JPS61201766A - Cu安定化Nb−Ti超電導線の製造方法 - Google Patents
Cu安定化Nb−Ti超電導線の製造方法Info
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- JPS61201766A JPS61201766A JP60041508A JP4150885A JPS61201766A JP S61201766 A JPS61201766 A JP S61201766A JP 60041508 A JP60041508 A JP 60041508A JP 4150885 A JP4150885 A JP 4150885A JP S61201766 A JPS61201766 A JP S61201766A
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- stabilized
- superconducting wire
- superconducting
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はへ安定化隆−T、超電導線の製造方法に関す
るものである。
るものである。
〈従来の技術〉
該融合ポロイダルコイル、エネルギー貯蔵コイル、発電
機用コイルなどにおいては、急速励磁および消磁を繰返
すパルス運転が行われる。
機用コイルなどにおいては、急速励磁および消磁を繰返
すパルス運転が行われる。
このパルス運転に伴ない、線材には繰返し応力が印加さ
れる。従ってパルスマグネット用線材としては、変動磁
場下において、電磁気的損失が小さく、かつ疲労強度が
大きいこと、安定性が良好なこと、 が望まれる。
れる。従ってパルスマグネット用線材としては、変動磁
場下において、電磁気的損失が小さく、かつ疲労強度が
大きいこと、安定性が良好なこと、 が望まれる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、これまで超電導線は第2図にその断面形状を
模式的に示すように、hb Tiフィラメント11と
その外周の伍−マトリックス12から構成され、安定性
を良好にするため、最終形状で隆Tiフィラメント11
の外周層を構成する伍を含めて伍−マトリックス12を
軟化せしめている。
模式的に示すように、hb Tiフィラメント11と
その外周の伍−マトリックス12から構成され、安定性
を良好にするため、最終形状で隆Tiフィラメント11
の外周層を構成する伍を含めて伍−マトリックス12を
軟化せしめている。
一方、疲労クラックは線材の表面で発生して、これが内
部に伝播するのである。
部に伝播するのである。
従って、外周層が軟化されているので線材の機械的強度
、特に耐疲労強度が低いという欠点を有している。
、特に耐疲労強度が低いという欠点を有している。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明は、安定性が良好で疲労強度を改善した伍安定
化Nb −Ti多芯超電導線の製法を提供するものであ
る。
化Nb −Ti多芯超電導線の製法を提供するものであ
る。
即ち、この発明は外周をCu NL合金層とするCu
安定化Nb Ti極細多芯線を最終形状において20
0℃以上、400℃以下で熱処理することを特徴とする
ものである。
安定化Nb Ti極細多芯線を最終形状において20
0℃以上、400℃以下で熱処理することを特徴とする
ものである。
く作用〉
即ち、この発明のへ安定化隆−T、超電導線の製法によ
り得られた線材は、その断面を模式的に示すと、第1図
のように外周をCa NL合金層2としたムーマトリ
ックスのt4−T、多芯線1よりなるものである。
り得られた線材は、その断面を模式的に示すと、第1図
のように外周をCa NL合金層2としたムーマトリ
ックスのt4−T、多芯線1よりなるものである。
なお目的に応じて線材の内部構造は、各々の隆Tiフィ
ラメントをCa NLのバリア層で囲んだ伍/CuN
L/Nb Tiの三層構造としても差支えない。
ラメントをCa NLのバリア層で囲んだ伍/CuN
L/Nb Tiの三層構造としても差支えない。
このような線材は束伸線法あるいは複合ビレットの押出
法によって作製される。
法によって作製される。
ここで、伍−マトリックスはタフピッチ銅や無酸素銅の
ような純銅を用い、Cu NL金合金してはへに対し
て5〜35%のNLを添加した、いわゆるキュプロニッ
ケル合金を用いることが好ましい。
ような純銅を用い、Cu NL金合金してはへに対し
て5〜35%のNLを添加した、いわゆるキュプロニッ
ケル合金を用いることが好ましい。
この発明は上記のような材料よりなる超電導線を最終形
状で200℃以上、400℃以下にて熱処理することが
特徴である。
状で200℃以上、400℃以下にて熱処理することが
特徴である。
この熱処理温度を上記のように200℃以上としたのは
、200 ’C以下ではへ−マトリックスの軟化、即ち
電気抵抗回復が十分でなく、超電導の安定性が確保でき
ないためである。
、200 ’C以下ではへ−マトリックスの軟化、即ち
電気抵抗回復が十分でなく、超電導の安定性が確保でき
ないためである。
また、400℃以下としたのは、この温度以上ではCu
NL層の軟化がはじまり、耐疲労強度が低下するこ
と、およびCu NL合金中のNLが伍−マトリック
ス中に拡散し、伍の純度を低下させ、安定性を損なうか
らである。
NL層の軟化がはじまり、耐疲労強度が低下するこ
と、およびCu NL合金中のNLが伍−マトリック
ス中に拡散し、伍の純度を低下させ、安定性を損なうか
らである。
即ち、この発明は200℃以上400℃以下の温度範囲
で熱処理することにより、 ■線材外周部の〜−NL層を加工硬化状態のままにて偽
−マトリックスを軟化させることとなり、外周層がへで
ある超電導線に比べて耐疲労強度が著しく増加する。
で熱処理することにより、 ■線材外周部の〜−NL層を加工硬化状態のままにて偽
−マトリックスを軟化させることとなり、外周層がへで
ある超電導線に比べて耐疲労強度が著しく増加する。
■安定性が良好である。
■機械的強度も大となる。
などの効果を奏するのであり、従ってこの発明で得た超
電導線を用いて作製されるマグネットの剛性も非常に大
とすることができるのである。
電導線を用いて作製されるマグネットの剛性も非常に大
とすることができるのである。
而して、この発明で得た超電導線は超電導発電機のロー
ターに用いられる界磁巻線、あるいは磁気浮上列車に搭
載される超電導マグネット用などの振動、疲労を受ける
用途の超電導線として有用である。
ターに用いられる界磁巻線、あるいは磁気浮上列車に搭
載される超電導マグネット用などの振動、疲労を受ける
用途の超電導線として有用である。
〈実施例〉
次に、この発明を実施例により説明する。
外径1.5Mで外周層を層厚80μ面の伍−NLとし、
内層へ、伍−NL 、 Nb −Tiの断面積割合を5
0%、30%、20%とした超電導線をNα1は250
℃、Nα2は350℃にて熱処理した。
内層へ、伍−NL 、 Nb −Tiの断面積割合を5
0%、30%、20%とした超電導線をNα1は250
℃、Nα2は350℃にて熱処理した。
また、Nα3と随4は同じ超電導線を比較のために、こ
の発明の熱処理温度範囲以外の温度、即ちNα3は15
0℃、Nα4は500℃にて熱処理を行った。ざらにN
α5は外周層がへである超電導線を350℃にて熱処理
した。
の発明の熱処理温度範囲以外の温度、即ちNα3は15
0℃、Nα4は500℃にて熱処理を行った。ざらにN
α5は外周層がへである超電導線を350℃にて熱処理
した。
これらの実施例と比較例で得たNα1〜5の超電導線に
ついて、残留抵抗比、引張り強さ、疲労強度などを測定
したところ、第1表に示すような結果が得られた。
ついて、残留抵抗比、引張り強さ、疲労強度などを測定
したところ、第1表に示すような結果が得られた。
第 1 表
注:(*)残留抵抗比は室温と極低温(約10K)にお
ける電気抵抗の比であられした。
ける電気抵抗の比であられした。
〈発明の効果)
上表から比較例のNα3は疲労強度は大きい値を示した
が、残留抵抗比が小さいため安定性に欠け、また1lI
Q4は逆に安定性は若干良いが、疲労強度が小さく、さ
らにNα5は疲労強度に欠点があるのに対し、この発明
の方法よりなる超電導線は残留抵抗比が高いので安定性
が良好であるうえに耐疲労強度にもすぐれていることが
認められた。
が、残留抵抗比が小さいため安定性に欠け、また1lI
Q4は逆に安定性は若干良いが、疲労強度が小さく、さ
らにNα5は疲労強度に欠点があるのに対し、この発明
の方法よりなる超電導線は残留抵抗比が高いので安定性
が良好であるうえに耐疲労強度にもすぐれていることが
認められた。
第1図はこの発明により得られた超電導線の断面を示す
説明図、第2図は外周層が伍である従来の超電導線の断
面を示す説明図である。 1・・・へ安定化Nb Ti多芯線 2・・・ムーNL合金層
説明図、第2図は外周層が伍である従来の超電導線の断
面を示す説明図である。 1・・・へ安定化Nb Ti多芯線 2・・・ムーNL合金層
Claims (1)
- 外周をCu−Ni合金層とするCu安定化Nb−Ti極
細多芯線を最終形状において、200℃以上400℃以
下にて熱処理することを特徴とするCu安定化Nb−T
i超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60041508A JPS61201766A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | Cu安定化Nb−Ti超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60041508A JPS61201766A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | Cu安定化Nb−Ti超電導線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201766A true JPS61201766A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12610303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60041508A Pending JPS61201766A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | Cu安定化Nb−Ti超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61201766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103956219A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-30 | 西部超导材料科技股份有限公司 | 一种NbTi-CuNi-Cu超导复合线材的制备方法 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60041508A patent/JPS61201766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103956219A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-30 | 西部超导材料科技股份有限公司 | 一种NbTi-CuNi-Cu超导复合线材的制备方法 |
CN103956219B (zh) * | 2014-04-21 | 2016-08-31 | 西部超导材料科技股份有限公司 | 一种NbTi-CuNi-Cu超导复合线材的制备方法 |
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