ2≦50
mm )のロールを用い、最終段ス、タンドでは通常
のストレートロールを用いればよいことが判る。
なお、台形ロールの種類は、前出第4図に示されるよう
なテーパロールに限定されず、第7図に示すような円弧
形状のロール26や正弦波形状のロール等、テーパロー
ルと同等の形状を有するものであれば、同様の効果を達
成することができることは言うまでもない。
なテーパロールに限定されず、第7図に示すような円弧
形状のロール26や正弦波形状のロール等、テーパロー
ルと同等の形状を有するものであれば、同様の効果を達
成することができることは言うまでもない。
又、前記説明及び前出第6図の関係から明らかな如く、
エツジドロップの低減においては最前段スタンドの効果
が非常に大きいゆえ、中間スタンドでの効果を無視して
、中間スタンドにおいても、最終スタンドと同様に、通
常のストレートロールを用いることによっても通常の圧
延方法に較べて、かなりな量のエツジドロップ低減が可
能である。
エツジドロップの低減においては最前段スタンドの効果
が非常に大きいゆえ、中間スタンドでの効果を無視して
、中間スタンドにおいても、最終スタンドと同様に、通
常のストレートロールを用いることによっても通常の圧
延方法に較べて、かなりな量のエツジドロップ低減が可
能である。
更に、作業ロールの形状としては、上下ロールの形状を
同一のものとしても、又、所定のロールギャップ差を与
えることができる形状であれば、上下作業ロールのどち
らか一方をテーパ状に加工しても、同様の効果をあげる
ことができる。
同一のものとしても、又、所定のロールギャップ差を与
えることができる形状であれば、上下作業ロールのどち
らか一方をテーパ状に加工しても、同様の効果をあげる
ことができる。
【実施例]
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
本実施例は、本発明を3スタンドのタンデムミルに適用
したものである。この実施例においては、最前段第1ス
タンドの台形ロールとして、第8図に示すような、距離
E℃=60闘、板端相当部と平坦部の径差で50〜30
0μn1のテーパロール30を用いている。又、第2ス
タンドのロールとしては、第9図に示すような、距離E
u=−20■、板端相当部と平坦部の径差で50〜3o
○μmのテーパロール32を用いている。更に、最終段
第3スタンドのロールとしては、第10図に示すような
、通常のストレートロール34を用いている。
したものである。この実施例においては、最前段第1ス
タンドの台形ロールとして、第8図に示すような、距離
E℃=60闘、板端相当部と平坦部の径差で50〜30
0μn1のテーパロール30を用いている。又、第2ス
タンドのロールとしては、第9図に示すような、距離E
u=−20■、板端相当部と平坦部の径差で50〜3o
○μmのテーパロール32を用いている。更に、最終段
第3スタンドのロールとしては、第10図に示すような
、通常のストレートロール34を用いている。
本実施例における、板端部から511m中央寄りの位置
と50II11中央寄りの位置のエツジドロップ量比率
は、第11図の右側に示す如くであり、同じく第11図
の左側に比較のために示した従来例と比べて、エツジド
ロップ量比率が大幅に低減していることが明らかである
。
と50II11中央寄りの位置のエツジドロップ量比率
は、第11図の右側に示す如くであり、同じく第11図
の左側に比較のために示した従来例と比べて、エツジド
ロップ量比率が大幅に低減していることが明らかである
。
I発明の効果]
以上説明した通り、本発明によれば、製品のエツジドロ
ップを大きく低減させることができ、しかも、表面品質
上問題のない製品を得ることができるという優れた効果
を有する。
ップを大きく低減させることができ、しかも、表面品質
上問題のない製品を得ることができるという優れた効果
を有する。
第1図は、本発明に係る帯板圧延のエツジドロップ低減
方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明の詳細な説
明するための、発明者等が実験に用いたタンデムミルの
配列を示す正面図、第3図は、同じく、第1スタンド又
は第2スタンドの入側で矩形化した材料の圧延後の板厚
分布を比較して示す縮図、第4図は、同じく、発明者等
が実験に用いたテーパロールの形状を示す正面図、第5
図は、同じく、第2スタンド以降のロール直径減小の境
界点から板幅方向板厚分布の距離とエツジドロップ篭の
関係の例を示す線図、第6図は、同じく、前記距離が負
であるときのテーパロールと圧延材の関係を示す断面図
、第7図は、同じく、テーパロールの代わりに用いるこ
とが可能な円弧形状ロールを示す正面図、第8図は、本
発明が採用された3スタンドタンデムミルの第1スタン
ドのロール形状と圧延材の関係の例を示す断面図、第9
図は、同じく、第2スタンドのロール形状と圧延材の関
係の例を示す断面図、第10図は、同じく、第3スタン
ドのロール形状と圧延材の関係の例を示す断面図、第1
1図は、前記実施例及び従来例におけるエツジドロップ
量比率を比較して示す線図、第12図は、エツジドロッ
プを説明するための、圧延材の板幅方向板厚分布の例を
示す線図、第13図は、従来例におけるテーパロールと
圧延材の関係の例を示す断面図である。 10・・・圧延材、 12.30.32・・・テーパロール、20A〜20E
・・・圧延機、 34・:・ストレートロール。
方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明の詳細な説
明するための、発明者等が実験に用いたタンデムミルの
配列を示す正面図、第3図は、同じく、第1スタンド又
は第2スタンドの入側で矩形化した材料の圧延後の板厚
分布を比較して示す縮図、第4図は、同じく、発明者等
が実験に用いたテーパロールの形状を示す正面図、第5
図は、同じく、第2スタンド以降のロール直径減小の境
界点から板幅方向板厚分布の距離とエツジドロップ篭の
関係の例を示す線図、第6図は、同じく、前記距離が負
であるときのテーパロールと圧延材の関係を示す断面図
、第7図は、同じく、テーパロールの代わりに用いるこ
とが可能な円弧形状ロールを示す正面図、第8図は、本
発明が採用された3スタンドタンデムミルの第1スタン
ドのロール形状と圧延材の関係の例を示す断面図、第9
図は、同じく、第2スタンドのロール形状と圧延材の関
係の例を示す断面図、第10図は、同じく、第3スタン
ドのロール形状と圧延材の関係の例を示す断面図、第1
1図は、前記実施例及び従来例におけるエツジドロップ
量比率を比較して示す線図、第12図は、エツジドロッ
プを説明するための、圧延材の板幅方向板厚分布の例を
示す線図、第13図は、従来例におけるテーパロールと
圧延材の関係の例を示す断面図である。 10・・・圧延材、 12.30.32・・・テーパロール、20A〜20E
・・・圧延機、 34・:・ストレートロール。
Claims (1)
- (1)3スタンド以上のタンデム型圧延機により帯板を
圧延するに際して、 まず最前段スタンドで、帯板幅方向側端部から中央方向
50mm以上の位置にロール直径減小の境界点を持つ、
バレル中央部が平坦な台形ロールを用いて帯板を圧延す
る手順と、 次いで中間スタンドで、少なくともバレル中央部に帯板
の幅よりも100mm以内の範囲で狭いか又は帯板の幅
よりも広い平坦部を持つロールを用いて帯板を圧延する
手順と、 最後に最終段スタンドで、バレル全長に亘つて平坦なロ
ールを用いて帯板を圧延する手順と、を含むことを特徴
とする帯板圧延のエッジドロップ低減方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14117884A JPS6120601A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 帯板圧延のエツジドロツプ低減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14117884A JPS6120601A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 帯板圧延のエツジドロツプ低減方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120601A true JPS6120601A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15285956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14117884A Pending JPS6120601A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 帯板圧延のエツジドロツプ低減方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104874607A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-02 | 北京科技大学 | 一种用于冷轧边降控制的工作辊及其辊形设计方法 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14117884A patent/JPS6120601A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104874607A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-02 | 北京科技大学 | 一种用于冷轧边降控制的工作辊及其辊形设计方法 |
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