JPS61205238A - ハロゲノニトロアニリン誘導体とその製造方法 - Google Patents
ハロゲノニトロアニリン誘導体とその製造方法Info
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- JPS61205238A JPS61205238A JP11838085A JP11838085A JPS61205238A JP S61205238 A JPS61205238 A JP S61205238A JP 11838085 A JP11838085 A JP 11838085A JP 11838085 A JP11838085 A JP 11838085A JP S61205238 A JPS61205238 A JP S61205238A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医薬品の中間体として有用な一般式(式中、
Yは水素または塩素を示す) で表わされるハロゲノニトロアニリン誘導体およびその
製造方法に関する。
Yは水素または塩素を示す) で表わされるハロゲノニトロアニリン誘導体およびその
製造方法に関する。
本発明化合物は、本発明者らによって初めて合成された
新規化合物であって、本発明者らによって開発された極
めて有用な新規抗菌剤8−クロロ−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−7−(4あるいは
3−メチル−1−ピペラジニルまたは無置換1−ピペラ
ジニル)−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸等の製
造中間体として使用される。
新規化合物であって、本発明者らによって開発された極
めて有用な新規抗菌剤8−クロロ−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−7−(4あるいは
3−メチル−1−ピペラジニルまたは無置換1−ピペラ
ジニル)−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸等の製
造中間体として使用される。
かかる一般式(I)で表わされる化合物は以下に記載の
如く製造される。
如く製造される。
すなわち、一般式
(式中、Rは低級アルキル基を示す)
で表わされる化合物を瀬硫酸中で一20℃から100℃
、好ましくは0℃から室温で硝酸あるいはその塩例えば
硝酸カリ、硝酸ナトリウム等と反応させる事により一般
式 (式中、Rは前記に同じ) で表わされるニトロ化合物が製造される。次にこの化合
物〔■′〕を一般に良く知られた加水分解方法、例えば
塩酸、希硫酸あるいはこれらとアルコールや酢酸の混液
中で加温する方法により式で表わされる3−クロロ−4
−フルオロ−6−ニトロアニリンに誘導する。
、好ましくは0℃から室温で硝酸あるいはその塩例えば
硝酸カリ、硝酸ナトリウム等と反応させる事により一般
式 (式中、Rは前記に同じ) で表わされるニトロ化合物が製造される。次にこの化合
物〔■′〕を一般に良く知られた加水分解方法、例えば
塩酸、希硫酸あるいはこれらとアルコールや酢酸の混液
中で加温する方法により式で表わされる3−クロロ−4
−フルオロ−6−ニトロアニリンに誘導する。
更に化合物(m)は適当な溶媒、例えば酢酸中で0℃か
ら100℃、好ましくは10℃から50℃にて適当なり
ロル化剤を作用させ塩素を導入する事により式 で表わされる2、3−ツク0CI−4−フルオロー6−
ニトロアニリンに変換される。
ら100℃、好ましくは10℃から50℃にて適当なり
ロル化剤を作用させ塩素を導入する事により式 で表わされる2、3−ツク0CI−4−フルオロー6−
ニトロアニリンに変換される。
(実施例)
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1
N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アセタミド
の合成 3−クロロ−4−フルオロアニリン100g(0,68
7so、g)に無水酢$ 200allを加えると発熱
が起こる。
の合成 3−クロロ−4−フルオロアニリン100g(0,68
7so、g)に無水酢$ 200allを加えると発熱
が起こる。
30分間放置後、反応液を1.eの水に注ぎ、析出物を
濾取してエタノール400dに溶かし、熱水600dを
加えて時々撹拌しながら放冷し、析出晶を濾取して目的
物119.49を得た。融点118〜119℃元素分析
値(%):C3H7C,eFN。
濾取してエタノール400dに溶かし、熱水600dを
加えて時々撹拌しながら放冷し、析出晶を濾取して目的
物119.49を得た。融点118〜119℃元素分析
値(%):C3H7C,eFN。
計算値 C: 51.22 、 H: 3,76 、
N : 7,47実測値 C: 51,04 、
H: 3,72 、 N : 7,43実施例2 N−(3−クロロ−4−フルオロ−6−二トOフェニル
)アセタミドの合成 N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アセタミド
559 (0,293io、e )を濃硝酸165at
eGC溶hXt、、、氷−食塩浴中で撹拌しながら、濃
硝酸(d 1,42 )154allを5〜11℃、1
時間で滴下した。同温で1時間撹拌後、反応液を氷水中
に注ぎ、析出物を濾取して十分に水洗し、アセトニトリ
ルから再結晶して、黄色針状晶の目的物48.99を得
た。
N : 7,47実測値 C: 51,04 、
H: 3,72 、 N : 7,43実施例2 N−(3−クロロ−4−フルオロ−6−二トOフェニル
)アセタミドの合成 N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アセタミド
559 (0,293io、e )を濃硝酸165at
eGC溶hXt、、、氷−食塩浴中で撹拌しながら、濃
硝酸(d 1,42 )154allを5〜11℃、1
時間で滴下した。同温で1時間撹拌後、反応液を氷水中
に注ぎ、析出物を濾取して十分に水洗し、アセトニトリ
ルから再結晶して、黄色針状晶の目的物48.99を得
た。
融点114〜115℃
元素分析値(%): Cs Hs C,eFNz 03
計算値 C: 41,31 、 H: 2,60 、
N : 12.04実測値 C: 41,48 、
H: 2.52 、 N : 12.13実施例3 3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリンの合成 N−(3−クロロ−4−フルオロ−6−二トロフエニル
)アセタミド30g(0,129moJ >を製塩i!
50al!及びエタノール200dの混合溶液に加え
、2.5時間還流した。反応液に氷水300dを加え、
析出晶を濾取、水洗し、乾燥して黄色針状晶の目的物2
4.9gを得た。融点149.5〜150℃元素分析値
(%): Cs H+ C,eFNz Oz計算値 C
: 37,82 、 H: 2.11 、 N :
14.70実測値 C: 37,85 、 H: 2
.03 、 N : 14,80実施例4 2.3−ジクロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリン
の″合成 3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリン14.
3g(0,075mo、e )を酢酸150Inlに溶
がし、18〜20℃で70分間塩素ガスを吹き込んだ。
計算値 C: 41,31 、 H: 2,60 、
N : 12.04実測値 C: 41,48 、
H: 2.52 、 N : 12.13実施例3 3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリンの合成 N−(3−クロロ−4−フルオロ−6−二トロフエニル
)アセタミド30g(0,129moJ >を製塩i!
50al!及びエタノール200dの混合溶液に加え
、2.5時間還流した。反応液に氷水300dを加え、
析出晶を濾取、水洗し、乾燥して黄色針状晶の目的物2
4.9gを得た。融点149.5〜150℃元素分析値
(%): Cs H+ C,eFNz Oz計算値 C
: 37,82 、 H: 2.11 、 N :
14.70実測値 C: 37,85 、 H: 2
.03 、 N : 14,80実施例4 2.3−ジクロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリン
の″合成 3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリン14.
3g(0,075mo、e )を酢酸150Inlに溶
がし、18〜20℃で70分間塩素ガスを吹き込んだ。
反応液を氷水300mに注ぎ、析出物を濾取して水洗し
、エタノールから再結晶して黄色針状晶の目的物14.
33 gを得た。 融点161℃ 元素分析値(%):C6H3Cfz FNz Oz計算
値 C: 32.03 、 H: 1,34 、 N
: 12.45実測値 C:32゜17 、 H:
1,26 、 N : 12,65−一−1 代理人 弁理士 箕 浦 清、゛]−″
、エタノールから再結晶して黄色針状晶の目的物14.
33 gを得た。 融点161℃ 元素分析値(%):C6H3Cfz FNz Oz計算
値 C: 32.03 、 H: 1,34 、 N
: 12.45実測値 C:32゜17 、 H:
1,26 、 N : 12,65−一−1 代理人 弁理士 箕 浦 清、゛]−″
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Yは水素または塩素を示す) で表わされるハロゲノニトロアニリン誘導体およびその
塩。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、Rは低級アルキル基を示す) で表わされる化合物をニトロ化したのち、加水▲数式、
化学式、表等があります▼〔III〕 で表わされる3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロア
ニリンの製造方法。 - (3)3−クロロ−4−フルオロ−6−ニトロアニリン
をクロル化剤で処理する事を特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる2,3−ジクロロ−4−フルオロ−6−ニ
トロアニリンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11838085A JPS61205238A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ハロゲノニトロアニリン誘導体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11838085A JPS61205238A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ハロゲノニトロアニリン誘導体とその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60046216A Division JPS61205258A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | キノロンカルボン酸誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61205238A true JPS61205238A (ja) | 1986-09-11 |
JPH0482138B2 JPH0482138B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=14735264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11838085A Granted JPS61205238A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ハロゲノニトロアニリン誘導体とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61205238A (ja) |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11838085A patent/JPS61205238A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0482138B2 (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |