JPS61200044A - 前照灯の光軸調整装置 - Google Patents

前照灯の光軸調整装置

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JPS61200044A
JPS61200044A JP60039416A JP3941685A JPS61200044A JP S61200044 A JPS61200044 A JP S61200044A JP 60039416 A JP60039416 A JP 60039416A JP 3941685 A JP3941685 A JP 3941685A JP S61200044 A JPS61200044 A JP S61200044A
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solenoid
headlamp
shaft
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Shigeki Okuma
大熊 成樹
Masahiro Kusaya
雅弘 草谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明前照灯の光軸調整装置を、以下の項目に従って説
明する。
A、産業上の利用分野 30発明の概要 C0従来技術[第11図] 00発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第8図1 a、自動車用前照灯[第1図1 b、傾き調整機構 b−1,ハウジング[第1図乃至第4 図、第7図、第8図] b−2,ウオームホイール[第1図乃 至第4図] b−3’、移動部材[第1図乃至第5 図、第7図、第8図] b−4,駆動部[第1図乃至第4図] C0検出部[第2図乃至第6図] d、切換手段[第2図乃至第6図] G、変形例[第9図、第1O図] a、検出部 す、切換手段 H9発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な前照灯の光軸調整装置に関する。詳しく
は、車輌完成時又は適時に照射方向を調整するエイミン
グ調整と、走行中に荷重の変化等に応じて照射方向を調
整するレベリング調整とを一つの調整機構によって為す
ことができるようにしようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明前照灯の光軸調整装置は、移動させることによっ
て傾動部材を傾動させる移動部材と該移動部材の移動を
検出する検出部との連結を連結状態と非連結状態に切換
えるようにすることによって、一つの駆動部をエイミン
グ調整、レベリング調整の何れにも使用することができ
るようにしたものである。
(C,従来技術)[第11図] 車輌用、例えば、自動車用の前照灯にあっては、その照
射方向が正しく調整されていることが必要である。その
ために、工場から出荷するときや、定期又は不定期の点
検時に照射方向を調整すること、即ち、エイミング調整
のための機構が設けられている。
また、自動車のポデーは弾力的な懸架装置を介して車軸
に支持されているため、荷重や荷重のかかる位置が変化
すると車体の姿勢が変化し、車体に支持されている前照
灯の照射方向が変化することになる。
そこで、荷重やそのかかる位置の変化に応じて車体に対
する照射方向を調整すること、即ち、レベリング調整を
行うことができるようになっていると都合が良い。
第11図は、そのようなエイミング調整とレベリング調
整との2種の照射方向の調整を行なうことができるよう
にした従来の前照灯の光軸調整装置の例を示すものであ
る。
aは合成樹脂で形成されたランプボディであり、前面が
開口されており、該前面開口がレンズbで覆われている
。Cは金属製の反射鏡で、ランプボディaとレンズbと
によって形成された空間内に角度調整自在に支持されて
いる0図示を省略しであるが、この反射鏡Cに電球が取
り付けられている。
この第11図は、車輌用前照灯装置の下部を示している
もので、他の部分においても、適宜の手段によって反射
鏡Cとランプボディaとの間が連結されている。
dは操作軸であり、ランプボディaの後部壁に形成され
た挿通孔eを通して、先端がランプボデモ められている。fは操作軸dの先端に形成された球体で
あり、前記反射鏡Cに取着された合成樹脂製の受体gに
形成された球状の凹部りに嵌合され、これによって反射
鏡Cの下端部と操作軸dの先端とが回動自在に連結され
ている。
iはランプボディaに回転自在に支持されたウオームホ
イールであり、該ウオームホイールiは同じくランプボ
ディaに固定的に支持されたモータjの出力軸kに固定
されたウオーム1と噛合されている。ウオームホイール
Iにはこれを軸方向に貫通して形成された鎖孔mが形成
されている。
nは中間支持体であり、その軸心部を貫通して鎖孔Oが
形成されており、その前半部pの外周面は非円形とされ
、後半部には螺溝qが形成されている。そして、中間支
持体nの後半部に形成された螺溝qは前記ウオームホイ
ールiの鎖孔mと螺合され、また、中間支持体nの前半
部の非円形部pはランプボディaに形成された非円形孔
rと摺動自在に係合されている。更に、中間支持体nの
軸心部を貫通している鎖孔0には前記操作軸dの中間部
に形成された螺溝Sが螺合されている。
tは環状のシール部材であり、外端部はランプボディa
に固着され、内端縁は操作軸dに摺接している。
この第11図に示した前照灯の光軸調整装置においては
、操作軸dを回転すると、その回転の方向に応じて、該
操作軸dが中間支持体nに対して捩じ込まれ、あるいは
、捩じ戻されるようになり、操作軸dがその軸方向にラ
ンプボディaに対して移動する。従って、操作軸dの先
端と反射鏡Cとの連結点が前後に移動し1反射鏡Cはそ
のランプボディaに対する図示しない他の連結点を回動
支点として回動することになる。これによってエイミン
グ調整が為されることになる。
また、モータjを遠隔操作により回転させると、ウオー
ムtを介してウオームホイールiが回転せしめられる。
すると、中間支持体nの前半部pの外周形状は非円形と
され、ランプボディaに形成された非円形孔rに摺動自
在に係合されていて、回転を阻止されているので、ウオ
ームホイールiの回転の方向に応じて、中間支持体nが
前進又は後退せしめられる。従って、この中間支持体n
に支持されている操作軸dが中間支持体nと共に前進又
は後退せしめられ、反射鏡Cが傾動せしめられる。これ
によってレベリング調整が為されることになる。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところが、上述
した従来の前照灯の光軸調整装置にあっては、エイミン
グ調整機構とレベリング調整機構とが別々に存在してお
り、特に、後方へ突出し、かつ、軸方向へと移動する部
材である操作軸dの存在は防水上好ましいものではなく
、また、操作軸dと中間支持体nとの関係のように互い
の間が移動される関係にある部分が多くなり。
構造が複雑となり、また、耐久性の面でも問題がある。
そこで、エイミング調整をもモータjを駆動することに
よって中間支持体nを移動して行なうようにすることが
考えられる。
しかしながら、レベリング調整は車室内からの遠隔操作
により行なわれるため、前照灯の車体に対する傾き角を
検出し、これを操作者に伝えるための検出部が設けられ
ている。このような検出部は前記前照灯の光軸調整装置
では中間支持体nの移動量と移動方向とを検出するよう
になっている場合が多い。
そこで、エイミング調整を行なう場合に、モータjを駆
動し、中間支持体nを移動させて行なうと、基準位置が
狂って来るという問題が生じる。
即ち、レベリング調整はある基準の状態(多くの場合、
運転者のみが搭乗した状態)における照射方向が正しい
ものとして、該基準の状態からの荷重の変化に応じてど
の程度どの方向へ照射方向を修整すれば良いかという判
断に基づいて為される。そのために、基準の状態におい
てエイミング調整を行ったところで、検出部はそれが基
準の状態であることを検出した状態でなければならない
ところが、上述したように、中間支持体nを移動させて
エイミング調整を行なうと、エイミング調整を完了した
状態が基準の状態でなければならないのに、エイミング
調整中に検出部が動かされてl、すい、検出部は基準の
状態であることを検出しない状態、即ち、実際は基準の
状態であるにもかかわらず、どちらかの方向へ調整を為
した状態であることを検出するようになってしまい、後
の正確なレベリング調整を妨げることになる。
(E、問題点を解決するための手段) そこで、本発明前照灯の光軸調整装置は、上記した問題
点を解決するために、前照灯の照射方向を変更するため
の傾動部材を傾動させる移動部材とこの移動部材の移動
を検出する検出部との間を連結状態、非連結状態に切換
えることができるようにしたものである。
従って、エイミング調整を行なう場合には、移動部材と
検出部との間を非連結状態した上で移動部材を移動せし
めれば良く、これによって、エイミング調整とレベリン
グ調整とを一つの機構を用いて行なうことができるよう
になり、これによって、構造が簡単となり、耐久性も向
上することになる。
(F、実施例)[第1図乃至第8図] 以下に、本発明前照灯の光軸調整装置の詳細を図示した
実施例に従って説明する。尚、図示した実施例は本発明
を自動車用前照灯の光軸調整装置に適用したものである
図中1が本発明を適用した自動車用前照灯の光軸調整装
置である。
(a、自動車用前照灯)[第1図] 2は合成樹脂製のランプボディであり、前面が開口され
ており、該前面開口がレンズ3で覆われている。そして
、このランプボディ2とレンズ3とによって形成された
空間、即ち、灯室4内に反射鏡5が配置されている。
該反射鏡5はランプボディ2に対して傾動可能に支持さ
れている。即ち2図面においてランプボディ2と反射鏡
5はその下部のみ示しであるが、反射鏡5の上部のうち
互いに略左右方向に離間した2つの点がランプボディ2
に支持されていると共に、これら2つの点のうちの一方
の点は、例えば1球継手状に構成された回動連結手段を
介してランプボディ2に支持された回動支点部とされて
いる。また、上記2つの点のうちの他方の点は、例えば
、ランプボディ2に螺合された調整軸の先端が回動自在
に連結されており、上記調整軸の回転方向に応じてラン
プボディ2どの間隔が調整される調整部とされている。
従って、反射鏡5は調整軸が回転されることによって調
整部が前後方向へ移動されるため、これにより、回動支
点部を回動支点として、その傾きが調整されることにな
る。
尚、このような反射鏡5の傾き調整は、反射鏡5のうち
回動支点部から下方へ離間した点に関係して設けられた
もう1つの調整部であるところの後述する調整機構によ
っても行なわれるようになっている。
尚、図示を省略しであるが、反射鏡5の焦点位置には光
源が配置されており、また、レンズ3には所定のレンズ
素子が形成されている。
6は側方から見て略クランク状に屈曲して形成されたブ
ラケットであり、該ブラケット6は前記反射鏡5にこれ
の下端部から後方へ突出するように設けられており、そ
の後端部に受体7が取着されている。そして、この受体
7には後方に向って開口した球状の凹部7aが形成され
ている。
8は前記ランプボディ2の後面の下端部から後方へ向け
て突出するように一体に形成されたハウジング連結部で
あり、このハウジング連結部8は、ランプボディ2と後
述する調整機構のハウジングとを一体的に連結するため
のものである。そして、ハウジング連結部8は軸方向に
短い略筒状に形成されており、その後端部に嵌合孔9が
形成されると共に、後面には上記嵌合孔9の周りに位置
する環状の溝10が形成されている。
(b、傾き調整機構) (b−1、ハウジング)〔第1図乃至第4図、第7図、
第8図〕 11は2つ割り可能に形成されたハウジングである。
即ち、12はハウジング11の前側のハウジングハーフ
であり、該前側のハウジングハーフ12は、後方から見
て上下方向に長い略長方形状とされ、かつ、ある程度の
深さを有する基部13と、該基部13の前面の下端部か
ら前方へ突出するように一体に形成され、かつ、その空
間が上記基部13の空間と連通ずる連結m14とから成
る。そして、連結部14は前端部に円形の開口部15が
形成された軸方向に短い略円筒状に形成されると共に、
その挿通孔16の横断面形状は、第8図に示すように、
略正六角形とされている。また、連結部14の前端部の
外周面のうち略120°間隔で離れた位置から係合突起
17.17.17が突出形成されている。18は基部1
3の前側の内面の下端部のうち連結部14と連続する部
分から該連結部14と同軸となるように後方へ向けて突
設された環状の支持突条である。
また、19はハウジング11の後側のハウジングハーフ
であり、該後側のハウジングハーフ19は、後方から見
て前記前側のハウジングハーフ120基部13と略同じ
程度の大きさとされ、かつ、これもある程度の深さを有
している。
しかして、このように形成された前側のハウジングハー
フ12と後側のハウジングハーフ19とは前側のハウジ
ングハーフ12の基部13の開口縁と後側ハウジングハ
ーフ19の開口縁とを互いに突き合わせた状態で、ねじ
21.21、・・・により、一体的に結合されている。
これによって、所定の内部空間11aを有するハウジン
グllが形成されると共に、前側のハウジングハーフ1
2の連結部14が有する挿通孔16及び開口部15、前
側のハウジングハーフ12の基部13に形成された支持
突条18がいずれも同軸上に配列されるようになる。
そして、ハウジング11はその前側のハウジングハーフ
12の連結部14が前記したランプボディ2のハウジン
グ連結部8と連結されることにより、ランプボディ2と
一体的に連結されている。即ち、ハウジング11側の連
結部14がランプボディ2側のハウジング連結部8の嵌
合孔9に略いっばいに内嵌されると共に、ハウジング1
1側の連結部1’ 4に形成された係合突起17,17
、エフがランプボディ2側のハウジング連結部8の嵌合
孔9の開口縁にランプボディ2の内側から係合されてい
る。これにより、ハウジング11とランプボディ2とが
一体的に連結されると共に、ランプボディ2の灯室4と
ハウジング11の内部空間11aとが連続されることに
なる。尚、係合突起17.17.17の係合は、ランプ
ボディ2のハウジング連結部8の嵌合孔9に形成された
図示しない切欠を通して行なわれる。
ランプボディ2のハウジング連結部8の後端面に形成さ
れた前記環状の溝1oにはシール用の0リング22が配
置されており、該0リング22はランプボディ2とハウ
ジング11とが前記したように一体的に連結される際、
溝1oとハウジング11の前面、即ち、前側のハウジン
グハーフ12の基部13の前面との間で前後から押圧さ
れるようになり、従って、0リング22はランプボディ
2のハウジング連結部8の後端面とハウジング11の前
面とに密着した状態で設けられている。これによって、
ランプボディ2とハウジング11とが互いに嵌合された
部分は前記したように設けられた0リング22によって
囲まれることになるので、その嵌合部の防水が図られる
ことになる。
23はハウジング11の内部の下端部のうち前記支持突
条18からある程度後方へ離間した位置に配置された後
部支持体であり、略筒状を成しており、その前端には外
方へ張り出したフランジ24が一体に形成されている。
そして、後部支持体23は、前後両側のハウジングハー
フ12及び19が一体的に結合されると共に、そのフラ
ンジ24の外周部の一部が前後両側のバウシングバー2
12と19との接合部によって挟まれるようにしてハウ
ジング11内の所定の位置に保持されている。そして、
後部支持体23のフランジ24は、第3図及び第4図に
示すように、後方から見て略り字状に形成されている。
後部支持体24の前後両端の開口25.26は、第3図
及び第4図に示すように、前後方向から見て略正六角形
状とされている。尚、これら開口部25.26の内周面
のうちの六角形の一辺となる部分は外側へ向けて切欠か
れた切欠部25a、26aとされている。また、後部支
持体23の外周部のうち左側に位置する略3分の1程度
の部分に切欠部27が形成されていると共に、外周部の
下端部から支持片28が左側へ向けて突出するように一
体に形成されている。尚、フランジ24の前面のうちL
字の略屈曲部には円形の大径な凹部29が形成されてい
る。
(b−2、ウオームホイール)[第1図乃至第4図] 30はウオームホイールである。該ウオームホイール3
0は略円筒状に形成された基部31と該基部31の後端
寄りの部分に形成された略フランジ状のギヤ部32とが
一体に形成されており、ギヤ部32の外周面にギヤ歯が
形成されている。
そして、基部31の孔33の前半部が鎖孔33aとされ
ている。しかして、ウオームホイール3゜は、その基部
31のうちギヤ部32から前方へ突出した部分が前側の
ハウジングハーフ12から一体に形成された前記支持突
条18に回転自在なるように内嵌され、かつ、基部31
のうちギヤ部32から後方へ突出した部分が前記後部支
持体23のフランジ24前面に形成された凹部29内に
回転自在なるように配置されると共に、ギヤ部32のう
ち基部31寄りの部分が前記支持突条18の後端面と後
部支持体23のフランジ24前面とにより前後から摺動
自在な状態で挟まれるように位置されることによって、
ハウジング11内の所定の位置に回転自在に支持されて
いる。
(b−3、移動部材)[第1図乃至第5図、第7図、第
8図] 34は前記した反射鏡5を傾動させるための移動部材で
あり、合成樹脂で形成された連結軸移動体35と連結軸
36とから成る。
連結軸移動体35は軸方向における中間部が螺軸部37
とされ、前部38が略円柱状に形成され、また、後部3
9が略六角柱状に形成されると共に、螺軸部37と前部
38との間の部分に外周形状が略正六角形とされた回り
とめフランジ40が形成されている。そして、連結軸移
動体35の軸心部には連結軸挿通孔41が形成されると
共に、後部39の6つの面のうちの1つにラック42が
形成されている。
しかして、連結軸移動体35はその後部39に形成され
たラック42の一部が前記後部支持体23の開口部25
.26に形成された切欠部25a、26aに位置する状
態で、螺軸部37が前記ウオームホイール30の鎖孔3
3aに螺合され、前部38の前端部がハウジング11の
連結部14の開口部15に挿通され、また、後部39が
後部支持体23の開口部25.26に挿通されている。
そして、連結軸移動体35の回り1ヒめフランジ40は
ハウジング11の連結部14の挿通孔16に位置されて
いる。
従って、連結軸移動体35はその外周形状が略六角形と
されたその回り止め7ランジ4oがハウジング11の横
断面形状が略六角形とされた挿通孔16に位置されると
共に、略六角柱状とされた後部39が後部支持体23の
内周面形状が略六角形とされた開口部25.26に挿通
されることによって、ハウジング11に対して、回り止
めが為された状態で軸方向へ移動自在なるように支持さ
れている。
連結軸36は金属で形成されており、全体に略円柱状に
形成されており、前端には球体43が一体に形成されて
いる。また、連結軸36の後端にはフランジ44が一体
に形成されており、かつ、中間部には環状の溝45が形
成されている。
しかして、連結軸36はそのフランジ44と環状溝45
との間の部分が連結軸移動体35の連結軸挿通孔41に
挿通されると共に、フランジ44が連結軸移動体35の
後端面に接触するように位置され、その状態で連結軸移
動体35の連結軸挿通孔41の前側の開口部に沿うよう
に位置される環状溝45に抜は市め用のEリング46が
係着される。尚、該Eリング46と連結軸35の前端面
との間に、波形のワッシャー47が配置される。
そして、連結軸36の先端に設けられた球体43が前記
反射鏡5に支持された受体7に設けられた球状凹部7a
に嵌合され、これによって、反射鏡 5と連結軸36と
が球継手状に連結される。
(b−4、駆動部)[第1図乃至第4図]48はハウジ
ング11の空間11aのうち右側へ寄った位置に設けら
れたモータであり、その出力軸49には前記ウオームホ
イール30と噛合したウオーム50が固定されている。
しかして、モータ48が回転されると、ウオームホイー
ル30が回転されることになる。そして、ウオームホイ
ール30はこれ自体前後方向へは移動することができな
いので、これの鎖孔33aと螺合する前記連結軸移動体
35がウオームホイール30の回転方向に応じて前方又
は後方へと移動せしめられる。
そして、連結軸移動体35が前後方向へ移動されると、
連結軸36もそれと一体的に前後方向へ移動せしめられ
ることになる。しかして、連結軸移動体35が前後方向
へ移動されると、反射鏡5の下端部が前後方向へ移動さ
れることになるので、これによって、反射鏡5の傾きが
調整されることになる。
(c、検出部)[第2図乃至第6図] 尚、51はポテンシ、メータであり、該ポテンショメー
タ51はハウジング11内に設けられた前記後部支持体
23のフランジ24後面のうち上部に固定されており、
これの本体部52から下方へ向けて突出した検出軸53
の先端部は後部支持体23に形成された支持片28に回
転自在に支持されている。そして、上記検出軸52には
ピニオンギヤ54が固定されており、該ピニオンギヤ5
4は、中間ギヤ55と噛合されている。
中間ギヤ55は前記後部支持体23に形成された切欠部
27に位置されると共に、連結軸移動体35の後部39
に形成された前記ラック42と噛合されている。従って
、連結軸移動体35が前後方向へ移動されると、そのラ
ック4′2が中間ギヤ55を介してピニオンギヤ54を
回転せしめるので、検出軸53が回転されることになる
。これにより、ポテンショメータ51において、検出軸
53の回転量が検出され、その検出された回転量から1
図示しないデコーダが、連結軸移動体35の移動量、即
ち、反射鏡5の傾動量を検知するようにされており、そ
れによって、例えば、運転席からの遠隔操作により行な
われるモータ48の回転量を制御することができるよう
にされている。
(d、切換手段)[第2図乃至第6図156は前記ハウ
ジングll内において後部支持体23のフランジ24に
固定されたソレノイドであり、57はプランジャーであ
る。そして、前記中間ギヤ55はプランジャー57の先
端部に回転自在に支持されている。
そして、ソレノイド56に通電されると、プランジャー
57が引き込まれ、それに支持された中間ギヤ55が前
記ピニオンギヤ54と噛合しない状態となり、また、ソ
レノイド56への通電が断たれると、ソレノイド56内
に内蔵された図示しないスプリングによりプランジャー
57が飛び出し、中間ギヤ55がピニオンギヤ54と噛
合されるようになる。尚、中間ギヤ55はピニオンギヤ
54及びラック42と噛合したり、噛合を解除される動
作を繰り返えすため、そのギヤ歯55a、55a、・・
・の先端面を3方面へ傾斜した面55b、55b、・・
・としておけば、上記噛合動作をスムースに行なうこと
ができる。また、ラック42やピニオンギヤ54のギヤ
歯の先端にも同様の加工を施しても良い。
従って、エイミング調整を行なう場合には、ソレノイド
56に通電した状態のまま、モータ48を駆動すれば良
く、また、レベリング調整を行なう場合には、ソレノイ
ド56に通電しない状態でモータ48を駆動すれば良い
(G、変形例)[第9図、第6図1 56図及び第10図は本発明前照灯の光軸調整装置の変
形例を示すものである。
この変形例による前照灯の光軸調整装置は検出部と切換
手段のみが前記実施例のものと異なり、その余の部分は
前記実施例におけるものと同じであるので、その異なる
検出部と実施例についてのみ説明する。
(a、検出部) 58はピニオンギヤであり、前記後部支持体23に形成
された支持片28.28に回転自在に支持され、かつ、
連結軸移動体5に形成されたラック42と噛合されてい
る。また、ピニオンギヤ58の軸の一端にはクラッチ板
59が固定されている。
60はクラッチ軸であり、ボテンシ璽メータ51の検出
軸53に摺動自在に連結されている。即ち、クラッチ軸
60には一端に開口した角孔61が形成されており、該
角孔61に角柱状に形成された検出軸53が摺動自在に
嵌挿されている。
従って、クラッチ軸60が回転すると検出軸53がこれ
と一体的に回転されるようになっている。
そして、クラッチ軸60の他端にはクラッチ板62が固
定されており、前記ピニオンギヤ54、クラッチ板59
、検出軸53、クラッチ軸60及びクラッチ板62は同
軸上に並ぶように配置されている。
従って、クラッチ板59と62とが接合された状態では
、連結軸移動体35が移動して、そのラック42によっ
てピニオンギヤ58が回転されると、クラッチ板59.
62及びクラッチ軸60を介してポテンショメータ51
の検出軸53が回転されることになる。
(b、切換手段) 63はソレノイド56のプランジャーであり、その先端
に腕64を備えており、該腕64の先端に前記クラッチ
軸60が回転自在に連結されている。
しかして、ソレノイド56に通電されると、プランジャ
ー63が引き込まれ、クラッチ板62がクラッチ板59
から離れ、逆に、ソレノイド56への通電が断たれると
、ソレノイド56に内蔵されたスプリングによってプラ
ンジャー63が飛び出し、クラッチ板62がクラッチ板
59に当接せしめられる。
従って、この変形例にあっても、エイミング調整を行な
うときは、ソレノイド56に通電した状態でモータ48
を駆動し、レベリング調整を行なう場合には、ソレノイ
ド46への通電を断った状態でモータ48を駆動すれば
良い。
(H,発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明前照
灯の光軸調整装置は、前照灯の照射方向を変更するため
の傾動部材と、傾動部材と連結され軸方向に移動される
ことによって前記傾動部材を傾動させる移動部材と、遠
隔操作により前記移動部材を移動させる駆動部と、前記
移動部材と連結されることによって該移動部材の移動を
検出する検出部と、前記移動部材と検出部との間を連結
状態と非連結状態に切換える切換手段とを備えたことを
特徴とする。
従って、本発明によれば、単一の駆動部を駆動すること
によってエイミング調整、レベリング調整いずれの調整
をも行なうことができ、前照灯の光軸調整装置の構造が
簡単になると共に、装置の耐久性が増し、更には防水性
を図るのも容易になる。
尚、前記実施例において、移動部材を連結軸移動体35
と連結軸36との2つの部品によって構成したが、この
ようにしなければならない必然性は無く、一体の部材と
して構成しても構わない。
また、前記した実施例においては、本発明を反射鏡を傾
動部材とするものに適用したが、傾動部材は反射鏡に限
られるものではなく、本発明は、例えば、反射鏡と光源
とレンズから成るランプユニットを全体として傾動せし
めるものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明前照灯の光軸調整装置の実施
の一例を示すもので、第1図は縦断側面図、第2図は第
1図のII −II線に沿う断面図、第3図は第1図の
■−■線に沿う断面図、第4図は別の状態における第3
図と同じ部位を示す図、第5図は要部の拡大分解斜視図
、第6図はギヤの要部を拡大して示す斜視図、第7図は
第1図の■−■線に沿う断面図、第8図は第1図の■−
■線に沿う断面図、第9図及び第10図は本発明前照灯
の光軸調整装置の変形例を示す要部の断面図で、それぞ
れ異なる状態を示すものであり、第11図は従来の前照
灯の光軸調整装置の一例を示す縦断面図である。 符号の説明 1・・・前照灯の光軸調整装置、 5・・・傾動部材、 30.48.50・Φ・駆動部、 34・・・移動部材、  51・Φ・検出部。 55.56.57φ・書切換手段、 56.59.60.82.63・・・切換手段比 願 
人 株式会社小糸製作所 @(f]図(m−m) 第3図 断面図(m−m線) 第4図 ギヤ皐剖窃紘大斜i図 第6図 第7図      第8図 断面図 第9図 断面図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前照灯の照射方向を変更するための傾動部材と、 傾動部材と連結され軸方向に移動されることによって前
    記傾動部材を傾動させる移動部材と、遠隔操作により前
    記移動部材を移動させる駆動部と、 前記移動部材と連結されることによって該移動部材の移
    動を検出する検出部と、 前記移動部材と検出部との間を連結状態と非連結状態に
    切換える切換手段とを備えたことを特徴とする前照灯の
    光軸調整装置
JP60039416A 1985-02-28 1985-02-28 前照灯の光軸調整装置 Granted JPS61200044A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04242001A (ja) * 1991-01-16 1992-08-28 Koito Mfg Co Ltd 前照灯の照射軸傾動装置
US5251114A (en) * 1990-05-25 1993-10-05 Valeo Vision Actuator for controlling the orientation of a motor vehicle headlamp
CN100410102C (zh) * 2004-03-10 2008-08-13 株式会社小糸制作所 车辆用灯具的执行机构

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CN100410102C (zh) * 2004-03-10 2008-08-13 株式会社小糸制作所 车辆用灯具的执行机构

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