JPS6120256Y2 - - Google Patents

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JPS6120256Y2
JPS6120256Y2 JP5472080U JP5472080U JPS6120256Y2 JP S6120256 Y2 JPS6120256 Y2 JP S6120256Y2 JP 5472080 U JP5472080 U JP 5472080U JP 5472080 U JP5472080 U JP 5472080U JP S6120256 Y2 JPS6120256 Y2 JP S6120256Y2
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JP
Japan
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cooling
oil cooler
cooling chamber
chamber
crankcase
Prior art date
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JP5472080U
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JPS56156922U (ja
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクランクケースの内部に、オイルクー
ラを冷却するための冷却水が流過する冷却室を設
けた内燃機関に関する。
第1図はこの種内燃機関のオイルクーラ装着部
近傍を示し、同図において1はクランクケース、
2はクランクケース1に内設された冷却室、3は
オイルクーラである。上記冷却室2にはオイルク
ーラ3のエレメント部3aが臨み、冷却水導入口
2aから冷却室2に導入された冷却水によつて該
エレメント部3aを通るオイルを冷却するように
なつている。2bは冷却水排出口である 上記冷却装置においては、冷却水は、導入口2
aから冷却室2内に入り第2図矢印のように流れ
てエレメント部3aを冷却した後冷却水排出口2
bから外部に排出されるが、冷却室2が単一の室
であるため、どうしても冷却水の流れが一方に偏
り、エレメント部3aを均一に冷却することが困
難であつた。
本考案は上記に鑑みなされたもので、オイルク
ーラをその全体にわたつて均一に冷却せしめるこ
とにより、オイルクーラの冷却効果を向上するこ
とを目的とする。
このため本考案は、冷却室を入口側冷却室と出
口側冷却室とに隔壁によつて分割し双方の冷却室
を絞り通路を介して連通せしめて、冷却水が2つ
の冷却室内を均一に流動するようにしたことを特
徴とする。
以下第3図ないし第5図を参照して本考案の1
実施例につき説明すると、1はクランクケース、
3はクランクケース1にボルトにて装着されたオ
イルクーラである。20は冷却室で、該冷却室2
0は隔壁21により入口側冷却室20aと出口側
冷却室20bに区画されている。
上記隔壁21は、オイルクーラ3の長手方向に
延設され、その先端縁とオイルクーラ3との間に
絞り通路22が形成されている。上記オイルクー
ラ3は、上記のように形成された入口側冷却室2
0a及び出口側冷却室20bにそのエレメント部
3aが臨むように設置される。
23は冷却水導入口、24は冷却水排出口であ
る。
上記冷却装置において、冷却水導入口23から
入口側冷却室20a内に導入された冷却水は、第
4図矢印のように、隔壁21上をオイルクーラ3
の長手方向に流れてオイルクーラ3の上半分を冷
却した後、絞り通路22を通つて出口側冷却室2
0bに流入し、オイルクーラ3の下半分を冷却
し、冷却水排出口24から外部に排出される。こ
の場合、隔壁21の端縁部に絞り通路22を設け
ているので、入口側冷却室20a内の冷却水は隔
壁21上をオイルクーラ3の長手方向に充分に拡
がつた後、絞り通路22から均一に出口側冷却室
20bに流入することとなる。
従つてオイルクーラ3のエレメント部3aは、
全面に亘つて均一に冷却される。
本考案は以上のように構成されており、本考案
によれば、オイルクーラの冷却室を隔壁により2
個の冷却室に区画し、これらを絞り通路を介して
連通したので、冷却水をオイルクーラの全面に亘
つて充分に拡散して流すことができ、このためオ
イルクーラが均一に冷却される。従つてオイルク
ーラの冷却効果が向上し、オイルクーラを小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のオイルクーラの冷却
装置の1例を示し、第1図は断面図、第2図は第
1図の−線に沿つて視たる図である。第3図
ないし第4図は本考案の1実施例を示し、第3図
は第1図に応答する図、第4図は第3図の−
線に沿つて視たる図,第5図は第3図の−線
に沿つて視たる断面図である。 1……クランクケース、20a……入口側冷却
室、20b……出口側冷却室、31……隔壁、2
2……絞り通路、3……オイルクーラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランクケースに内設した冷却室に該クランク
    ケースの外壁に装着したオイルクーラのエレメン
    ト部を臨ませたものにおいて、上記冷却室に上記
    クランクケースと一体の隔壁を設けて該冷却室を
    冷却水導入口を具えた入口側冷却室と冷却排出口
    を具えた出口側冷却室とに区画すると共に、上記
    2個の冷却室を上記オイルクーラのエレメント部
    と上記隔壁との間に形成される絞り通路を介して
    連通し、上記2個の冷却室に上記オイルクーラの
    エレメント部を臨ませて冷却水を上記入口側冷却
    室から上記絞り通路を経て上記出口側冷却室へと
    流れるように構成したことを特徴とするオイルク
    ーラの冷却装置。
JP5472080U 1980-04-22 1980-04-22 Expired JPS6120256Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5472080U JPS6120256Y2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22

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JP5472080U JPS6120256Y2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22

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Publication Number Publication Date
JPS56156922U JPS56156922U (ja) 1981-11-24
JPS6120256Y2 true JPS6120256Y2 (ja) 1986-06-18

Family

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JP5472080U Expired JPS6120256Y2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22

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JPS56156922U (ja) 1981-11-24

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