JPS61205117A - 管内面の被覆方法 - Google Patents
管内面の被覆方法Info
- Publication number
- JPS61205117A JPS61205117A JP4728185A JP4728185A JPS61205117A JP S61205117 A JPS61205117 A JP S61205117A JP 4728185 A JP4728185 A JP 4728185A JP 4728185 A JP4728185 A JP 4728185A JP S61205117 A JPS61205117 A JP S61205117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- air
- pressure
- steam
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
- B29C49/26—Lining or labelling inner lining of tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/26—Lining or sheathing of internal surfaces
- B29C63/34—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋼管、鋳鉄管、ダクタイル管、硬質PvC管
等の管内部にチューブを引き入れて確実にライニングす
る管内面の被覆方法に関する。
等の管内部にチューブを引き入れて確実にライニングす
る管内面の被覆方法に関する。
首記の如き管を使った既設の水道管やガス管が老朽化し
た場合、土中に埋設されているそれ等を堀り起さずに内
部を清掃し、しかる後、ゴムやプラスチック系のチュー
ブを引込み、これを加熱膨張させて管内面にライニング
する更生工法を採ることがある。また、新管においても
腐食防止のため、内面を同様のチューブで被覆すること
がある。
た場合、土中に埋設されているそれ等を堀り起さずに内
部を清掃し、しかる後、ゴムやプラスチック系のチュー
ブを引込み、これを加熱膨張させて管内面にライニング
する更生工法を採ることがある。また、新管においても
腐食防止のため、内面を同様のチューブで被覆すること
がある。
このような管内面の被覆工法を採る場合、従来は、第2
図に示すように、管1の中にライニングチューブ2を引
き入れ、そのチューブの両端を空気と水蒸気と冷却水を
出入させる端末治具3によって封鎖した後、端末治具の
一方より導入した圧搾空気でチューブを一旦膨らませ、
その後空気を抜いて水蒸気と入れ替えその水蒸気により
チューブを加熱軟化させて管壁に接着させている。
図に示すように、管1の中にライニングチューブ2を引
き入れ、そのチューブの両端を空気と水蒸気と冷却水を
出入させる端末治具3によって封鎖した後、端末治具の
一方より導入した圧搾空気でチューブを一旦膨らませ、
その後空気を抜いて水蒸気と入れ替えその水蒸気により
チューブを加熱軟化させて管壁に接着させている。
ところが、この方法では、水蒸気を封入するとき、チュ
ーブ内が大気圧となっているので矢印で示すように管の
一端側より送り込まれた水蒸気が一気に他端側へ移動し
、従って、チューブの加熱が入口側から徐々に行われる
保証がなく、途中のどこかが早く加熱され、温度上昇に
より軟化したところから膨れて管壁に接着される結果、
チューブと管壁との間に空気Aが閉じ込められてライニ
ングが不完全になることがあった。
ーブ内が大気圧となっているので矢印で示すように管の
一端側より送り込まれた水蒸気が一気に他端側へ移動し
、従って、チューブの加熱が入口側から徐々に行われる
保証がなく、途中のどこかが早く加熱され、温度上昇に
より軟化したところから膨れて管壁に接着される結果、
チューブと管壁との間に空気Aが閉じ込められてライニ
ングが不完全になることがあった。
本発明は、か\る問題を無くすことを目的として提案さ
れたものである。
れたものである。
上記の目的を達成するこの発明の方法は、チューブを膨
らませるためにチューブ内に封入する空気と、その空気
と入れ替える水蒸気とを、その双方の圧力をチューブの
膨らみ状態を維持し得る値下でほゞ均衡させて徐々に置
換することを特徴とする。
らませるためにチューブ内に封入する空気と、その空気
と入れ替える水蒸気とを、その双方の圧力をチューブの
膨らみ状態を維持し得る値下でほゞ均衡させて徐々に置
換することを特徴とする。
即ち、本発明では、チューブの他端側より排出する空気
とチューブの一端側より導入する水蒸気とを加圧状態下
で徐々に置換することによりチューブの軟化膨脹を水蒸
気の入口側から順次進行させ、チューブと管壁との間に
溜った空気を反対側から確実に押し出すようにしている
。
とチューブの一端側より導入する水蒸気とを加圧状態下
で徐々に置換することによりチューブの軟化膨脹を水蒸
気の入口側から順次進行させ、チューブと管壁との間に
溜った空気を反対側から確実に押し出すようにしている
。
添付第1図にこの発明の方法の実施例を示す。
図に示すように、管1の内部には熱硬化性エポキシ樹脂
接着剤層、又はホットメルト接着層等の接着層2aを外
面に設けたチューブ2が引き込まれており、そのチュー
ブの両端は管1の端部に図のように折り返して固定され
、さらに管の両端に装着した端末治具3により気密に封
鎖されている。
接着剤層、又はホットメルト接着層等の接着層2aを外
面に設けたチューブ2が引き込まれており、そのチュー
ブの両端は管1の端部に図のように折り返して固定され
、さらに管の両端に装着した端末治具3により気密に封
鎖されている。
なお、図の左端の端末治具3にはバルブ4を備える空気
導入口5とバルブ6を備える水蒸気導入ロア及び圧力計
8が設けられ、一方、右端の端末治具には圧力調整バル
ブ9を具備する流体出口10と圧力計11が設けられて
いる。
導入口5とバルブ6を備える水蒸気導入ロア及び圧力計
8が設けられ、一方、右端の端末治具には圧力調整バル
ブ9を具備する流体出口10と圧力計11が設けられて
いる。
管内に引込んだチューブ2の内部にはこの後加圧空気A
と加圧水蒸気Bを導入するが、先に導入した空気を大気
圧に降下させた後に水蒸気を送り込むと前述の問題を生
じる。
と加圧水蒸気Bを導入するが、先に導入した空気を大気
圧に降下させた後に水蒸気を送り込むと前述の問題を生
じる。
そこで、チューブ2内に先ずチューブを断面円形に脹ら
ませ得る例えば0.2〜0.8KF/d程度の低圧空気
Aを封入し、次に、この圧力を維持しつ−、バルブ6を
開いてへロアより水蒸気をチューブ内に送入する。この
とき、バルブ9が閉じられたま\であると内圧が高まる
だけで水蒸気と空気は良好に置換されないのでバルブ9
を開いてチューブの脹らみ状態を保持し得る圧力を保ち
ながら空気Aをゆっくり排出する。このようにして水蒸
気Bと空気Aを置換すると、チューブ内の水蒸気は低圧
空気に邪魔されて出口側への一気の移動が防止され徐々
に右側へ進む。従って、チューブの加熱も水蒸気の入口
側から徐々に進行し、チューブ内の圧力がはゾ均衡して
いてもチューブは軟化によって機械的強度の低下した入
口側から順次膨れて管壁に密着し、また、それによって
管壁とチューブとの間に滞溜した空気も残されること無
く図の右側に押し出されて管外に逃げていく。なお、管
1の端部に、チューブと管壁との間の空気を外部又はチ
ューブ内に連通させる排気孔12を設けると滞溜空気の
排出性が向上するが、チューブと管壁間の空気は、チュ
ーブ2の端部を管1に対し周方向不連続に密着させて固
定する方法を採って排出することも可能であり、従って
排気孔12は本発明の必須の要件とはならない。
ませ得る例えば0.2〜0.8KF/d程度の低圧空気
Aを封入し、次に、この圧力を維持しつ−、バルブ6を
開いてへロアより水蒸気をチューブ内に送入する。この
とき、バルブ9が閉じられたま\であると内圧が高まる
だけで水蒸気と空気は良好に置換されないのでバルブ9
を開いてチューブの脹らみ状態を保持し得る圧力を保ち
ながら空気Aをゆっくり排出する。このようにして水蒸
気Bと空気Aを置換すると、チューブ内の水蒸気は低圧
空気に邪魔されて出口側への一気の移動が防止され徐々
に右側へ進む。従って、チューブの加熱も水蒸気の入口
側から徐々に進行し、チューブ内の圧力がはゾ均衡して
いてもチューブは軟化によって機械的強度の低下した入
口側から順次膨れて管壁に密着し、また、それによって
管壁とチューブとの間に滞溜した空気も残されること無
く図の右側に押し出されて管外に逃げていく。なお、管
1の端部に、チューブと管壁との間の空気を外部又はチ
ューブ内に連通させる排気孔12を設けると滞溜空気の
排出性が向上するが、チューブと管壁間の空気は、チュ
ーブ2の端部を管1に対し周方向不連続に密着させて固
定する方法を採って排出することも可能であり、従って
排気孔12は本発明の必須の要件とはならない。
また、使用するチューブは、ゴムやプラスチックの単体
チューブは勿論、それ等の材料に補強繊維層を積層した
複合チューブであってもよく、さらに、膨張前のチュー
ブ径は管内径よりも5〜20%程度小さなものが適当で
ある。
チューブは勿論、それ等の材料に補強繊維層を積層した
複合チューブであってもよく、さらに、膨張前のチュー
ブ径は管内径よりも5〜20%程度小さなものが適当で
ある。
さらに、最初にチューブ内に送り込む空気の圧力は、チ
ューブが管壁に接する程の伸びを生じさせない範囲で適
当に設定してよい。
ューブが管壁に接する程の伸びを生じさせない範囲で適
当に設定してよい。
以上述べたように、チューブ内に送入する空気と水蒸気
とを圧力をはゾ均衡させて徐々に置換する本発明によれ
ば、管内に引き込んだチューブを管壁との間に空気溜り
を生じさせずに確実に管内面に接着することができ、ラ
イニング不良に伴う寿命の短縮、錆の発生、或いは管端
部からの水の浸入と云った不都合を避けることが可能で
ある。
とを圧力をはゾ均衡させて徐々に置換する本発明によれ
ば、管内に引き込んだチューブを管壁との間に空気溜り
を生じさせずに確実に管内面に接着することができ、ラ
イニング不良に伴う寿命の短縮、錆の発生、或いは管端
部からの水の浸入と云った不都合を避けることが可能で
ある。
従って、特に更生管においては、高品質のライニングに
より再度の錆の発生が防止されるため、経済的に管路の
寿命を延長できる等多大の効果を期待できる。
より再度の錆の発生が防止されるため、経済的に管路の
寿命を延長できる等多大の効果を期待できる。
第1図は、この発明に係る管内面の被覆方法の一例を示
す断面線図、第2図は従来の被覆方法の断面線図である
。
す断面線図、第2図は従来の被覆方法の断面線図である
。
Claims (3)
- (1)管内に挿入した管の内径よりも小さなチューブを
、圧搾空気で膨らませた後加圧水蒸気を導入して加熱軟
化させ、管壁に接着させる管内面の被覆方法において、
管の他端側より排出するチューブ内の封入空気とそれと
入れ替えて管の一端側より導入する加圧水蒸気とを、そ
の双方の圧力をチューブの膨らみ状態を維持し得る値下
でほゞ均衡させて水蒸気を導入する一端側より他端側へ
向けて徐々に置換し、チューブの軟化膨脹を水蒸気の入
口側から順次進行させてチューブと管壁との間に残存し
た空気を管の他端側から押出すことを特徴とする管内面
の被覆方法。 - (2)上記封入空気の圧力を水蒸気のそれよりも僅かに
低くかつチューブに管壁に接する程の伸びを生じさせな
い圧力に設定することを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の管内面の被覆方法。 - (3)上記チューブがゴム又はプラスチックを生体とす
るチューブであることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項又は第(2)項記載の管内面の被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4728185A JPS61205117A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 管内面の被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4728185A JPS61205117A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 管内面の被覆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61205117A true JPS61205117A (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=12770905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4728185A Pending JPS61205117A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 管内面の被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61205117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010065722A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Asahi Tec Environmental Solutions Corp | 管路補修システム |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4728185A patent/JPS61205117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010065722A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Asahi Tec Environmental Solutions Corp | 管路補修システム |
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