JPS61201599A - 音響変換装置 - Google Patents

音響変換装置

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JPS61201599A
JPS61201599A JP4296185A JP4296185A JPS61201599A JP S61201599 A JPS61201599 A JP S61201599A JP 4296185 A JP4296185 A JP 4296185A JP 4296185 A JP4296185 A JP 4296185A JP S61201599 A JPS61201599 A JP S61201599A
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JP
Japan
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back member
acoustic
piezoelectric element
vibrator
acoustic transducer
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Application number
JP4296185A
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English (en)
Inventor
Ryohei Mogi
良平 茂木
Shinichi Takeuchi
真一 竹内
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音響変換装置に係り、とくに圧電素子を振動
子として使用した音響変換装置に関する。
〔従来の技術〕
圧電素子を用いた音響変換装置は、超音波診断装置用を
はじめ、超音波探傷器用、魚探用或いは空中伝播して距
離を測定する装置に使用されるもの等1種々のものがあ
る。
一方、かかる各分野においては、いづれも、測定精度の
向上すなわち距離分解能の向上が重要な課題となってお
り、そのための必要条件として、まず発振音波の短パル
ス化という命題が、従来より開発技術者に課せられた重
要なテーマの一つとなっている。
ここで、第14図及び第15図に従来例を示す。
この内、第15図のものは主に超音波探傷用の探触子と
して使用される音響変換装置を示し、又第14図のもの
は医療用診断装置用としてのアレイ方式の音響変換装置
を示す。
まず、第15図により、これを更に詳述すると、この第
15図において、1は両面に電極が付された圧電素子を
示し、8は被検体を示す。前記圧電素子1の各電極の内
、IAは駆動側電極を示し、IBはグランド側電極を示
す。そして、前記圧電素子1は、駆動側電極IAを介し
て背面部材3に固着されており、同時にその反対側(す
なわち被検体8側)には、グンド側電極IBを介して前
面板4が固着された構造となっている。7A、7Bは、
前記各電極IA、IBに電気信号を印加するための端子
であって、7Aは駆動側端子を、  7Bはグランド側
端子を各々示す。
また、第14図の医療用ついても、振動子6が複数個装
備されている以外は第15図のものと同一となっている
そして、前記背面部材3は音響減衰材で形成され、これ
によって背面部材3側からの反射を少なくして虚エコー
の発生を防止せんとしている。この場合、現存する音響
減衰材としては、圧電素子1の音響インピーダンスより
低い値の音響インピーダンスを有するものが大部分を占
めていることから、この点において背面部材3側では音
響的整合が充分にとられていない状態となっている。
このため、かかる従来例においては、一般にその音波受
信波形の最少値は、2.5波程度が限界とされている(
福本他:信学論文読’80/10゜Vol、 J 63
−CN11IOP 682)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
電圧素子Iを保持するための背面部材としては、前述し
たように、音響インピーダンスが圧電素子lに近い値を
有し且つ音響減衰量の大なる素材を得ることが、従来よ
り特に発振音波の短パルス化に際しては必要な条件とさ
れている。
しかしながら、圧電素子1と同一の素材については、そ
のほとんどが音の減衰が小さいことから、これを背面部
材3に使用すると当該背面部材3の内部からの反射エコ
ー(虚エコー)が大きく検出され、被検体8内の欠陥検
出エコーとの識別が困難となり、従って、現実には送受
信音波の短パルス化以前の問題が発生し、これがため、
従来より、使用できない素材の筆頭に挙げられている。
また、前述した従来例においては、電圧素子1と背面部
材3との間の整合が不充分なことから振動子に対するダ
ンピング機能(非励振時の振動保持機能)が不充分とな
り、当該振動子1と背面部材3との当接面での繰り返え
し反射が多くなり、従って送信音波の短パルス化には逆
行する状態となっており、従って距離分解が悪いという
不都合がある。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とく
に発信音波のより一層の短パルス化を図ることによって
距離分解能の向上を図った音響変換装置を提供すること
を、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、両面に電極面を存する圧電素子か
らなる音響振動子と、この音響振動子を保持する背面部
材とを備えた音響変換装置において、前記背面部材を第
1の背面部材としてこれを前記音響振動子とほぼ等しい
音響インピーダンスからなる部材で形成するとともに、
この第1の背面部材の少なくとも前記音響振動子とは反
対側に位置する面に、第2の背面部材を配設し、この第
2の背面部材を音波吸収性の大なる部材で形成する等の
構成を採り、これによって前記目的を達成しようとする
ものである。
〔作用〕
圧電素子の両面に電極を介して所定周波数の半波長の電
圧パルスが印加されると、この電圧パルスに応答して所
定の波長の音波パルスが発生し、それが第1の背面部材
と被検体の両方へ伝播してゆく。この場合、第1の背面
部材側へ伝播する音波パルスは圧電素子と第1の背面部
材の音響インピーダンスとが略等しく設定されているこ
とからその境界面での反射がな(なり、1波長もしくは
これに近い音波を送信することが可能となる。そして、
この第1の背面部材内へ伝播した音波は、その伝播方向
先にある端面(圧電素子とは反対側の面)で一部反射さ
れて圧電素子側へ戻され、又一部透過して第2の背面部
材内へ透過伝播する。
この第2の背面部材内へ伝播した音波は、当該筒2の背
面部材が減衰の大きい部材で形成されていることから、
その大部分が吸収される。従って、圧電素子側に戻され
る音波エネルギーは大幅に減少する。このため、出力レ
ベルを適当に設定することにより、被検体内からの欠陥
エコーとの識別も容易となる。
また、圧電素子と第1の背面部材との境界面に一様な傾
斜面を設けることにより、ここで反射圧電素子へ戻され
る音波エネルギーは充分に拡散されてその虚エコーの音
圧レベルが希薄化され、これによって、被検体側からの
欠陥検出エコーの検出レベルを損うことなく見かけ上、
虚エコーのみを大幅に減衰せしめることが可能となる。
さらに、送信もしくは受信に際しての電気系回路を高イ
ンピーダンスに設定することにより、圧電素子と第1の
背面部材とに音響インピーダンスの差が生じても、音波
の短パルス化を有効に高めることが可能となる。
〔発明の第1実施例〕 以下、本発明の第1実施例を、超音波探傷用の探触子に
ついて実施した場合を例にとり、これを、第1図に基づ
いて説明する。
この第1図において、10は、前述した従来例と同様に
その両面に電極が付された音響振動子としての圧電素子
を示し、80は被検体を示す。前記圧電素子10の各電
極の内、IOAは駆動側電極を示し、IOBはグランド
側電極を示す。
前記圧電素子1は、駆動側電極IAを介して第1の背面
部材13に固着され、同時にその反対側(すなわち被検
体80側)には、グランド側電極IBを介して前面板1
4が固着された構造となっている。7A、7Bは前述し
た従来例と同様に駆動側端子及びグランド側端子を各々
示し、また20は第2の背面部材を示し、21は信号印
加用電気回路の回路インピーダンスを示す。この回路イ
ンピーダンス21は本実施例では高インピーダンス回路
に設定されている。
そして、前記圧電素子10は、本実施例では音響インピ
ーダンスZo =25.7X10kg/ m Hsの磁
器材料系(特にPZT系)のものが使用され、また第1
の背面部材13は、前記圧電素子10と同一素材のブロ
ックを未分極のまま使用し、その音響インピーダンスは
Z++ =1.17・Zoに設定されている。
さらに、前記第2の背面部材20は、本実施例において
は、その音響インピーダンスがZ、=0.6 zoに設
定されたタングステン・エポキシ樹脂から成る複合材料
が使用されている。
この第2の背面部材20と前記第1の背面部材13との
境界面には、本実施例では一様な傾斜面Sが形成されて
いる。この傾斜面Sの前記圧電素子10の電極面に対す
る傾斜角度θは、本実施例では約18″に設定されてい
るが、必ずしもこれに限定されるものではない。実験的
には、後述するように周囲側面が圧電素子10の面に対
して直角であることを前提として、10’≦θ〈40@
の範囲が虚エコーの拡散に比較的良好という結果を得た
次に、この第1実施例の全体的作用について説明する。
第2図は、前述した第1の背面部材13側から反射エコ
ーがない場合、すなわち理想状態を想定してモデル化し
たブロック図を示し、第3図(1)はその等価回路を示
し、同図(2)は電気信号であって前記各電極10A、
108間に印加される半波長の電圧パルスを示す。また
、第2図におけるZlは前記前面板14の音響インピー
ダンスを示し、ZLは被検体の音響インピーダンスを示
し、またZ2は電圧素子10の被検体側の面からみた被
検体側全体の音響インピーダンスを示す。
そして、このような理想状態のモデル化した回路を前提
とし、これを電圧伝達関係(E、に、5ITTIG。
IEEE  Tr、 5O−18N114 P231.
 Sl+−16ftm1. P2)に基づいて種々検討
してみると、結果的には第4図に示す計算結果が得られ
た。この第4図において、同図(1)は、圧電素子と背
面部材との音響インピーダンスの整合がとられてない場
合であり、半波長の電圧パルスに対して3波以上の繰り
返えし音波の発生がみられる。又、同図(2L、  (
3)は各々圧電素子と背面部材との音響インピーダンス
の整合がとられている場合であり、予想通り半波長の圧
電パルスに対して前述した同図(1)のものよりも著し
く短パルス化された音波が得られている。なお、この検
討結果より、同図(3)は電気系回路のインピーダンス
が高インピーダンスの場合(Zs=10にΩ)であり、
又同図(2)は同じ回路のインピーダンスをZs ==
i 00 (Ω〕と下げた場合を示す。高インピーダン
スの場合の方が短パルスの超音波をより効果的に得られ
ることが明らかとなった。
次に、本実施例を示す第1図の場合について上記計算手
法を適用し検討してみると、第5図(1)に示す波形が
得られた。第5図(2)はこの場合の実験結果を示す。
これより、計算結果に近い略1.0波の短パルス音波を
実験的に得ることができた。
ここで、前記第5図(2)の実験結果に対し効果的に機
能した前記傾斜面Sの作用について説明する。
まず、第6図において、CD面から図の上方(第1の背
面部材13内)に向って超音波が伝播されると、その中
心部は傾斜面Sの下で反射して側面のG点に至り、この
G点で再び反射してCD面上のH点に戻ってくる。この
場合、影像法によって前記G点から5点に線分を延長し
てみると、GH=GJとなる。従って、元のCD面を基
準に考察すると、反射音波はCD面の大きさからHK面
の大きさに拡散されたことになる。この線分長HK <
=a>を計算してみると(CD=bとする)、a=b−
cos2θ    −−−−−−−−−−・−・・−■
となる。この式のをグラフ化すると第7図(1)となる
またaとbの差、すなわち w= (a−b) −b−tan2θ・・−・■をグラ
フ化すると同図(2)となる。
次に、前記傾斜面Sの角度θを変化させてその減衰例を
調べてみる。この場合、πモ土CD。
15±65とする。
第8図(1)の場合、θ=18°とし、具体的寸法b=
13(鶴〕とすると、W=9.4  (絹〕となる。今
、第1の背面部材の音速を4300(m/S)とすると
、経路差Wによる時間差toは2.2〔μSeC〕とな
る。ここで、周波数を3(MHz)、波数を1.0とす
ると、この反射超音波パルス(以下、「不要超音波パル
ス」という)のエネルギーが時間的に分散され、パルス
幅は((to+d)/d)により約10倍となる。この
結果、不要超音波の振幅は約10(dB)だけ減衰する
ことになる。
次に、第8図(2)の場合、θ=35°に設定しである
。この場合は、同図に示す如く傾斜面Sで二回反射する
成分Pが出てくる。この二回反射成分Pについては、そ
の分だけ拡散がせばめられ押し戻されることを意味する
。この二回反射成分Pは本実施例においては、θ〉30
°の場合に出現してきて実質的な拡散がせばめられ、同
図(2)に示すようにθ−45°のときに最大となって
拡散はゼロとなり何ら機能しなくなる。(なお、この場
合、角ACD> (π/2)とするとθ=45”でもよ
い)。
またθ#O°の場合は、前述したθ=45°の場合と同
様となり、当該傾斜面Sの効果は生じない。従って、僅
かな拡散をも考慮すると、本実施例では、 Q” <θ〈45° −・−一一一一・−・−−一−−
−−−・・−・−■が成立する。尚、実験的には、傾斜
面Sの効果がみられる範囲として10°≦θ≦40°が
良いように思われ、又実用的には、10” ≦θ≦35
゜が良い。
第9図ないし第10図は、各々第1図の応用例を示す。
この内、第9図は傾斜面Sの上下両端部の一部に係止用
凹凸30を設けたものを示し、又、第10図のものは前
記傾斜面Sの面上の中央部に係止用凹凸31を設けたも
のである。いづれも全体的レベルでの音の反射伝播には
あまり影響がない程度の大きさになっている。その他の
構成は前述した第1図の実施例と全く同一となっている
このようにすると、前述した第1実施例と同一の作用効
果を有するほか、と(に組立が容易となり、又外部振動
等に対し係止機能が働いて耐久性が向上するという利点
がある。
尚、傾斜面Sの効果を特に必要とせず第2の背面部材2
0にて音を充分に吸収せしめるという手法を採用した場
合には、θ−〇°、θ=45°であってもよい。
次に、第2実施例を第11図に基づいて説明する。
この第2実施例は、前述した第1実施例が傾斜面Sを連
続した傾斜面としたのに対し、図に示す如く同一方向の
段差傾斜面S、、Stを設け、その連結面Yを圧電素子
10に直交する方向に加工形式したところに特徴を有し
ている。この場合、60は第1の背面部材を示し、61
は第2の背面部材を示す。その他の構成は前述した第1
実施例と全(同一にしである。
このようにすると、前述した第1実施例と同様の作用効
果を有するほか、内部反射波を領域ごとに時間的にづら
すことが可能となり、従って第1実施例以上に反射音波
を効率よく拡散せしめることができるという利点がある
第12図は、この第2実施例において反射音波が拡散さ
れる様子を示す説明図である。
尚、第13図は、当該第2実施例の応用例を示すもので
ある。この第13図では傾斜面をSI。
S2.Solの三段にしである。この場合、70は第1
の背面部材を示し、71は第2の背面部材を示す。
この第13図の応用例では、反射波を更に大幅に拡散し
得るという利点がある。
以上各実施例では、超音波探傷用探触子を例にとって本
発明を説明したが、本発明は他の圧電素子利用の音響変
換装置にもそっくりそのまま適用されるものである。
また、前記容筒2の背面部材20,61.71について
は、その外周側を第1の背面部材13゜60.70側へ
延設し、当該第1の背面部材13゜60.70の外周面
を被覆するように構成してもよい。さらに、前記第1及
び第2の各背面部材の周囲には、適当な切込角度から成
る音波敗乱用の凹凸を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によると、第1の背面部材を圧電
素子と略同−の部材で形成するとともに当該第1の背面
部材側からの反射波を少なくすることが可能となり、従
って、従来より2.5波が限界とされていた音波パルス
の短パルス化を略1,0波まで形成することが可能とな
り、これがため距離分解能を著しく向上されることがで
きるという従来にない優れた音響変換装置を提供するこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例示す断面図、第2図は第1
図をモデル化した場合の理セ、状態におけるブロック図
、第3図は第2図の等価回路、第4図は第3図において
パラメータを変えた場合に得られる音波パルスの計算例
を示す線図、第5図(+)は第1図の実際の状況をもと
にして計算した場合に得られる音波パルスを示す線図、
第5図(2)は実験によって得られた音波パルスの波形
を示す線図、第6図は傾斜面Sの音波反射状況を示す説
明図、第7図(1)(2)は各々反射音波の拡散状況を
示す線図、第8図(1)(2)(3)は各々傾斜面Sの
作用を示す説明図、第9図ないし第1O図は各々第1実
施例の応用例を示す断面図、第11図は第2実施例を示
す断面図、第12図は第11図の説明図、第13図は第
2実施例の応用例を示す説明図、第14図および第15
図は各々従来例を示す断面図である。 10−・−・圧電素子、 10A、  10B −一−
−−電極面、  13. 60. 70 −−−−一第
1の背面部材、20、 61. 71 −一一一一第2
の背面部材、 S。 s、、S2+  S、  ・−・−・傾斜面。 第1図 第2図 n 第3図 (lン 第4図 m       (2) 第5図 (笑測’it)    (時間) 第6図 第7図 □(戻) 〔θ〕′ 第8図 θ 第9図 第10図 r−=1 第77図 7、S2 第12図    第13図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、両面に電極面を有する圧電素子からなる音響振
    動子と、この音響振動子を保持する背面部材とを備えた
    音響変換装置において、 前記背面部材を第1の背面部材としてこれを前記音響振
    動子とほぼ等しい音響インピーダンスからなる部材で形
    成するとともに、 この第1の背面部材の少なくとも前記音響振動子とは反
    対側に位置する面に、第2の背面部材を配設し、この第
    2の背面部材を音波吸収性の大なる部材で形成したこと
    を特徴とする音響変換装置。
  2. (2)、両面に電極面を有する圧電素子からなる音響振
    動子と、この音響振動子を保持する背面部材とを備えた
    音響変換装置において、 前記背面部材を第1の背面部材としてこれを前記音響振
    動子とほぼ等しい音響インピーダンスからなる部材で形
    成するとともに、 この第1の背面部材の少なくとも前記音響振動子とは反
    対側に位置する面に、第2の背面部材を配設し、この第
    2の背面部材を音波吸収性の大なる部材で形成し、 前記第1および第2の各背面部材相互間の境界面を傾斜
    面としたことを特徴とする音響変換装置。
  3. (3)、前記傾斜面が、連続した略一様な傾斜面である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の音響変換
    装置。
  4. (4)、前記傾斜面が、同一方向で且つ途中に段差を有
    する段差傾斜面であることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の音響変換装置。
  5. (5)、両面に電極面を有する圧電素子からなる音響振
    動子と、この音響振動子を保持する背面部材とを備えた
    音響変換装置において、 前記背面部材を第1の背面部材としてこれを前記音響振
    動子とほぼ等しい音響インピーダンスからなる部材で形
    成するとともに、 この第1の背面部材の少なくとも前記音響振動子とは反
    対側に位置する面に、第2の背面部材を配設し、この第
    2の背面部材を音波吸収性の大なる部材で形成し、 前記音響振動子に電気信号を印加する電気系を高インピ
    ーダンス回路としたことを特徴とする音響変換装置。
JP4296185A 1985-03-05 1985-03-05 音響変換装置 Pending JPS61201599A (ja)

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