JPS6120366Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120366Y2 JPS6120366Y2 JP18106681U JP18106681U JPS6120366Y2 JP S6120366 Y2 JPS6120366 Y2 JP S6120366Y2 JP 18106681 U JP18106681 U JP 18106681U JP 18106681 U JP18106681 U JP 18106681U JP S6120366 Y2 JPS6120366 Y2 JP S6120366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- detection relay
- rotating shaft
- fire
- energized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001020 rhythmical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス管路を自動的に遮断する自動ガ
ス遮断装置に関し、簡単な構成で迅速に遮断で
き、かつ手動スイツチによるマニユアル操作によ
つていわゆる半自動的に遮断できるばかりでな
く、ガス感知器あるいは火災感知器がガス漏れも
しくは火災発生を感知したときは全自動的に遮断
できる自動ガス遮断装置を提案したものである。
ス遮断装置に関し、簡単な構成で迅速に遮断で
き、かつ手動スイツチによるマニユアル操作によ
つていわゆる半自動的に遮断できるばかりでな
く、ガス感知器あるいは火災感知器がガス漏れも
しくは火災発生を感知したときは全自動的に遮断
できる自動ガス遮断装置を提案したものである。
すなわち、本考案は、ガス管中に配設された回
転コツクと、この回転コツクの操作軸に嵌着され
た大傘歯車と、正逆転モータと、このモータの回
転軸に嵌着さかつその正逆転にともない上記回転
コツクを閉成、開成すべく上記大傘歯車に噛合さ
れた小傘歯車と、ガス感知器が作動することによ
つて付勢するガス感知リレーと、このリレーの付
勢によつてオンするガス感知リレー接点と、火災
感知器が作動するとによつて付勢する火災感知リ
レーと、このリレーの付勢によつてオンする火災
感知リレー接点と、閉栓用スイツチとを備え、か
つ上記ガス感知リレー接点、火災感知リレー接点
及び閉栓用手動スイツチを並列接続し、そのうち
いずれか1つでもンになつたとき上記正逆転モー
タが正転して上記回転コツクが閉成するようにし
てなることを特徴とするものである。
転コツクと、この回転コツクの操作軸に嵌着され
た大傘歯車と、正逆転モータと、このモータの回
転軸に嵌着さかつその正逆転にともない上記回転
コツクを閉成、開成すべく上記大傘歯車に噛合さ
れた小傘歯車と、ガス感知器が作動することによ
つて付勢するガス感知リレーと、このリレーの付
勢によつてオンするガス感知リレー接点と、火災
感知器が作動するとによつて付勢する火災感知リ
レーと、このリレーの付勢によつてオンする火災
感知リレー接点と、閉栓用スイツチとを備え、か
つ上記ガス感知リレー接点、火災感知リレー接点
及び閉栓用手動スイツチを並列接続し、そのうち
いずれか1つでもンになつたとき上記正逆転モー
タが正転して上記回転コツクが閉成するようにし
てなることを特徴とするものである。
以下には本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。
説明する。
本自動ガス遮断装置は、第1,2図に示すよう
にガス配管1の途中であつて元栓2の至近位置に
回転コツク3を配設するとともに、この回転コツ
ク3を自動開閉するための正逆転モータ4を、ガ
ス配管1上に取付台4′を用いて設置し、他方第
3図に示す制御回路を、適宜な位置に設置できる
制御盤(図示しない)に装置したものである。
にガス配管1の途中であつて元栓2の至近位置に
回転コツク3を配設するとともに、この回転コツ
ク3を自動開閉するための正逆転モータ4を、ガ
ス配管1上に取付台4′を用いて設置し、他方第
3図に示す制御回路を、適宜な位置に設置できる
制御盤(図示しない)に装置したものである。
回転コツク3の操作軸5には大傘歯車6が、ま
たモータ4の回転軸7には小傘歯車8がそれぞれ
嵌着され、これら両傘歯車6,8は互いに噛合さ
れている。
たモータ4の回転軸7には小傘歯車8がそれぞれ
嵌着され、これら両傘歯車6,8は互いに噛合さ
れている。
上記取付台4′に水平に付設したスイツチ取付
板9には、モータ4を停止するための正転停止用
と逆転停止用の2個のリミツトスイツチ10a,
10bが取り付けられ、他方大傘歯車6上には、
これらリトミツクスイツチ10a,10bをそれ
ぞれ作動するスイツチ作動部材である2本のピン
11a,11bが設立している。
板9には、モータ4を停止するための正転停止用
と逆転停止用の2個のリミツトスイツチ10a,
10bが取り付けられ、他方大傘歯車6上には、
これらリトミツクスイツチ10a,10bをそれ
ぞれ作動するスイツチ作動部材である2本のピン
11a,11bが設立している。
しかして、モータ4が回転すると、その回転は
小傘歯車8と大傘歯車6とを介して加速されて操
作軸5に伝達されるもので、モータ4の正転にと
もない大傘歯車6が正転してピン11aが正転停
止用リミツトスイツチ10を作動する(オフにす
る)と、モータ4は停止し、このとき回転コツク
3は閉成されるようになつている。他方、モータ
4の逆転にともない大傘歯車6が逆転し、ピン1
1bが逆転停止用リミツトスイツチ10ンを作動
してモータ4が停止したときには、回転コツク3
は開成されるようになつている。
小傘歯車8と大傘歯車6とを介して加速されて操
作軸5に伝達されるもので、モータ4の正転にと
もない大傘歯車6が正転してピン11aが正転停
止用リミツトスイツチ10を作動する(オフにす
る)と、モータ4は停止し、このとき回転コツク
3は閉成されるようになつている。他方、モータ
4の逆転にともない大傘歯車6が逆転し、ピン1
1bが逆転停止用リミツトスイツチ10ンを作動
してモータ4が停止したときには、回転コツク3
は開成されるようになつている。
モータ4の正逆転の制御は、第3図に示す制御
回路によつて行われるもので、次にはこれについ
て説明する。
回路によつて行われるもので、次にはこれについ
て説明する。
電源スイツチ12をオンすると、上記モータ4
及び外部の消火装置13に交流電圧が印加される
ようになるとともに、後述するリレー、ブザー等
に、変圧器14にて変圧されたダイオード15…
による整流回路にて整流された一定の直流電圧が
印加されるようになつている。
及び外部の消火装置13に交流電圧が印加される
ようになるとともに、後述するリレー、ブザー等
に、変圧器14にて変圧されたダイオード15…
による整流回路にて整流された一定の直流電圧が
印加されるようになつている。
複数(本例の場合2個)の火災感知器161,
162を接続するために火災感知器接続用端子1
71,171及び172,172が用意され、そ
の各対の端子に、火災感知リレー181,18
2、その自己保持用の第1の火災感知リレー接点
191,192、スイツチ201,202それぞ
れ接続されている。
162を接続するために火災感知器接続用端子1
71,171及び172,172が用意され、そ
の各対の端子に、火災感知リレー181,18
2、その自己保持用の第1の火災感知リレー接点
191,192、スイツチ201,202それぞ
れ接続されている。
また、複数(本例の場合2個)のガス感知器2
13,214を接続するためにガス感知器接続用
端子223,223及び224,224が用意さ
れ、その各対の端子に、ガス感知リレー243,
244、その自己保持用の第1のガス感知リレー
接点253,254、スイツチ263,264そ
れぞれ接続されている。
13,214を接続するためにガス感知器接続用
端子223,223及び224,224が用意さ
れ、その各対の端子に、ガス感知リレー243,
244、その自己保持用の第1のガス感知リレー
接点253,254、スイツチ263,264そ
れぞれ接続されている。
火災感知リレー181,182の第2の火災感
知リレー接点271,272は火災感知表示用ラ
ンプ281,282にそれぞれ接続され、また第
3の火災感知リレー接点291,292は互いに
並列接続しかつスイツチ30を介して火災警報ブ
ザー31に接続されている。
知リレー接点271,272は火災感知表示用ラ
ンプ281,282にそれぞれ接続され、また第
3の火災感知リレー接点291,292は互いに
並列接続しかつスイツチ30を介して火災警報ブ
ザー31に接続されている。
ガス感知リレー243,244の第2のガス感
知リレー接点323,324はガス感知表示用ラ
ンプ333,334にそれぞれ接続され、また第
3のガス感知リレー接点343,344は互いに
並列接続しかつスイツチ35を介してガス警報ブ
ザー36に接続されている。
知リレー接点323,324はガス感知表示用ラ
ンプ333,334にそれぞれ接続され、また第
3のガス感知リレー接点343,344は互いに
並列接続しかつスイツチ35を介してガス警報ブ
ザー36に接続されている。
さらに、火災感知リレー181,182の第4
の火災感知リレー接点371,372及びガス感
知リレー243,244の第4のガス感知リレー
接点383,384は、互いにかつ閉栓用手動ス
イツチ39aと並列接続して上記正転停止用リミ
ツトスイツテ10aに接続される。
の火災感知リレー接点371,372及びガス感
知リレー243,244の第4のガス感知リレー
接点383,384は、互いにかつ閉栓用手動ス
イツチ39aと並列接続して上記正転停止用リミ
ツトスイツテ10aに接続される。
また、上記逆転停止用リミツトスイツテ10b
には開栓用手動スイツチ39bが接続されてい
る。
には開栓用手動スイツチ39bが接続されてい
る。
さらに、火災感知リレー181,182の第5
の火災感知リレー接点401,402は、互いに
並列接続して上記消火装置13に接続されてい
る。
の火災感知リレー接点401,402は、互いに
並列接続して上記消火装置13に接続されてい
る。
しかして、いま火災感知器161が作動する
と、火災感知リレー181が付勢してその第1の
接点191が閉じ、該リレー181が自己保持状
態になる。これにより、そのリレー181の第2
の接点271が閉じてランプ281が点灯すると
ともに、第3の接点291が閉じてブザー31が
鳴動し、また第4の接点371が閉じてモータ4
が正転し、上記のように回転コツク3が閉成する
一方、第5の接点401が閉じて消火装置13が
作動する。なお、モータ4の正転中に正転表示ラ
ンプ41aが点灯する。
と、火災感知リレー181が付勢してその第1の
接点191が閉じ、該リレー181が自己保持状
態になる。これにより、そのリレー181の第2
の接点271が閉じてランプ281が点灯すると
ともに、第3の接点291が閉じてブザー31が
鳴動し、また第4の接点371が閉じてモータ4
が正転し、上記のように回転コツク3が閉成する
一方、第5の接点401が閉じて消火装置13が
作動する。なお、モータ4の正転中に正転表示ラ
ンプ41aが点灯する。
火災感知器162が作動したときには、火災感
知リレー182が付勢して上記と同様のことが行
われる。
知リレー182が付勢して上記と同様のことが行
われる。
他方、ガス感知器213が作動すると、ガス感
知リレー243が付勢してランプ333が点灯す
るとともにブザー36が鳴動し、かつモータ4が
正転して回転コツク3が閉成し、またガス感知器
214が作動すると、ガス感知リレー244が付
勢して同様のことが行われるもので、火災感知器
161,162及びガス感知器213,214の
いずれが作動しても回転コツク3は全自動的に閉
成される。
知リレー243が付勢してランプ333が点灯す
るとともにブザー36が鳴動し、かつモータ4が
正転して回転コツク3が閉成し、またガス感知器
214が作動すると、ガス感知リレー244が付
勢して同様のことが行われるもので、火災感知器
161,162及びガス感知器213,214の
いずれが作動しても回転コツク3は全自動的に閉
成される。
また、この回転コツク3は、閉栓用手動スイツ
チ39aをオンすることによつていわゆる半自動
的に閉成できるとともに、開栓用手スイツチ39
bをオンすることによつて半自動的に開成でき
る。
チ39aをオンすることによつていわゆる半自動
的に閉成できるとともに、開栓用手スイツチ39
bをオンすることによつて半自動的に開成でき
る。
なお、モータ4の逆転中には逆転表示ランプ4
1bが点灯する。
1bが点灯する。
以上述べたところから明らかなとおり、本考案
自動ガス遮断装置は、正逆転モータの回転を小傘
歯車と大傘歯車を介して回転コツクの操作軸に加
速して伝達し、そのモータの回転によつて回転コ
ツクを閉成するようにしたので、ガス管路を簡単
な構成で迅速に遮断でき、かつ手動スイツチによ
るマニユアル操作によつていわゆる半自動的に遮
断できるだかりでなく、ガス感知器あるいは火災
感知器がガス漏れもしくは火災発生を感知したと
きには全自動的に遮断できるものである。
自動ガス遮断装置は、正逆転モータの回転を小傘
歯車と大傘歯車を介して回転コツクの操作軸に加
速して伝達し、そのモータの回転によつて回転コ
ツクを閉成するようにしたので、ガス管路を簡単
な構成で迅速に遮断でき、かつ手動スイツチによ
るマニユアル操作によつていわゆる半自動的に遮
断できるだかりでなく、ガス感知器あるいは火災
感知器がガス漏れもしくは火災発生を感知したと
きには全自動的に遮断できるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は平面図、第3図は制御回路を
示す電気回路図である。 3…回転コツク、5…操作軸、6…大傘歯車、
4…正逆転モータ、7…回転軸、8…小傘歯車、
213,214…ガス感知器、383,384…
ガス感知リレー接点、161,162…火災感知
器、181,182…火災感知リレー、371,
372…火災感知リレー接点、39a…閉栓用手
動スイツチ。
は側面図、第2図は平面図、第3図は制御回路を
示す電気回路図である。 3…回転コツク、5…操作軸、6…大傘歯車、
4…正逆転モータ、7…回転軸、8…小傘歯車、
213,214…ガス感知器、383,384…
ガス感知リレー接点、161,162…火災感知
器、181,182…火災感知リレー、371,
372…火災感知リレー接点、39a…閉栓用手
動スイツチ。
Claims (1)
- ガス管中に配設された回転コツクと、この回転
コツクの操作軸に嵌着された大傘歯車と、正逆転
モータとと、このモータの回転軸に嵌着されかつ
その正逆転にともない上記回転コツクを閉成、開
成すべく上記大傘歯車と噛合された小傘歯車と、
ガス感知器が作動することによつて付勢するガス
感知リレーと、このリレーの付勢によつてオンす
るガス感知リレー接点と、火災感知器が作動する
ことによつて付勢する火災感知リレーと、このリ
レーの付勢によつてオンする火災感知リレー接点
と、閉栓用手動スイツチとを備え、かつ上記ガス
感知リレー接点、火災感知リレー接点及び閉栓用
手動スイツチを並列接続し、そのうちいずれか1
つでもオンになつたとき上記正逆転モータが正転
して上記回転コツクが閉成するようにしてなるこ
とを特徴とする自動ガス遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18106681U JPS5886970U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 自動ガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18106681U JPS5886970U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 自動ガス遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886970U JPS5886970U (ja) | 1983-06-13 |
JPS6120366Y2 true JPS6120366Y2 (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=29978213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18106681U Granted JPS5886970U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 自動ガス遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886970U (ja) |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18106681U patent/JPS5886970U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5886970U (ja) | 1983-06-13 |
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