JPS61196889A - 船の推進装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

産業上の利用分野 本発明は船の推進装置用のかじ取手段に係シ、更に詳細
にいえば、船尾駆動すなわち船内および船外船の推進装
置用のジンバルリング装置に係るものである。 従来技術のジンバルリング装置はジンバルリングをジン
バルハウジングに着脱自在に接続するため船の内側から
エンジン隔室を通してのみ近付ける手段を有していた。 これがためジンバルハウジングからジンバルリングを取
シ出するのを複雑にする。 船の推進装置用のジンバルリング式のかじ取手段を記載
した以下の米国特許を参照されたい。 １９６４年６月９日付で許可された第３，１３６，２８
５号、１９６４年６月９日付で許可された第３，１３６
，２８７号、１９６５年５月４日付で許可された第３，
１８１，４９４号、１９６６年５月１０日付で許可され
た第３，２５０．５０１号、１９６８年１０月１日付で
許可された第３，４０３，６５５号、１９８１年９月１
５日で許可された第４，２８９，４８８号。 問題点を解決するだめの手段 本発明は船のトランサムの後部に固定して取り付けるよ
うにしたジンバルハウジングと、ジンバルリングと、ジ
ンバルリングをジンバルハウジングに相対的にほぼ垂直
なかじ取シ軸線を中心としてピボット運動させるようジ
ンバルリングをジンバルハウジングに着脱自在に接続す
るため船のトランサムの後方から近付ける手段とを備え
ている船の推進装置を提供するものである。 本発明はまた船のトランサムに固定して取シ付けるよう
にしたジンバルハウジングと、ジンバルリングと、ジン
バルリングｆ）ンバルノ１ウジングに相対的にほぼ垂直
なかじ取り軸線を中心としてピボット運動させるようジ
ンバルリングをジンバルハウジングに着脱自在に接続し
またジンバルリングをジンバルハウジングに相対的にほ
ぼ垂直に動かすことによりジンバルリングをジンバルハ
ウジングから分離する手段とを備えている船の推進装置
を提供するものである。 １つの具体例において、船の推進装置は更にまた推進ユ
ニットと、推進ユニットをジンバルリングにそれに相対
的にほぼ水平の傾斜軸線を中心としてピボット運動する
よう着脱自在に接続しまたかじ取軸線を中心としてジン
バルリングと共にピボット運動させる手段とを備えてい
る。 １つの具体例においては、推進ユニットをジンバルリン
グに着脱自在に接続する手段はピボットハウジングと、
ピボットハウジングをジンバルリングにそれに相対的に
ほぼ水平の傾斜軸線？中心としてピボット運動させまた
推進ユニットをピボットハウジングにそれと一緒にピボ
ット運動させるよう着脱自在に接続する手段とを含んで
いる。 １つの具体例において、ジンバルリングはジンバルリン
グをジンバルハウジングから分離しまたピボットハウジ
ングをジンバルリングから分離した後リングが後方に運
動することに応答してピボットハウジングを通過させる
主開口を含んでいる。 １つの具体例において、ジンバルハウジングが上部を含
み、ジンバルリングも上部を含み、ジンバルリングをジ
ンバルハウジングに着脱自在に接続ｆる手段がジンバル
ハウジングの上部に設けられかじ取軸線に中心決めした
ハウジング孔およびジンバルリングの上部から上方に延
びハウジング孔に収容されたジンバルピンを含み、ジン
バルピンがハウジングの孔から取り出されるまでジンバ
ルリング？下げることによりジンバルハウジングからジ
ンバルリングを分虐できる。 １つの具体例においてジンバルハウジングが下部と含み
、ジンバルリングも下部を含み、ジンバルリングをジン
バルハウジングに着脱自在に接続する手段はジンバルハ
ウジングの下部から下方にかじ取軸線に沿い延びている
ハウジングピンおよびジンバルリングの下部に設けられ
ハウジングピンと収容するジンパン孔を含み、ジンバル
リングはそれ′ｆｒ：：）ンバル孔がジンバルピンから
外されるまで下げることによ１））ンバルハウジングか
ら分離できる。 １つの具体例において、ハウジングピンはジンバルハウ
ジングの下部に固定した上端、ジンバルリングのジンバ
ル孔に収容された中間部分およびジンバルリングの下方
に延びている下端を有し、船の推進装置は更にまたハウ
ジングピンの下端を支持する手段を備えている。 １つの具体例において、ハウジングピンの下端を支持す
る手段はジンバルハウジングの下部に着脱自在に接読さ
れジンバルリングの下部の下方に延びハウジングピンの
下端を収容する支持孔を有する支持部を含む支持ハウジ
ングを含んでいる。 １つの具体例において、ジンバルピンは上部４品を有し
、船の推進装置は更にまたかじ塩アームおよびかじ塩ア
ームをジンバルピンの上部４品にかじ塩アームが運動す
るとジンバルリングケかじ取軸線を中心として回転させ
るよう固定および着脱自在に取付ける手段を備えている
。 １つの具体例において、かじ塩アームをジンバルピンに
固定および着脱自在に取付ける手段はかし塩アームを貫
通して延びジンバルピンにねじ係合している複数のボル
トとかじ塩アームおよびジンバルピンを貫通して延びて
いる複数のピンとを含み、これらボルトとピンとはかし
取軸線にほぼ平行である。 １つの具体例において、船の推進装置λは更にまたジン
バルピンがハウジングの孔に収容され　ハウジングピン
がジン／ぐル孔に収容されている時ジンバルリングをそ
れが垂直に下方に運動しないように支持する手段？備え
ている。 １つの具体列において、かじ塩アームが下面を含ミ、ジ
ンバルハウジングもハウジング孔を有する上面を含み、
ジンバルリングを支持する手段はかし塩アームの下面の
一部分とジンバルハウジングの上面との間に位置決めさ
れたスラスト軸受を含んでいる。 １つの具１木例において、船の推進装置は更にまたジン
バルリングに上向きにかけた負荷を支える手段？備えて
いる。 １つの具体例において、ジンバルハウジンクハ下方にハ
ウジングピンが延びている下面を含み、ジンバルリング
の下部はジンバル孔を有する上面を有し、ジンバルリン
グに上向きにかけた負荷を支える手段はジンバルハウジ
ングの下面とジンバルリングの下部の上面との間にスラ
スト軸受を含んでいる。 １つの具体例において、ジンバルリングは主開口の両側
に互いに間隔をあけたほぼ垂直の側方部分を有し、ピボ
ットハウジングはジンバルリングの側方部分付近でジン
バルリングの主開口の内側に位置決めした部分を有し、
ピボットハウジングをジンバルリングに着脱自在に接続
する手段はジンバルリングの側方部分のそれぞれに傾斜
軸線に位置決めされた孔と孔を貫通して延びピポットハ
ウジングの前記部分にねじ係合しているボルトとを含ん
でいる。 １つの具体例において、推進ユニットは回転可能ニ装着
したプロペラと、プロペラに駆動連結されピボットハウ
ジングおよびジンバルリングを貫通して延び船のトラン
サムを貫通して延び船内のエンジンに作用的に接続され
るようにしたほぼ水平の；６動シャフトとを含んでいる
。 １つの具体例において、ジンバルハウジングは更にまた
かじ取アームに近付けるよう着脱自在のカバーを含んで
いる。 本発明はまた船のトランサムに固定して取付けられるよ
うにしたジンバルハウジングと、上部を有するジンバル
リングと、ジンバルリングをジンバルハウジングにそれ
に相対的にほぼ垂直のかし取軸線を中心としてピボット
運動するよう接続するようにしてありジンバルリングの
上部からほぼ上方に延び上面を有するジンバルピンおよ
びジンバルピンを収容するためジンバルハウジングに設
けたハウジング孔を含む手段と、ジンバルリングに相対
的にほぼ水平の傾斜軸線？中心としてピボット運動しま
たかじ取軸線を中心としてジンバルリングと共にピボッ
ト運動するようジンバルリングに接続された推進ユニッ
トと、かじ取アームと、かじ取アームをジンバルピンの
上面にかじ取アームが運動するとジンバルリングと推進
ユニットとをかじ取軸線を中心として回転させるよう固
定して取付けるようにかじ取アームを貫通して延びジン
バルピンにねじ係合する複数のボルトおよびかじ取アー
ムとジンバルピンとを貫通して延びる複数のピンを含み
これらボルトとピンとがかじ取軸線にほぼ平行である手
段とを備えている船の推進装置を提供するものである。 本発明はまた上面を含み船のトランサムに固定して取り
付けられるようにしたジンバルハウジングと、上部を有
するジンバルリングと、ジンバル１７７グをジンバルハ
ウジングにそれに相対的にほぼ垂直のかじ取軸線を中心
としてピボット運動するよう接１続しジンバルの上部か
らほぼ上方に延びるジンバルピンおよびジンバルピンを
収容するためジンバルハウジングに設けたハウジング孔
を含む手段と、下面を含みジンバルピンにかじ取アーム
が運動するとジンバルリングと推進ユニットとをかじ取
軸線を中心として回転させるかじ取アームと、ジンバル
ピンがハウジング孔に収容されるとジンバルリングを下
方に垂直に運動しないよう支持しかし取アームの下面の
一部分とジンバルハウジングの上面との間に位置決めさ
れたスラストを含んでいる手段とを備えている船の推進
装置を提供するものである。 本発明はまた船のトランサムに固定して取付けられるよ
うにしてあり下方に垂直のかじ取軸線に沿い延びている
下端、中間部分およびジンバルハウジングの下部に固定
して取付けた上端を有するハウジングピンを有する下部
を含むジンバルハウジングと、ジンバルハウジングにそ
れに相対的にピボット運動するよう着脱自在にＫ　’ｔ
ｖ２され・・ウジングピンの中間部分を収容するジンバ
ル孔を有する下部と含んでいるジンバルリングとジンバ
ルハウジングの下部に着脱自在に接続されジンバルリン
グの下部の下

【延びハウジングピンの下端を収容する支
持孔を有する支持部を含んでいる支持ハウジングとを備
えている船の推進装置を提供するものである。 本発明の１つの主要な特徴はジンバルリングをジンバル
ハウジングに着脱自在に淡続するため船のトランサムの
後方から近付ける手段を提供することである。この手段
はエンジンの隔室を通しジンバルリングに近付く必要が
なくジンバルリングを取出し、取替えまたは修理できる
ようにする。 このようにするとジンバルリングの取替えまたは修理を
簡略にする。 本発明の他の１つの主要な特徴はジンバルをジンバルハ
ウジングにそれに相対的にほぼ垂直のかじ取軸線を中心
としてピボット運動するよう着脱自在に接続しまたジン
バルハウジングに相対的にジンバルリングをほぼ垂直に
動かすことによりジンバルリングをジンバルハウジング
から分離する手段を提供することである。 本発明の他の１つの特徴はジンバルハウジングの下部に
着脱自在に接続されジンバルリングの下部の下に延びハ
ウジングの下端を収容する支持孔を有する支持部を含む
支持ノ１ウジング？提供することである。 本発明の他の１つの主要な特徴はかし取アームをジンバ
ルピンの上部にかじ取アームが運動するとジンバルリン
グをかじ取軸線を中心として回転させるよう固定および
着脱自在に取付ける手段を提供することである。かじ取
アームをジンバルピンの上部に固定および着脱自在に取
付ける手段はかし取アームを貫通して延びジンバルピン
にねじ係合する複数のボルトとかじ取アームおよびジン
バルピンを貫通して延びている複数のピンと含み、ボル
トとピンとがかじ取細線にほぼ平行であることが好まし
い。 本発明の他の１つの主要な特徴はジンバルピンが・・ウ
ジング孔内に収容されハウジングピンがジンバル孔に収
容されている時ジンバルリングを下方に垂直に変位しな
いよう支持する手段を提供することである。 本発明の他の１つの特徴はジンバルリングに上向きにか
けた負荷を支える手段を提供することである。 本発明の他の１つの主要な特徴はかし取アームに近付け
るようにする着脱自在のカーζ−を提供することである
。 本発明のその他の種々の特徴と利点とは以下の詳細な説
明、前記特許請求の範囲および添付図面に示しである。 本発明の１つの具体例を詳細に説明する以前に、本発明
が以下に説明するか添付図面に示した部品の構造と配置
とにのみその応用が限定されるものでないことは理解す
る必要がある。本発明は種々他の具体例にすることもで
き種々の方法で実施することもできる。また、使用した
用語が説明のだめのものであシ限定するものと考えるべ
きでないことも理解する必要がある。 実施例 添付図面にはトランサム１４を有する船１２に装着した
船の推進装置１０が示しである。船の推進装置１０は船
尾駆動または船内および船外駆動式の装置である。 第１図に詳細に示しであるように、船の推進装置はコ゛
ム製の台（図示せず）の如き適当な手段によシ船のフレ
ームに固定して装着したエンジン１６を備えている。船
の推進装置１０はまた船のトランサム１４の外面に装着
したジンバルハウジング１８と船のトランサム１４の内
面に装着したトランサム板２０とを備えている。ジンバ
ルハウジング１８はそれをトランサム板２０とトランサ
ム１４とに固定するため船のトランサム１４を貫通して
延びている複数のボルト２２により船のトランサム１４
に取付けである。 船の推進装置１０はまたジンバルリング２４ヲ備えてい
る。図示した構造では、第４図と第５図とに詳細に示し
であるように、ジンバルリング２４は実際には円形とい
うよりむしろ矩形状で、互いに間隔をあけたほぼ水平の
上下部分と互いに間隔をあけたほぼ垂直の側部とを有し
ていて主開口２６を形成している。ジンバルリング２４
の下部は上面２７を有している。ジンバルリング２４の
垂１びの側部のそれぞれから後記する突起２８が後方に
延びている。 第１図に詳細に示しであるように、船の推進装置１０は
また推進ユニット３０を備え、このユニットはプロペラ
シャフト３４に装着したプロイラ３２と一端がエンジン
１６に着脱自在に接続され他端が傘歯車を有するほぼ水
平の駆動シャフト３６トを備えている。傘歯車は垂直の
駆動シャフト３８の上端に設けた重両を駆動する。垂直
の駆動シャフト３８の下端には駆動歯車が装着されてい
て、１対の被駆動歯車がプロ投うシャフト３４と選択的
に接続されて駆動歯車からプロペラシャフト３４に正方
向か逆方向の運動を与える。 船の推進装置１０は更にまた推進ユニット３０全ジンバ
ルリング２４にそれに相対的にほぼ水平の傾斜軸線４０
を中心としてピボット運動させまたほぼ垂直のかじ取軸
線４２を中心としてジンバルリング２４と一緒にピボッ
ト運動させるよう着脱自在に接続する手段を備えている
。この目的のために種々適当な手段を使用できるが、そ
のような手段は好ましい具体例ではピボットハウジング
４４とピボットハウジングをジンバルリング２４にそれ
に相対的に傾斜軸線４０を中心としてピボット運動させ
またかじ取軸線４２を中心としてジンバルリング２４と
共にピボット運動させるよう着脱自在に接続する手段と
を備えている。 好ましい具体例では、第２図と２ｇ　３図とに詳細に示
しであるように、ピボットハウジング４４はジンバルリ
ング２４の側部付近でジンバルリング２４の主開口２６
内に位置決めした前端すなわち前部ヲ有し、ピボットハ
ウジング４４をジンバルリング２４に着脱自在に接続す
る手段はジンバルリング２４の側部のそれぞれに傾斜軸
線４０に中心決めした孔４６とこの孔４６を貫通して延
びピボットハウジング４４の前部にねじ係合しているボ
ルト４８とを含んでいる。第３図に詳細に示しであるよ
うに、ボルト４８の頭部は円形でジンバルリング２４の
孔４６内に収容されたジャーナル軸受５０内に収容され
ている。従って、ボルト４８の頭部はジンバルリング２
４に相対的に回転しボルト４８のねじ山付き部分はピボ
ットハウジング４４に固定されているのでピボットハウ
ジング４４はジンバルリング２４に相対的にボルト４８
と共に回転する。 このピボットハウジング４４をジンバルリング２４に接
続するとピボットハウジング４４の前部を除いた残シの
部分はジンバルリング２４の後方に延びる。ピボットハ
ウジング４４の形状とジンバルリング２４の主開口２６
０寸法とはピボットハウジング４４がジンバルリング２
４の主開口２６を通れるようなものにしである。この理
由は後記する。 ジンバルリング２４に接続されるほかにまた、好ましい
具体例では、ビポットハウジング４４はまた第２図に詳
細に示しであるように、ベローズ５４によりジンバルハ
ウジング１８にも接続されている。ピボットハウジング
４４をジンバルリング２４から分離すると、ピボットハ
ウジング４４は第６図に詳細に示しであるようにベロー
ズ５４によりジンバルハウジング１８に接続されたまま
でちる。更にまた、好ましい具体例では、推進ユニット
３０に接続されるようにした転位ケーブルおよび水ホー
スの如き他の部品（自足せず）がピボットハウジング４
４を貫通して延びている。 推進ユニット３０をジンバルリング２４に着脱自在に接
続する手段はまた推進ユニット３０金ピボツトハウジン
グ４４に推進ユニット３０がピボットハウジング４４と
共にピボット運動するよう着脱自在に接続する手段を含
んでいる。この目的のために種々適当な手段を使用でき
るが、そのような手段は推進ユニット３０をピボットハ
ウジング４４に固定および着脱自在に接続する複数のボ
ルト５６を含んでいる。推進ユニット３０をピボットハ
ウジング４４に接続すると、推進ユニット３０の前方に
延びている水平の駆動シャフト３６が第１図に示しであ
るようにエンジン１６に着脱自在に接続されている。水
平の駆動シャフト３６に設けた自在継手５８が駆動シャ
フト３６と推進ユニット３０と共にピボット運動させる
。 推進ユニット３０とビボットノへウジング４．４とをジ
ンバルリング２４に接続すると、ジンバルリング２４か
ら後方に延びている突起２８は第１図に詳細に示しであ
るように推進ユニット３０とピボットハウジング４４の
一部分付近に延びる。突起２８は更にまた推進ユニット
３０にかけた側方の力を吸収する機能を果す。（推進ユ
ニット３０を側方から支持する作用の多くはピボットハ
ウジング４４をジンバルリング２４に枢着することによ
り得られる）。 船の推進装置１０はまたジンバルリング２４をジンバル
ハウジング１８に相対的にかじ爪軸線４２と中心として
ピボット運動させるようジンバルリング２４をジンバル
ハウジング１８に着脱自在に接続する手段を備えている
。好ましい具体例では、そのような手段はジンバルリン
グ２４をジンバルハウジング１８に相対的にかじ爪軸線
４２と中心トシてピボット運動させるようジンバルリン
ク２４をジンバルハウジング１８に着脱自在に接続しま
たジンバルリング２４とジンバルハウジング１８に相対
的にほぼ垂直に動かすことによりジンバルリング２４を
ジンバルハウジング１８から分離する手段を含んでいる
。 この目的には種々適当な手段を使用できるが、好ましい
具体例では、そのような手段はジンバルハウジング１８
の上部に設けたハウジング孔６０と第２図と第８図とに
詳細に示しであるようにジンバルハウジング１８の下部
から下方にかじ爪軸線４２に沿い延びているハウジング
ピン６２とを含んでいる。この手段はまたジンバルリン
グ２４の上部から上方に延びハウジング孔６０に収容さ
れたジンバルピン６４と棺２図、第４図および第５図に
詳細に示しであるようにジンバルリング２４の下部に設
けてありハウジングピン６２を収容するジンバル孔６６
とを含んでいる。好ましい具体例では、ジャーナル軸受
６５がジンバルピン６４とハウジング孔６０との間にあ
シ、ジャーナル軸受６７がハウジングピン６２とジン、
ｅル孔６６との間にあり、ハウジングピン６２の上端は
ジンバルハウジング１８の下部・に設けた孔に圧入され
ている。ハウジングピン６２とハウジング孔６０とが共
にかじ爪軸線４２に中心決めされているのでジンバルリ
ング２４はジンバルハウジング１８に相対的にか゛じ爪
軸線４２を中心としてピボット運動できる。好ましい具
体例では、第６図に示しであるようにジンバルリング２
４をジンバルハウジングＩ８に相対的に下げることによ
りジンバル２４ｒジンバルハウジング１８から分離する
。 船の推進袋＃１０は更にまたハウジングピン６２の下端
を支持する手段ケ備えている。この目的には種々適当な
手段を使用できるが、図示した構造（第２図と第６図）
では、そのような手段はジンバルハウジング１８の下部
に着脱自在に接続されジンバルリング２４の下部の下方
に延びハウジングピン６２の下端を収容する支持孔７２
を有する支持部７０を含む支持ハウジング６８を含んで
いる。好ましい具体例では、支持ハウジング６８は第２
図に詳細に示しであるように、ボルト７４と複数のピン
７６（１本しか示してない）とによシジンバルハウジン
グ１８の下部に着脱自在に接続されている。ジンバルリ
ング２４をジンバルハウジング１８から分に倍するのに
ジンバルリング２４をジンバルハウジング１８に相対的
に下げられるよう支持ハウジング６８を先づジンバルハ
ウジング１８から取シ外す必要があることは明かである
。 好ましい具体例では、ジンバルピン６４は上面７８（第
４図）を有し、ジンバルハウジング１８の上部は上面２
３（第８図）を有し、船の推進装置１０は更にまたかじ
塩アーム８０（第１図と第２図）とかじ取りアーム８０
が運動するとジンバルリング２４をかじ爪軸線４２を中
心としてかじ取回転させるようかじ塩アーム８０をジン
バルピン６４の上面７８に固定および着脱自在に取付け
る手段とを備えている。第２図に詳細に示しであるよう
に、かじ塩アーム８０はジンバルピン６４に固定および
着脱自在に取付けた下面とトランサムＩ４の開口８２を
貫たΦして延びかし塩アーム８０のかじ取運動を制御す
るよう押し−引っ張りケーブル（図示せず）の如き遠隔
手段に接続されるようにした端部とを有している。かじ
塩アーム８０は第２図に詳細に示しであるようにその下
面の一部分をジンバルピン６４の上面に圧接しかじ塩ア
ーム８０の下面の一部分がジンバルハウジング１８の上
面２３憎上方に延びてジンバルピン６４に取付ける。第
２図において、目的を後記するスラスト軸受９２がかじ
塩アーム８０の下面とジンバルハウジング１８の上面２
３との間にある。 かじ塩アーム８０をジンバルピン６４の上面７８に固定
および着脱自在に取付けるのに種々適当な手段を使用で
きるが、好ましい具体例では、そのような手段はかし塩
アーム８０を貫通して延びジンバルぎン６４にねじ係合
している複数のボルトすなわちスタット″８４とかじ塩
アーム８０およびジンバルピン６４を貫通して延びてい
る複数のピン８６と金含み、これらボルト８４とヒ０ン
８６とはかじ取軸線４２対しほぼ平行である。ボルト８
４とピン８６とは第２図と第７図とに詳細に示しである
。ピン８６はかじ取負荷を支えジンバルリング２４に相
対的にかじ取アーム８０茫確実に正確に位置決めしてか
じ塩アーム８０がジンバルリング２４に相対的に軸線方
向に動くのをほぼ防止する。更にまた、ボルト８４はか
じ塩アーム８０とジンバルピン６４との間にかじ塩アー
ム８０がジン、ｅシリング２４に相対的に回転するのを
阻止し更にまたかじ取負荷を支える摩擦力を生じる。 第２図と第６図とに詳細に示しであるように、ジンバル
ハウジング１８はかじ塩アーム８０に近付けるようにす
る着脱自在のカバー８８を含んでいる。カバー８８は１
対のポル）９０（１本のみが第６図に示しである）によ
りかじ取ハウジング１８に着脱自在に固着されている。 カバー８８を取除くと第６図に示しであるようにかじ塩
アーム８０をジンバル２４に固着するボルト８４を取外
せボルト８４′ｆｆ：取外すとジンバルリング２４を下
げそれをジンバルハウジング１８から分離できるように
する。 船の推進装置１０は更にまたジンバルピン６４がハウジ
ング孔６０に収容されハウジングピン６２がジンバル孔
６６に収容されるとジンバルリング２４ｆｆ：それが下
方に垂直に変位しないよう支持する手段を備えている。 この目的に種々適当な手段を使用できるが、図示した構
造（第２図）では、そのような手段はかし塩アーム８０
の下面とジンバルハウジング１８の上面との間のスラス
ト軸受９２を含んでいる。 船の推進装置１０はジンバルリング２４に上向きにかけ
た負荷を支える手段を備えている。この目的のために種
々適当な手段を使用できるが、好ましい具体例（第２図
）では、そのような手段はハウジングピン６２が下方に
延びているジンバルハウジングの下面とジンバルリング
２４の下部の上面２７との間のスラスト軸受９４を含ん
でいる。 船の推進装置１０を完全に組み立てると、ジンバルリン
グ２４をジンバルハウジング１８から以下の如く第６図
に示したように取外す。第１に、推進ユニット３０をピ
ボットハウジング４４から分、ｆｆする。これによシ水
平の、駆動シャフト３６をエンジン１６からエンジンの
付近個所で分離し従って、駆動シャフト３６はジンバル
ハウジング１８、ジンバルリング２４およびピボットハ
ウジング４４を最早や貫通して延びない。第６図におい
て、推進ユニット３０はピボットハウジング４４から既
に分離されていて図示してない。 次に、支持ハウジング６８をジンバルハウジング１８か
ら分離して支持孔７２をハウジングピン６２から外す。 ボルト７４を取外し支持ハウジング６８を下げて支持ボ
ルト６８を分離する。これによシその後ジンバルリング
２４の下部を下げられるようにし従ってジンバル孔６６
をハウジングピン６２から外す。次に、ジンバルハウジ
ング１８からカバー８８を取外してかじ塩アーム８０に
近付けるようにする。ボルト９０を取外しカバー８８を
引き上げることによシカパー８８を取外す。次に、ボル
ト８４とかじ塩アーム８０から取外してかじ塩アーム８
０とジンバルピン６４から分離する。これによシその後
ジンバルリング２４の上部全引下げジンバルピン６４を
ハウジング孔６０から取出せるようにする。 次に、ジンノ；ル孔６６がハウジングピン６２から外さ
れジンバルピン６４がハウジング孔６０から取出される
ようになるまでジンバルリング２４を引き下げる。第６
図にはジンバルリング２４はこの位置で示しである。ジ
ンバルリング２４はまたピン８６がハウジング孔６０か
ら取出される程度引下げる必要がある。次に、ピボット
ハウジング４４をジンバルリング２４から分離する。こ
のことはボルト４８を取外して行う。 本発明のある具体例においては、ピボットハウジング４
４とジンバルリング２４を貫通して延びている×ローズ
５４とその他の部品（図示せず）との位置如何により、
ピボットハウジング４４はジンバルリング２４を引き下
げる以前にジンバルリング２４から分離できる。ある場
合には、ジンバルリング２４をジンバルハウジング１８
に相対的に引き下げた時ピボットハウジング４４と（ロ
ーズ５４とがジンバルハウジング１８の下部から離れる
ようにするためピボットハウジング４４はジンバルリン
グ２４に相対的に傾けることができる（第６図）。最後
に、ベローズ５４によりジンバルハウジング１８に接続
されたままであるピボットハウジング４４と越え後方に
動かす（第６図に矢印で示しである）。ジンバルリング
２４がピボットハウジング４４を離れると、取外しが終
了する。 推進ユニット３０をピボットハウジング４４から分離す
る代シにピボットハウジング４４を推進ユニット３０か
ら分１雅することによってもジンバルリング２４を取外
すこともできることは理解する必要がある。しかしなが
ら、好ましい具体例では、このことは推進ユニット３０
をピボットハウジング４４から分離するよシも困難であ
る。 捷た本発明の範囲内でジンバルリングをジンバルハウジ
ングに着脱自在に接続するのに他の手段を使用できるこ
とも理解する必要がある。１つの変形具体レリでは、第
９図に示しであるように、ジンバルピン１６４はジンバ
ルリング１２４の下部力ら下方に延び、ジンバル孔１６
６はジンバルリング１２４の上部に設けである。この変
形具体例ではジンバルハウジング１１８の下部はジンバ
ルリング１２４の下部の下に延びジンバルピン１６４を
収容するハウジング孔１６０　ｉ含み、ジンバルハウジ
ング１１８の上部はジンバルリング１２４の上部の下方
に延び下方に延びジンバル孔１６６に収容されたハウジ
ングピン１６２ヲ含んでいる。ハウジングピン１６２が
ジンバル孔１１６から取出されまたジンバルピン１６４
がハウジング孔１６０から取出されるまでジンバルリン
グ１２４　Ｔｈ上方に動かすことによりジンノＺル１２
４はジンバルハウジング】１８から分離される。カシ取
アーム１８０をジンバルリング１２４の上部に取付ける
。 第１０図ないし第１２図にはジンバルリングケジンバル
ハウジングに着脱自在に接続しまたジン／２ルリングを
ジンバルハウジングに相対的にほぼ垂直に動かすことに
よりジンバルリングをジンバルハウジングから分離する
手段の更に変形した具体例が示しである。 第１０図において、ハウジングピン２６２ハジンバルハ
ウジング２１８の下部から上方に延び、ジンバルピン２
６４はジンバルリング２２４の上部から下方に延びてい
る。ジンバルリング２２４　（Ｄ　下部ハ”ンバルハウ
ジング２１８の下部の上方に位置決めされハウジングピ
ン２６２ヲ収容するジンバル孔２６６を含み、ジンバル
ハウジング２１８の上部はジンバルリング２２４の上部
の下方に延びジンバルピン２２４ヲ収容するハウジング
孔２６０を含んでいる。 かじ取アーム２８０はジンバルピン２２４の下面に固定
して取付けである。この変形具体例においては、かじ取
アーム２８０をジンバルピン２６４から分離しジンバル
リング２２４ヲジンバルハウジング２１８に相対的に上
方に動かすことによりジンバル　２２４をジンバルハウ
ジング２１８から分離する。 第１１図において、ジンバルハウジング３１８の上部は
ジンバルリング３２４の上部の上方に延び、ジンバルハ
ウジング３１８の下部はジンバルリング３２４の下部の
上方に延びている。ジンバルリング３２４の下部はジン
バルハウジング３１８の下部に設けたハウジング孔３６
０に収容されている上方に延びているヒ０ン３２８と支
持ハウジング３６８に設けた支持孔３７２に収容されて
いる下方に延びた一ン３３０とを含んでいる。ジンバル
リング３２４の上部はジンバルハウジング３１８の上部
から下方に延びているー・ウジフグピン３６２ヲ収容す
る孔３３２ヲ含んでいる。ハウジングピン３６２トジン
バルハウジング３１８の上部とはかし双軸線に中心決め
された貫通孔３９０を有している。かじ取アーム３８０
はジンバルハウジング３１８の上部の上方に装着されハ
ウジングピン３６２に設けた貫通孔３９０ケ貫通して延
びジン／２ルリング３２４の上部に固定して取付けた部
分金有している。この変形具体例では、ジンバルリング
３２４はかじ取りアーム３８０ヲジンバルリング３２４
から分離し支持ハウジング３６８ヲジンパルハウジング
３１８から分離し次いでジンバルリンク３２４ヲジンバ
ルハウジング３１８に相対的に引き下げることによりジ
ンバルリング３２４２　）ンバルハウジング３１８から
分離する。 第１２図において、ジンバルハウジング４１８の上部は
ジンバルリング４２４の上部の上方に延び、ジンバルハ
ウジングの下部はジンバルリング４２４の下部の上方に
延びている。ジンバルハウジング４１８の上部はジンバ
ルリング４２４の上部から上方に延びているピン４３２
を収容する孔４３０ヲ含み、ジンバルハウジング４１８
の下部はジンバルリング４２４の下部から上方に延びて
いるピン４３６ヲ収容する孔４３４を含んでいる。かじ
取アーム４８０はピン４３２の上面に取付けである。か
じ取アーム４８０とジンバル４２４から分離し次いでジ
ンバルリング４２４ヲジンバルハウジング４１８に相対
的に引き下げることによりジンバルリング４２４ヲジン
バルノ−ウジング４１８から分離する。 本発明の種々の特徴が前記特許請求の範囲に記載されて
いる。 ４、〔１図面のｉ′ｍ単な説明〕 第１図は本発明を具体化し船に装着した船の推進装置の
側面（２）、第２図は推進装置の部分断面図、第３図は
ｊｆｆ進装置を堰除いた船の推進装置の後面図（第２の
右側から見た）、第４図はジンバルリングの正面図（第
２図の在世１ｊから見た）、第５図は第４図の５−５線
と沿い切断して示した断面図（第４図の左側から見た）
、第６図はジンバルリングを取外す方法を示す船の推進
装置の分解部分図、第７図はかし取アームのジンバルハ
ウジングに接続された部分の上面図、第８図はジンバル
ハウジングの１所面図、第９図ないし第１２図はジンバ
ルリングをジンバルハウジングに接続したりジンバルリ
ングをジン・Ｚルハウジングに相対的にほぼ垂直に動か
すことによりジンバルリングをジンバルハウジングから
分離する手段の変形例を示す図である。 １０・・・推進装置、１４・・・トランサム、１８．１
１８．２１８．３１８．４１８・・・ジンバルハウジン
グ、２４，１２４．２２４、３２４．４２４・・・ジン
バルリング、２６・・・主開口、３０・・・推進ユニッ
ト、３２・・・プロ投う、３６・・・１駆動シヤフト、
４２・・・かじ取軸線、４４・・・ピボットハウジング
、６０．２６０．３６０・・・ハウジング孔、６２．２
６２・・・ハウジングピン、　６４．２６４・・・ジン
バルピン、６６・・・ジンバル孔、６８・・・支持ハウ
ジング、８０．２８０・・・かじ取アーム、８４・・・
ボルト、８６・・・ピン、８８・・・カバー、９２・・
・スラスト軸受。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）船のトランサムの後部に固定して取付けられるよう
   にしたジンバルハウジングと、ジンバルリングと、ジン
   バルリングをジンバルハウジングにジンバルリングをジ
   ンバルハウジングに相対的にほぼ垂直のかじ取軸線を中
   心としてピボット運動させるよう着脱自在に接続する手
   段とを備えていることを特徴とする船の推進装置。 ２）ジンバルリングをジンバルハウジングに着脱自在に
   接続する手段がジンバルリングをジンバルハウジングに
   相対的にほぼ垂直に動かすことによりジンバルリングを
   ジンバルハウジングから分離する手段を含んでいる特許
   請求の範囲第１項の船の推進装置。 ３）船のトランサムに固定して取付けられるようにした
   ジンバルハウジングと、ジンバルリングと、ジンバルリ
   ングをジンバルハウジングにジンバルリングをジンバル
   ハウジングに相対的にほぼ垂直のかじ取軸線を中心とし
   てピボット運動させるよう着脱自在に接続しまたジンバ
   ルリングをジンバルハウジングに相対的にほぼ垂直に動
   かすことによりジンバルリングをジンバルハウジングか
   ら分離する手段とを備えていることを特徴とする船の推
   進装置。 ４）船の推進装置が更にまた推進ユニットと、推進ユニ
   ットをジンバルリングにそれに相対的にほぼ水平の傾斜
   軸線を中心としてピボット運動させるよう着脱自在に接
   続しまたかじ取軸線を中心としてジンバルリングと共に
   ピボット運動させる手段とを備えている特許請求の範囲
   第３項の船の推進装置。 ５）推進ユニットをジンバルリングに着脱自在に接続す
   る手段がピボットハウジングと、ピボットハウジングを
   ジンバルリングにそれに相対的に傾斜軸線を中心として
   ピボット運動させまたジンバルリングと共にかじ取軸線
   を中心としてピボット運動させるよう着脱自在に接続す
   る手段と、推進ユニットをピボットハウジングにそれと
   共にピボット運動させるよう着脱自在に接続する手段と
   を含んでいる特許請求の範囲第４項の船の推進装置。 ６）ジンバルリングがそれをジンバルハウジングから分
   離しまたピボットハウジングをジンバルリングから分離
   した後ジンバルリングが後方に運動することに応答して
   ピボットハウジングが通過できるようにする主開口を含
   んでいる特許請求の範囲第５項の船の推進装置。 ７）ジンバルハウジングが上部を含み、ジンバルリング
   が上部を含み、ジンバルリングをジンバルハウジングに
   着脱自在に接続する手段がジンバルハウジングの上部に
   設けられかじ取軸線に中心決めされたハウジング孔と、
   ジンバルリングの上部から上方に延びジンバル孔に収容
   されたジンバルピンとを含み、ジンバルピンがハウジン
   グ孔から引出されるまでジンバルリングを下げることに
   よりジンバルリングがジンバルハウジングから分離され
   るようにしてある特許請求の範囲第３項の船の推進装置
   。 ８）ジンバルハウジングが下部を含み、ジンバルリング
   が下部を含み、ジンバルリングをジンバルハウジングに
   着脱自在に接続する手段がジンバルハウジングの下部か
   ら下方にかじ取軸線に沿い延びているハウジングピンと
   ジンバルリングの下部に設けられハウジングピンを収容
   するジンバル孔とを含み、ジンバル孔がジンバルピンか
   ら外れるまでジンバルリングを下げることによりジンバ
   ルリングがジンバルハウジングから分離できるようにし
   てある特許請求の範囲第３項の船の推進装置。 ９）ジンバルハウジングが上部および下部を含み、ジン
   バルリングが上部および下部を含み、ジンバルリングを
   ジンバルハウジングに着脱自在に接続する手段がジンバ
   ルハウジングの上部に設けられかじ取軸線に中心決めさ
   れたハウジング孔と、ジンバルハウジングの下部から下
   方にかじ取軸線に沿い延びているハウジングピンと、ジ
   ンバルリングの上部から上方に延びハウジング孔に収容
   されたジンバルピンと、ジンバルリングの下部に設けら
   れハウジングピンを収容するジンバル孔とを含み、ジン
   バル孔がハウジングピンから外されジンバルピンがハウ
   ジング孔から外されるまでジンバルリングを下げること
   によりジンバルリングがジンバルハウジングから分離さ
   れるようにしてある特許請求の範囲第３項の船の推進装
   置。 １０）ハウジングピンがジンバルリングの下部に固定し
   た上端と、ジンバルリングのジンバル孔に収容された中
   間部分およびジンバルリングの下方に延びている下端を
   有し、船の推進装置が更にまたハウジングピンの下端を
   支持する手段を備えている特許請求の範囲第９項の船の
   推進装置。 １１）ハウジングピンの下端を支持する手段がジンバル
   ハウジングの下部に着脱自在に接続されジンバルリング
   の下部の下方に延びハウジングピンの下端を収容する支
   持孔を有している支持部分を含んでいる支持ハウジング
   を含んでいる特許請求の範囲第１０項の船の推進装置。 １２）ジンバルピンが上部々品を有し、船の推進装置が
   更にまたかじ取アームと、かじ取アームをジンバルピン
   の上部々品にかじ取アームが運動するとジンバルリング
   をかじ取軸線を中心として回転させるよう固定および着
   脱自在に接続する手段とを備えている特許請求の範囲第
   ９項の船の推進装置。 １３）かじ取アームをジンバルピンの上部々品に固定お
   よび着脱自在に接続する手段がかじ取アームを貫通して
   延びジンバルピンにねじ係合する複数のボルトとかじ取
   アームおよびジンバルピンを貫通して延びる複数のピン
   とを含み、これらボルトとピンとがかじ取軸線に対しほ
   ぼ平行である特許請求の範囲第１２項の船の推進装置。 １４）更にまたジンバルピンがハウジング孔に収容され
   ハウジングピンがジンバル孔に収容されている時ジンバ
   ルリングをそれが下方に垂直に変位するのを防止するよ
   う支持する手段を備えている特許請求の範囲第１２項の
   船の推進装置。 １５）かじ取アームが下面を含み、ジンバルハウジング
   がハウジング孔を有する上面を含み、ジンバルリングを
   支持する手段がかじ取りアームの下面の一部とジンバル
   ハウジングの上面との間に位置決めしたスラスト軸受を
   含んでいる特許請求の範囲第１４項の鉛の推進装置。 １６）更にまたジンバルリングに上向きにかけた負荷を
   支える手段を備えている特許請求の範囲第９項の船の推
   進装置。 １７）ジンバルハウジングが下方にピンが延びている下
   面を含み、ジンバルリングの下部がジンバル孔を有する
   上面を有し、ジンバルリングに上向きにかけた負荷を支
   える手段がジンバルハウジングの下面とジンバルリング
   の下部の上面との間のスラスト軸受を含んでいる特許請
   求の範囲第１６項の船の推進装置。 １８）船のトランサムに固定して取付けられるようにし
   てありほぼ垂直のかじ取軸線に中心決めされたハウジン
   グ孔下部および下部から下方にかじ取軸線に沿い延び下
   端、中間部ならびにジンバルハウジングの下部に固定し
   て取付けた上端を有するハウジングピンを含むジンバル
   ハウジングと、ジンバルハウジングの下部に着脱自在に
   接続されハウジングピンの下端を収容する支持孔を有す
   る支持部を含む支持ハウジングと、ジンバルハウジング
   に着脱自在に接続されジンバルハウジングに相対的にか
   じ取軸線を中心としてピボット運動するジンバルリング
   とを備え、該ジンバルリングが下方に延びハウジング孔
   に収容されたジンバルピンを有する上部およびジンバル
   ハウジングの下部と支持ハウジングの支持部との間に延
   びハウジングピンの中間部を収容するジンバル孔を有し
   ている下部を含み、支持孔がハウジングピンから外され
   るまで支持ハウジングをジンバルハウジングから取除き
   ジンバル孔がハウジングピンから外されジンバルピンが
   ハウジング孔から取外されるまでジンバルリングを下げ
   ることによりジンバルリングがジンバルハウジングから
   分離されるようにしてあることを特徴とする船の推進装
   置。 １９）更にまたジンバルリングに着脱自在に接続されそ
   れに相対的にほぼ水平の傾斜軸線を中心としてピボット
   運動しまたかじ取り軸線を中心としてジンバルリングと
   共にピボット運動するピボットハウジングとピボットハ
   ウジングにそれと共にピボット運動するよう接続された
   推進ユニットとを備えている特許請求の範囲第１８項の
   船の推進装置。 ２０）ジンバルリングがそれをジンバルハウジングから
   分離しまたピボットハウジングをジンバルリングから分
   離した後ジンバルリングが後方に運動することに応答し
   てピボットハウジングが通過できるようにする主開口を
   含んでいる特許請求の範囲第１９項の船の推進装置。 ２１）ジンバルハウジングが主開口の両側に互いに間隔
   をあけたほぼ垂直の側部を含み、ピボットハウジングが
   ジンバルリングの側部付近でジンバルリングの主開口の
   内側に位置決めした部分を有し、ピボットハウジングを
   ジンバルリングに着脱自在に接続する手段がジンバルリ
   ングの側部のそれぞれに傾斜軸線に中心決めした孔と該
   孔を貫通して延びピボットハウジングの前記部分にねじ
   係合しているボルトとを含んでいる特許請求の範囲第２
   ０項の船の推進装置。 ２２）推進ユニットが回転可能に装着されたプロペラと
   、プロペラに、駆動連結されピボットハウジングとジン
   バルリングとを貫通して延び船のトランサムを貫通して
   延び船内のエンジンに作用的に接続されるようにしたほ
   ぼ水平の駆動シャフトとを含んでいる特許請求の範囲第
   １９項の船の推進装置。 ２３）ジンバルピンが上部々品を有し、船の推進装置が
   かじ取りアームと、かじ取アームをジンバルピンの上部
   々品にかじ取アームが運動するとジンバルリングをかじ
   取軸線を中心として回転させるよう固定および着脱自在
   に接続する手段とを備えている特許請求の範囲第１８項
   の船の推進装置。 ２４）かじ取アームをジンバルピンの上部に固定および
   着脱自在に接続する手段がかじ取アームを貫通して延び
   ジンバルピンにねじ係合している複数のボルトと、かじ
   取アームおよびジンバルピンを貫通して延びている複数
   のピンとを含み、これらボルトとピンとがかじ取軸線に
   対しほぼ平行である特許請求の範囲第２３項の船の推進
   装置。 ２５）ジンバルハウジングが更にまたかじ取アームに接
   近できるようにする着脱自在のカバーを含んでいる特許
   請求の範囲第２４項の船の推進装置。 ２６）更にまたジンバルピンがハウジング孔内に収容さ
   れハウジングピンがジンバル孔内に収容されるとジンバ
   ルリングをそれが下方に垂直に変位するのを防止するよ
   う支持する手段を備えている特許請求の範囲第２４項の
   船の推進装置。 ２７）かじ取アームが下面を含み、ジンバルハウジング
   がハウジング孔を有する上面を含み、ジンバルリングを
   支持する手段がかじ取アーム一部分の下面とジンバルハ
   ウジングの上面との間に位置決めしたスラスト軸受を含
   んでいる特許請求の範囲第２６項の船の推進装置。 ２８）更にまたジンバルリングに上向きにかけた負荷を
   支える手段を備えている特許請求の範囲第１８項の船の
   推進装置。 ２９）ジンバルハウジングが下方に延びているハウジン
   グピンを有する下面を含み、ジンバルリングの下部がジ
   ンバル孔を有する上面を有し、ジンバルリングに上向き
   にかけた負荷を支える手段がジンバルハウジングの下面
   とジンバルリングの下部の上面との間のスラスト軸受を
   含んでいる特許請求の範囲第２８項の船の推進装置。 ３０）船のトランサムに固定して取付けられるようにし
   てありほぼ垂直のかじ取軸線に中心決めしたハウジング
   孔を有する上部および下方にかじ取軸線に沿い延びてい
   るハウジングピンを有する下部を含み、ハウジングピン
   が下端、中間部分および前記下部に固定して取付けた上
   端を有しているジンバルハウジングと、ジンバルハウジ
   ングに着脱自在に接続されジンバルハウジングに相対的
   にかじ取軸線を中心としてピボット運動するようにして
   あり上方に延びているジンバルピンを有する上部を含む
   ジンバルリングであり、ジンバルピンが上部を有し、ハ
   ウジング孔内に収容された上部およびハウジングピンの
   中間部分を収容するジンバル孔を有する下部を含んでい
   るジンバルリングと、ジンバルピンの上部に自作が運動
   するとジンバルリングをかじ取軸線を中心として回転さ
   せるよう固定および着脱自在に取付けてあるかじ取アー
   ムと、ジンバルハウジングの下部に着脱自在に接続され
   ジンバルリングの下部の下方に延びハウジングピンの下
   端を収容する支持孔を有する支持部を含む支持ハウジン
   グと、ジンバルリングにそれに相対的にほぼ水平の傾斜
   軸線を中心としてピボット運動しまたかじ取軸線を中心
   としてジンバルリングと共にピボット運動するよう着脱
   自在に接続されたピボットハウジングと、ピボットハウ
   ジングにそれと共にピボット運動するよう着脱自在に接
   続された推進ユニットとを備えていることを特徴とする
   船の推進装置。 ３１）ジンバルリングがそれをジンバルハウジングから
   分離しまたピボットハウジングをジンバルリングから分
   離した後ジンバルリングが後方に運動することに応答し
   てピボットハウジングが通過できるようにする主開口を
   含んでいる特許請求の範囲第３０項の船の推進装置。 ３２）ジンバルリングが主開口の両側に互いに間隔をあ
   けたほぼ垂直の側部を含み、ピボットハウジングがジン
   バルリングの側部付近でジンバルリングの主開口の内側
   に位置決めした部分を有し、ピボットハウジングをジン
   バルリングに着脱自在に接続する手段がジンバルリング
   の側部のそれぞれに傾斜軸線に中心決めした孔とこの孔
   を貫通して延びピボットハウジングの前記部分にねじ係
   合しているボルトとを含んでいる特許請求の範囲第３１
   項の船の推進装置。 ３３）かじ取アームをジンバルピンの上部に固定および
   着脱自在に取付ける手段がかじ取アームを貫通して延び
   ジンバルピンにねじ係合している複数のボルトとかじ取
   アームとジンバルピンとを貫通して延びている複数のピ
   ンとを含み、これらボルトとピンとがかじ取軸線にほぼ
   平行である特許請求の範囲第３０項の船の推進装置。 ３４）ジンバルハウジングがかじ取アームに近付けるよ
   う着脱自在のカバーを含んでいる特許請求の範囲第３０
   項の船の推進装置。 ３５）更にまたジンバルピンがハウジング孔に収容され
   ハウジングピンがジンバル孔に収容されている時ジンバ
   ルリングをそれが下方に垂直に変位するのを防止するよ
   う支持する手段を備えている特許請求の範囲第３０項の
   船の推進装置。 ３６）かじ取アームが下面を含み、ジンバルハウジング
   がハウジング孔を有する上面を含み、ジンバルリングを
   支持する手段がかじ取アームの下面の一部分とジンバル
   ハウジングの上面との間に位置決めしたスラスト軸受を
   含んでいる特許請求の範囲第３５項の船の推進装置。 ３７）更にまたジンバルリングに上向きにかけた負荷を
   支える手段を備えている特許請求の範囲第３０項の船の
   推進装置。 ３８）ジンバルハウジングが下方に延びているハウジン
   グピンを有する下面を含み、ジンバルリングの下部がジ
   ンバル孔を有する上面を有し、ジンバルリングに上向き
   にかけた負荷を支える手段がジンバルハウジングの下面
   とジンバルリングの下部の上面との間のスラスト軸受を
   含んでいる特許請求の範囲第３７項の船の推進装置。 ３９）推進ユニットが回転可能に装着したプロペラとプ
   ロペラに駆動連結されピボットハウジングおよびジンバ
   ルリングを貫通して延び船のトランサムを貫通して延び
   船内のエンジンに作用的に接続されるようにしたほぼ水
   平の枢動シャフトとを含んでいる特許請求の範囲第３０
   項の船の推進装置。 ４０）船のトランサムに固定して取付けられるようにし
   たジンバルハウジングと、上部を有するジンバルリング
   と、ジンバルリングをジンバルハウジングにそれに相対
   的にほぼ垂直のかじ取軸線を中心としてピボット運動さ
   せるよう接続しジンバルリングの上部からほぼ上方に延
   び上面およびジンバルピンを収容するジンバルハウジン
   グに設けたハウジング孔を含んでいる手段と、ジンバル
   リングにそれに相対的にほぼ水平の傾斜軸線を中心とし
   てピポット運動しまたジンバルリングと共にかじ取軸線
   を中心としてピボット運動するよう接続された推進ユニ
   ットと、かじ取アームと、かじ取アームをジンバルピン
   の上面にかじ取アームが運動するとジンバルリングと推
   進ユニットとをかじ取軸線を中心として回転させる手段
   とを備え、該手段がかじ取ピンを貫通して延びジンバル
   ピンにねじ係合する複数のボルトとかじ取アームとジン
   バルピンとを貫通して延びている複数のピンとを含み、
   これらボルトとピンとがかじ取軸線に対しほぼ平行であ
   ることを特徴とする船の推進装置。 ４１）更にまたジンバルピンがハウジング孔に収容され
   ている時ジンバルリングをそれが下方に垂直に変位しな
   いよう支持する手段を備えている特許請求の範囲第４０
   項の船の推進装置。 ４２）かじ取アームが下面を含み、ジンバルハウジング
   がハウジング孔を有する上面を含み、ジンバルリングを
   支持する手段がかじ取アームの下面の一部分とジンバル
   ハウジングの上面との間に位置決めしたスラスト軸受を
   含んでいる特許請求の範囲第４１項の船の推進装置。 ４３）上面を有し船のトランサムに固定して取付けられ
   るようにしたジンバルハウジングと、上部を有するジン
   バルリングと、ジンバルリングをジンバルハウジングに
   それに相対的にほぼ垂直のかじ取軸線を中心としてピボ
   ット運動するよう接続するようにしてありジンバルリン
   グの上部からほぼ上方に延びているジンバルピンおよび
   ジンバルピンを収容するためジンバルハウジングに設け
   たハウジング孔を含んでいる手段と、下面を含みジンバ
   ルピンにかじ取アームが運動するとジンバルリングをか
   じ取軸線を中心として回転させるようジンバルピンに固
   定して取付けたかじ取アームと、ジンバルピンがハウジ
   ング孔に収容されている時ジンバルリングをそれが下方
   に垂直に変位するのを防止するよう支持する手段とを備
   えていて、該支持手段がかじ取アームの下面の一部分と
   ジンバルハウジングの上面との間に位置決めされたスラ
   スト軸受を含んでいることを特徴とする船の推進装置。 ４４）更にまたジンバルリングにそれに相対的にほぼ水
   平の傾斜軸線を中心としてピボット運動しまたジンバル
   リングと共にかじ取軸線を中心としてピボット運動する
   よう着脱自在に接続されたピボットハウジングと、ピボ
   ットハウジングにそれと共にピボット運動するよう着脱
   自在に接続された推進ユニットとを備えている特許請求
   の範囲第４３項の船の推進装置。 ４５）船のトランサムに固定して取付けられるようにし
   てあり下方にほぼ垂直のかじ取軸線に沿い延びているハ
   ウジングピンを有する下部を含み、ハウジングピンが下
   端、中間部分およびジンバルハウジングの下部に固定し
   て取付けた上端を有しているジンバルハウジングと、ジ
   ンバルハウジングにそれに相対的にかじ取軸線を中心と
   してピボット運動するよう着脱自在に接続されハウジン
   グピンの中間部を収容するジンバル孔を有する下部を含
   んでいるジンバルリングと、ジンバルハウジングの下部
   に着脱自在に接続されジンバルリングの下部の下方に延
   びハウジングピンの下端を収容する支持孔を有している
   支持部を含んでいる支持ハウジングとを備えていること
   を特徴とする船の推進装置。 ４６）更にまたジンバルリングにそれに相対的にほぼ水
   平の傾斜軸線を中心としてピボット運動しまたジンバル
   リングと共にかじ取軸線を中心としてピボット運動する
   よう着脱自在に接続されたピボットハウジングと、ピボ
   ットハウジングにそれと共にピボット運動するよう着脱
   自在に接続された推進ユニットとを備えている特許請求
   の範囲第４５項の船の推進装置。