JPS61197004A - 濾過装置の運転方法 - Google Patents

濾過装置の運転方法

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JPS61197004A
JPS61197004A JP60034625A JP3462585A JPS61197004A JP S61197004 A JPS61197004 A JP S61197004A JP 60034625 A JP60034625 A JP 60034625A JP 3462585 A JP3462585 A JP 3462585A JP S61197004 A JPS61197004 A JP S61197004A
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JP
Japan
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liquid
pressure drop
differential pressure
treated
backwashing
Prior art date
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Pending
Application number
JP60034625A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Maruyama
丸山 真策
Takao Ino
隆夫 猪野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61197004A publication Critical patent/JPS61197004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は濾過装置の運転方法に関するものである。
〔°従来技術及びその問題点〕
従来の濾過装置におけるフィルタとしてはけいそう土、
セルロース、粉末イオン交換樹脂をf過助剤としたプリ
コートタイプが主流であるが、これらe過助剤はその濾
過能力がなくなった場合二次廃棄物として廃棄される結
果、特に原子力発電所の様な放射性物質を取シ扱う設備
においては廃棄物対策上好ましくない。
この様な観点からプリコート材を使用しないフイルノに
よる廃液処理が注目されて来ている。
プリコートタイプのフィルタを使用した濾過装置の運転
に際しては従来I、V2〜8 m / h(流量を時間
当シr過面積で除した値]の定流量で運転し、差圧が一
定の設定値(1,5〜2kl/15I” )に達した時
点で逆洗するのが普通である。このような差圧が1.5
〜2 V47cm”に達したときに逆洗を行う□方法を
プリコート材を使用しない膜フィルタに適用しようとす
ると、逆洗後の・膜面の汚れが十分に除去されにくく膜
の寿命を早めるという問題点がめった。
〔発明の構成〕
本発明と1被処理液を一定流量でフィルタにより濾過し
、逆洗後はじめての通液開始時の差圧(新規フィルタに
対しては最初の通水開始時ンに対しての差圧上昇度が一
定の値(CL2〜(15Ky/cm2程度ンに達した時
に逆洗を行なうこと全特徴とする濾過装置の運転方法で
あって、逆洗ヲ〈り返してもフィルタエレメントそのも
のの汚れは徐々に進行することに着目し、かつ、逆洗差
圧設定値を大きくとるとエレメント自身の汚れの程度は
、逆洗が正常例行なわれた場合差圧設定値を小さくとっ
た場合に比し大きいことから、逆洗差圧を一義的に決定
するのではなく、被処理液を一定流量でフィルタで濾過
し、逆洗後はじめての通液開始時差圧(新規フィルタに
対しては最初の通水開始時)に対しての差圧上昇度が一
定値に達した時に逆洗全行うことKよシ、上記従来技術
の問題点全解決したものである。
第1図に基いて中空糸膜を用いた濾過装置の本発明によ
る運転方法の一例全説明する。被処理at被処理液タン
ク1から供給ポンプ2により、流量調節弁3を介して一
定の流量に保持しながら分配機構6から沢過装[4に供
給する。
濾過装置4に供給された被処理液は、ついで濾過メディ
ア5によシe過され、処理液は処理液ライン9全通して
排出される。
被処理液の通水時の差圧は差圧検出器DPで検出し、差
圧が所定値に達した場合逆洗を行う。
逆洗を行う場合、被処理液の供給を止め、また処理液ラ
イン9上のバルブを閉とした後ドームドレンライン14
より濾過装置4の上部のドーム液を排出した後加圧空気
ライン12よシ加圧空気を送シ加圧し、内包液を逆洗液
排液ライン16よシ排出しながら一気に逆洗を行う。つ
いで液張シライ/10から濾過装置4の管板に液が達す
るまで液を導入し1ついでスクラッピング空気ライン1
5及び給液ライン8t″通じて分配機構6から加圧空気
k濾過装置中に送気し、濾過メディアの外部に付着した
沈殿物を空気スクラッピングによシ除去する。この間空
気は管板空気抜きライン15から排出される。空気スク
ラッピングを終った後濾過装置中の液は逆洗液排液ライ
ン16から排出され廃液は逆洗受タンク7中に貯えられ
る。空気スクラッピング並びに廃液の排出が終った後液
張シライン10及び11よ!7Mk導入し張液し、つい
で被処理液の処理を開始する。
上記運転を続けるに従い、差圧は徐々に上昇してくるが
、被処理液タンク1の1バツチを処理した後、差圧上昇
度が基準値に達していなければそのま\運転を休止し、
被処理液タンクに液がたまったのをN認後、運転を再開
することができる。
本発明方法によシ運転を行った時の差圧上昇の経時変化
全第2図に示し、また逆洗設定値を高くとった従来法に
よる差圧上昇の経時変化を第3図に示す。
第2図に示す本発明の方法による場合、逆洗後はじめて
の通液開始時の差圧に対し、差圧上昇度15 J/cm
”と差圧上昇度が一定の値に達したとき、逆洗を行った
ものでるる。
これらの図面から、本発明方法によるときは、フィルタ
r過面の汚れを低くおさえ;濾過メディアの寿命を延ば
すことができることがわかる。
また、通水初期は流量が不安定であるため、通水開始差
圧検出時としては、通水開始後流量が一定値に達した時
、即ち流量が安定した後が好ましい。
フィルタの差圧特性はおおむね温度が一定であれば流量
と差圧は比例する。すなわち層流であるため、差圧と粘
度とは比例する。粘度の温度依存性は大きいので、特に
被処理液の温度に変動がある場合は、一定基準温度ベー
スで差圧を補正する必要がある。
被処理液が水の時例えば温度が45℃で、基準温度を2
5℃とすれば、得られた差圧に25℃の水の粘度を45
℃の水の粘度で割った値を掛て補正する必要がある。
〔発明の効果〕
本発明は、p材の逆洗時期を通水する液の差圧の絶対値
ではなく、逆洗後はじめての通液開始時差圧(新規フィ
ルタにおいては最初の通液時)に対しての差圧上昇度が
一定値に達した時に逆洗全行うことにより、F材面の汚
れの進行をおさえ、f材の寿命を延ばすことができる。
また、差圧上昇度の設定を適切に行うことにより、逆洗
廃液量全減少せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を説明するための濾過装置の一例を示
し、第2図は本発明における差圧上曲線を、第3図は逆
洗時差圧f 1.5 J/cm”とした時の差圧上昇曲
線を示す。 1・・被処理液タンク、2・・供給ポンプ、3・・流量
調節弁、4・・濾過装置、5・・r過メディア、6・・
分配機構、7・・逆洗受タンク、8・・給液ライン、9
・・処理液排出ライン、10・・逆洗液用、及び液張夛
用ライン、11・・液張シライン、12・・加圧空気ラ
イン、13・φスクラビング空気ライン、14・・ドー
ムドレンライン、15・・管板空気抜き兼スクラビング
時開放ライン、16・・逆洗液排液ライン、17−・ペ
ント

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被処理液を一定流量でフィルタにより濾過し、逆洗
    後はじめての通液開始時の差圧(新規フィルタに対して
    は最初の通水開始時の差圧)に対しての差圧上昇度が、
    一定の値に達した時に逆洗を行なうことを特徴とする濾
    過装置の運転方法。 2、被処理液の温度が一定せず、温度差が大きい時、基
    準温度における差圧に換算した差圧に基いて行う特許請
    求の範囲第1項記載の濾過装置の運転方法。
JP60034625A 1985-02-25 1985-02-25 濾過装置の運転方法 Pending JPS61197004A (ja)

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