JPS61203008A - 走行体の位置検出機構 - Google Patents
走行体の位置検出機構Info
- Publication number
- JPS61203008A JPS61203008A JP4265285A JP4265285A JPS61203008A JP S61203008 A JPS61203008 A JP S61203008A JP 4265285 A JP4265285 A JP 4265285A JP 4265285 A JP4265285 A JP 4265285A JP S61203008 A JPS61203008 A JP S61203008A
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- Japan
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- traveling
- running
- stacker crane
- detecting wheel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、自動倉庫設備におけるスタッカクレーンのよ
うに、走行レール上を走行車輪によって走行する移動体
の位置検出機構に関する。
うに、走行レール上を走行車輪によって走行する移動体
の位置検出機構に関する。
スタッカクレーンの走行車輪の回転に応じてパルスを発
生するパルスエンコーダを設け、このパルスエンコーダ
の発生するパルス数をカウントすることにより走行体の
位置を検出する技術は、例えば特開昭57−81003
号、特開昭57」81006号等に開示されている。
生するパルスエンコーダを設け、このパルスエンコーダ
の発生するパルス数をカウントすることにより走行体の
位置を検出する技術は、例えば特開昭57−81003
号、特開昭57」81006号等に開示されている。
ところで、従来のパルスエンコーダを用いた位置検出機
構は、パルスエンコーダを走行車輪の軸1こ直結されて
いたり、あるいは走行車輪の回転に応じて回転するギヤ
等の伝達機構を介してパルスエンコーダを連結している
。このような機構にかいては、走行レールと走行車輪と
の間のすべりによる誤差が発生しやすい。すなわち、す
べりは。
構は、パルスエンコーダを走行車輪の軸1こ直結されて
いたり、あるいは走行車輪の回転に応じて回転するギヤ
等の伝達機構を介してパルスエンコーダを連結している
。このような機構にかいては、走行レールと走行車輪と
の間のすべりによる誤差が発生しやすい。すなわち、す
べりは。
走行車輪と走行レールの接触面における接線力と摩擦力
の大小関係により発生する。また、摩擦力の要因となる
摩擦係数は、走行車輪に加わる輪重に関係する。輪重は
、スタッカクレーンに積載する荷物の電通によって大き
く変動するので、積載荷重によってすべりも大きくばら
つくことになる。
の大小関係により発生する。また、摩擦力の要因となる
摩擦係数は、走行車輪に加わる輪重に関係する。輪重は
、スタッカクレーンに積載する荷物の電通によって大き
く変動するので、積載荷重によってすべりも大きくばら
つくことになる。
[発明の目的〕
本発明の目的は、パルスエンコーダを用いて正確に位置
を検出することのできる走行体の位置検出機構を提供す
ることである。
を検出することのできる走行体の位置検出機構を提供す
ることである。
本発明は、走行車輪とは別に走行体の走行に連動して走
行レール上を回転する検出車輪を走行体に設置ると共に
、パルスエンコーダはこの検出車輪の回転に応じてパル
スを発生するように設置し、更に検出車輪がスタッカク
レーンおよび荷物の重量を受けないように該検出車輪を
略一定圧で押圧する押圧機構を設けたことを特徴とする
。
行レール上を回転する検出車輪を走行体に設置ると共に
、パルスエンコーダはこの検出車輪の回転に応じてパル
スを発生するように設置し、更に検出車輪がスタッカク
レーンおよび荷物の重量を受けないように該検出車輪を
略一定圧で押圧する押圧機構を設けたことを特徴とする
。
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づき詳細
に説明する。第1図、第2図は本発明の一実施例を示す
図、第3図〜第4図は自動倉庫の主な構成機器配置を説
明するための図、第5図はスタッカクレーンの構成機器
構成を示す図である。
に説明する。第1図、第2図は本発明の一実施例を示す
図、第3図〜第4図は自動倉庫の主な構成機器配置を説
明するための図、第5図はスタッカクレーンの構成機器
構成を示す図である。
まず、第3図〜第4図により、自動倉庫の構成を説明す
る。第3図に示す如く、平行に配置された2個のラック
1.1′の間を昇降台3を有するスタッカクレーン2が
走行レール9及び天井レール10に案内されて走行する
。そして、第4図に示す如く前記昇降台3にはスライド
フォーク5が設けられていて、該スライドフォーク5は
第1のラック1へも第2のラック1′へも出入しうるよ
うに構成されている。そして、それぞれのラックは独立
した複数の格納ブロックで構成されている。
る。第3図に示す如く、平行に配置された2個のラック
1.1′の間を昇降台3を有するスタッカクレーン2が
走行レール9及び天井レール10に案内されて走行する
。そして、第4図に示す如く前記昇降台3にはスライド
フォーク5が設けられていて、該スライドフォーク5は
第1のラック1へも第2のラック1′へも出入しうるよ
うに構成されている。そして、それぞれのラックは独立
した複数の格納ブロックで構成されている。
次にスタッカクレーンの運行を入庫作業を例にとって説
明する。リフト等の搬送機器で自動倉庫内に入庫される
物品6が入車ロアに運搬されると、スタッカクレーン2
はスライドフォーク5によって物品6を持上げて昇降台
3上に持込む。そしてスタッカクレーン2は制御装置4
に入力された格納番地まで昇降台3を昇降させながら走
行する。
明する。リフト等の搬送機器で自動倉庫内に入庫される
物品6が入車ロアに運搬されると、スタッカクレーン2
はスライドフォーク5によって物品6を持上げて昇降台
3上に持込む。そしてスタッカクレーン2は制御装置4
に入力された格納番地まで昇降台3を昇降させながら走
行する。
そして、格納番地の定停止点にスタッカクレーンが位置
決めされるとスライドフォーク5によって物品6をラッ
ク内に格納する。また、出庫作業の場合は以上説明した
動作の逆の動作を行い、出庫口8に出庫する。
決めされるとスライドフォーク5によって物品6をラッ
ク内に格納する。また、出庫作業の場合は以上説明した
動作の逆の動作を行い、出庫口8に出庫する。
次にスタッカクレーンの構成機器を第5図を用いて詳細
に説明する。第5図において11は台車、12はポスト
である。スライドフォーク5を備えた昇降台3は昇降モ
ータ14とチェーン17によってポスト12に案内され
て昇降する。また、スタッカクレーン2は走行モータ1
3の回転を走行車輪のうちの駆動輪15に伝達すること
によって走行レール9上を走行する。ここで、16はス
タッカクレーンの走行車輪のうち従動輪である。本発明
の実施例では、これらの走行車輪とは別に走行検出のた
めの検出車輪を設けており、この検出車輪の回転に連動
シてパルスエンコーダがパルスを発生するようにしてい
る。
に説明する。第5図において11は台車、12はポスト
である。スライドフォーク5を備えた昇降台3は昇降モ
ータ14とチェーン17によってポスト12に案内され
て昇降する。また、スタッカクレーン2は走行モータ1
3の回転を走行車輪のうちの駆動輪15に伝達すること
によって走行レール9上を走行する。ここで、16はス
タッカクレーンの走行車輪のうち従動輪である。本発明
の実施例では、これらの走行車輪とは別に走行検出のた
めの検出車輪を設けており、この検出車輪の回転に連動
シてパルスエンコーダがパルスを発生するようにしてい
る。
さて、上述した如きスタッカクレーンの走行位置をパル
スエンコーダを用いて検出する本発明の一実施例を第1
図、第2図を用いて説明する。
スエンコーダを用いて検出する本発明の一実施例を第1
図、第2図を用いて説明する。
第1図において、11はスタッカクレーン台車、12は
ポストである。検出車輪20はローラ21とローラ取付
板22とで構成されていて、パルスエンコーダ(図示せ
ず)はローラと反対側の位置曇こローラ軸と連結されて
取付けられている。また、検出車輪20は検出車輪取付
調整板23の支持棒27に支持棒を中心とした回転方向
に自由度をもって4 。
ポストである。検出車輪20はローラ21とローラ取付
板22とで構成されていて、パルスエンコーダ(図示せ
ず)はローラと反対側の位置曇こローラ軸と連結されて
取付けられている。また、検出車輪20は検出車輪取付
調整板23の支持棒27に支持棒を中心とした回転方向
に自由度をもって4 。
取付けられている。検出車輪取付調整板23は下部にボ
ールベアリング機構を有し、スライダー25に案内され
てスライダーの長手方向に自由に動かすことのできる支
持台24と走行レール9に対するローラ取付板22の取
付角度を支持台24の位置を変化させることによって微
調整できる位置調整ねじ棒26とで構成されている。ま
た、ローラ取付板22と支持台24にはばね28を取付
けるためのばね取付棒29を有している。そして、検出
車輪取付調整板23は取付治具30によってスタッカク
レーンに取付けられる。以上、説明した検出車輪によっ
て、スタッカクレーンの位置検出を行うようにすれば、
スタッカクレーンの走行J1とほぼ等しい移動量がパル
スエンコーダで検出できる。また、ローラ取付板22を
スタッカクレーンの走行方向に対して、直角とせず傾斜
させたことて、走行レールに障害されてローラの自由度
は支持棒27を中心とした一回転方向(第1図の場合は
時計回り方向)iのみに限定され、さらに時計回り方向
の動きはばね28の張力によって押さえられていること
から、ローラ取付板22はスタッカクレーンの振a1に
よる影響を受けない。よって、ローラ取付板の微振動に
よってパルスエンコーダ出力波形が乱れることな(、信
頼性の高いパルスエンコーダ出力波形か得られる。
ールベアリング機構を有し、スライダー25に案内され
てスライダーの長手方向に自由に動かすことのできる支
持台24と走行レール9に対するローラ取付板22の取
付角度を支持台24の位置を変化させることによって微
調整できる位置調整ねじ棒26とで構成されている。ま
た、ローラ取付板22と支持台24にはばね28を取付
けるためのばね取付棒29を有している。そして、検出
車輪取付調整板23は取付治具30によってスタッカク
レーンに取付けられる。以上、説明した検出車輪によっ
て、スタッカクレーンの位置検出を行うようにすれば、
スタッカクレーンの走行J1とほぼ等しい移動量がパル
スエンコーダで検出できる。また、ローラ取付板22を
スタッカクレーンの走行方向に対して、直角とせず傾斜
させたことて、走行レールに障害されてローラの自由度
は支持棒27を中心とした一回転方向(第1図の場合は
時計回り方向)iのみに限定され、さらに時計回り方向
の動きはばね28の張力によって押さえられていること
から、ローラ取付板22はスタッカクレーンの振a1に
よる影響を受けない。よって、ローラ取付板の微振動に
よってパルスエンコーダ出力波形が乱れることな(、信
頼性の高いパルスエンコーダ出力波形か得られる。
また、第2図に示すように検出車輪を2個用いて、2個
のエンコーダで検出した移動量の算術平均でスタッカク
レーンの位置検出を行うことで、位置検出精度の信頼性
を高めることができる。
のエンコーダで検出した移動量の算術平均でスタッカク
レーンの位置検出を行うことで、位置検出精度の信頼性
を高めることができる。
以上説明したように本発明によれば、スリップ等の影響
を少なくして、正確な位置検出を行なうことができる。
を少なくして、正確な位置検出を行なうことができる。
第1図と第2図は本発明の一実施例を示す図、第3図と
第4図は自動倉庫の主な構成機器配置を説明するための
図、第5図はスタッカクレーンの構成機器を詳細に説明
するための図である。 1・・・・・スタッカクレーン、2・・・・・・ラック
、20・・・・・・検出車輪、21・・・・・・ローラ
、24・・・・・・支持台、25・・・・・スライダー
、26・・・・・・位置調整ねじ、27・・・・・・支
持棒、2B・・・・・・ばね、29・・・・・・ばね取
付棒。 第2図 t3 図 第4圀
第4図は自動倉庫の主な構成機器配置を説明するための
図、第5図はスタッカクレーンの構成機器を詳細に説明
するための図である。 1・・・・・スタッカクレーン、2・・・・・・ラック
、20・・・・・・検出車輪、21・・・・・・ローラ
、24・・・・・・支持台、25・・・・・スライダー
、26・・・・・・位置調整ねじ、27・・・・・・支
持棒、2B・・・・・・ばね、29・・・・・・ばね取
付棒。 第2図 t3 図 第4圀
Claims (1)
- 1、走行レール上を走行車輪によって走行する走行体と
、該走行体に設置され該走行車輪の全部または一部に回
転駆動力を付与する駆動部とを有し、該走行体に、該走
行体の走行に連動して該走行レール上を回転する検出車
輪と、該検出車輪の回転に応じてパルスを発生するパル
スエンコーダと、該検出車輪を略一定圧で押圧する押圧
機構とを設けたことを特徴とする走行体の位置検出機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265285A JPS61203008A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 走行体の位置検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265285A JPS61203008A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 走行体の位置検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203008A true JPS61203008A (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=12641938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4265285A Pending JPS61203008A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 走行体の位置検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203008A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0272213U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-01 | ||
JPH02182700A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-07-17 | Daifuku Co Ltd | ロータリーエンコーダー付き移動装置 |
JPH0328106U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-20 | ||
JP2012131611A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Itoki Corp | 走行位置検出装置 |
WO2017141366A1 (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装ライン |
AT518292A1 (de) * | 2016-03-08 | 2017-09-15 | Tgw Mechanics Gmbh | Regalbediengerät, Regallagersystem und Betriebsverfahren für ein Regalbediengerät mit verbesserter Wegmessung |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP4265285A patent/JPS61203008A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0272213U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-01 | ||
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WO2017141366A1 (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装ライン |
JPWO2017141366A1 (ja) * | 2016-02-17 | 2018-12-06 | 株式会社Fuji | 部品実装ライン |
US20190053408A1 (en) * | 2016-02-17 | 2019-02-14 | Fuji Corporation | Component mounting line |
US10939601B2 (en) | 2016-02-17 | 2021-03-02 | Fuji Corporation | Component mounting line |
AT518292A1 (de) * | 2016-03-08 | 2017-09-15 | Tgw Mechanics Gmbh | Regalbediengerät, Regallagersystem und Betriebsverfahren für ein Regalbediengerät mit verbesserter Wegmessung |
AT518292B1 (de) * | 2016-03-08 | 2017-12-15 | Tgw Mechanics Gmbh | Regalbediengerät, Regallagersystem und Betriebsverfahren für ein Regalbediengerät mit verbesserter Wegmessung |
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