JPS6119520B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119520B2 JPS6119520B2 JP6878780A JP6878780A JPS6119520B2 JP S6119520 B2 JPS6119520 B2 JP S6119520B2 JP 6878780 A JP6878780 A JP 6878780A JP 6878780 A JP6878780 A JP 6878780A JP S6119520 B2 JPS6119520 B2 JP S6119520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- assembly
- horizontal
- section
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 69
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 49
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 49
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 49
- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 claims description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D9/00—Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships
- B67D9/02—Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships using articulated pipes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/8807—Articulated or swinging flow conduit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流体積み込みアーム、とくに海洋施設
とタンカーや他の船舶との間で流体を移す関節運
動型ドロツプ管組立体に関する。
とタンカーや他の船舶との間で流体を移す関節運
動型ドロツプ管組立体に関する。
海底油田からの油とガスの生産によつて石油産
業が発達し、この発達によつて生産された流体を
陸上の精油所または貯油施設に輸送する手段の研
究が精力的になされた。多くの場合パイプライン
がこの目的のために用いられるが、次々と海底油
田が掘削され、パイプラインでは費用がかかり過
ぎるか設置困難なところではきわめて大容量のタ
ンカーが最も実用的で有効な輸送手段となる。
業が発達し、この発達によつて生産された流体を
陸上の精油所または貯油施設に輸送する手段の研
究が精力的になされた。多くの場合パイプライン
がこの目的のために用いられるが、次々と海底油
田が掘削され、パイプラインでは費用がかかり過
ぎるか設置困難なところではきわめて大容量のタ
ンカーが最も実用的で有効な輸送手段となる。
従来の積み込み施設の或るものは積み込み中に
タンカーを係留する係留ブイや浮きプラツトホー
ムのような流体処理装置を含む。ブイや浮きプラ
ツトホームにはタンカーとの間に流体を移すため
の何本かのたわみ性ホースを連結される。タンカ
ーのマニホールドに接続するために通常はしけを
用いてこれらのホースをタンカーに載せる。この
施設ははしけを必要とするばかりでなく、タンカ
ーの動きによつてホースが破損する。
タンカーを係留する係留ブイや浮きプラツトホー
ムのような流体処理装置を含む。ブイや浮きプラ
ツトホームにはタンカーとの間に流体を移すため
の何本かのたわみ性ホースを連結される。タンカ
ーのマニホールドに接続するために通常はしけを
用いてこれらのホースをタンカーに載せる。この
施設ははしけを必要とするばかりでなく、タンカ
ーの動きによつてホースが破損する。
他の従来の施設には浮きプラツトホームまたは
海底から立ち上がるプラツトホーム上に塔または
他の鉛直支持装置を設け、パイプ支持ブームを一
般に水平に、回動可能に塔の頂上に取り付けたも
のがある。流体を支持ブームの外端まで導くパイ
プを設け、ブームからタンカーまで関節パイプ装
置が延びている。ケーブルが関節パイプの外端を
上下させてパイプをタンカーのマニホールドに取
り付けたりとりはずさせたりする。このような施
設の1つが米国特許第4121616号に示されてい
る。
海底から立ち上がるプラツトホーム上に塔または
他の鉛直支持装置を設け、パイプ支持ブームを一
般に水平に、回動可能に塔の頂上に取り付けたも
のがある。流体を支持ブームの外端まで導くパイ
プを設け、ブームからタンカーまで関節パイプ装
置が延びている。ケーブルが関節パイプの外端を
上下させてパイプをタンカーのマニホールドに取
り付けたりとりはずさせたりする。このような施
設の1つが米国特許第4121616号に示されてい
る。
同特許の装置は、継手が三つの軸線、すなわち
継手32a,32bの軸線、継手29aの軸線、
及び継手29bの軸線を中心に回転し、継手29
aと継手29b間の間隔が大きいので、関節パイ
プ装置の横方向運動が制限される。
継手32a,32bの軸線、継手29aの軸線、
及び継手29bの軸線を中心に回転し、継手29
aと継手29b間の間隔が大きいので、関節パイ
プ装置の横方向運動が制限される。
本発明によれば、ブームで支持された洋上積込
み装置の第1流体導管と第2流体導管を海上タン
カーに連結する関節運動型ドロツプ管組立体にお
いて、第1上側管部分と第2上側管部分;前記第
1及び第2上側管部分を前記第1及び第2流体導
管に回転可能に連結し、前記組立体が前記第1及
び第2流体導管に関して相互に水平にして直角を
なす二つの軸線を中心に運動し得るようにするこ
とによつて、積込みアームが水平位置、又は非水
平位置に置かれたときに、前記組立体を前記第1
及び第2流体導管から実質的に垂直に懸垂させる
カルダン継手であつて、4個の回わり継手を含
み、第1と第2の回わり継手は前記第1流体導管
と前記第1上側管部分を連結し、第3と第4の回
わり継手は前記第2流体導管と前記第2上部管部
分を連結し、前記第1と第4の回わり継手は前記
相互に水平にして直角をなす二つの軸線中の一方
の軸線方向を指向し、前記第2と第3の回わり継
手は前記相互に水平にして直角をなす二つの軸線
中の他方の軸線を指向するように位置する第1カ
ルダン継手;第1中間管部分と第2中間管部分;
前記第1及び第2中間管部分が少なくとも2個の
平行な水平軸線を中心に運動し得るように、前記
第1及び第2中間管部分を回転可能に前記第1及
び第2上側管部分に各々連結する連結装置;前記
2個の中間管部分が水平軸線を中心に相対的に運
動し得るように前記両中間管部分を回転可能に相
互に連結する連結装置;第1下側管部分と第2下
側管部分;前記第1及び第2下側管部分が少なく
とも2個の平行な水平軸線を中心に運動し得るよ
うに、前記第1及び第2下側管部分を前記第1及
び第2中間管部分に回転可能に各々連結する連結
装置;前記下側管部分をタンカー上の1対の非同
軸流体マニホルドに容易に連結するために前記第
1及び第2下側管部分に連結される第2カルダン
継手;及び前記積込みアームから懸垂して前記両
下側管部分に連結され、前記組立体を支持すると
ともに垂直方向に上昇する支持装置を含有するド
ロツプ管組立体が与えられる。
み装置の第1流体導管と第2流体導管を海上タン
カーに連結する関節運動型ドロツプ管組立体にお
いて、第1上側管部分と第2上側管部分;前記第
1及び第2上側管部分を前記第1及び第2流体導
管に回転可能に連結し、前記組立体が前記第1及
び第2流体導管に関して相互に水平にして直角を
なす二つの軸線を中心に運動し得るようにするこ
とによつて、積込みアームが水平位置、又は非水
平位置に置かれたときに、前記組立体を前記第1
及び第2流体導管から実質的に垂直に懸垂させる
カルダン継手であつて、4個の回わり継手を含
み、第1と第2の回わり継手は前記第1流体導管
と前記第1上側管部分を連結し、第3と第4の回
わり継手は前記第2流体導管と前記第2上部管部
分を連結し、前記第1と第4の回わり継手は前記
相互に水平にして直角をなす二つの軸線中の一方
の軸線方向を指向し、前記第2と第3の回わり継
手は前記相互に水平にして直角をなす二つの軸線
中の他方の軸線を指向するように位置する第1カ
ルダン継手;第1中間管部分と第2中間管部分;
前記第1及び第2中間管部分が少なくとも2個の
平行な水平軸線を中心に運動し得るように、前記
第1及び第2中間管部分を回転可能に前記第1及
び第2上側管部分に各々連結する連結装置;前記
2個の中間管部分が水平軸線を中心に相対的に運
動し得るように前記両中間管部分を回転可能に相
互に連結する連結装置;第1下側管部分と第2下
側管部分;前記第1及び第2下側管部分が少なく
とも2個の平行な水平軸線を中心に運動し得るよ
うに、前記第1及び第2下側管部分を前記第1及
び第2中間管部分に回転可能に各々連結する連結
装置;前記下側管部分をタンカー上の1対の非同
軸流体マニホルドに容易に連結するために前記第
1及び第2下側管部分に連結される第2カルダン
継手;及び前記積込みアームから懸垂して前記両
下側管部分に連結され、前記組立体を支持すると
ともに垂直方向に上昇する支持装置を含有するド
ロツプ管組立体が与えられる。
更に本発明によれば、流体積込みアームの第1
流体導管と第2流体導管を対応する海上タンカー
の第1マニホルドと第2マニホルドに連結する関
節運動型の連結装置において、ほぼ垂直な第1垂
直管と第2垂直管;前記第1垂直管が第1と第2
の水平軸線であつて第1の軸線が第2の軸線とは
直角をなす2個の軸線を中心に回転し得るように
前記第1垂直管の上端を前記第1流体導管の上端
に連結する1対の第1回わり継手;前記第2垂直
管が前記第1と第2の水平な軸線を中心に回転し
得るように前記第2垂直管の上端を前記第2流体
導管の下端に連結する1対の第2回わり継手;第
1管部分と第2管部分;前記第1管部分と前記第
2管部分をタンカーのデツキ上でほぼ垂直に支持
する支持装置であつて、デツキに固定された垂直
支持管、第1及び第2水平支持部材、前記第1水
平支持部材を前記第1管部分に連結する第1連結
装置、前記第1水平支持部材を前記垂直支持管に
滑動可能に連結する装置、前記第1管部分を選択
的に上昇下降する装置、前記第2水平支持部材を
前記第2管部分に連結する第2連結装置、前記第
2水平支持部材を前記垂直支持管に滑動可能に連
結する装置、及び前記第2管部分を前記第1管部
分から独立して選択的に上昇下降する装置を含む
支持装置;前記第1及び第2管部分の上端を前記
第1及び第2垂直管の対応する一の下端に選択的
に連結する装置;前記第1管部分の下端と前記第
1マニホルドの間に連結される第1回わり継手;
及び前記第2管部分の下端と前記第2マニホルド
の間に連結される第2回わり継手を含有する関節
運動型連結装置が与えられる。
流体導管と第2流体導管を対応する海上タンカー
の第1マニホルドと第2マニホルドに連結する関
節運動型の連結装置において、ほぼ垂直な第1垂
直管と第2垂直管;前記第1垂直管が第1と第2
の水平軸線であつて第1の軸線が第2の軸線とは
直角をなす2個の軸線を中心に回転し得るように
前記第1垂直管の上端を前記第1流体導管の上端
に連結する1対の第1回わり継手;前記第2垂直
管が前記第1と第2の水平な軸線を中心に回転し
得るように前記第2垂直管の上端を前記第2流体
導管の下端に連結する1対の第2回わり継手;第
1管部分と第2管部分;前記第1管部分と前記第
2管部分をタンカーのデツキ上でほぼ垂直に支持
する支持装置であつて、デツキに固定された垂直
支持管、第1及び第2水平支持部材、前記第1水
平支持部材を前記第1管部分に連結する第1連結
装置、前記第1水平支持部材を前記垂直支持管に
滑動可能に連結する装置、前記第1管部分を選択
的に上昇下降する装置、前記第2水平支持部材を
前記第2管部分に連結する第2連結装置、前記第
2水平支持部材を前記垂直支持管に滑動可能に連
結する装置、及び前記第2管部分を前記第1管部
分から独立して選択的に上昇下降する装置を含む
支持装置;前記第1及び第2管部分の上端を前記
第1及び第2垂直管の対応する一の下端に選択的
に連結する装置;前記第1管部分の下端と前記第
1マニホルドの間に連結される第1回わり継手;
及び前記第2管部分の下端と前記第2マニホルド
の間に連結される第2回わり継手を含有する関節
運動型連結装置が与えられる。
更に本発明によれば、流体積込みアームの第1
流体導管と第2流体導管を海上タンカーに連結す
るドロツプ管組立体において、第1上側管部分と
第2上側管部分;及び前記第1及び第2上側管部
分を前記第1及び第2流体導管に回転可能に連結
し、前記組立体が前記第1及び第2流体導管に関
して相互に水平にして直角をなす二つの軸線を中
心に運動し得るようにすることによつて、積込み
アームが水平位置、又は非水平位置に置かれたと
きに、前記組立体を前記第1及び第2流体導管か
ら実質的に垂直に懸垂させる回転連結装置であつ
て、6個の回わり継手を含み、第1と第2の回わ
り継手は前記相互に直角をなす水平軸線の一方の
軸線と同軸に位置し、第3と第4の回わり継手は
前記相互に直角をなす水平軸線の他方の軸線と同
軸に位置し、第5と第6の回わり継手は前記相互
に直角をなす水平軸線の一と平行な共通軸線に位
置する回転連結装置を含有するドロツプ管組立体
が与えられる。
流体導管と第2流体導管を海上タンカーに連結す
るドロツプ管組立体において、第1上側管部分と
第2上側管部分;及び前記第1及び第2上側管部
分を前記第1及び第2流体導管に回転可能に連結
し、前記組立体が前記第1及び第2流体導管に関
して相互に水平にして直角をなす二つの軸線を中
心に運動し得るようにすることによつて、積込み
アームが水平位置、又は非水平位置に置かれたと
きに、前記組立体を前記第1及び第2流体導管か
ら実質的に垂直に懸垂させる回転連結装置であつ
て、6個の回わり継手を含み、第1と第2の回わ
り継手は前記相互に直角をなす水平軸線の一方の
軸線と同軸に位置し、第3と第4の回わり継手は
前記相互に直角をなす水平軸線の他方の軸線と同
軸に位置し、第5と第6の回わり継手は前記相互
に直角をなす水平軸線の一と平行な共通軸線に位
置する回転連結装置を含有するドロツプ管組立体
が与えられる。
更に本発明によれば、ブームによつて支持され
た1対の流体導管と海上タンカーとを相互に連結
する関節運動を行い得る流体搬送装置において、
A前記ブームによつて支持された流体導管と、タ
ンカーのマニホルドに連結された関節運動を行い
得るマニホルド管組立体との間で流体を導く関節
運動型ドロツプ管組立体であつて、a第1上側管
部分と第2上側管部分;b前記組立体が少なくと
も相互に直角な水平軸線を中心に前記流体導管に
関して運動し得るように前記第1及び第2上側管
部分を回転可能に前記2個の流体導管に連結する
上側カルダン継手にして、前記ブームが水平位置
又は非水平位置に位置したときに前記組立体を前
記ブームから実質的に垂直に懸垂する上側カルダ
ン継手;C第1中間管部分と第2中間管部分;d
前記第1及び第2中間管部分と前記第1及び第2
上側管部分が少なくとも2個の平行な水平軸線を
中心に運動し得るように、前記第1及び第2中間
管部分を前記第1及び第2上側管部分に回転可能
に連結する連結装置;e前記両中間管部分が水平
軸線を中心に相対的に運動し得るように前記両中
間管部分を回転可能に相互に連結する装置;f第
1及び第2下側管部分;g前記第1及び第2下側
管部分と前記第1及び第2中間管部分が少なくと
も2個の平行な水平軸線を中心に運動し得るよう
に、前記第1及び第2下側管部分を前記第1及び
第2中間管部分に回転可能に連結する連結装置;
h前記第1及び第2下側管部分に回転可能に連結
される下側カルダン継手;i前記下側カルダン継
手から延長して設けられ、前記ドロツプ管組立体
を前記マニホルド管組立体の第1及び第2の非共
軸流体導管に解放自在に連結する連結装置;及び
j前記ブームから垂下し、前記ドロツプ管組立体
を支持するとともに上昇するように該組立体に連
結される支持装置を含有する関節運型ドロツプ管
組立体、及びB前記ドロツプ管組立体とタンカー
のマニホルド間で独立した2個の非共軸流路に流
体を導くためにタンカーに取付けられる関節運動
を行い得るマニホルド管組立体であつて、a第1
管部分及び第2管部分;bタンカー上で前記第1
及び第2管部分をほぼ垂直に支持する支持装置で
あつて、デツキから上方に垂直に延びる垂直支持
部材、側方に延長して前記垂直支持部材に結合さ
れ前記垂直部材に関して上昇運動を行い得る第1
側方支持部材と第2側方支持部材、前記第1及び
第2側方支持部材を前記第1及び第2管部分に連
結する連結装置、及び前記第1及び第2側方支持
部材を選択的に上昇し下降する装置を含む支持装
置;c前記第1及び第2管部分の上端を前記ドロ
ツプ管組立体の下端に選択的に連結する連結装
置;及びd前記第1及び第2管部分の下端を前記
タンカーのマニホルドに連結する連結装置を含有
するマニホルド管組立体が与えられる。
た1対の流体導管と海上タンカーとを相互に連結
する関節運動を行い得る流体搬送装置において、
A前記ブームによつて支持された流体導管と、タ
ンカーのマニホルドに連結された関節運動を行い
得るマニホルド管組立体との間で流体を導く関節
運動型ドロツプ管組立体であつて、a第1上側管
部分と第2上側管部分;b前記組立体が少なくと
も相互に直角な水平軸線を中心に前記流体導管に
関して運動し得るように前記第1及び第2上側管
部分を回転可能に前記2個の流体導管に連結する
上側カルダン継手にして、前記ブームが水平位置
又は非水平位置に位置したときに前記組立体を前
記ブームから実質的に垂直に懸垂する上側カルダ
ン継手;C第1中間管部分と第2中間管部分;d
前記第1及び第2中間管部分と前記第1及び第2
上側管部分が少なくとも2個の平行な水平軸線を
中心に運動し得るように、前記第1及び第2中間
管部分を前記第1及び第2上側管部分に回転可能
に連結する連結装置;e前記両中間管部分が水平
軸線を中心に相対的に運動し得るように前記両中
間管部分を回転可能に相互に連結する装置;f第
1及び第2下側管部分;g前記第1及び第2下側
管部分と前記第1及び第2中間管部分が少なくと
も2個の平行な水平軸線を中心に運動し得るよう
に、前記第1及び第2下側管部分を前記第1及び
第2中間管部分に回転可能に連結する連結装置;
h前記第1及び第2下側管部分に回転可能に連結
される下側カルダン継手;i前記下側カルダン継
手から延長して設けられ、前記ドロツプ管組立体
を前記マニホルド管組立体の第1及び第2の非共
軸流体導管に解放自在に連結する連結装置;及び
j前記ブームから垂下し、前記ドロツプ管組立体
を支持するとともに上昇するように該組立体に連
結される支持装置を含有する関節運型ドロツプ管
組立体、及びB前記ドロツプ管組立体とタンカー
のマニホルド間で独立した2個の非共軸流路に流
体を導くためにタンカーに取付けられる関節運動
を行い得るマニホルド管組立体であつて、a第1
管部分及び第2管部分;bタンカー上で前記第1
及び第2管部分をほぼ垂直に支持する支持装置で
あつて、デツキから上方に垂直に延びる垂直支持
部材、側方に延長して前記垂直支持部材に結合さ
れ前記垂直部材に関して上昇運動を行い得る第1
側方支持部材と第2側方支持部材、前記第1及び
第2側方支持部材を前記第1及び第2管部分に連
結する連結装置、及び前記第1及び第2側方支持
部材を選択的に上昇し下降する装置を含む支持装
置;c前記第1及び第2管部分の上端を前記ドロ
ツプ管組立体の下端に選択的に連結する連結装
置;及びd前記第1及び第2管部分の下端を前記
タンカーのマニホルドに連結する連結装置を含有
するマニホルド管組立体が与えられる。
次に図を用いて本発明の実施例を説明する。
本発明の関節流体積み込みアームは、プラツト
ホーム12の頂部上に設けた塔または他の適当な
鉛直支持装置10(第1図)と、内端を塔10に
回動可能に連結した一般に水平に配置されたブー
ム14とを含む。積み込みアームの関節鉛直部1
6をブーム14の外端と海洋タンカー18との間
に連結する。パイプ装置20を関節鉛直部16の
上端と、ブーム14を通つてから下に下がつて塔
10とプラツトホーム12とを通つて流体源(図
示しない)とに連結する。油圧張索装置22(第
1図)と1対のケーブル23(第1図乃至第3
図)とがタンカーが海上で動く場合積み込みアー
ムの関節鉛直部の重量を支持する装置を構成す
る。張索装置22は浮き装置からぶら下がつた重
い荷重を支持するのに広く用いられる型のもので
あつて、本発明を構成するものではない。
ホーム12の頂部上に設けた塔または他の適当な
鉛直支持装置10(第1図)と、内端を塔10に
回動可能に連結した一般に水平に配置されたブー
ム14とを含む。積み込みアームの関節鉛直部1
6をブーム14の外端と海洋タンカー18との間
に連結する。パイプ装置20を関節鉛直部16の
上端と、ブーム14を通つてから下に下がつて塔
10とプラツトホーム12とを通つて流体源(図
示しない)とに連結する。油圧張索装置22(第
1図)と1対のケーブル23(第1図乃至第3
図)とがタンカーが海上で動く場合積み込みアー
ムの関節鉛直部の重量を支持する装置を構成す
る。張索装置22は浮き装置からぶら下がつた重
い荷重を支持するのに広く用いられる型のもので
あつて、本発明を構成するものではない。
積み込みアームの関節鉛直部16は上端が1対
の回わり継ぎ手28a,28bによつて対応する
180゜エルボ29a,29bに連結した1対の上
側導管部材24a,24b(第2図、第3図)を
含む。関節鉛直部16はエルボ、回わり継手を含
むカルダン継手によつてパイプ装置20に連結さ
れる。エルボ29aは1対の回わり継ぎ手31
a,34aとパイプ35aとによつて相互接続し
た複数個のエルボ30a〜30d(第2図、第3
図)によつてパイプ装置20aの外端に連結す
る。180゜エルボ29bも同様に複数のエルボ3
6a〜36d、回わり継ぎ手31b,34b、お
よびパイプ35bによつてパイプ装置20bの外
端に接続する。パイプ35a,35bはケーブル
23を案内する1対の穴38a,38bを持つ一
般に円形のブレース37aに溶接または他の方法
で取り付ける。回わり継ぎ手34a,34bによ
つて積み込みアームの鉛直部16は水平軸A(第
2図、第3図)のまわりに前後に回動することが
でき、回わり継ぎ手31a,31bによつて軸A
に垂直な他の水平軸B(第2図、第4図)のまわ
りに左右に回動することができる。
の回わり継ぎ手28a,28bによつて対応する
180゜エルボ29a,29bに連結した1対の上
側導管部材24a,24b(第2図、第3図)を
含む。関節鉛直部16はエルボ、回わり継手を含
むカルダン継手によつてパイプ装置20に連結さ
れる。エルボ29aは1対の回わり継ぎ手31
a,34aとパイプ35aとによつて相互接続し
た複数個のエルボ30a〜30d(第2図、第3
図)によつてパイプ装置20aの外端に連結す
る。180゜エルボ29bも同様に複数のエルボ3
6a〜36d、回わり継ぎ手31b,34b、お
よびパイプ35bによつてパイプ装置20bの外
端に接続する。パイプ35a,35bはケーブル
23を案内する1対の穴38a,38bを持つ一
般に円形のブレース37aに溶接または他の方法
で取り付ける。回わり継ぎ手34a,34bによ
つて積み込みアームの鉛直部16は水平軸A(第
2図、第3図)のまわりに前後に回動することが
でき、回わり継ぎ手31a,31bによつて軸A
に垂直な他の水平軸B(第2図、第4図)のまわ
りに左右に回動することができる。
水平ブーム14とそれぞれのエルボ30c,3
6cとの間に設けた1対の支持パイプ40a,4
0b(第3図)と1対のブラケツト41a,41
bとで積み込みアームの鉛直部16を支える。パ
イプ40a,40bはエルボ30c,36cに溶
接または他の方法で取り付け、ブラケツト41
a,41bはブーム14と支持パイプ40a,4
0bの上端とに溶接または他の方法で取り付け
る。上側導管部材24a,24b(第2図乃至第
4図)の下端を1対の二重ひざ継ぎ手46a,4
6bによつてそれぞれ1対の中間導管部材42
a,42bの上端に連結する。各二重ひざ継ぎ手
(第2図乃至第4図)は1対のパイプテイー4
7、1対の180゜パイプエルボ48、および複数
個の回わり継ぎ手52を含む。中間導管部材の下
端も同様に、複数個のパイプテイー57、180゜
パイプエルボ58、および回わり継ぎ手59を含
む1対の二重ひざ継ぎ手54a,54bによつて
1対の下側導管部材53a,53bの上端に連結
する。中間導管部材42a,42bの中点をボー
ル継ぎ手63(第2図乃至第4図)または他の回
動装置によつて回動可能に相互連結する。
6cとの間に設けた1対の支持パイプ40a,4
0b(第3図)と1対のブラケツト41a,41
bとで積み込みアームの鉛直部16を支える。パ
イプ40a,40bはエルボ30c,36cに溶
接または他の方法で取り付け、ブラケツト41
a,41bはブーム14と支持パイプ40a,4
0bの上端とに溶接または他の方法で取り付け
る。上側導管部材24a,24b(第2図乃至第
4図)の下端を1対の二重ひざ継ぎ手46a,4
6bによつてそれぞれ1対の中間導管部材42
a,42bの上端に連結する。各二重ひざ継ぎ手
(第2図乃至第4図)は1対のパイプテイー4
7、1対の180゜パイプエルボ48、および複数
個の回わり継ぎ手52を含む。中間導管部材の下
端も同様に、複数個のパイプテイー57、180゜
パイプエルボ58、および回わり継ぎ手59を含
む1対の二重ひざ継ぎ手54a,54bによつて
1対の下側導管部材53a,53bの上端に連結
する。中間導管部材42a,42bの中点をボー
ル継ぎ手63(第2図乃至第4図)または他の回
動装置によつて回動可能に相互連結する。
二重ひざ継ぎ手46a,46b,54a,54
bとボール継ぎ手63とによつて積み込みアーム
の関節鉛直部16の下端の上下動が容易になる。
積み込みアームを前から見たとき鉛直部16は上
下に隅を持つ1対の関節ダイヤモンド64a,6
4b(第3図)を形成する。これらのダイヤモン
ドは第4図に最もよく示すように平行な面内の2
つの組立体から形成される。最外組立体65はブ
ーム14の外端に最も近い鉛直面内の相互連結さ
れた導管部材24a,42a,53aを含み、内
側組立体66は最外組立体と支持装置10(第1
図)との間の鉛直面内の相互連結された導管部材
24b,42b,53bを含む。最外組立体65
とパイプ装置20aとはプラツトホーム12の流
体源からタンカー18(第1図)へ流体を運ぶの
に用い、内側組立体66はタンカー18から流体
源へ蒸気を運ぶのに用いることができる。
bとボール継ぎ手63とによつて積み込みアーム
の関節鉛直部16の下端の上下動が容易になる。
積み込みアームを前から見たとき鉛直部16は上
下に隅を持つ1対の関節ダイヤモンド64a,6
4b(第3図)を形成する。これらのダイヤモン
ドは第4図に最もよく示すように平行な面内の2
つの組立体から形成される。最外組立体65はブ
ーム14の外端に最も近い鉛直面内の相互連結さ
れた導管部材24a,42a,53aを含み、内
側組立体66は最外組立体と支持装置10(第1
図)との間の鉛直面内の相互連結された導管部材
24b,42b,53bを含む。最外組立体65
とパイプ装置20aとはプラツトホーム12の流
体源からタンカー18(第1図)へ流体を運ぶの
に用い、内側組立体66はタンカー18から流体
源へ蒸気を運ぶのに用いることができる。
下側のカルダン継手の参考例を説明する。カル
ダン継手、すなわち関節連結装置70(第1図乃
至第4図)は下側導管部材53a,53bの下端
を1対のタンカーマニホールドの対応するものに
連結する。連結装置70の1つの実施例は、鉛直
部16の下端に取り付けたアーム部71と、タン
カーのデツキDに取り付け、同軸タンカーマニホ
ールド76(第3図)の内側および外側部分に連
結したタンカー部72とを含む。アーム部71は
1対の鉛直パイプ77a,77bを含み、これら
のパイプはそれらの下端に連結された弁78a,
78bを持つ。鉛直パイプ77aは下側導管部材
53a(第2図、第3図、第4図)の下端に複数
個のパイプエルボ82a〜82d、回わり継ぎ手
83a〜83c、およびパイプ84aによつて連
結されている。鉛直パイプ77bは下側導管部材
53bの下端に複数のパイプエルボ88a〜88
d、回わり継ぎ手89a〜89c、およびパイプ
84bによつて連結されている。回わり継ぎ手8
3a,89aによつてアーム部71は軸C(第2
図、第3図)のまわりに前後に回動でき、回わり
継ぎ手83c,89cによつてアーム部は軸E
(第2図、第4図)のまわりに左右に回動するこ
とができる。
ダン継手、すなわち関節連結装置70(第1図乃
至第4図)は下側導管部材53a,53bの下端
を1対のタンカーマニホールドの対応するものに
連結する。連結装置70の1つの実施例は、鉛直
部16の下端に取り付けたアーム部71と、タン
カーのデツキDに取り付け、同軸タンカーマニホ
ールド76(第3図)の内側および外側部分に連
結したタンカー部72とを含む。アーム部71は
1対の鉛直パイプ77a,77bを含み、これら
のパイプはそれらの下端に連結された弁78a,
78bを持つ。鉛直パイプ77aは下側導管部材
53a(第2図、第3図、第4図)の下端に複数
個のパイプエルボ82a〜82d、回わり継ぎ手
83a〜83c、およびパイプ84aによつて連
結されている。鉛直パイプ77bは下側導管部材
53bの下端に複数のパイプエルボ88a〜88
d、回わり継ぎ手89a〜89c、およびパイプ
84bによつて連結されている。回わり継ぎ手8
3a,89aによつてアーム部71は軸C(第2
図、第3図)のまわりに前後に回動でき、回わり
継ぎ手83c,89cによつてアーム部は軸E
(第2図、第4図)のまわりに左右に回動するこ
とができる。
案内プローブ90(第2図、第3図)がアーム
部71の中心を通つて下に延びてタンカー部72
に取り付けた案内漏斗94にはいつている。1対
の水平部材95a,95bを案内プローブと対応
する鉛直パイプ77a,77bとの間に連結して
ある。プローブ90の上下部間の急速とりはずし
装置96によつてアーム部71をタンカー部72
から緊急にとりはずしできる。パイプ77a,7
7bと弁78a,78bとの間にも急速とりはず
し装置96a,96bがある。これらのとりはず
し装置はいくつかのメーカーによつて製造され、
業界で広く用いられている。
部71の中心を通つて下に延びてタンカー部72
に取り付けた案内漏斗94にはいつている。1対
の水平部材95a,95bを案内プローブと対応
する鉛直パイプ77a,77bとの間に連結して
ある。プローブ90の上下部間の急速とりはずし
装置96によつてアーム部71をタンカー部72
から緊急にとりはずしできる。パイプ77a,7
7bと弁78a,78bとの間にも急速とりはず
し装置96a,96bがある。これらのとりはず
し装置はいくつかのメーカーによつて製造され、
業界で広く用いられている。
アーム部71の下端は上側弁78a,78bを
タンカー部72の上端の弁101a,101bの
対応するものに連結する1対のパイプクランプ1
00a,100bを含む。弁101aはエルボ1
06aと水平パイプ107aとによつて同軸パイ
プ102(第2図、第3図、第5図)の外側通路
102a(第5図)に連結する。同軸パイプ10
2は同軸回わり継ぎ手108によつて同軸タンカ
ーマニホールド76とブラケツト103とに回転
可能に連結する。このブラケツトはタンカーのデ
ツキDに溶接または他の方法で取り付け、弁10
1bはエルボ106bと水平パイプ107bとで
パイプ102の内側通路102bに連結する。同
軸回わり継ぎ手108によつて連結装置70のタ
ンカー部72は鉛直軸Fのまわりに回動できて弁
101a,101bをそれぞれパイプクランプ1
00a,100bと整列され、同軸パイプの外側
通路102a(第5図)とタンカーマニホールド
76の外側通路とを下側導管部材53aに連結す
る。流体はパイプ装置20a(第2図)から導管
部材24a,42a,53aを経てタンカーマニ
ホールド76の外側通路に送ることができ、蒸気
はタンカーマニホールド76の内側通路から導管
部材53b,42b,24bを経てパイプ装置2
0bに送ることができる。
タンカー部72の上端の弁101a,101bの
対応するものに連結する1対のパイプクランプ1
00a,100bを含む。弁101aはエルボ1
06aと水平パイプ107aとによつて同軸パイ
プ102(第2図、第3図、第5図)の外側通路
102a(第5図)に連結する。同軸パイプ10
2は同軸回わり継ぎ手108によつて同軸タンカ
ーマニホールド76とブラケツト103とに回転
可能に連結する。このブラケツトはタンカーのデ
ツキDに溶接または他の方法で取り付け、弁10
1bはエルボ106bと水平パイプ107bとで
パイプ102の内側通路102bに連結する。同
軸回わり継ぎ手108によつて連結装置70のタ
ンカー部72は鉛直軸Fのまわりに回動できて弁
101a,101bをそれぞれパイプクランプ1
00a,100bと整列され、同軸パイプの外側
通路102a(第5図)とタンカーマニホールド
76の外側通路とを下側導管部材53aに連結す
る。流体はパイプ装置20a(第2図)から導管
部材24a,42a,53aを経てタンカーマニ
ホールド76の外側通路に送ることができ、蒸気
はタンカーマニホールド76の内側通路から導管
部材53b,42b,24bを経てパイプ装置2
0bに送ることができる。
パイプ84a,84bに溶接または他の方法で
取り付けた一般に円筒形のブラケツト110(第
2図、第6図)に支持ケーブル23の下端を連結
し、連結装置70と積み込みアームの関節部16
とを持ち上げおよび支持する。ケーブル23は1
対のブラケツト113a,113bの下端に取り
付けたピン112によつてブーム14に回転可能
に設けた1対の綱車111a,111b(第2図
乃至第4図)にかける。ブラケツト113a,1
13bの上端は水平ブーム14に溶接または他の
方法で取り付けてある。
取り付けた一般に円筒形のブラケツト110(第
2図、第6図)に支持ケーブル23の下端を連結
し、連結装置70と積み込みアームの関節部16
とを持ち上げおよび支持する。ケーブル23は1
対のブラケツト113a,113bの下端に取り
付けたピン112によつてブーム14に回転可能
に設けた1対の綱車111a,111b(第2図
乃至第4図)にかける。ブラケツト113a,1
13bの上端は水平ブーム14に溶接または他の
方法で取り付けてある。
第7図、第8図に本発明による下側カルダン継
手、すなわち関節連結装置の実施例を示す。関節
連結装置70aは下側導管部材53a,53bを
1対の別々のタンカーマニホールド76a,76
bに連結する装置を含む。連結装置のアーム部7
1は第2図乃至第6図に示した実施例のものと同
じであるが、タンカー部72は別々のマニホール
ドに連結するように変更してある。第2図乃至第
6図の第1実施例の構成要素と同じまたは類似の
第2実施例の構成要素には同じまたは類似の番号
をつけてある。
手、すなわち関節連結装置の実施例を示す。関節
連結装置70aは下側導管部材53a,53bを
1対の別々のタンカーマニホールド76a,76
bに連結する装置を含む。連結装置のアーム部7
1は第2図乃至第6図に示した実施例のものと同
じであるが、タンカー部72は別々のマニホール
ドに連結するように変更してある。第2図乃至第
6図の第1実施例の構成要素と同じまたは類似の
第2実施例の構成要素には同じまたは類似の番号
をつけてある。
弁101aは複数の回わり継ぎ手116a〜1
16c、パイプエルボ117a〜117d、およ
びパイプ118a,118bでタンカーマニホー
ルド76aに連結する。弁101bは複数の回わ
り継ぎ手122a〜122c、パイプエルボ12
3a〜123d、およびパイプ124a,124
bでタンカーマニホールド76bに連結する。連
結装置のタンカー部72はパイプ128およびデ
ツキDに溶接その他の方法で取り付けたブラケツ
ト129によつてデツキDに取り付けた鉛直パイ
プ128で支持する。鉛直パイプの上部128a
と下部128bとの間に連結した回わり継ぎ手1
30によつて上部128aは下部に対して回転し
て弁101a,101bをそれぞれパイプクラン
プ100a,100bに接続するための適所に置
く。弁101aは水平部材134aとパイプ13
5aのT部とで鉛直パイプ128aに固着する。
T部の下端は回わり継ぎ手116aに連結する。
弁101bは水平部材134bとパイプ135b
のT部とによつて鉛直パイプ128aに固着す
る。パイプ135bの下端は回わり継ぎ手122
aに連結する。
16c、パイプエルボ117a〜117d、およ
びパイプ118a,118bでタンカーマニホー
ルド76aに連結する。弁101bは複数の回わ
り継ぎ手122a〜122c、パイプエルボ12
3a〜123d、およびパイプ124a,124
bでタンカーマニホールド76bに連結する。連
結装置のタンカー部72はパイプ128およびデ
ツキDに溶接その他の方法で取り付けたブラケツ
ト129によつてデツキDに取り付けた鉛直パイ
プ128で支持する。鉛直パイプの上部128a
と下部128bとの間に連結した回わり継ぎ手1
30によつて上部128aは下部に対して回転し
て弁101a,101bをそれぞれパイプクラン
プ100a,100bに接続するための適所に置
く。弁101aは水平部材134aとパイプ13
5aのT部とで鉛直パイプ128aに固着する。
T部の下端は回わり継ぎ手116aに連結する。
弁101bは水平部材134bとパイプ135b
のT部とによつて鉛直パイプ128aに固着す
る。パイプ135bの下端は回わり継ぎ手122
aに連結する。
第9図、第10図の下側カルダン継手、すなわ
ち関節連結装置の他の実施例70bは第2図乃至
第8図の実施例と同じアーム部71と変形したタ
ンカー72bとを含む。第7図、第8図の構成要
素と同じまたは類似の第3実施例の構成要素には
同じまたは類似の参照番号をつけてある。
ち関節連結装置の他の実施例70bは第2図乃至
第8図の実施例と同じアーム部71と変形したタ
ンカー72bとを含む。第7図、第8図の構成要
素と同じまたは類似の第3実施例の構成要素には
同じまたは類似の参照番号をつけてある。
弁101a(第9図)は複数の回わり継ぎ手1
40a〜140eと、複数のパイプエルボ141
a〜141fと、パイプ145a,145b(第
9図、第10図)とでタンカーマニホールド76
aに連結する。弁101bは複数の回わり継ぎ手
146a〜146eと、パイプエルボ147a〜
147fと、パイプ148a,148bとでタン
カーマニホールド76bに連結する。タンカー部
72bはブラケツト153に溶接または他の方法
で取り付けた鉛直パイプ152で支持する。ブラ
ケツト153はタンカーのデツキDに溶接または
他の方法で取り付けてある。パイプ152(第9
図)の上端には案内プローブ90がはまる案内漏
斗94aが取り付けてある。1対の環状カラー1
54a,154bを鉛直支持パイプ152のまわ
りにすべり可能に装着し、1対の環状ブラケツト
155a,155bをパイプ152に溶接または
他の方法で取り付ける。カラー154a,154
bは1対のブラケツト160a,160bでカラ
ー154a,154bとブラケツト155a,1
55bとの間に取り付けた1対の油圧ラム159
a,159bによつてパイプ152に沿つて軸線
方向に動かされる。
40a〜140eと、複数のパイプエルボ141
a〜141fと、パイプ145a,145b(第
9図、第10図)とでタンカーマニホールド76
aに連結する。弁101bは複数の回わり継ぎ手
146a〜146eと、パイプエルボ147a〜
147fと、パイプ148a,148bとでタン
カーマニホールド76bに連結する。タンカー部
72bはブラケツト153に溶接または他の方法
で取り付けた鉛直パイプ152で支持する。ブラ
ケツト153はタンカーのデツキDに溶接または
他の方法で取り付けてある。パイプ152(第9
図)の上端には案内プローブ90がはまる案内漏
斗94aが取り付けてある。1対の環状カラー1
54a,154bを鉛直支持パイプ152のまわ
りにすべり可能に装着し、1対の環状ブラケツト
155a,155bをパイプ152に溶接または
他の方法で取り付ける。カラー154a,154
bは1対のブラケツト160a,160bでカラ
ー154a,154bとブラケツト155a,1
55bとの間に取り付けた1対の油圧ラム159
a,159bによつてパイプ152に沿つて軸線
方向に動かされる。
エルボ147aは回わり継ぎ手161aと1対
のアクスル165a,166aとで回動可能にブ
ラケツト160aに連結する。エルボ147aと
弁101bとはベルクランク167aと油圧ラム
171aとで軸線Gのまわりに回動させることが
できる。油圧ラム171aは環状カラー173
a、ピン177a、およびブラケツト172aに
溶接その他で取り付けた1対の耳178a,17
8bで細長いブラケツト172aに連結する。ベ
ルクランク167aの一端をラム171aのピス
トンロツド179aに連結し、他端をエルボ14
7aの端部に溶接その他で取り付けたブラケツト
183でエルボ147aに連結する。エルボ14
7aの端部はまた回わり継ぎ手146aの外側レ
ースとして働く。アーム部71をタンカー部72
bから切り離し、ピストンロツド179aを油圧
ラム171a中に引つ込めたとき、ベルクランク
167a、エルボ147a、弁101b、および
アクスル165aは軸Gのまわりに回転すること
ができて弁101bとエルボ147aとは軸Gか
ら下向きに延びて格納位置にすることができる。
のアクスル165a,166aとで回動可能にブ
ラケツト160aに連結する。エルボ147aと
弁101bとはベルクランク167aと油圧ラム
171aとで軸線Gのまわりに回動させることが
できる。油圧ラム171aは環状カラー173
a、ピン177a、およびブラケツト172aに
溶接その他で取り付けた1対の耳178a,17
8bで細長いブラケツト172aに連結する。ベ
ルクランク167aの一端をラム171aのピス
トンロツド179aに連結し、他端をエルボ14
7aの端部に溶接その他で取り付けたブラケツト
183でエルボ147aに連結する。エルボ14
7aの端部はまた回わり継ぎ手146aの外側レ
ースとして働く。アーム部71をタンカー部72
bから切り離し、ピストンロツド179aを油圧
ラム171a中に引つ込めたとき、ベルクランク
167a、エルボ147a、弁101b、および
アクスル165aは軸Gのまわりに回転すること
ができて弁101bとエルボ147aとは軸Gか
ら下向きに延びて格納位置にすることができる。
エルボ141aは回わり継ぎ手161bと1対
のアクスル165b,166bとでブラケツト1
60b(第9図、第10図)に回動可能に連結す
る。エルボ141aと弁101aとはベルクラン
ク167bと油圧ラム171bとで軸Hのまわり
に回動させることができる。ラム171bは環状
カラー173b、ピン177b、およびブラケツ
ト172bに溶接その他で取り付けた1対の耳1
85a,185bで細長いブラケツト172bに
連結する。ベルクランク167bの一端を油圧ラ
ム171bのピストンロツド179bに連結し、
他端をエルボ141aの端部に溶液その他で取り
付けたブラケツト184でエルボ141aに連結
する。エルボ141aの端部は回わり継ぎ手14
0aの外側レースを構成する。アーム71をタン
カー部72bから切り離し、ピストンロツド17
9bを油圧ラム171b中に引つ込めたとき、ベ
ルクランク167b、エルボ141a、弁101
a、およびアクスル165bを軸Hのまわりに回
転させることができ、弁101aとエルボ141
aに軸Hから下向きに延ばさせて格納位置に配置
させることができる。
のアクスル165b,166bとでブラケツト1
60b(第9図、第10図)に回動可能に連結す
る。エルボ141aと弁101aとはベルクラン
ク167bと油圧ラム171bとで軸Hのまわり
に回動させることができる。ラム171bは環状
カラー173b、ピン177b、およびブラケツ
ト172bに溶接その他で取り付けた1対の耳1
85a,185bで細長いブラケツト172bに
連結する。ベルクランク167bの一端を油圧ラ
ム171bのピストンロツド179bに連結し、
他端をエルボ141aの端部に溶液その他で取り
付けたブラケツト184でエルボ141aに連結
する。エルボ141aの端部は回わり継ぎ手14
0aの外側レースを構成する。アーム71をタン
カー部72bから切り離し、ピストンロツド17
9bを油圧ラム171b中に引つ込めたとき、ベ
ルクランク167b、エルボ141a、弁101
a、およびアクスル165bを軸Hのまわりに回
転させることができ、弁101aとエルボ141
aに軸Hから下向きに延ばさせて格納位置に配置
させることができる。
連結装置70bのアーム部71(第9図、第1
0図)をタンカー部72bに連結しなければなら
ないときは、ピストンロツド179a,179b
をラム171a,171b内に引つ込めて弁10
1a,101b(第9図)をパイプ145b,1
48bの近くの位置まで下向きに回転させる。し
たがつて案内プローブ90を案内漏斗94aの上
の位置に動かしたときアーム部71はタンカー部
72bの部品にぶつからない。油圧ラム159
a,159b(第9図)を引つ込めてカラー15
4a,154bを下向きにカラー154bがブラ
ケツト155aの近くにくるまですべらせるとと
もに弁101a,101bとエルボ141a,1
47aとをデツキDの近くまで動かす。案内プロ
ーブ90を案内漏斗94a内に下げて業界で通常
用いるいくつかの装置(図示しない)の1つでク
ロツクする。ラム171a,171bを延ばして
ベルクランク167a,167bでエルボ141
a,147aを軸H,Gのまわりに回転して弁1
01a,101bをパイプクランプ100a,1
00bのすぐそばの直立位置に動かす。ラム15
9a,159bを延ばして弁101a,101b
を上昇させてパイプクランプ100a,100b
に接触させ、クランプを弁101a,101bに
対して固定する。
0図)をタンカー部72bに連結しなければなら
ないときは、ピストンロツド179a,179b
をラム171a,171b内に引つ込めて弁10
1a,101b(第9図)をパイプ145b,1
48bの近くの位置まで下向きに回転させる。し
たがつて案内プローブ90を案内漏斗94aの上
の位置に動かしたときアーム部71はタンカー部
72bの部品にぶつからない。油圧ラム159
a,159b(第9図)を引つ込めてカラー15
4a,154bを下向きにカラー154bがブラ
ケツト155aの近くにくるまですべらせるとと
もに弁101a,101bとエルボ141a,1
47aとをデツキDの近くまで動かす。案内プロ
ーブ90を案内漏斗94a内に下げて業界で通常
用いるいくつかの装置(図示しない)の1つでク
ロツクする。ラム171a,171bを延ばして
ベルクランク167a,167bでエルボ141
a,147aを軸H,Gのまわりに回転して弁1
01a,101bをパイプクランプ100a,1
00bのすぐそばの直立位置に動かす。ラム15
9a,159bを延ばして弁101a,101b
を上昇させてパイプクランプ100a,100b
に接触させ、クランプを弁101a,101bに
対して固定する。
第1図はタンカーに連結した状態の本発明の関
節流体積み込みアームの側立面図である。第2図
は第1図の積み込みアームの鉛直部の斜視図であ
る。第3図は第1図の積み込みアームの鉛直部の
詳細を示す正面図である。第4図は第1図の積み
込みアームの伸張した鉛直部の側立面図である。
第5図は第3図の線5−5に沿つた断面図であ
る。第6図は第4図の線6−6に沿つた断面図で
ある。第7図は本発明の積み込みアームの鉛直部
の下端の第2実施例の拡大正面図である。第8図
は第7図の線8−8に沿つた断面図である。第9
図は本発明の積み込み装置の鉛直部の下端の第3
実施例の拡大正面図である。第10図は第9図の
線10−10に沿つた断面図である。 10……塔、12……プラツトホーム、14…
…ブーム、16……関節鉛直部、18……タンカ
ー、20……パイプ装置、22……張索装置、7
0……連結装置。
節流体積み込みアームの側立面図である。第2図
は第1図の積み込みアームの鉛直部の斜視図であ
る。第3図は第1図の積み込みアームの鉛直部の
詳細を示す正面図である。第4図は第1図の積み
込みアームの伸張した鉛直部の側立面図である。
第5図は第3図の線5−5に沿つた断面図であ
る。第6図は第4図の線6−6に沿つた断面図で
ある。第7図は本発明の積み込みアームの鉛直部
の下端の第2実施例の拡大正面図である。第8図
は第7図の線8−8に沿つた断面図である。第9
図は本発明の積み込み装置の鉛直部の下端の第3
実施例の拡大正面図である。第10図は第9図の
線10−10に沿つた断面図である。 10……塔、12……プラツトホーム、14…
…ブーム、16……関節鉛直部、18……タンカ
ー、20……パイプ装置、22……張索装置、7
0……連結装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブームで支持された洋上積込み装置の第1流
体導管と第2流体導管を海上タンカーに連結する
関節運動型ドロツプ管組立体において、 第1上側管部分と第2上側管部分; 前記第1及び第2上側管部分を前記第1及び第
2流体導管に回転可能に連結し、前記組立体が前
記第1及び第2流体導管に関して相互に水平にし
て直角をなす二つの軸線を中心に運動し得るよう
にすることによつて、積込みアームが水平位置、
又は非水平位置に置かれたときに、前記組立体を
前記第1及び第2流体導管から実質的に垂直に懸
垂させるカルダン継手であつて、4個の回わり継
手を含み、第1と第2の回わり継手は前記第1流
体導管と前記第1上側管部分を連結し、第3と第
4の回わり継手は前記第2流体導管と前記第2上
部管部分を連結し、前記第1と第4の回わり継手
は前記相互に水平にして直角をなす二つの軸線中
の一方の軸線方向を指向し、前記第2と第3の回
わり継手は前記相互に水平にして直角をなす二つ
の軸線中の他方の軸線を指向するように位置する
第1カルダン継手; 第1中間管部分と第2中間管部分; 前記第1及び第2中間管部分が少なくとも2個
の平行な水平軸線を中心に運動し得るように、前
記第1及び第2中間管部分を回転可能に前記第1
及び第2上側管部分に各々連結する連結装置; 前記2個の中間管部分が水平軸線を中心に相対
的に運動し得るように前記両中間管部分を回転可
能に相互に連結する連結装置; 第1下側管部分と第2下側管部分; 前記第1及び第2下側管部分が少なくとも2個
の平行な水平軸線を中心に運動し得るように、前
記第1及び第2下側管部分を前記第1及び第2中
間管部分に回転可能に各々連結する連結装置; 前記下側管部分をタンカー上の1対の非同軸流
体マニホルドに容易に連結するために前記第1及
び第2下側管部分に連結される第2カルダン継
手;及び 前記積込みアームから懸垂して前記両下側管部
分に連結され、前記組立体を支持するとともに垂
直方向に上昇する支持装置を含有するドロツプ管
組立体。 2 特許請求の範囲第1項記載の関節運動型ドロ
ツプ管組立体において、前記第1及び第2中間管
部分を回転可能に前記第1及び第2上側管部分に
連結する連結装置、及び前記両中間管部分を回転
可能に相互に連結する連結装置は、二重ひざ継手
組立体を含み、前記各ひざ継手組立体は第1共通
軸線を中心に第1パイプテイーによつて相互に連
結される第1回わり継手と第2回わり継手、及び
第2共通軸線を中心に第2パイプテイーによつて
相互に連結される第3回わり継手と第4回わり継
手を含み、前記第1及び第2共通軸線は平行して
いて、第1の180゜パイプエルボが前記第1回わ
り継手と第3回わり継手を相互に連結し、第2の
180゜パイプエルボが前記第2回わり継手と第4
回わり継手を相互に連結する関節運動型ドロツプ
管組立体。 3 特許請求の範囲第1項記載の関節運動型ドロ
ツプ管組立体において、前記両中間管部分を回転
可能に相互に連結する連結装置はボール継手を含
む関節運動型ドロツプ管組立体。 4 特許請求の範囲第1項記載の関節運動型ドロ
ツプ管組立体において、前記支持装置は、前記第
1及び第2下側管部分に固定されるブラケツト装
置、及び前記ブラケツト装置に取付けられて前記
積込みアームまで延びるケーブル装置を含む関節
運動型ドロツプ管組立体。 5 特許請求の範囲第1項記載の関節運動型ドロ
ツプ管組立体において、前記第2カルダン継手は
前記第1及び第2下側管部分を解放自在にタンカ
ーの前記流体マニホルドに連結するための関節運
動を行い得る管組立体を含む関節運動型ドロツプ
管組立体。 6 流体積込みアームの第1流体導管と第2流体
導管を対応する海上タンカーの第1マニホルドと
第2マニホルドに連結する関節運動型の連結装置
において、 ほぼ垂直な第1垂直管と第2垂直管; 前記第1垂直管が第1と第2の水平軸線であつ
て第1の軸線が第2の軸線とは直角をなす2個の
軸線を中心に回転し得るように前記第1垂直管の
上端を前記第1流体導管の上端に連結する1対の
第1回わり継手; 前記第2垂直管が前記第1と第2の水平な軸線
を中心に回転し得るように前記第2垂直管の上端
を前記第2流体導管の下端に連結する1対の第2
回わり継手; 第1管部分と第2管部分; 前記第1管部分と前記第2管部分をタンカーの
デツキ上でほぼ垂直に支持する支持装置であつ
て、デツキに固定された垂直支持管、第1及び第
2水平支持部材、前記第1水平支持部材を前記第
1管部分に連結する第1連結装置、前記第1水平
支持部材を前記垂直支持管に滑動可能に連結する
装置、前記第1管部分を選択的に上昇下降する装
置、前記第2水平支持部材を前記第2管部分に連
結する第2連結装置、前記第2水平支持部材を前
記垂直支持管に滑動可能に連結する装置、及び前
記第2管部分を前記第1管部分から独立して選択
的に上昇下降する装置を含む支持装置; 前記第1及び第2管部分の上端を前記第1及び
第2垂直管の対応する一の下端に選択的に連結す
る装置; 前記第1管部分の下端と前記第1マニホルドの
間に連結される第1回わり継手;及び 前記第2管部分の下端と前記第2マニホルドの
間に連結される第2回わり継手を含有する関節運
動型連結装置。 7 流体積込みアームの第1流体導管と第2流体
導管を海上タンカーに連結するドロツプ管組立体
において、 第1上側管部分と第2上側管部分;及び 前記第1及び第2上側管部分を前記第1及び第
2流体導管に回転可能に連結し、前記組立体が前
記第1及び第2流体導管に関して相互に水平にし
て直角をなす二つの軸線を中心に運動し得るよう
にすることによつて、積込みアームが水平位置、
又は非水平位置に置かれたときに、前記組立体を
前記第1及び第2流体導管から実質的に垂直に懸
垂させる回転連結装置であつて、6個の回わり継
手を含み、第1と第2の回わり継手は前記相互に
直角をなす水平軸線の一方の軸線と同軸に位置
し、第3と第4の回わり継手は前記相互に直角を
なす水平軸線の他方の軸線と同軸に位置し、第5
と第6の回わり継手は前記相互に直角をなす水平
軸線の一と平行な共通軸線に位置する回転連結装
置を含有するドロツプ管組立体。 8 ブームによつて支持された1対の流体導管と
海上タンカーとを相互に連結する関節運動を行い
得る流体搬送装置において、 A 前記ブームによつて支持された流体導管と、
タンカーのマニホルドに連結された関節運動を
行い得るマニホルド管組立体との間で流体を導
く関節運動型ドロツプ管組立体であつて、 a 第1上側管部分と第2上側管部分; b 前記組立体が少なくとも相互に直角な水平
軸線を中心に前記流体導管に関して運動し得
るように前記第1及び第2上側管部分を回転
可能に前記2個の流体導管に連結する上側カ
ルダン継手にして、前記ブームが水平位置又
は非水平位置に位置したときに前記組立体を
前記ブームから実質的に垂直に懸垂する上側
カルダン継手; c 第1中間管部分と第2中間管部分; d 前記第1及び第2中間管部分と前記第1及
び第2上側管部分が少なくとも2個の平行な
水平軸線を中心に運動し得るように、前記第
1及び第2中間管部分を前記第1及び第2上
側管部分に回転可能に連結する連結装置; e 前記両中間管部分が水平軸線を中心に相対
的に運動し得るように前記両中間管部分を回
転可能に相互に連結する装置; f 第1及び第2下側管部分; g 前記第1及び第2下側管部分と前記第1及
び第2中間管部分が少なくとも2個の平行な
水平軸線を中心に運動し得るように、前記第
1及び第2下側管部分を前記第1及び第2中
間管部分に回転可能に連結する連結装置; h 前記第1及び第2下側管部分に回転可能に
連結される下側カルダン継手; i 前記下側カルダン継手から延長して設けら
れ、前記ドロツプ管組立体を前記マニホルド
管組立体の第1及び第2の非共軸流体導管に
解放自在に連結する連結装置;及び j 前記ブームから垂下し、前記ドロツプ管組
立体を支持するとともに上昇するように該組
立体に連結される支持装置を含有する関節運
動型ドロツプ管組立体、及び B 前記ドロツプ管組立体とタンカーのマニホル
ド間で独立した2個の非共軸流路に流体を導く
ためにタンカーに取付けられる関節運動を行い
得るマニホルド管組立体であつて、 a 第1管部分及び第2管部分; b タンカー上で前記第1及び第2管部分をほ
ぼ垂直に支持する支持装置であつて、デツキ
から上方に垂直に延びる垂直支持部材、側方
に延長して前記垂直支持部材に結合され前記
垂直支持部材に関して上昇運動を行い得る第
1側方支持部材と第2側方支持部材、前記第
1及び第2側方支持部材を前記第1及び第2
管部分に連結する連結装置、及び前記第1及
び第2側方支持部材を選択的に上昇し下降す
る装置を含む支持装置; c 前記第1及び第2管部分の上端を前記ドロ
ツプ管組立体の下端に選択的に連結する連結
装置;及び d 前記第1及び第2管部分の下端を前記タン
カーのマニホルドに連結する連結装置を含有
するマニホルド管組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7913463A FR2457836A1 (fr) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | Bras de chargement articule pour le transfert de fluides |
FR8001430A FR2474012B2 (fr) | 1979-05-28 | 1980-01-23 | Moyens de couplage et de transfert pour bras de chargement articule de transfert de fluides |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55163200A JPS55163200A (en) | 1980-12-18 |
JPS6119520B2 true JPS6119520B2 (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=26221179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6878780A Granted JPS55163200A (en) | 1979-05-28 | 1980-05-23 | Joint loading arm for reloading fluid |
Country Status (8)
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---|---|
US (1) | US4388948A (ja) |
EP (1) | EP0020267B1 (ja) |
JP (1) | JPS55163200A (ja) |
CA (1) | CA1141621A (ja) |
DE (1) | DE3068866D1 (ja) |
DK (1) | DK151567C (ja) |
FR (1) | FR2474012B2 (ja) |
NO (1) | NO157972C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1980
- 1980-01-23 FR FR8001430A patent/FR2474012B2/fr not_active Expired
- 1980-05-12 CA CA000351736A patent/CA1141621A/en not_active Expired
- 1980-05-19 US US06/150,831 patent/US4388948A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-05-23 NO NO801557A patent/NO157972C/no unknown
- 1980-05-23 DK DK226580A patent/DK151567C/da not_active IP Right Cessation
- 1980-05-23 JP JP6878780A patent/JPS55163200A/ja active Granted
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- 1980-05-28 DE DE8080400753T patent/DE3068866D1/de not_active Expired
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