JPS61198308A - 自律誘導式無人搬送車 - Google Patents
自律誘導式無人搬送車Info
- Publication number
- JPS61198308A JPS61198308A JP60038284A JP3828485A JPS61198308A JP S61198308 A JPS61198308 A JP S61198308A JP 60038284 A JP60038284 A JP 60038284A JP 3828485 A JP3828485 A JP 3828485A JP S61198308 A JPS61198308 A JP S61198308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- route
- section
- travel
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 101100524639 Toxoplasma gondii ROM3 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0231—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
- G05D1/0234—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は予め設定された走行経路を自動走行する自律誘
導式の無人搬送車に関し、特に車両走行中、走行経路に
ずれを生じた場合にでも経路を自動修正しながら自動走
行する自律誘導式無人搬送車に関するものである。
導式の無人搬送車に関し、特に車両走行中、走行経路に
ずれを生じた場合にでも経路を自動修正しながら自動走
行する自律誘導式無人搬送車に関するものである。
[従来の技術]
従来より予め設定された走行経路に従い自動走行する無
人搬送車がある。
人搬送車がある。
ところで上記無人搬送車には、走行経路に連続的に設け
られた電磁誘導線やガイドレール等を道案内として走行
する案内装置を用いた無人搬送車と、走行経路を予め記
憶し、車輪の回転数やステアリング角度等から求められ
る自分の位置と比較しつつ自動走行するといった案内装
置を用いない無人搬送車とがある。そして上記前者の案
内装置を用いた無人搬送車にあっては、その走行経路に
電磁誘導線やガイドレール等を連続して設ける必要があ
ることから、工事に手間がかかり、またその経路を容易
に変更できないという問題があり、近年では上記後者の
案内装置を用いず、完全に自動走行する無人搬送車が有
望とされている。
られた電磁誘導線やガイドレール等を道案内として走行
する案内装置を用いた無人搬送車と、走行経路を予め記
憶し、車輪の回転数やステアリング角度等から求められ
る自分の位置と比較しつつ自動走行するといった案内装
置を用いない無人搬送車とがある。そして上記前者の案
内装置を用いた無人搬送車にあっては、その走行経路に
電磁誘導線やガイドレール等を連続して設ける必要があ
ることから、工事に手間がかかり、またその経路を容易
に変更できないという問題があり、近年では上記後者の
案内装置を用いず、完全に自動走行する無人搬送車が有
望とされている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところがこの種の無人搬送車の場合、単に車輪の回転数
やステアリング角度等から自分の位置を認識していると
、各センサからの検出誤差がWI算されてゆき、場合に
よっては目標経路とは全く異なる経路を走行するように
なってしまうことがある。
やステアリング角度等から自分の位置を認識していると
、各センサからの検出誤差がWI算されてゆき、場合に
よっては目標経路とは全く異なる経路を走行するように
なってしまうことがある。
そこで近年この問題の対策として、例えば¥f間昭59
−117611号公報に記載の如く、走行経路の所定の
地点で、車両の位置及び方位を検出し、予め設定された
位置情報及び方位情報と比較しつつ走行経路を修正する
といったことが考えられている。ところがこの場合、車
両の方位を車両に取付けられた方位センサや、走行経路
に設けられたマークによって検出しているので、方位セ
ンサの取付けがずれたり、走行経路上のマークの方向が
ずれてしまうと、車両方位を正確に検出できず、経路修
正が良好に行なえないといった問題がある。また方位確
認のための方位情報も予め設定しておかなければならな
いといった問題もある。
−117611号公報に記載の如く、走行経路の所定の
地点で、車両の位置及び方位を検出し、予め設定された
位置情報及び方位情報と比較しつつ走行経路を修正する
といったことが考えられている。ところがこの場合、車
両の方位を車両に取付けられた方位センサや、走行経路
に設けられたマークによって検出しているので、方位セ
ンサの取付けがずれたり、走行経路上のマークの方向が
ずれてしまうと、車両方位を正確に検出できず、経路修
正が良好に行なえないといった問題がある。また方位確
認のための方位情報も予め設定しておかなければならな
いといった問題もある。
本発明は無人搬送車を自動走行させる際、走行経路の修
正を方位センサ等を用いることなく実行でき、従って方
位情報も予め設定する必要のない自律誘導式無人搬送車
を提供することを目的としてなされたものであって、以
下の如き構成をとった。
正を方位センサ等を用いることなく実行でき、従って方
位情報も予め設定する必要のない自律誘導式無人搬送車
を提供することを目的としてなされたものであって、以
下の如き構成をとった。
[問題点を解決するための手段]
即ち上記問題点を解決するための本発明の構成は、第1
図に示す如く、 予め設定された目標走行経路を、経路情報として記憶す
る経路情報記憶手段M1と、 該記憶された経路情報に基づき当該車両を走行制御する
走行制御手段M2と、 を備えた自律誘導式無人搬送車において、車両走行中、
走行経路の所定の位置に離散的に配設された被測定物a
、b、c、・・・を検出し、該被測定物a、b、c、・
・・に対する当該車両の相対位置を順次算出してゆく、
車両位置演算手段M3と、 該車両位置演算手段M3にて算出された過去2回の車両
相対位置を基に、上記目標走行経路に対する当該車両の
位置及び方位のずれを求め、上記経路情報に対する修正
量を算出する経路修正量演算手段M4と、 を設け、上記走行制御手段M2を、上記経路情報に上記
修正量を加算して車両の走行制御を実行するよう構成し
たことを特徴とする自律誘導式無人搬送車を要旨として
いる。
図に示す如く、 予め設定された目標走行経路を、経路情報として記憶す
る経路情報記憶手段M1と、 該記憶された経路情報に基づき当該車両を走行制御する
走行制御手段M2と、 を備えた自律誘導式無人搬送車において、車両走行中、
走行経路の所定の位置に離散的に配設された被測定物a
、b、c、・・・を検出し、該被測定物a、b、c、・
・・に対する当該車両の相対位置を順次算出してゆく、
車両位置演算手段M3と、 該車両位置演算手段M3にて算出された過去2回の車両
相対位置を基に、上記目標走行経路に対する当該車両の
位置及び方位のずれを求め、上記経路情報に対する修正
量を算出する経路修正量演算手段M4と、 を設け、上記走行制御手段M2を、上記経路情報に上記
修正量を加算して車両の走行制御を実行するよう構成し
たことを特徴とする自律誘導式無人搬送車を要旨として
いる。
ここで車両位置演算手段M3にて算出される車両の被測
定物a、b、c、・・・に対する相対位置とは、被測定
物a、b、c、・・・の設置点を基準とした車両位置と
の離隔距離のことであり、経路修正量演算手段M4にて
この地点での目標走行経路に対する車両位置のずれを検
出するために用いられる。また被測定物としては、走行
経路近傍に設置され、車両位置演算手段M3にて車両と
の離隔距離が検知し得るものであれば何でもよく、走行
経路上に設置してもよい。
定物a、b、c、・・・に対する相対位置とは、被測定
物a、b、c、・・・の設置点を基準とした車両位置と
の離隔距離のことであり、経路修正量演算手段M4にて
この地点での目標走行経路に対する車両位置のずれを検
出するために用いられる。また被測定物としては、走行
経路近傍に設置され、車両位置演算手段M3にて車両と
の離隔距離が検知し得るものであれば何でもよく、走行
経路上に設置してもよい。
[作用]
このように構成された本発明の自律誘導式無人搬送車に
おいては、車両走行中、車両位置演算手段M3が被測定
物a、b、c、・・・に対する相対位置を順次算出する
と共に、経路修正量演拝手段M4が過去2回の相対位置
から経路情報の修正量を算出する。そして走行制御手段
M2では経路情報記憶手段M1に記憶された経路情報に
上記修正量を加算した値で車両の走行制御を実行する。
おいては、車両走行中、車両位置演算手段M3が被測定
物a、b、c、・・・に対する相対位置を順次算出する
と共に、経路修正量演拝手段M4が過去2回の相対位置
から経路情報の修正量を算出する。そして走行制御手段
M2では経路情報記憶手段M1に記憶された経路情報に
上記修正量を加算した値で車両の走行制御を実行する。
従って走行経路の所定の位置で車両方位を検出すること
なく、走行経路の修正を行なうことができ、予め方位情
報を設定しておく必要はない。
なく、走行経路の修正を行なうことができ、予め方位情
報を設定しておく必要はない。
[実施例〕
以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
第2図は本実施例の無人搬送車及びその走行経路を示す
概略系統図であって、10は無人搬送車、、11a、1
1b、11c、−・・は、走行経路近傍の所定の位置に
設けられ、入射光を所定の角度で反射する反射板、12
及び13は無人搬送車10の両側面に設けられ、当該車
両の反射板118.11b、11c、・・・に対する相
対位置(本実施例では反射板正面の離隔距離)を検出す
るための位置センサ、14及び15は駆動輪、16は従
動輪を示している。尚、反射板11a 、 1 lb
、 11c 。
概略系統図であって、10は無人搬送車、、11a、1
1b、11c、−・・は、走行経路近傍の所定の位置に
設けられ、入射光を所定の角度で反射する反射板、12
及び13は無人搬送車10の両側面に設けられ、当該車
両の反射板118.11b、11c、・・・に対する相
対位置(本実施例では反射板正面の離隔距離)を検出す
るための位置センサ、14及び15は駆動輪、16は従
動輪を示している。尚、反射板11a 、 1 lb
、 11c 。
・・・において、a、b、c、・・・の如き添字は反射
板11が設置された地点a、b、c、・・・を示してい
る。また図示しないが従動輪16には車両操舵の為の操
舵装置と共に、その操舵角を検出する操舵角センサ、及
び回転に応じてパルス信号を出力する回転量センサが取
付けられ、後述の処理によって車両の走行距離が算出で
きるようにされている。
板11が設置された地点a、b、c、・・・を示してい
る。また図示しないが従動輪16には車両操舵の為の操
舵装置と共に、その操舵角を検出する操舵角センサ、及
び回転に応じてパルス信号を出力する回転量センサが取
付けられ、後述の処理によって車両の走行距離が算出で
きるようにされている。
次に位置センサ12(又は13)は第3図に示す如く、
車両側面に突設され、所定の光を投光する投光部材12
A(又は13A)と反射板11からの反射光を受光する
受光部材12B(又は13B)とから構成されている。
車両側面に突設され、所定の光を投光する投光部材12
A(又は13A)と反射板11からの反射光を受光する
受光部材12B(又は13B)とから構成されている。
また受光部材12B(又は13B)には、反射板11か
ら縦方向に所定の角度αで反射された反射光を受光する
ために複数の受光素子からなる受光センサアレーが用い
られ、その受光位置から反射板11と無人搬送車10と
の離隔距離が求め得るよう構成されている。
ら縦方向に所定の角度αで反射された反射光を受光する
ために複数の受光素子からなる受光センサアレーが用い
られ、その受光位置から反射板11と無人搬送車10と
の離隔距離が求め得るよう構成されている。
即ち実線と点線で示すように反射板11と無人搬送車1
0との離隔距離が異なる場合には、それに応じて受光部
材12B(又は13B)における受光位置が異なること
から、受光位置からその離隔距離が算出できるのである
。、尚、反射板11としては、第4図に示す如く、複数
の反射面を有し、相隣り合う2枚の反射面が所定の角I
t(α±π)/2をなすよう形成することで、正面から
の入射光を縦方向に所定の角度で反射するようにするこ
とができる。
0との離隔距離が異なる場合には、それに応じて受光部
材12B(又は13B)における受光位置が異なること
から、受光位置からその離隔距離が算出できるのである
。、尚、反射板11としては、第4図に示す如く、複数
の反射面を有し、相隣り合う2枚の反射面が所定の角I
t(α±π)/2をなすよう形成することで、正面から
の入射光を縦方向に所定の角度で反射するようにするこ
とができる。
上記無人搬送車1oの走行制御は、第5図に示す如く、
上述の従動輪16に設けられた操舵角センサ21、同じ
く従動輪16に設けられた回転量センサ22、及び位置
センサ12(又は13)における受光部材12B(又は
13B)からの検出信号を受け、操舵装置23及び駆動
装置24に制胛信号を出力する、電子制御回路30によ
り実行される。
上述の従動輪16に設けられた操舵角センサ21、同じ
く従動輪16に設けられた回転量センサ22、及び位置
センサ12(又は13)における受光部材12B(又は
13B)からの検出信号を受け、操舵装置23及び駆動
装置24に制胛信号を出力する、電子制御回路30によ
り実行される。
この電子制御回路3oは、上記各センサからの検出信号
を入力する入力部31と、車両が目標走行経路を走行す
るに当って用いられる経路情報や後述の走行制御を実行
するための制御プログラム等が予め記憶されたROM3
2と、上記入力部31より入力された検出信号を受け、
ROM32内に記憶された制御プログラムに従い、当該
車両が目標走行経路を走行するための操舵装置23や駆
動装置240制御量を演算するCPU33と、CPLJ
33にて演算処理を実行するに必要なデータが一時的に
読み書きされるRAM34と、CPLI33にて演算さ
れた制御量に応じた制御信号を上記操舵装置23及び駆
動装置F24に出力すると共に、車両位置検出時に投光
部材12A、13Aを発光させるため、照射信号を位置
センサ12,13に出力する出力部35と、上記各部を
結び各種データの通路とされるパスライン36と、当該
電子制御回路各部に電源を供給する電源回路37と、か
ら構成され、車両が目標走行経路を走行するよう制御す
る。
を入力する入力部31と、車両が目標走行経路を走行す
るに当って用いられる経路情報や後述の走行制御を実行
するための制御プログラム等が予め記憶されたROM3
2と、上記入力部31より入力された検出信号を受け、
ROM32内に記憶された制御プログラムに従い、当該
車両が目標走行経路を走行するための操舵装置23や駆
動装置240制御量を演算するCPU33と、CPLJ
33にて演算処理を実行するに必要なデータが一時的に
読み書きされるRAM34と、CPLI33にて演算さ
れた制御量に応じた制御信号を上記操舵装置23及び駆
動装置F24に出力すると共に、車両位置検出時に投光
部材12A、13Aを発光させるため、照射信号を位置
センサ12,13に出力する出力部35と、上記各部を
結び各種データの通路とされるパスライン36と、当該
電子制御回路各部に電源を供給する電源回路37と、か
ら構成され、車両が目標走行経路を走行するよう制御す
る。
ここで上記ROM32内の経路情報は、走行経路近傍に
設けられた反射板11a 、 1 lb 、 110、
・・・で区切られる走行経路の区間毎に設定されており
、直線区間、自由曲線区間2円弧区間等の区間タイプか
らなる区間情報と、区間間隔を表わす距離情報と、各区
間を走行するためのステアリングの操舵情報及び走行速
度情報と、各反射板11と目標走行経路との離隔距離を
表わす車両の位置情報と、から構成されている。また区
間間隔を表わす距離情報においては、区間タイプが直線
区間又は自由曲線区間である場合には、その区間の直線
離隔距離がそのまま設定されており、円弧区間の場合に
は、第6図に示す如く、その区間を直線A1円弧B、直
線Cに3分し、直線Aの直線距離が設定されている。一
方操舵情報においては、円弧区間のみに走行距離に対す
るステアリングの操舵角が設定されており、その他の区
間、即ち直線区間、自由曲線区間には単に車両を直進走
行させるだけの情報、即ち操舵量ゼロの情報が設定され
ている。尚、円弧区間の操舵情報は、第7図に示す如く
、走行距離に対応した操舵角がデータマツプとして設定
されている。また円弧区間前後には直線区間又は自由曲
線区間が設けられ、円弧区間が続けて存在するといった
ことはない。
設けられた反射板11a 、 1 lb 、 110、
・・・で区切られる走行経路の区間毎に設定されており
、直線区間、自由曲線区間2円弧区間等の区間タイプか
らなる区間情報と、区間間隔を表わす距離情報と、各区
間を走行するためのステアリングの操舵情報及び走行速
度情報と、各反射板11と目標走行経路との離隔距離を
表わす車両の位置情報と、から構成されている。また区
間間隔を表わす距離情報においては、区間タイプが直線
区間又は自由曲線区間である場合には、その区間の直線
離隔距離がそのまま設定されており、円弧区間の場合に
は、第6図に示す如く、その区間を直線A1円弧B、直
線Cに3分し、直線Aの直線距離が設定されている。一
方操舵情報においては、円弧区間のみに走行距離に対す
るステアリングの操舵角が設定されており、その他の区
間、即ち直線区間、自由曲線区間には単に車両を直進走
行させるだけの情報、即ち操舵量ゼロの情報が設定され
ている。尚、円弧区間の操舵情報は、第7図に示す如く
、走行距離に対応した操舵角がデータマツプとして設定
されている。また円弧区間前後には直線区間又は自由曲
線区間が設けられ、円弧区間が続けて存在するといった
ことはない。
以下、上記電子制御回路30にて実行される、車両の走
行制御処理について、第8図及び第9図のフローチャー
トに沿って説明する。
行制御処理について、第8図及び第9図のフローチャー
トに沿って説明する。
第8図は本走行制御処理の全体の流れを表わすフローチ
ャートであって、車両の走行中にくり返し実行するもの
である。
ャートであって、車両の走行中にくり返し実行するもの
である。
図に示す姐く処理が開始されると、まずステップ101
を実行し、車両がこれから走行しようとする区間の経路
情報をROM32内から読み出す処理を実行する。次に
ステップ102では後述ステップ106にて求められR
AM34内に格納されている、過去2回の目標走行経路
に対する実走行経路の経路ずれ隋ΔL+、Δ[−z(走
行情報)を基に、操舵情報の修正量を算出し、次ステツ
プ103に移行する。
を実行し、車両がこれから走行しようとする区間の経路
情報をROM32内から読み出す処理を実行する。次に
ステップ102では後述ステップ106にて求められR
AM34内に格納されている、過去2回の目標走行経路
に対する実走行経路の経路ずれ隋ΔL+、Δ[−z(走
行情報)を基に、操舵情報の修正量を算出し、次ステツ
プ103に移行する。
ステップ103においては、上記ステップ103で求め
られた修正量で以って上記ステップ102で読み込んだ
経路情報の操舵情報を修正し、次ステツプ104に移行
して、その修正された操舵情報に応じて車両を走行制御
する。
られた修正量で以って上記ステップ102で読み込んだ
経路情報の操舵情報を修正し、次ステツプ104に移行
して、その修正された操舵情報に応じて車両を走行制御
する。
続くステップ105では、現在走行中の区間終了地点を
反射板11の検出によって検知し、この地点での反射板
11と無人搬、送車10との離隔距離L1を算出する。
反射板11の検出によって検知し、この地点での反射板
11と無人搬、送車10との離隔距離L1を算出する。
そしてステップ106に移行して、この求められた離隔
距離L1とステップ101で読み込んだ車両の位置情報
との差、即ち車両の位置ずれ量ΔL1を算出し、車両の
走行情報としてRAM34内に格納する。尚、RAM3
4内には、過去2回の走行情報を記憶しておくエリアが
設定されており、今回求められた走行情報ΔL1は前回
求められた走行情報ΔL2と共にRAM34内に記憶さ
れることとなる。
距離L1とステップ101で読み込んだ車両の位置情報
との差、即ち車両の位置ずれ量ΔL1を算出し、車両の
走行情報としてRAM34内に格納する。尚、RAM3
4内には、過去2回の走行情報を記憶しておくエリアが
設定されており、今回求められた走行情報ΔL1は前回
求められた走行情報ΔL2と共にRAM34内に記憶さ
れることとなる。
このようにして走行情報が求められると再度ステップ1
01に移行して、上述の処理をくり返し実行し、区間毎
の走行制御を行なう。
01に移行して、上述の処理をくり返し実行し、区間毎
の走行制御を行なう。
ここで上記ステップ105にて実行される区間終了地点
の検知処理は、前述した如く本実施例の位置センサ12
(13)が投光部材12A(13A)と受光部材12B
(13B>とからなり、また反射板11が正面からの入
射光を縦方向に所定の角度αで反射するよう構成されて
いることから、位置センサ12(13)では無人搬送車
10が反射板11の正面に来た時、反射板11からの反
射光を受光部材12B(13B)が受光することとなり
、その地点を区間終了地点として検知することとなる。
の検知処理は、前述した如く本実施例の位置センサ12
(13)が投光部材12A(13A)と受光部材12B
(13B>とからなり、また反射板11が正面からの入
射光を縦方向に所定の角度αで反射するよう構成されて
いることから、位置センサ12(13)では無人搬送車
10が反射板11の正面に来た時、反射板11からの反
射光を受光部材12B(13B)が受光することとなり
、その地点を区間終了地点として検知することとなる。
また、第3図に示す如く、この地点での反射板11と無
人搬送車10との離隔距離りは次式 より求めることができる。尚、上式において立は投光部
材12A(又は13A)の中心点と、受光部材12B(
又は13B)の受光点との離隔距離であり、また立0は
無人搬送車10の中心点と位置センサ12(又は13)
の設置点との離隔距離である。
人搬送車10との離隔距離りは次式 より求めることができる。尚、上式において立は投光部
材12A(又は13A)の中心点と、受光部材12B(
又は13B)の受光点との離隔距離であり、また立0は
無人搬送車10の中心点と位置センサ12(又は13)
の設置点との離隔距離である。
次に上記第8図のフローチャートのうち、本発明にかか
わる主要な処理であるステップ102の操舵情報修正量
の算出処理について第9図に示すフローチャートに沿っ
て詳述する。
わる主要な処理であるステップ102の操舵情報修正量
の算出処理について第9図に示すフローチャートに沿っ
て詳述する。
図に示す如く処理が開始されると、まずステップ201
を実行し、前記ステップ106にて求められRAM34
内に格納された最新の車両の位置ずれ量の絶対値1ΔL
11が所定値に1より小さいか否かを判断し、1ΔL1
l<K+である場合には、そのまま本ルーチンの処理
を終了する。
を実行し、前記ステップ106にて求められRAM34
内に格納された最新の車両の位置ずれ量の絶対値1ΔL
11が所定値に1より小さいか否かを判断し、1ΔL1
l<K+である場合には、そのまま本ルーチンの処理
を終了する。
一方、1Δl+ l≧に1である場合には、ステップ
202に移行して前記ステップ106にて求められRA
M34内に格納された、前回の車両の位置ずれ量の絶対
値1ΔL21が所定値に2より小さいか否かを判断する
。
202に移行して前記ステップ106にて求められRA
M34内に格納された、前回の車両の位置ずれ量の絶対
値1ΔL21が所定値に2より小さいか否かを判断する
。
そして1ΔL21<K2である場合には、車両走行経路
を今回の位置ずれ量ΔL1分だけ修正すべくステップ2
03に移行して、方位修正量θにOを、位置ずれ修正I
YにΔL1をセットし、続くステップ204に移行する
。
を今回の位置ずれ量ΔL1分だけ修正すべくステップ2
03に移行して、方位修正量θにOを、位置ずれ修正I
YにΔL1をセットし、続くステップ204に移行する
。
一方上記ステップ202にて1ΔL21≧に2であると
判断されると、即ち、反射板11の設置点で過去2回算
出された位置ずれ量が共に所定値以上であった場合には
、続くステップ205に移行して、位置ずれ量ΔL2を
算出し位置ずれ量ΔL1を算出するまでの区間、即ち前
区間の区間タイプの区間タイプが円弧区間であったか否
かを判断する。
判断されると、即ち、反射板11の設置点で過去2回算
出された位置ずれ量が共に所定値以上であった場合には
、続くステップ205に移行して、位置ずれ量ΔL2を
算出し位置ずれ量ΔL1を算出するまでの区間、即ち前
区間の区間タイプの区間タイプが円弧区間であったか否
かを判断する。
ここで前区間が円弧区間であった場合には、例え過去2
回の位置ずれ邑ΔL?l△L2が求められていても、円
弧状の区間間隔で求めた方向ずれは小さめに求まり、修
正不足となるので、円弧区間終了時点での位置ずれ量△
L1のみを修正すべく上記ステップ203に移行する。
回の位置ずれ邑ΔL?l△L2が求められていても、円
弧状の区間間隔で求めた方向ずれは小さめに求まり、修
正不足となるので、円弧区間終了時点での位置ずれ量△
L1のみを修正すべく上記ステップ203に移行する。
ステップ205にて前走行区間が円弧区間ではなかった
と判断すると、続くステップ206に移行する。そして
ステップ206では位置ずれ闇ΔL1と前区間の区間間
隔S2とをパラメータとする次式 %式%] より方位修正量θを算出すると共に、位置ずれ修正IY
にΔL1を、ΔL1にrOJを各々セットし、次ステツ
プ204に移行する。
と判断すると、続くステップ206に移行する。そして
ステップ206では位置ずれ闇ΔL1と前区間の区間間
隔S2とをパラメータとする次式 %式%] より方位修正量θを算出すると共に、位置ずれ修正IY
にΔL1を、ΔL1にrOJを各々セットし、次ステツ
プ204に移行する。
ステップ204においては、位置及び方位のずれを修正
する間の直線距ti11sを、次区間の区間間隔S1に
0.5を乗算した値としてセットし、次ステツプ207
に移行する。
する間の直線距ti11sを、次区間の区間間隔S1に
0.5を乗算した値としてセットし、次ステツプ207
に移行する。
ステップ207では経路修正用データ作成のための修正
係数X+ * X2を次式 %式%) より算出し、続くステップ208に移行する。そしてス
テップ208では上記水められた修正係数×1及び×2
を基に第10図に示す如き経路修正用データマツプを作
成し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
係数X+ * X2を次式 %式%) より算出し、続くステップ208に移行する。そしてス
テップ208では上記水められた修正係数×1及び×2
を基に第10図に示す如き経路修正用データマツプを作
成し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
ここで上記ステップ201及び202で用いられる設定
値に1及びに2は、車両走行途中の所定地点(反射板設
置点)での車両位置が目標走行経路に対して許容範囲内
にあるか否かを判断するためのものであって、例えば5
mmの値に設定される。
値に1及びに2は、車両走行途中の所定地点(反射板設
置点)での車両位置が目標走行経路に対して許容範囲内
にあるか否かを判断するためのものであって、例えば5
mmの値に設定される。
次に上記ステップ207にて用いられる上記(1)式及
び(2)式は次のように設定される。
び(2)式は次のように設定される。
まず走行距離に対するステアリングの操舵角が第11図
に示す如く変化するものとして与えられ、車両を走行さ
せたとすると、車両走行前の進行方向に対する車両の位
置及び方位のずれは次のように求められる。
に示す如く変化するものとして与えられ、車両を走行さ
せたとすると、車両走行前の進行方向に対する車両の位
置及び方位のずれは次のように求められる。
即ち第11図の三角形を第12図(a)、(b)に示す
如く2つに分解すると操舵角Ta、Tb[rad /1
m ]は、次式 %式% にて表わすことができ、これを走行距離Z1.Z2で各
々積分すると車両方位θa、θbが、θa−V−Z+/
2・ΔX θb −V ・(Z2−22/2−(X −Δx )
)ここで Zl =Δx、z2−X−△X として求められる。一方車両の位置Ya 、Ybは上記
車両方位θa、θbから夫々次式 %式% Yb =V −Zz/2−Z2/6−(X −A
Xここで Zl =ΔS、 Z2=S−ΔS のように求められる。従って車両方位θa、θb位[Y
a 、Ybを加算すれば車両走行後の車両方位θO及び
位置YOが求められ、 θ0−θa+θb−V−X/2 Yo −Ya 十Yb −y−x−(2X−Δx)/6
−yx!(2−−> / 6 つ【 となる。
如く2つに分解すると操舵角Ta、Tb[rad /1
m ]は、次式 %式% にて表わすことができ、これを走行距離Z1.Z2で各
々積分すると車両方位θa、θbが、θa−V−Z+/
2・ΔX θb −V ・(Z2−22/2−(X −Δx )
)ここで Zl =Δx、z2−X−△X として求められる。一方車両の位置Ya 、Ybは上記
車両方位θa、θbから夫々次式 %式% Yb =V −Zz/2−Z2/6−(X −A
Xここで Zl =ΔS、 Z2=S−ΔS のように求められる。従って車両方位θa、θb位[Y
a 、Ybを加算すれば車両走行後の車両方位θO及び
位置YOが求められ、 θ0−θa+θb−V−X/2 Yo −Ya 十Yb −y−x−(2X−Δx)/6
−yx!(2−−> / 6 つ【 となる。
ここで操舵修正量には第13図に示す如く上記第11図
の三角形を合成したものを用いるとすると、車両方位θ
Oは θO−<V1+V 2)X/2 ・・・(3)車両位
置Yは Yo −y + −x”(2−−) /6ワー +V2・×2(2−区1/6 )C ) ここでΔx1 :Δx 2 :x −0,2:0
.8: 1とおくと、 Yo=(1,8Vt +1.2y 2)・X/6・・・
(4) となる。従って第15図の如く、方位の修正量がθで位
置ずれ修正量がYの場合には、 θ−(y 1+y 2 )x /2 Y+θ・X −(1,sy 1 +i、 2V 2 )
xtという近似式が成立し、各三角形の頂点、即ち最大
操舵角V+、Vzが次式 %式%) の如く導かれ、前記ステップ207にて用いられる演算
式とされる。そして、このように求められたyl及びy
lを頂点とした三角形は第14図に示す如くなり、この
2つの三角形の合成によって前記第10図に示した如き
操舵修正用データマツプが作成できるのである。よって
、このデータマツプに従ってステアリングの操舵角を修
正し、車両を走行させてゆけば、第15図に示す如く車
両位置並びに方位を修正することができることとなる。
の三角形を合成したものを用いるとすると、車両方位θ
Oは θO−<V1+V 2)X/2 ・・・(3)車両位
置Yは Yo −y + −x”(2−−) /6ワー +V2・×2(2−区1/6 )C ) ここでΔx1 :Δx 2 :x −0,2:0
.8: 1とおくと、 Yo=(1,8Vt +1.2y 2)・X/6・・・
(4) となる。従って第15図の如く、方位の修正量がθで位
置ずれ修正量がYの場合には、 θ−(y 1+y 2 )x /2 Y+θ・X −(1,sy 1 +i、 2V 2 )
xtという近似式が成立し、各三角形の頂点、即ち最大
操舵角V+、Vzが次式 %式%) の如く導かれ、前記ステップ207にて用いられる演算
式とされる。そして、このように求められたyl及びy
lを頂点とした三角形は第14図に示す如くなり、この
2つの三角形の合成によって前記第10図に示した如き
操舵修正用データマツプが作成できるのである。よって
、このデータマツプに従ってステアリングの操舵角を修
正し、車両を走行させてゆけば、第15図に示す如く車
両位置並びに方位を修正することができることとなる。
以上の如く前回円弧区間以外1回おきに方向修正するよ
う構成され、走行制御される本実施例の自律誘導式無人
搬送車において、第16図に示す如(、反射板11a及
び11bで区切られる第1区量定行途中のPO地点で、
何らかの原因、例えば車輪スリップや路面状態等によっ
て、車両走行経路が目標経路からずれてしまった場合に
は、まず反射板11tl設置点で車両の位置情報1 n
−1に対する位置ずれ量へL 11−1が求められる。
う構成され、走行制御される本実施例の自律誘導式無人
搬送車において、第16図に示す如(、反射板11a及
び11bで区切られる第1区量定行途中のPO地点で、
何らかの原因、例えば車輪スリップや路面状態等によっ
て、車両走行経路が目標経路からずれてしまった場合に
は、まず反射板11tl設置点で車両の位置情報1 n
−1に対する位置ずれ量へL 11−1が求められる。
この場合、反射板11a設置点走行時には車両は目標走
行経路上を走行しており、位置ずれ量ΔL n−2は所
定値により小さいとする゛と、反射板11b及び110
で区切られる第2区間では、上記位置ずれ量Δしn−1
のみが修正され、方位はそのまま走行される。また第2
区間で方位が修正されないことから、第2区間終了のp
c地点では方位のずれと第2区間の区間間隔とに応じた
位置ずれ量ΔLnが生じ、この値が算出される。そして
反射板11C及び11dで区切られる第3区量定行中に
位置ずれ量と方位のずれが修正され、地点Pdでは車両
が目標走行経路上を走行するようになる。
行経路上を走行しており、位置ずれ量ΔL n−2は所
定値により小さいとする゛と、反射板11b及び110
で区切られる第2区間では、上記位置ずれ量Δしn−1
のみが修正され、方位はそのまま走行される。また第2
区間で方位が修正されないことから、第2区間終了のp
c地点では方位のずれと第2区間の区間間隔とに応じた
位置ずれ量ΔLnが生じ、この値が算出される。そして
反射板11C及び11dで区切られる第3区量定行中に
位置ずれ量と方位のずれが修正され、地点Pdでは車両
が目標走行経路上を走行するようになる。
一方、第17図に示すように反射板11eから反射板1
1fにかけて車両進行方向が少し変化する自由曲線区間
があった場合でも、反射板11fと反射板11g、反射
板11gと11hで区切られる各区間で、上記と同様に
車両の位置ずれ及び方位の修正が実行されることとなる
。従って予め設定しておく経路情報の自由曲線区間には
、操舵情報を細かく入力しておかなくても経路を自動修
正することができ、車両走行前の経路情報の教示を簡略
化することができる。また走行経路や反射板設置位置を
少し変更したような場合には、経路情報を書き換えなく
ても車両を走行させることができる。
1fにかけて車両進行方向が少し変化する自由曲線区間
があった場合でも、反射板11fと反射板11g、反射
板11gと11hで区切られる各区間で、上記と同様に
車両の位置ずれ及び方位の修正が実行されることとなる
。従って予め設定しておく経路情報の自由曲線区間には
、操舵情報を細かく入力しておかなくても経路を自動修
正することができ、車両走行前の経路情報の教示を簡略
化することができる。また走行経路や反射板設置位置を
少し変更したような場合には、経路情報を書き換えなく
ても車両を走行させることができる。
次に円弧区間の場合には、第18図に示す如く、円弧区
間が直線A9円弧B、直mCと3つのブロックに分割さ
れ、経路修正の時には、最初の直線A部分で経路修正を
完了するようにすれば、経路修正により円弧B部分で方
位が大きくずれるといったことはない。尚上記実施例で
は経路修正用データマツプを第14図に示す如く2つの
三角形の合成として求めるよう構成したが、この他にも
例えば第19図に示す如く、2つの曲線の合成として求
めるよう構成してもよい。
間が直線A9円弧B、直mCと3つのブロックに分割さ
れ、経路修正の時には、最初の直線A部分で経路修正を
完了するようにすれば、経路修正により円弧B部分で方
位が大きくずれるといったことはない。尚上記実施例で
は経路修正用データマツプを第14図に示す如く2つの
三角形の合成として求めるよう構成したが、この他にも
例えば第19図に示す如く、2つの曲線の合成として求
めるよう構成してもよい。
[発明の効果]
以上説鳴したように、本発明の自律誘導式無人搬送車に
おいては、走行経路途中の所定の2箇所で検出される車
両位置から、目標走行経路に対する車両の位置及び方向
ずれを求め、車両が目標走行経路を走行するよう制御す
る。従って車両方位を検出するための方位センサ等を用
いることなく、車両の目標走行経路に対する方位のずれ
を正確に検知することができ、方位の誤制御等を防止す
ることができる。また経路情報として予め方位情報を設
定しておく必要もない。
おいては、走行経路途中の所定の2箇所で検出される車
両位置から、目標走行経路に対する車両の位置及び方向
ずれを求め、車両が目標走行経路を走行するよう制御す
る。従って車両方位を検出するための方位センサ等を用
いることなく、車両の目標走行経路に対する方位のずれ
を正確に検知することができ、方位の誤制御等を防止す
ることができる。また経路情報として予め方位情報を設
定しておく必要もない。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図ないし
@18図は本発明の実施例を示し、第2図は本実施例の
無人搬送車及び走行経路の概略系統図、第3図は位置セ
ンナの動作を説明する説明図、第4図は反射板を表わす
側面図、第5図は走行制御装置全体構成を表わすブロッ
ク図、第6図及び第7図は円弧区間の操舵情報を表わす
説明図、第8図及び第9図は電子制御回路30にて実行
される走行制御の制御プログラムを表わすフローチャー
ト、第10図は車両の位置ずれ量を基に作成される操舵
角修正用のデータマツプを表わす線図、第11図ないし
第14図はそのデータマツプ作成のために用いられる計
算式を説明する説明図、第15図はそのデータマツプを
用いて修正された走行経路を表わす線図、第16図ない
し第18図は本実msの無人搬送車の走行経路を表わす
走行経路図、第19図は操舵角修正用データマツプの他
の例を示す線図である。 Ml・・・経路情報記憶手段 M2・・・走行制御手段 M3・・・車両位置演算手段 M4・・・経路修正量演算手段 10・・・無人搬送車 11・・・反射板 12.13・・・位置センサ 30・・・電子制御回路
@18図は本発明の実施例を示し、第2図は本実施例の
無人搬送車及び走行経路の概略系統図、第3図は位置セ
ンナの動作を説明する説明図、第4図は反射板を表わす
側面図、第5図は走行制御装置全体構成を表わすブロッ
ク図、第6図及び第7図は円弧区間の操舵情報を表わす
説明図、第8図及び第9図は電子制御回路30にて実行
される走行制御の制御プログラムを表わすフローチャー
ト、第10図は車両の位置ずれ量を基に作成される操舵
角修正用のデータマツプを表わす線図、第11図ないし
第14図はそのデータマツプ作成のために用いられる計
算式を説明する説明図、第15図はそのデータマツプを
用いて修正された走行経路を表わす線図、第16図ない
し第18図は本実msの無人搬送車の走行経路を表わす
走行経路図、第19図は操舵角修正用データマツプの他
の例を示す線図である。 Ml・・・経路情報記憶手段 M2・・・走行制御手段 M3・・・車両位置演算手段 M4・・・経路修正量演算手段 10・・・無人搬送車 11・・・反射板 12.13・・・位置センサ 30・・・電子制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め設定された目標走行経路を、経路情報として記
憶する経路情報記憶手段と、 該記憶された経路情報に基づき当該車両を走行制御する
走行制御手段と、 を備えた自律誘導式無人搬送車において、 車両走行中、走行経路の所定の位置に離散的に配設され
た被測定物を検出し、該被測定物に対する当該車両の相
対位置を順次算出してゆく、車両位置演算手段と、 該車両位置演算手段にて算出された過去2回の車両相対
位置を基に、上記目標走行経路に対する当該車両の位置
及び方位のずれを求め、上記経路情報に対する修正量を
算出する経路修正量演算手段と、 を設け、上記走行制御手段を、上記経路情報に上記修正
量を加算して車両の走行制御を実行するよう構成したこ
とを特徴とする自律誘導式無人搬送車。 2 経路情報記憶手段が、目標走行経路を、被測定物で
区切られる走行区間毎の経路情報として記憶し、経路修
正量演算手段が、次区間の経路情報に対する修正量を算
出するよう構成された特許請求の範囲第1項記載の自律
誘導式無人搬送車。 3 経路修正量演算手段が、過去2回の車両相対位置の
うち、前回求められた相対位置が目標走行経路と一致し
ている場合には、今回求められた相対位置の目標経路に
対する位置ずれのみに対応した修正量を算出するよう構
成された特許請求の範囲第1項または第2項記載の自律
誘導式無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038284A JPS61198308A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 自律誘導式無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038284A JPS61198308A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 自律誘導式無人搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198308A true JPS61198308A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12521005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60038284A Pending JPS61198308A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 自律誘導式無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012059176A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動体の誘導制御システム及び誘導制御方法 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60038284A patent/JPS61198308A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012059176A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動体の誘導制御システム及び誘導制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6256560B1 (en) | Method for correcting position of automated-guided vehicle and apparatus therefor | |
JP3191958B2 (ja) | ラテラル車両誘導システム | |
WO2017158973A1 (ja) | 自動搬送車 | |
US20090299562A1 (en) | Guided control device for unmanned vehicle | |
JP3317159B2 (ja) | 無人搬送車 | |
JPS61198308A (ja) | 自律誘導式無人搬送車 | |
JP2567619B2 (ja) | 走行体の位置検出システム | |
CN109947105A (zh) | 一种自动牵引车的调速方法和调速装置 | |
JPS59111508A (ja) | 点追従方式による車両の自動誘導方法 | |
JP7290091B2 (ja) | 無人搬送車の制御システム及び制御方法 | |
JPH01282615A (ja) | 自走式無人車の位置補正方式 | |
JP2000132229A (ja) | 移動体の走行制御方法 | |
JPS61139807A (ja) | 無人走行車の走行制御装置 | |
JPS61220006A (ja) | 自律誘導式無人搬送車 | |
JP2578593B2 (ja) | 位置検出システム | |
JP6342764B2 (ja) | 自動走行車両 | |
JPS5965316A (ja) | 無人搬送車の誘導方法 | |
JPS6049407A (ja) | 無人車 | |
JPH0816242A (ja) | 無人走行車およびその走行制御方法 | |
JPH09114522A (ja) | 自律制御の教示による無人搬送車の運転方法 | |
JPH0542002B2 (ja) | ||
JPH03198108A (ja) | 移動ロボットの誘導装置 | |
JP2859989B2 (ja) | 走行体の絶対位置検出システム | |
JPH0410644B2 (ja) | ||
JP3201050B2 (ja) | 無人車誘導システム |