JPS6120185B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6120185B2
JPS6120185B2 JP8127576A JP8127576A JPS6120185B2 JP S6120185 B2 JPS6120185 B2 JP S6120185B2 JP 8127576 A JP8127576 A JP 8127576A JP 8127576 A JP8127576 A JP 8127576A JP S6120185 B2 JPS6120185 B2 JP S6120185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switching
switching element
diode
gcs7
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8127576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS536520A (en
Inventor
Kazuhiko Takabayashi
Tamiji Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8127576A priority Critical patent/JPS536520A/ja
Publication of JPS536520A publication Critical patent/JPS536520A/ja
Publication of JPS6120185B2 publication Critical patent/JPS6120185B2/ja
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複数個の共振回路をスイツチングさ
せるためのスイツチング回路に関し、特に各共振
回路に加える電圧や周波数が異なる場合に好適な
スイツチング回路に関する。
複数個の共振回路をスイツチングさせるために
は、それぞれにスイツチング素子を接続して共通
のスイツチング信号により各スイツチング素子を
駆動するように構成すればよいが、各共振回路か
ら厳密に同期のとれたパルスをとりだす場合など
には不向きである。というのは、各スイツチング
素子は温度特性やスイツチング応答特性などの各
特性がばらついているのが普通であり、したがつ
て、同一のスイツチング信号を加えたとしても厳
密に同期のとれたパルスをとりだすことは難かし
いからである。このような場合には1つのスイツ
チング素子を用いて各共振回路を共通にスイツチ
ングするようにしている。ところで、各共振回路
に加える電圧を異ならせたり、周波数を変えたり
する場合には、各共振回路で相互に干渉を起こさ
ないようにする対策が必要である。このため、通
常ダイオードを1個のスイツチング素子と各共振
回路との間にそれぞれ挿入するようにしている
(このダイオードを以下ストツパダイオードと称
する)。ところが、スイツチング素子は通常分布
容量を有するものであり、この分布容量に電荷が
蓄えられ、この蓄えられた電荷の放電がストツパ
ダイオードにより阻止されるためスイツチング素
子に蓄えられたままとなる。スイツチング素子の
分布容量に蓄えられた電荷による電圧は極め大き
くなる場合が多いので、ストツパダイオードには
逆耐圧特性の大きなものを使う必要がある。ま
た、蓄えられた電荷はスイツチング素子がONす
るとともに、このスイツチング素子を通して急激
に放電するため雑音障害を起こしやすい。
このように厳密に同期のとれたパルスをとると
ともに各共振回路の電圧を可変する必要がある場
合として、3管式カラー・ビデオ・プロジエクタ
のの水平偏向回路をあげることができる。この3
管式カラー・ビデオ・プロジエクタは赤、緑、青
の各色の画像を3個のCRTでそれぞれ受け持
ち、各色の画像を同一のスクリーン上に投影し重
ね合わせ、カラー画像を合成する構成をとつてい
る。したがつて、色合わせ(Registration)のた
め厳密に水平偏向電流の同期をとる必要がある。
従つて、各水平偏向回路の水平パルスは厳密に同
期しなければならない。また各画像の水平方向の
大きさを合わせるため水平偏向電流の大きさ、水
平パルスの大きさはそれぞれに調整する必要があ
る。この回路に前記のスイツチング回路を適用す
ると各水平パルスの同期が厳密にとれ、かつ、調
整が行えるという点では満足できるが、スイツチ
ング素子の分布容量に蓄えられる電荷により、逆
耐圧特性の高いストツパダイオードを用いなけれ
ばならず、そのためコスト的な問題が生じたり、
あるいは、蓄えられた電荷がスイツチング素子の
ONとともに急激に放電することによつて生じる
雑音障害により、テレビジヨン画面に垂直な雑音
の映像が現れるという不都合がある。
本発明は逆耐圧特性の高いストツパダイオード
を用いる必要がなく、かつ、雑音障害も起こさな
いように改善したスイツチング回路を提供するこ
とを目的とする。
以下、本発明の1実施例について図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明に係るスイツチ
ング回路を3管式カラー・ビデオ・プロジエクタ
の水平偏向回路に適用したものを示している。
この図において水平偏向回路1,2,3はそれ
ぞれ水平偏向コイル13,23,33を有してお
り、この水平偏向コイル13,23,33はそれ
ぞれ赤、緑、青の各色の映像を分担する各CRT
に取り付けられている。各水平偏向回路1,2,
3はそれぞれ負荷コイル10,20,30とコン
デンサ11,21,31とから成る共振回路を有
している。コンデンサ17,27,37はフイル
ター用であり、ダイオード12,22,32はそ
れぞれダンパ用であり、前記共振回路から水平パ
ルス電圧を得る構成である。偏向コイル13,2
3,33には各コイルのインピーダンスのばらつ
きを補正するための抵抗14,24,34、コイ
ル15,25,35からそれぞれなる並列回路が
接続され、かつ、S字歪補正用のコンデンサ1
6,26,36がそれぞれ接続されている。前記
共振回路には調整可能な直流電圧が加えられてい
る。すなわち、水平偏向回路1に示すように(水
平偏向回路2,3についても同様であるから第1
図では省略し、かつ、以下の説明でも省略する)
直列制御型のトランジスタ18とそのベース電位
を調整するための可変抵抗器19とで電圧調整回
路が構成されている。共振回路に加える電圧を変
えることにより、各水平パルスの大きさが調整さ
れ各CRTに表示される画像の水平方向の大きさ
が調整できる。
上記3個の共振回路を共通にスイツチングする
ためのスイツチング素子として、この実施例の場
合GCS7が用いられている。このGCS7のアノー
ドと各共振回路との間にはストツパダイオード4
1,51,61が接続されている。この各ストツ
パダイオード41,51,61には並列に高イン
ピーダンス素子であるコンデンサ42,52,6
2がそれぞれ接続されている。
GCS7のゲートには水平同期信号に同期した駆
動信号が入力されており、そのため第2図Aに示
すように、ON,OFFを繰り返している。ここで
説明の便宜のため水平偏向回路3を省略し、以下
の説明を続ける。GCS7がONからOFFに変わる
と各共振回路のB点およびC点には供給される電
圧の差、素子のバラツキ等により互に巾および波
高値が異なる第2図B,Cに示すようなパルスか
らなる電圧波形が生じる。各ストツパダイオード
41,51に流れる電流は第2図D,Eにそれぞ
れ示すようにGCS7がONしているときに流れる
ことになる。このようにGCS7がOFFしたときB
点およびC点には第2図B,Cに示すようなパル
ス電圧が現れるため、GCS7のアノードF点にも
電圧が第2図Fに示すように生じる。このため
GCS7の分布容量(第1図に点線で示す)に電荷
が蓄えられることになり、この電荷はコンデンサ
42,52,62が接続されていない場合にはス
トツパダイオード41,51,61で阻止され放
電することができず、したがつて、F点の電位は
第2図Fの点線で示すようにGCS7がONするま
で高い電圧を保つのであるが、第1図に示すよう
にコンデンサ42,52,62が接続されている
ため、これらのコンデンサが放電径路となり、
GCS7の分布容量に蓄えられた電荷を放電させ
る。したがつて、第2図Fの実線で示すようにF
点の電位は速やかに零に近づく。そのため各スト
ツパダイオード41,51,61には第2図Fの
点線で示すような高い逆電圧がかかることがな
く、したがつて、低い逆耐圧特性のものを用いる
ことができる。そのため各ストツパダイオードに
安価なダイオードを用いることができるととも
に、各ストツパダイオードの逆回復時間を短かく
できるという利点もある。また、GCS7がONし
たときにF点の電位の急激な変化がないため雑音
障害を起こすことがない。
第1の実施例で実測したところ、GCS7の分布
容量は80pFであつた。そしてF点の電位のピー
クは約800V、コンデンサ42,52,62を接
続しない場合のF点の残留電位(第2図Fに点線
で示す)は400Vであつた。このとき高インピー
ダンス素子としてのコンデンサ42,52,62
を1000pFのコンデンサで構成したところ、第2
図Fの実線で示すようにF点の残留電圧を数十V
と極めて低いものにすることができた。
なお、ストツパダイオードに並列接続する高イ
ンピーダンス素子としてはコンデンサ以外にもコ
イルや抵抗を用いることが可能である。この素子
のインピーダンスが低すぎる場合にはストツパダ
イオードの効果が薄くなり、各共振回路に加える
電圧等を独立に調整することが困難となる。ま
た、この素子のインピーダンスが高すぎる場合に
は、スイツチング素子の分布容量に蓄えられた電
荷の放電が十分に行われないため、残留電位も大
きなものとなつてしまう。これらのことを、各共
振回路の共振周波数に基づいて考慮し、ストツパ
ダイオードに並列接続する高インピーダンス素子
の選定を行うようにすればよい。
以上、実施例について説明したように、本発明
によれば、ストツパダイオードに逆耐圧特性の比
較的低いものを使用できるため安価に構成でき、
かつ、雑音障害を起こすおそれのないスイツチン
グ回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2
図は第1図の動作を説明するための波形図であ
る。 1,2,3……水平偏向回路、10;11,2
0;21,30;31……共振回路、12,2
2,32……ダンパーダイオード、13,23,
33……水平偏向コイル、41,51,61……
ストツパダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共振回路を構成するコンデンサの一端に偏向
    コイルが接続された複数の偏向回路と、上記複数
    のコンデンサの一端に共通のスイツチング信号を
    供給するスイツチング素子と、上記複数の共振コ
    ンデンサの一端と上記スイツチング素子との間に
    上記スイツチング素子にスイツチング電流を流す
    方向に各々接続された複数の一方向性素子と、該
    複数の一方向性素子に各々並列に接続された複数
    の高インピーダンス素子とを有するスイツチング
    回路。
JP8127576A 1976-07-08 1976-07-08 Switching circuit Granted JPS536520A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8127576A JPS536520A (en) 1976-07-08 1976-07-08 Switching circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8127576A JPS536520A (en) 1976-07-08 1976-07-08 Switching circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS536520A JPS536520A (en) 1978-01-21
JPS6120185B2 true JPS6120185B2 (ja) 1986-05-21

Family

ID=13741809

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JP8127576A Granted JPS536520A (en) 1976-07-08 1976-07-08 Switching circuit

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JPS536520A (en) 1978-01-21

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