JPS6120191B2 - - Google Patents

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JPS6120191B2
JPS6120191B2 JP60018685A JP1868585A JPS6120191B2 JP S6120191 B2 JPS6120191 B2 JP S6120191B2 JP 60018685 A JP60018685 A JP 60018685A JP 1868585 A JP1868585 A JP 1868585A JP S6120191 B2 JPS6120191 B2 JP S6120191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
signal
circuit
recording
exposure
Prior art date
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Expired
Application number
JP60018685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60185481A (ja
Inventor
Tetsuo Kurihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP60018685A priority Critical patent/JPS60185481A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 X線テレビジヨンを用いてX線透視を長時間行
なう診断用X線装置に関するものである。
近時、診断用X線装置においては、リアルタイ
ムでしかも遠隔時で被検者のX線透視画像をテレ
ビモニタ上で観察できるため、X線テレビジヨン
が多用されている。しかし、X線透視時のX線曝
射線量はX線撮影時よりも非常に少ないが、透視
時間が長いために被検者の受けるX線の被曝線量
は、X線撮影時のそれに比べはるかに多く、被検
者の被曝線量の低減が叫ばれている今日では大き
な問題となつている。
X線透視画像は、診断上必ずしも診断術中終始
観察する必要はなく、真にX線透視画像を必要と
するのは診断術中のある時間だけである。従つて
被曝線量の観点からすれば、フツトスイツチ等を
適宜用い、必要な時間だけ透視X線画像を得るよ
うにすれば良いことになる。そこで手足の骨部等
の動きのない被検部位が診断対象となつている整
形外科用としてX線テレビジヨンにおいては、X
線撮影よりもX線透視が主目的で用いられている
ため、前述したようにフツトスイツチ等で必要な
ときのみX線透視画像を得るようにすることが、
被検者の被曝線量低減に有効となるはずである。
しかしながら、前述したような被曝線量低減の
ための手段を講じた場合、X線透視画像が途中で
切れるため、前回のX線透視画像との比較、すな
わち状態の変化の認識が悪くなるため、現実には
診断術中終始連続してX線が曝射されている例が
多いのが実状である。
この発明は上記の事情を踏えてなされたもので
あつて、録画装置を用いて透視用X線曝射が途切
れても、途切れる直前のX線透視画像を、次のX
線曝射によるX線透視画像が得られるまで連続し
てテレモニタ上に表示し、診断術に悪影響を及ぼ
すことなく被検者のX線透視時のX線被曝線量低
減を図り得るX線テレビジヨンを用いた診断用の
X線装置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の一実施例によるX線装置の構
成を示すブロツク図である。図において、1はこ
の場合外科用のX線テレビジヨン装置、2はX線
テレビジヨン装置1に搭載されているX線制御
器、3はX線テレビジヨン装置1に搭載されてい
るTVカメラ制御器、4は操作スイツチとしての
フツトスイツチ、5はX線制御器2に制御出力を
与えてX線曝射を制御するX線曝射制御回路、6
はTVカメラ制御器3からの映像信号を受けて例
えばこの場合垂直同期信号を分離してとり出す同
期分離回路、7はフツトスイツチ4のオン、オフ
操作に応じて信号を発生するフツトスイツチ入力
回路、8はフツトスイツチ入力回路7からの信号
に基きX線曝射時間を決定するタイマ回路、9は
タイマ回路8の出力に基き同期分離回路6の同期
信号に同期して録画指令信号及びX線曝射停止指
令信号を出力するカウンタ回路、10はカウンタ
回路9の録画指令信号により後述のVSR本体に
録画指令トリガを与えるトリガ回路、11は
VSR本体、12はTVカメラ制御器3からの映像
信号を増幅する録画増幅回路、13はトリガ回路
10からの録画指令トリガにより録画増幅回路1
2の出力をゲートするゲート回路、14はゲート
回路13を経て与えられた映像信号を録画する
VSR、15は再生時及びそれ以外の時の映像信
号を切換えるスイツチ回路、16はVSRからの
再生信号を増幅する再生増幅回路、17はスイツ
チ回路15の切換えに応じてTVカメラ制御器3
からの映像信号若しくは再生増幅回路16からの
VSR再生映像信号を画増表示するTVモニタであ
る。
次に、上記の一実施例構成における動作を、第
2図をも参照して詳細に説明する。
即ち本実施例は、第2図eに曝射X線をそして
同図fにTVカメラ出力映像信号を示すように、
通常のX線テレビジヨン連続透視において、連続
透視終了時の最後のX線画像の1コマ(例えば1
フレーム)分つまり例えば同図fのうちのL,M
(A〜Qはそれぞれ走査フイールドを示す)なる
映像信号を例えばVSRに録画し、それを次のX
線曝射による連続透視を行なうまで再生し続ける
ものであり、連続透視中は通常の連続透視画像を
TVモニタ上に得ることができる。尚、TVカメラ
は通常のプランキング動作である。
透視X線の曝射は、操作スイツチとしてのフツ
トスイツチ4により行ない、それによつて第2図
aに示すような立ち上がりパルス信号がフツトス
イツチ入力回路7より出力される。この出力はX
線曝射制御回路6に入力され、第2図bに示すよ
うにX線曝射のオンのためのパルスが発生し、X
線制御器2へ出力されて第2図eに示すようにX
線の曝射が開始される。この場合、フツトスイツ
チ4をオンさせている時間To0によりほぼ連続透
視の時間が決定されるが、正確には後述する時間
To2と合わせた時間(To0+To2)がX線曝射時
間となる。X線が曝射されると、TVカメラ制御
器3から出力されるTVカメラ出力映像信号は第
2図fのように立上がり、一方は同期分離回路6
へ、他方は録画増幅回路12及びスイツチ回路1
5へ出力される。この時、スイツチ回路15は第
1図の状態に接続されているため、第2図hに示
す様にTVモニタ17により再生され、連続透視
が行なわれる。また、これと同時に同期分離回路
6は、TVカメラ制御器3からの映像信号から垂
直同期信号(VD信号)を分離してとり出し、カ
ウンタ回路9へ出力する。
次にフツトスイツチ4をオフすると、この信号
はフツトスイツチ入力回路7及びタイマ回路8を
介してカウンタ回路9へ入力され、このオフ信号
に基づきVD信号に同期した信号を発生し、トリ
ガ回路10へ出力される。すると第2図dに示す
ように時間To1後にVD信号に同期したVSR録画
指令が発生され、ゲート回路13を介してVSR
14に出力される。これによつて、録画増幅回路
12からの出力映増信号はゲート回路13を介し
てVSR供給され、第2図gの如く1フレームの
画像のVSR録画が行なわれる。これと同時に、
トリガ回路10の出力はスイツチ回路15へも供
給され、スイツチを再生増幅回路16側へ切換え
る。また、録画終了後VSRの再生が行なわれる
のに支障がない時間To2が経過した後に、タイマ
回路8によつて、カウンタ回路9が制御され、
VD信号に同期した信号にてX線曝射制御回路5
を介して実際のX線曝射を終了する。この状態を
第2図eに示す、尚、前記時間To1,To2は必要
に応じて調整できる。
この結果、TVモニタ入力信号、即ちVSR再生
信号(連続透視映像信号を含む)は第2図hのよ
うに、VSR14に録画された1フレーム分の画
像L,Mが連続して読み出され、再生増幅回路1
6及びスイツチ回路15を介してTVモニタ17
へ映出される。これは次のX線曝射(前記X線曝
射終了後の任意の時刻)により再び連続透視が行
なわれるまで再生し続け、TVモニタ上の画像を
とだえないようにしておくものである。その後次
のX線曝射がフツトスイツチ4より入力されたと
きは、スイツチ回路15はTVカメラ制御器3側
へ切換えられ、TVカメラ制御器3からの撮像信
号を入力するように作動する。
上記のようにこの発明によればX線テレビジヨ
ンを用いてX線透視診断を行うにあたつて、フー
トスイツチ等により必要外の時間のX線曝射を停
止し、必要なときのみX線曝射を行なつてX線透
視を行なうようにしても、それまで前回のX線透
視像が表示されているため、X線透視部位の状態
変化の認識を悪くすることがなく、また画像が途
切れる不快感を与えることがないため、フートス
イツチ等により手まめにX線曝射がしや断でき、
結果的に被検者に対する被曝線量を大きく低減で
きる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、上記実施例におけるVSRに
代えてビデオデイスクコーダ等の録画再生装置を
用いることもできる。また、被検体の動きのある
なし、あるいは早い遅いに関係なくすべてのX線
テレビジヨンを用いたX線透視に適用できる等、
その要旨を変更しない範囲内で適宜実施し得るこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第
2図は第1図の構成における動作を説明するため
のタイムチヤートである。 1……X線テレビジヨン装置、2……X線制御
器、4……フツトスイツチ、5……X線曝射制御
回路、6……同期分離回路、8……タイマ回路、
9……カウンタ回路、14……VSR、(ビデオシ
ートレコーダ)、17……TVモニタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被検者にX線を曝射するX線発生装置と、こ
    のX線が被検者を透過したX線像をテレビジヨン
    フイールドビデ信号に変換する撮像装置と、この
    撮像装置から供給されるビデオ信号を録画する録
    画装置と、前記撮像装置から供給されるビデオ信
    号もしくは前記録画装置から読み出されるビデオ
    信号を、テレビジヨンフイールドで表示する表示
    装置とを備えたX線装置において、任意にX線曝
    射のタイミング及び曝射時間を制御操作スイツチ
    と、この操作スイツチのタイミング及び曝射時間
    により、テレビジヨンフイールドに同期してX線
    の曝射制御をするX線制御装置と、前記操作スイ
    ツチにて得られるX線曝射のタイミングにより動
    作し、前記操作スイツチがオンした後予定時間を
    経過した時点で録画指令信号を出力し更に予定時
    間経過後にX線曝射停止信号を出力する限時手段
    とを具備し、この限時手段からの録画指令信号に
    応じて前記録画装置を制御することを特徴とする
    X線装置。
JP60018685A 1985-02-04 1985-02-04 X線装置 Granted JPS60185481A (ja)

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JP60018685A JPS60185481A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 X線装置

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JPS60185481A JPS60185481A (ja) 1985-09-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69124332T2 (de) * 1990-10-18 1997-08-28 Toshiba Kawasaki Kk Verfahren zur Diskriminierung von Röntgenkontrast- und -nichtkontrastbild und Bilderzeugungssystem mit Kontrastbild-Diskriminierungsfunktion
JP3647491B2 (ja) * 1995-01-19 2005-05-11 株式会社東芝 X線診断装置

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JPS497865U (ja) * 1972-04-20 1974-01-23

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