JPS6120198Y2 - - Google Patents

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JPS6120198Y2
JPS6120198Y2 JP8821381U JP8821381U JPS6120198Y2 JP S6120198 Y2 JPS6120198 Y2 JP S6120198Y2 JP 8821381 U JP8821381 U JP 8821381U JP 8821381 U JP8821381 U JP 8821381U JP S6120198 Y2 JPS6120198 Y2 JP S6120198Y2
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JP
Japan
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valve
air
passage
cylindrical
gun
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JP8821381U
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JPS57199656U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は左官材料とエアーを混合噴霧するプラ
スタースプレーガンに関し、バルブ部の円滑操作
を行なえる如くしたことを目的とするものであ
る。
従来用いられているこの種のプラスタースプレ
ーガンとしては、出願人の例えば実公昭52−
33060号に示された如きに並設した材料バルブ及
びエアーバルブのバルブ構造はテーパー形状を有
し、このため長期使用に於いてバルブが固くなつ
たり、シートに駆い付き現象及び塗材通路部が摩
耗しシール洩れを起し易いものとなつている。
又、塗材がエアーバルブ内に入つてしまうことも
あつて不都合が生じていた。
本考案は上記実情に鑑み、材料バルブ及びエア
ーバルブの改良にて支障のない操作が出来るプラ
スターガンを提供するものである。
以下、本考案を実施例の図面について説明すれ
ば次の通りである。
1は材料(塗料)通路2を直線状に形成したバ
ルブ本体で、該バルブ本体1の中央部に流通孔3
を貫通した円筒形バルブ4を一方より回動自在に
嵌合設置すると共に、該円筒形バルブ4の先端面
4aの片側部に刻設したエアーバルブ連動用の円
弧状凹部5に、前記材料通路2に並設してなるエ
アー通路6に直交設置した背部に配するバルブバ
ネ7にて押圧されたバルブ軸8の先端を、円筒形
バルブ4の流通孔3が閉路位置にあつて落込み
し、このとき該バルブ軸8の基端はエアー通路6
部の弁シート9に接触し、エアー通路6も閉路と
なるものである。10は円筒形バルブ4の両側部
に設けたOリングよりなるシールリングで、エア
ー通路6側への洩れを阻止してなる。11は円筒
形バルブ4の基端に取付けたハンドル。12は材
料通路2の先端に取付けた連管13端に設置する
ガン部で、該ガン部12のガン本体12′の中央
にエアー通路6の先端に取付けたエアーホース1
4に連結したノズル部15が配され、該ノズル部
15の先端はガン本体12′の先端に取付けた材
料ノズル部16へ臨んでなる。17は円筒形バル
ブ4の先端部4aの中心に配した枢軸用鋼球であ
る。
次に作用を説明すると、先ずバルブ本体の円筒
形バルブ4の連通孔3が材料通路2に対し直交位
置となつて閉路としているときは(第3図及び第
4図参照)、モルタルポンプ(図示せず)より
適宜圧送された建築化粧用等の左官材料Aはガン
部12へ流れず、且この時の円筒形バルブ4の先
端面4aの凹部5は直交となるエアーバルブ部の
バルブ軸8位置にあり、該バルブ軸8は背部のバ
ルブバネ7の弾発にて先端8aを凹部5へ落込み
嵌合とし、該バルブ軸8のバルブ部8bが弁シー
ト9に着座してエアー通路6も閉路としている。
ここに於いて、左官材料Aを噴霧するときはハ
ンドル11を少し廻わして円筒形バルブ4を少し
回動(例えば、約22度)し、凹部5を前記バルブ
軸8の軸線上より外ずし、該バルブ軸8の先端8
aを円筒形バルブ4の先端面4a上へバルブバネ
7に抗して押戻せば、該バルブ軸8のバルブ部8
bが弁シート9と離反しエアーBが流れるものと
なる(第1図参照)。この場々、円筒形バルブ4
の流通孔3はいまだ材料通路2と連通状態となら
ず、この状態下では左官材料Aが流れず(第4図
参照)、エアーBだけが先にガン部12により
噴出する。
次に、更にハンドル11を廻わし円筒形バルブ
4の流通孔3位置が材料通路2と合致したときに
左官材料Aもガン部12へ流れ、ここにて始めて
該左官材料AとエアーBが混合して噴霧されるも
のとなる(第1図及び第4図参照)。勿論、こ
の場合円筒形バルブ4は円筒形を呈し、且両側に
シールリング10を装着してなるため、該円筒形
バルブ4は円滑に回動し材料洩れをも招かない。
又、左官材料Aの停止に当つては、前記と逆に
ハンドル11を廻わせば、先ず円筒形バルブ4の
流通孔3が材料通路2に対して遮断されて左官材
料Aが停止するが(第4図参照)、このときは
バルブ軸8は凹部5に位置していないため、エア
ーBはいまだ流通状態となつているため、左官材
料Aの垂れを一掃する。更にハンドル11が廻わ
つて円筒形バルブ4の凹部5がバルブ軸8の軸線
上に位置した時、該バルブ軸8は凹部5へ落込み
エアーBが遮断されるものとなる。
上述の様に本考案はバルブ本体の材料バルブを
円筒形として通路の両側にシールリングを設けた
ことにより材料の洩れを防ぎ得、且エアーバルブ
は材料バルブと別構成とし、バルブ軸の進退によ
つて弁シートに当接離開する弁によつてエアーの
流通を制御する連動操作機構としたことにより、
確実に円滑操作が可能となる。しかも、この場合
バルブ軸を落込む(進退)円筒形バルブに配す凹
部の位置選定によりプラスターの噴霧に当つて、
始めエアーだけを噴出させ、又終りにはエアーだ
けを噴出させる状態とし得ることにより噴霧開
始、終り時にガン部端よりの左官材料の垂れも解
消し得る等の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
バルブ切欠の平面図、第2図はガン部切欠の側面
図、第3図はバルブ部の閉路状態を示す要部の断
面図、第4図,,はバルブの開閉状態の説
明図である。 1……バルブ本体、2……材料通路、3……流
通孔、4……円筒形バルブ、4a……先端面、5
……凹部、6……エアー通路、8……バルブ軸、
10……シールリング、12……ガン部、12′
……ガン本体、13……連管、14……エアーホ
ース、15……ノズル部、16……材料ノズル
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左管材料バルブ部とエアーバルブ部が連動して
    構成されるスプレーガンに於いて、材料通路が直
    線状としたバルブ本体にハンドルにて回動するシ
    ールリングを備えた円筒形バルブを嵌合設置する
    と共に、該円筒形バルブの先端面の一側に刻設し
    た凹部に、前記材料通路に並設のエアー通路に直
    交設置した摺動自在のバルブ軸を位置させ、該凹
    部の変位にてバルブ軸を摺動してエアーを開閉
    し、且前記材料通路及びエアー通路の先端に材料
    とエアーを混合微粒化して噴霧するガン部を連結
    してなるプラスタースプレーガン。
JP8821381U 1981-06-16 1981-06-16 Expired JPS6120198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8821381U JPS6120198Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8821381U JPS6120198Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57199656U JPS57199656U (ja) 1982-12-18
JPS6120198Y2 true JPS6120198Y2 (ja) 1986-06-18

Family

ID=29883396

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JP8821381U Expired JPS6120198Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

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JPS57199656U (ja) 1982-12-18

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