JPS61202715A - 圧延機の自動減速装置 - Google Patents
圧延機の自動減速装置Info
- Publication number
- JPS61202715A JPS61202715A JP60042377A JP4237785A JPS61202715A JP S61202715 A JPS61202715 A JP S61202715A JP 60042377 A JP60042377 A JP 60042377A JP 4237785 A JP4237785 A JP 4237785A JP S61202715 A JPS61202715 A JP S61202715A
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- JP
- Japan
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- rolling mill
- turns
- reel
- speed
- rolling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はリバース形圧延機の被圧延材の端末部 −に
対応してこの圧延機を自動的に減速停止させる装置に関
し、特にこの減速停止に要する時間を短縮ることによっ
て各パスに要する時間を短縮して圧延能率を向上させる
自動減速装置に関する。
対応してこの圧延機を自動的に減速停止させる装置に関
し、特にこの減速停止に要する時間を短縮ることによっ
て各パスに要する時間を短縮して圧延能率を向上させる
自動減速装置に関する。
[従来の技術]
一般にリバース形圧延機は第1図に示す如く一対のリー
ル1,2の間に被圧延材5を巻装し、これらのり−ル1
,2間でこの被圧延材5を往復走行させ、ワークロール
4によってこの被圧延材5を圧延するように構成されて
いる。なお、3はデフレクタロールであって、これらデ
フレクタロール3によってこの被圧延材5を案内する。
ル1,2の間に被圧延材5を巻装し、これらのり−ル1
,2間でこの被圧延材5を往復走行させ、ワークロール
4によってこの被圧延材5を圧延するように構成されて
いる。なお、3はデフレクタロールであって、これらデ
フレクタロール3によってこの被圧延材5を案内する。
このような圧延機ではこの被圧延材5の末端部の所定の
位置においてこの被圧延材5を減速停止させその走行方
向を反転させる必要がある。一般に圧延機では停止の際
の減速率が一定でおり、各減速機用にその減速率が予め
判明している。したがって、圧延速度等から減速中に走
行する被圧延材の長さを算出しておき、この長さを見込
んだ位置で減速を開始し、この被圧延材の所定の停止位
置でちょうど停止するようないわゆるフィードフォワー
ド制御をおこなうっしかし、このリールの残り巻き数の
検出等には誤差があるので、所定の停止位置になっても
被圧延材の走行が停止されない場合がおり、このような
場合には被圧延材の端部の圧延されていない厚肉の部分
がワークロール4間に噛み込まれ、この装置が損傷する
ことがある。このような危険を防止するため、所定の安
全余裕を見込んで早めに減速を開始し、速度が所定の低
速調整速度まで減速されたらこの速度で圧延機を運転し
て誤差を吸収し、リールの残り巻き数がこの低速調整速
度から停止するまでに走行される被圧延材の長さに対応
した時点で減速を開始し、所定の位置で停止させる。
位置においてこの被圧延材5を減速停止させその走行方
向を反転させる必要がある。一般に圧延機では停止の際
の減速率が一定でおり、各減速機用にその減速率が予め
判明している。したがって、圧延速度等から減速中に走
行する被圧延材の長さを算出しておき、この長さを見込
んだ位置で減速を開始し、この被圧延材の所定の停止位
置でちょうど停止するようないわゆるフィードフォワー
ド制御をおこなうっしかし、このリールの残り巻き数の
検出等には誤差があるので、所定の停止位置になっても
被圧延材の走行が停止されない場合がおり、このような
場合には被圧延材の端部の圧延されていない厚肉の部分
がワークロール4間に噛み込まれ、この装置が損傷する
ことがある。このような危険を防止するため、所定の安
全余裕を見込んで早めに減速を開始し、速度が所定の低
速調整速度まで減速されたらこの速度で圧延機を運転し
て誤差を吸収し、リールの残り巻き数がこの低速調整速
度から停止するまでに走行される被圧延材の長さに対応
した時点で減速を開始し、所定の位置で停止させる。
第2図には上記の運転の状態を示す。すなわち、まずa
点からb点までの間でこの圧延機を加速し、b点から0
点までの間で所定の圧延速度V2で圧延をなし、面記安
全余裕Sを見込んだ0点から減速を開始し、低速調整速
度v1まで減速されたd点でこの圧延機をこの速度で低
速!l!l整運転をおこない、所定の停止位置からこの
低速調整速度から停止するまでに走行される長さだけ前
方の位置に達したe点の時点で再び減速を開始し、所定
の停止F位置r点で正確に停止させる。
点からb点までの間でこの圧延機を加速し、b点から0
点までの間で所定の圧延速度V2で圧延をなし、面記安
全余裕Sを見込んだ0点から減速を開始し、低速調整速
度v1まで減速されたd点でこの圧延機をこの速度で低
速!l!l整運転をおこない、所定の停止位置からこの
低速調整速度から停止するまでに走行される長さだけ前
方の位置に達したe点の時点で再び減速を開始し、所定
の停止F位置r点で正確に停止させる。
従来、このような運転はこの圧延機の運転員が勘でおこ
なっている場合が多く、その結果、安全余裕Sが必要以
上に長くなり、この低速1!整運転の時間が延長され、
1パスに要する時間が長くなり、圧延作業の効率が低下
する不具合があった。
なっている場合が多く、その結果、安全余裕Sが必要以
上に長くなり、この低速1!整運転の時間が延長され、
1パスに要する時間が長くなり、圧延作業の効率が低下
する不具合があった。
このような不具合を解消するため、この圧延機の運転を
自動的におこない、この安全余裕Sが不必要に長くなら
ないようにする装置もおる。しかし、リールの残りの巻
き数の検出精度等の向上には限界があり、この安全余裕
Sを短くすることには限度がある。
自動的におこない、この安全余裕Sが不必要に長くなら
ないようにする装置もおる。しかし、リールの残りの巻
き数の検出精度等の向上には限界があり、この安全余裕
Sを短くすることには限度がある。
また、前記のデフレクタロール3の回転によってこの被
圧延材5の位置を検出し、その位置検出精度の向上を図
ったものもある。しかし、このデフレクタロール3と被
圧延材5との間には滑りが生じることもあり、信頼性が
低い。
圧延材5の位置を検出し、その位置検出精度の向上を図
ったものもある。しかし、このデフレクタロール3と被
圧延材5との間には滑りが生じることもあり、信頼性が
低い。
[発明が解決しようとする問題点1
本発明は減速に要する時間を短縮し、圧延作業の効率を
向上させるとともに安全性も充分に確保することができ
る圧延機の自動減速装置を提供することを目的とする。
向上させるとともに安全性も充分に確保することができ
る圧延機の自動減速装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、圧延中の被圧延材の端末部に対応してリバー
ス形圧延機を自動的に減速停止させる装置において、リ
ールの回転を検出し、このリールから巻き出されている
被圧延材の残り巻き数を検出する巻き数検出器と、この
巻き数検出器からの信号を受け、残り巻き数がこの圧延
機の停止までに巻き出される巻き数に所定の第1の安全
余裕を見込んだ巻き数に遅した場合にこの圧延機の減速
を開始し、この減速中に上記被圧延材の圧延速度より低
い中間調整速度で一旦この圧延機を運転し、上記のリー
ルの残り巻き数がこの中間調整速度からこの圧延機が停
止するまでに巻き出される巻き数に上記第1の安全余裕
より小さい第2の安全余裕を見込んだ巻き数に達した場
合に再度この圧延機の減速を開始し、またこの減速中に
上記中間調整速度より低い最終的な低速調整速度に達し
たら再びこの圧延機を運転し、上記のリールの残り巻き
数がこの低速調整速度から停止するまでに巻き出される
巻き数に達したらこの圧延機の減速を開始させる制御回
路とを具備したものである。
ス形圧延機を自動的に減速停止させる装置において、リ
ールの回転を検出し、このリールから巻き出されている
被圧延材の残り巻き数を検出する巻き数検出器と、この
巻き数検出器からの信号を受け、残り巻き数がこの圧延
機の停止までに巻き出される巻き数に所定の第1の安全
余裕を見込んだ巻き数に遅した場合にこの圧延機の減速
を開始し、この減速中に上記被圧延材の圧延速度より低
い中間調整速度で一旦この圧延機を運転し、上記のリー
ルの残り巻き数がこの中間調整速度からこの圧延機が停
止するまでに巻き出される巻き数に上記第1の安全余裕
より小さい第2の安全余裕を見込んだ巻き数に達した場
合に再度この圧延機の減速を開始し、またこの減速中に
上記中間調整速度より低い最終的な低速調整速度に達し
たら再びこの圧延機を運転し、上記のリールの残り巻き
数がこの低速調整速度から停止するまでに巻き出される
巻き数に達したらこの圧延機の減速を開始させる制御回
路とを具備したものである。
[作用]
減速を開始してから低速調整速度に達するまでの間に上
記の中間調整速度で中間調整運転をおこない、この中間
調整速度は圧延速度より低いのでこの中間調整速度から
再び減速を開始する際の第2の安全余裕は最初の第1の
安全余裕より短くてすむ。したがって第4図に示す如く
、従来に比べてこの減速から停止までに走行される被圧
延材の長さく第4図の実線内の面積の相当する)は長く
なる。したがって、この分だけこの減速を開始する時点
を早くすることができ、1パスに要する時間を短縮し、
圧延作業の効率を向上することができる。また、上記第
2の安全余裕は中間調整速度に対応して短縮されている
ものであり、その安全性は従来と同様に充分に確保てき
る。
記の中間調整速度で中間調整運転をおこない、この中間
調整速度は圧延速度より低いのでこの中間調整速度から
再び減速を開始する際の第2の安全余裕は最初の第1の
安全余裕より短くてすむ。したがって第4図に示す如く
、従来に比べてこの減速から停止までに走行される被圧
延材の長さく第4図の実線内の面積の相当する)は長く
なる。したがって、この分だけこの減速を開始する時点
を早くすることができ、1パスに要する時間を短縮し、
圧延作業の効率を向上することができる。また、上記第
2の安全余裕は中間調整速度に対応して短縮されている
ものであり、その安全性は従来と同様に充分に確保てき
る。
[実施例]
以下第3図および第4図を参照して本発明の一実施例を
説明する。図中11.12はリールであって、これらの
リール11.12には金属薄板等の被圧延材5が巻回さ
れている。そしてこれらのリール11.12間にわたっ
てこの被圧延材15が往復走行され、ワークロール14
によって圧延されるように構成されている。なお、13
はデフレクタロールであって、これらのデフレクタロー
ル13によってこの被圧延材15が案内される。
説明する。図中11.12はリールであって、これらの
リール11.12には金属薄板等の被圧延材5が巻回さ
れている。そしてこれらのリール11.12間にわたっ
てこの被圧延材15が往復走行され、ワークロール14
によって圧延されるように構成されている。なお、13
はデフレクタロールであって、これらのデフレクタロー
ル13によってこの被圧延材15が案内される。
そして、この被圧延材15はその末端部の所定の位置が
上記のワークロール14に対応した位置で停止され反転
される。なお、この停止状態において、巻き出されてい
る側のリール11.12にはこの圧延材15の端部が数
回程度巻回されているが、この停止状態においてこのリ
ールの巻き数が零と設定される。
上記のワークロール14に対応した位置で停止され反転
される。なお、この停止状態において、巻き出されてい
る側のリール11.12にはこの圧延材15の端部が数
回程度巻回されているが、この停止状態においてこのリ
ールの巻き数が零と設定される。
そして、これらのリール11.12の回転は巻き数検出
器16によってそれぞれ検出される。これらの巻き数検
出器16は上記のリール11,12に被圧延材15が巻
き込まれる際の巻き数を測定記憶しておくとともにその
リールから被圧延材15が巻き出される際にこのリール
の回転数を検出し、このリールに巻回されている残り巻
き数を算出するように構成されている。なお、上述した
ように、これら巻き数検出器16では、この被圧延材1
5の末端部の所定位置が上記のワークロール14に対応
した状態において、このリールの巻き数が零と検出され
る。
器16によってそれぞれ検出される。これらの巻き数検
出器16は上記のリール11,12に被圧延材15が巻
き込まれる際の巻き数を測定記憶しておくとともにその
リールから被圧延材15が巻き出される際にこのリール
の回転数を検出し、このリールに巻回されている残り巻
き数を算出するように構成されている。なお、上述した
ように、これら巻き数検出器16では、この被圧延材1
5の末端部の所定位置が上記のワークロール14に対応
した状態において、このリールの巻き数が零と検出され
る。
そして、これらの巻き数検出器16からの信号は制御回
路17に送られる。そして、この制御回路17ではこれ
らの巻き数検出器17からの信号に対応してこの圧延機
の運転を以下に示すように制御し、自動的に減速停止す
る。
路17に送られる。そして、この制御回路17ではこれ
らの巻き数検出器17からの信号に対応してこの圧延機
の運転を以下に示すように制御し、自動的に減速停止す
る。
まず、第4図に示すうよに、圧延速度V2で運転してい
る状態において、この被圧延材15の残りの巻き数がこ
の圧延速度2から減速して停止するまでにこの被圧延材
15が走行する長さに所定の第1の安全余裕S1を見込
んだ巻き数に達するとこの制御回路17から減速信号が
出力され第4図の0点の減速開始時間Tbにおいてこの
圧延機の減速が開始される。そして、この圧延機の速度
が上記の圧延速度V2より低い中間調整速度V3(第4
図のd′点)まで減速したら、この圧延機をこの中間調
整速度■3で運転する。そして、この中間調整運転中に
、上記のリールの残り巻き数がこの中間調整速度V3か
ら減速して停止するまでに走行する長さに所定の第2の
安全余裕S2を見込んだ巻き数に達したら(第4図のd
′点)、再びこの圧延機を減速する。この第2の安全余
裕S2は上記の中間調整速度v3に対応して設定したも
ので、上記圧延速度v2に対応した上記第1の安全余裕
S1より少ないものであるが、この中間FJI整速度V
3は圧延速度■2より小さいので、この第2の安全余裕
S2でも充分な安全性が確保される。
る状態において、この被圧延材15の残りの巻き数がこ
の圧延速度2から減速して停止するまでにこの被圧延材
15が走行する長さに所定の第1の安全余裕S1を見込
んだ巻き数に達するとこの制御回路17から減速信号が
出力され第4図の0点の減速開始時間Tbにおいてこの
圧延機の減速が開始される。そして、この圧延機の速度
が上記の圧延速度V2より低い中間調整速度V3(第4
図のd′点)まで減速したら、この圧延機をこの中間調
整速度■3で運転する。そして、この中間調整運転中に
、上記のリールの残り巻き数がこの中間調整速度V3か
ら減速して停止するまでに走行する長さに所定の第2の
安全余裕S2を見込んだ巻き数に達したら(第4図のd
′点)、再びこの圧延機を減速する。この第2の安全余
裕S2は上記の中間調整速度v3に対応して設定したも
ので、上記圧延速度v2に対応した上記第1の安全余裕
S1より少ないものであるが、この中間FJI整速度V
3は圧延速度■2より小さいので、この第2の安全余裕
S2でも充分な安全性が確保される。
そして、このように減速をしてゆき、この速度が最終的
な低速調整速度V1まで減速したら(第4図のd′一点
)、再びこの圧延機をこの低速調整速度V1で運転する
。そして、この低速調整運転中に、上記のリールの残り
巻き数がこの低速調整速度V1から減速して停止するま
に走行される長さに対応した巻き数になったら(第4図
のe点)この圧延機を減速し、所定の停止位置(第4図
のf点に相当)で停止する。なあ、この最終的な低速調
整速度v1は必要な安全余裕が零すなわち安全余裕を見
込まなくても安全、正確に停止できる程度の充分な低速
に設定されている。
な低速調整速度V1まで減速したら(第4図のd′一点
)、再びこの圧延機をこの低速調整速度V1で運転する
。そして、この低速調整運転中に、上記のリールの残り
巻き数がこの低速調整速度V1から減速して停止するま
に走行される長さに対応した巻き数になったら(第4図
のe点)この圧延機を減速し、所定の停止位置(第4図
のf点に相当)で停止する。なあ、この最終的な低速調
整速度v1は必要な安全余裕が零すなわち安全余裕を見
込まなくても安全、正確に停止できる程度の充分な低速
に設定されている。
以上ような減速作動において、減速開始時間Tbから停
止時間Te−までにこの被圧延材15が走行される長さ
は、線c、c−,d−,d−−。
止時間Te−までにこの被圧延材15が走行される長さ
は、線c、c−,d−,d−−。
e、fの下方の部分の面積に対応する。したがって、こ
の第4図から明らかなように、この一実施例のように減
速させた場合には、従来の場合と比較して、圧延速度、
減速開始から停止までの時間が同じ条件であったとして
も、c−、d、d−′。
の第4図から明らかなように、この一実施例のように減
速させた場合には、従来の場合と比較して、圧延速度、
減速開始から停止までの時間が同じ条件であったとして
も、c−、d、d−′。
d′の面積に相当する長さだけ長く走行される。
したがって、この分に相当するだけこの減速停止の開始
時間Tb−および停止時間Te−を早くすることができ
、1バスの必要な時間を短縮して圧延作業の効率を向上
させることができる。
時間Tb−および停止時間Te−を早くすることができ
、1バスの必要な時間を短縮して圧延作業の効率を向上
させることができる。
また、第2の安全余裕S2は第1の安全余裕Sコより短
く設定されているが、中間調整速度v3は圧延速[V2
より低いので、安全性が低下することはない。
く設定されているが、中間調整速度v3は圧延速[V2
より低いので、安全性が低下することはない。
なお、上記中間調整速度v3は大きすぎても小さすぎて
も時間短縮の効果は少なくなる。この中間調整速度v3
は、圧延速度■2が例えば300m/分の場合、 V3−0.25〜0.5V2 の範囲が好ましく、また上記の低速調整速度v1は安全
余裕を見込まなくても充分安全に所定位置に停止させる
ことができる速度、たとえばV1=0.05〜O,’1
5V2 の範囲が好ましい。
も時間短縮の効果は少なくなる。この中間調整速度v3
は、圧延速度■2が例えば300m/分の場合、 V3−0.25〜0.5V2 の範囲が好ましく、また上記の低速調整速度v1は安全
余裕を見込まなくても充分安全に所定位置に停止させる
ことができる速度、たとえばV1=0.05〜O,’1
5V2 の範囲が好ましい。
第1図は従来のリバース形圧延機の構成の概略図、第2
図は従来の運転状態を示す線図でおる。 第3図は本発明の一実施例の概略構成図、第4図は本発
明の一実施例の減速作動を説明する線図で必る。 11.12・・・リール、13・・・デフレクタロール
、14・・・ワークロール、15・・・被圧延材、16
・・・巻き教検出器、17・・・制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 w41図 第3図 第4図
図は従来の運転状態を示す線図でおる。 第3図は本発明の一実施例の概略構成図、第4図は本発
明の一実施例の減速作動を説明する線図で必る。 11.12・・・リール、13・・・デフレクタロール
、14・・・ワークロール、15・・・被圧延材、16
・・・巻き教検出器、17・・・制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 w41図 第3図 第4図
Claims (1)
- 圧延中の被圧延材の端末部に対応してリバース形圧延機
を自動的に減速停止させる装置において、リールの回転
を検出し、このリールから巻き出されている被圧延材の
残り巻き数を検出する巻き数検出器と、この巻き数検出
器からの信号を受け、残り巻き数がこの圧延機の停止ま
でに巻き出される巻き数に所定の第1の安全余裕を見込
んだ巻き数に達した場合にこの圧延機の減速を開始し、
この減速中に上記被圧延材の圧延速度より低い中間調整
速度で一旦この圧延機を運転し、上記のリールの残り巻
き数がこの中間調整速度からこの圧延機が停止するまで
に巻き出される巻き数に上記第1の安全余裕より小さい
第2の安全余裕を見込んだ巻き数に達した場合に再度こ
の圧延機の減速を開始し、またこの減速中に上記中間調
整速度より低い最終的な低速調整速度に達したら再びこ
の圧延機を運転し、上記のリールの残り巻き数がこの低
速調整速度から停止するまでに巻き出される巻き数に達
したらこの圧延機の減速を開始させる制御回路とを具備
したことを特徴とする圧延機の自動減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042377A JPS61202715A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 圧延機の自動減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042377A JPS61202715A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 圧延機の自動減速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202715A true JPS61202715A (ja) | 1986-09-08 |
JPH0534088B2 JPH0534088B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=12634360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60042377A Granted JPS61202715A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 圧延機の自動減速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202715A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4893566A (ja) * | 1972-03-10 | 1973-12-04 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP60042377A patent/JPS61202715A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4893566A (ja) * | 1972-03-10 | 1973-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534088B2 (ja) | 1993-05-21 |
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