JPS61199327A - 近接スイツチ - Google Patents

近接スイツチ

Info

Publication number
JPS61199327A
JPS61199327A JP3978385A JP3978385A JPS61199327A JP S61199327 A JPS61199327 A JP S61199327A JP 3978385 A JP3978385 A JP 3978385A JP 3978385 A JP3978385 A JP 3978385A JP S61199327 A JPS61199327 A JP S61199327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
circuit
current
output
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3978385A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2508623B2 (ja
Inventor
Hisatoshi Nodera
野寺 久敏
Keinosuke Imazu
今津 敬之介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP60039783A priority Critical patent/JP2508623B2/ja
Publication of JPS61199327A publication Critical patent/JPS61199327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508623B2 publication Critical patent/JP2508623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は物体検知の応答速度を向上させた高周波発振型
の近接スイッチに関するものである。
〔発明のネ既要〕
本発明による近接スイッチは、発振出力がペースに与え
られコレクタが電流帰還用の電流ミラー回路に接続され
たエミッタフォロワ型のトランジスタを有し、発振出力
の低下により物体を検知し物体を検知した後に発振振幅
が更に低下すれば、エミッタフォロワ型トランジスタの
エミック抵抗を減じコレクタ電流を上昇させることによ
り、電流ミラー回路を介して共振回路に与える帰還電流
を増加させている。こうすれば低いレベルで発振を継続
させることができ、物体が離れた場合に発振の再開が迅
速となり応答速度の速い近接スイッチとすることが可能
である。
〔従来技術とその問題点〕
高周波発振型近接スイッチは検出ヘッドに検出コイルを
有し、ヰ★出コイルを発振コイルとして発振回路が構成
され、発振出力の低下に基づいて物体を検知している。
近接スイッチに用いられる電流帰還型の発振回路として
は、例えば第4図に示すものがある。本図において近接
スイッチの前面に設けられた検出コイルLと並列にコン
デンサCが接続され共振回路を構成している。そしてこ
のLC共振回路に定電流源2より電源3を介して電流が
供給されており、その一端がトランジスタ4に与えられ
て電流増幅される。トランジスタ4のエミッタはコレク
タ電流を定める可変抵抗5を介して接地され、コレクタ
にはトランジスタ6.7から成る電流ミラー回路CMが
接続されている。
そしてL C共振回路より得られる電流値がトランジス
タ4によって電流増幅され、電流ミラー回路CMによっ
てそのコレクタ電流と同一の電流値がトランジスタ7を
通してLC共振回路に電流帰還される。このようにして
電流正帰還がかけられるためLC共振回路の共振周波数
によって発振が開始される。この発振回路は検出コイル
Lの形状。
巻数値やその他の回路定数を調整することにより発振停
止時の速度が変化する。しかし近接体が接近し検出コイ
ルのコンダクタンスが大きくなればいずれ発振は停止す
る。従って近接スイッチの応答速度は発振の開始速度と
停止速度との合計時間であると考えることができる。一
般的に発振回路は発振の立上り(開始)速度は非常に遅
いが停止速度は比較的速い。発振が開始し成長して物体
を検知することができる振幅レベルに達する時間τは次
式によって示される。
Vo −−−−−−一出力反転レベル Vs −−−−−−一発復開始時の振幅レベルC−・−
・−共振コンデンサ容量 Δg −−−−−−一発振開始点からのコンダクタンス
変化量 一般的に発振が停止すればその時の振幅レベルVsはノ
イズレベルであって、例えば数mV程度、である。そし
て検出コイルの形状が大きくなれば応答速度が遅くなり
、変化の速い物体の近接を適確に検知することができな
いという問題点があった。そこで発振回路に始動信号を
与えるため始動信号発生器を設けた装置が提案されてい
るが(特開昭58−1327号)、始動信号を発振周波
数に合わせておかなければならず回路構成が複雑になる
という欠点があった。
又抵抗溶接機等の敵方Aの大電流が流れ強力な交流磁界
が加わる環境下においては、検出コイルのフェライトコ
アが飽和し検出コイルの損失が増加して発振が停止して
しまう。従ってこのような環境下では高周波発振型の近
接スイッチを使用することができなくなるという問題点
があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の近接スイッチの問題点に鑑み
てなされたものであって、発振開始を速くすることによ
って応答速度を向上させ、もしくは強力な交流磁界が加
わる環境下において使用することができるように、耐磁
界型として構成することができる近接スイッチを提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成と効果〕
本発明は電流帰還型発振回路と、発振出力の低下により
物体を検知する検知回路を有する高周波発振型近接スイ
ッチであって、電流帰還型発振回路は、発振出力がベー
スに与えられたエミッタフォロワ型トランジスタと、エ
ミッタフォロワ型トランジスタのエミッタ抵抗値を変化
させるスイッチング素子と、エミッタフォロワ型トラン
ジスタのコレクタが第2のトランジスタに接続され該第
2のトランジスタと第3のトランジスタによって構成さ
れ、そのミラー電流を発振電流として帰還する電流ミラ
ー回路を有する電流帰還回路と、を具備し、発振回路の
発振出力を所定のレベルで弁別しスイッチング素子を動
作させ、発振出力低下時にエミッタフォロワ型トランジ
スタのエミッタ電流を減少させる比較手段、を具備する
ことを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、極めて簡単な
構成で発振出力の低下によって比較回路を動作させ、そ
の出力によってエミッタフォロワ回路の抵抗値をスイッ
チング素子によって大きくなるように制御している。そ
のため近接スイッチが物体を検知した後発振レベルが更
に低下すれば電流ミラー回路を介して帰還電流量が増加
し、低いレベルで発振を継続させることができる。従っ
て物体が離れた場合に発振の再開が迅速となり応答速度
の速い近接スイッチを構成することが可能となる。又強
力な交流磁界が加わる環境下においても発振開始速度が
速いため交流のゼロクロス点で断続的に発振させること
ができる。従って物体検知出力を与える平滑回路の放電
時定数を大きくすれば、高磁界下で物体が検出できる耐
磁界型の近接スイッチを構成することが可能となる。
〔実施例の説明〕
(実施例の構成) 第1図は本発明の近接スイッチ発振回路の一実施例を示
す回路図である。本実施例では第4図に示した従来例と
同一部分は同一符号を用いて示している。さて本実施例
はトランジスタ4のエミッタ端に可変抵抗5と抵抗11
の直列接続体を介して接地している。そして抵抗11の
両端にはスイッチング用トランジスタ12を並列に接続
している。トランジスタ4は前述した従来例と同様にコ
レクタが電流ミラー回路CMに接続され、エミッタがコ
レクタ電流値調整用の可変抵抗5と抵抗11を介して接
地される。そしてトランジスタ6と共に電流ミラー回路
を構成するトランジスタ7のコレクタがLC共振回路に
接続されることは従来例と同様である。スイッチング用
トランジスタ12は発振出力が変化した時に与えられる
信号によって断続するものであって、トランジスタ4の
エミッタ抵抗を可変するものである。
第2図は本発明による近接スイッチの全体構成を示すブ
ロック図である。本図において第1図で示した発振回路
1の発振出力は二つの整流回路20.21に与えられて
いる。整流回路20.21は夫々所定の時定数によって
発振出力を直流に変換するものであって、その出力端に
は夫々容量の異なる平滑用のコンデンサ22.23が接
続され、更に比較回路24.25が設けられている。比
較回路24.25には夫々異なるスレッシュホールドレ
ベルを定める基準電圧VrefL  Vref2 (V
refl > Vref2)が与えられており、入力信
号を矩形波に変換するものである。比較回路24は基準
電圧Vrefl以下の信号が与えられたときに出力を出
し、出力回路26を介して物体検出信号として外部に出
力する。一方比較回路25は比較回路24より低い基準
電圧レベルが与えられており、整流回路21の出力を矩
形波に変換するものでレベルが低くなれば第1図に示す
発振回路1のスイッチングトランジスタ12に伝えるも
のである。
(実施例の動作) 次に本実施例の動作について説明する。第3図は本実施
例による検出コイルLと近接体の距離に対する各部の波
形を示す波形図である9本図において近接体が光分離れ
ている場合にはコイルしはほとんど損失のない状態とな
っている。発振回路1ではLC共振回路の電圧がトラン
ジスタ4に与えられ電流増幅される。そして可変抵抗5
及び抵抗11の抵抗値により定まる電流がトランジスタ
4のコレクタ電流として流れる。このコレクタ電流によ
ってトランジスタ6.7の電流ミラー回路CMにより電
流帰還が成され、発振回路1が発振している。第3図(
a)、 FC+に示すように近接体が遠く離れていれば
発振レベルが高く、比較回路25の信号が停止している
ためトランジスタ12はオフ状態となっている。従って
トランジスタ4のエミッタ抵抗は抵抗5及び抵抗11の
直列接続体となり、このエミッタ抵抗の値によって定ま
る電流がトランジスタ4のコレクタに流れる。
さて物体が近接すれば第3図(a)に示すように発振回
路1の発振出力は急激に低下する。発振出力の低下によ
って整流回路20の出力が比較回路24の基準電圧Vr
eflとなる距tiilt L 1に達すれば、第3図
(ト))に示すように比較回路24より物体検知出力が
出される。更に物体が近接して発振振幅が低下し比較回
路25の基準電圧Vref2以下となれば、第3図(C
)に示すように比較回路25より比較出力が与えられて
発振回路1のスイソチングトランジスタ12をオンとす
る。そうすればトランジスタ4のエミッタ抵抗は可変抵
抗5のみとなり、トランジスタ4のコレクタ電流が増加
し、電流ミラー回路6.7を介してLC共振回路に与え
られる帰還電流も大幅に増加することとなる。そのため
発振回路1の利得が向上し、第3図(a)に示すように
近接体がそれ以上近接スイッチに近づいても発振を継続
することとなる。
ここで可変抵抗5と抵抗11の直列抵抗値によって物体
検知出力が出る距%1IL1が定まり、可変抵抗5及び
抵抗11の抵抗値の比によって物体が近接したときに継
続する発振振幅レベルが定まる。
前述の式(1)に示したように発振開始応答時間τは初
期状態の振幅に依存し、初期振幅レベルVsが高ければ
発振立上がり時間が大幅に短縮される。
従って第3図(alに示すように近接体が近づき物体検
知出力を出した以後も発振を低いレベルで11続させる
ようにすることによって、発振の立上り速度が向上する
こととなる。
それ故応答速度の速い近接スイッチを得るためには、整
流回路20の出力端に設けられているコンデンサ22の
容量を小さく平滑の時定数を小さくすることによって、
応答速度を向上することが可能である。又抵抗溶接機等
の大電流が流れ強力な交流磁界が加わる環境下において
近接スイッチを使用することも可能である。この場合に
は交流磁界のゼロクロス点に近づけば発振し易い状態と
なっているため発振が急激に開始する。例えば60Hz
の交流磁界が加わっている場合には、発振回路1からそ
の倍の120Hzで発振を断続するバースト波形が得ら
れる。従って整流回路20の出力コンデンサの容量を大
きくし平滑時定数を大きくし、このバースト発振の有無
を長い時定数を有する整流回路によって検知し、比較回
路24で所定のスレンシュホールドレベルと比較すれば
耐磁界型の近接スイッチを構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による近接スイッチの発振回路の一実施
例を示す回路図、第2図は本実施例による近接スイッチ
の全体構成を示すブロック図、第3図は本実施例による
発振回路の近接体の距離に対する各部の波形を示す波形
図、第4図は従来の発振回路の一例を示す回路図である
。 1−−−一発振回路  4. 6. 7. 12−−−
−一・−トランジスタ  5−−−−−−可変抵抗  
11・−−一−−−抵抗20 、 21−−−−−−一
整流回路  22 、 23−−−−−−−コンデンサ
  24 、 25−−−−−一比較回路  26−・
−出力回路  CM−−−−一〜電流ミラー回路特許出
願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 1−−−−−−−−−−−−一整↑辰口洛4.6,7.
12−−−−− )う′7″;′スフ5.11−−−−
−−−−一衣坑 L−−−−−−−−・−−一検エコイルC−−−−−−
−−−−一宍キ東コシデシす第2図 第3図 第4図 CM、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流帰還型発振回路と、発振出力の低下により物
    体を検知する検知回路を有する高周波発振型近接スイッ
    チにおいて、 前記電流帰還型発振回路は、発振出力がベースに与えら
    れたエミッタフォロワ型トランジスタと、前記エミッタ
    フォロワ型トランジスタのエミッタ抵抗値を変化させる
    スイッチング素子と、前記エミッタフォロワ型トランジ
    スタのコレクタが第2のトランジスタに接続され該第2
    のトランジスタと第3のトランジスタによって構成され
    、そのミラー電流を発振電流として帰還する電流ミラー
    回路を有する電流帰還回路と、を具備し、 前記発振回路の発振出力を所定のレベルで弁別し前記ス
    イッチング素子を動作させ、発振出力低下時に前記エミ
    ッタフォロワ型トランジスタのエミッタ電流を減少させ
    る比較手段、を具備することを特徴とする近接スイッチ
JP60039783A 1985-02-28 1985-02-28 近接スイツチ Expired - Lifetime JP2508623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60039783A JP2508623B2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 近接スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60039783A JP2508623B2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 近接スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61199327A true JPS61199327A (ja) 1986-09-03
JP2508623B2 JP2508623B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=12562527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60039783A Expired - Lifetime JP2508623B2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 近接スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2508623B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102239U (ja) * 1980-12-15 1982-06-23
JPS57199332A (en) * 1981-06-02 1982-12-07 Mitsubishi Electric Corp Proximity switch circuit
JPH0511444A (ja) * 1991-01-24 1993-01-22 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102239U (ja) * 1980-12-15 1982-06-23
JPS57199332A (en) * 1981-06-02 1982-12-07 Mitsubishi Electric Corp Proximity switch circuit
JPH0511444A (ja) * 1991-01-24 1993-01-22 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2508623B2 (ja) 1996-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6135620A (ja) 近接スイツチ
JPS61199328A (ja) 近接スイツチ
JPH10500241A (ja) 抵抗値をこの抵抗値に依存する制御信号に変換するデバイス及びこのようなデバイスを有する電気装置
WO2000076070A1 (en) Inductive proximity sensor oscillator
EP0169582B1 (en) Proximity switch
US4638262A (en) Proximity switch with improved response time and antimagnetic field circuitry
JPS61199327A (ja) 近接スイツチ
JPS6135619A (ja) 近接スイツチ
JPS6135621A (ja) 近接スイツチ
JPS6142392B2 (ja)
JPS61199326A (ja) 近接スイツチ
JPS6152025A (ja) 近接スイツチ
JPS61199325A (ja) 近接スイツチ
JPS6135622A (ja) 近接スイツチ
JPS60190021A (ja) 近接スイッチ
JPS6135623A (ja) 近接スイツチ
JPS58155424A (ja) 温度制御装置
JPH03285803A (ja) オゾン発生回路
KR950008419B1 (ko) 자려식 인버터 회로
JP2512531B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR960007569B1 (ko) 디형 영전압스위칭 인버터의 스위칭제어회로
JPH0139247B2 (ja)
JPH09199289A (ja) 電源装置
JPS5939869B2 (ja) 誘導加熱装置
JP3131520B2 (ja) 超音波モータ駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term