JPS6119513A - 電解放電加工用の砥石 - Google Patents
電解放電加工用の砥石Info
- Publication number
- JPS6119513A JPS6119513A JP13908484A JP13908484A JPS6119513A JP S6119513 A JPS6119513 A JP S6119513A JP 13908484 A JP13908484 A JP 13908484A JP 13908484 A JP13908484 A JP 13908484A JP S6119513 A JPS6119513 A JP S6119513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- grinding
- foamed metal
- grindstone
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H5/00—Combined machining
- B23H5/10—Electrodes specially adapted therefor or their manufacture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は電解放電加工用に用いる砥石に関するもので
あるう 〔従来技術〕 第５図は研削盤に装着して使用する従来の研削砥石を示
す斜視図であり、図において（１）はバインダにより固
められた砥粒である。また第６図はリューダ若しくはハ
ンドグラインダーに軸（２）を着脱自在に装着して使用
する従来の軸付砥石を示す正面図であり、軸（２）に砥
粒（１）をバインダで固着している。
あるう 〔従来技術〕 第５図は研削盤に装着して使用する従来の研削砥石を示
す斜視図であり、図において（１）はバインダにより固
められた砥粒である。また第６図はリューダ若しくはハ
ンドグラインダーに軸（２）を着脱自在に装着して使用
する従来の軸付砥石を示す正面図であり、軸（２）に砥
粒（１）をバインダで固着している。
従来、金属材料、セラミック材料等の精密研削加工には
グリーンボランダム（ＧＣ）、ホワイトアランダム（Ｗ
Ａ）、ダイヤモンド（Ｄ） 、ボロンナイトライド（Ｃ
ＢＮ）などの砥粒をバインダーで固めた第５図若しくは
第６図に示した砥石による機械的研削が広〈実施されて
きた。しかし機械的研削においては研削速度が低速であ
り、研削加工に時間を要し、また加工歪が残るため被研
削物が変形し、かつ砥石の摩耗が大きいという問題点が
あった。
グリーンボランダム（ＧＣ）、ホワイトアランダム（Ｗ
Ａ）、ダイヤモンド（Ｄ） 、ボロンナイトライド（Ｃ
ＢＮ）などの砥粒をバインダーで固めた第５図若しくは
第６図に示した砥石による機械的研削が広〈実施されて
きた。しかし機械的研削においては研削速度が低速であ
り、研削加工に時間を要し、また加工歪が残るため被研
削物が変形し、かつ砥石の摩耗が大きいという問題点が
あった。
さらに超硬合金、焼入硬化処理を施した鋼材。
センダスト合金、希土類化合物などの難加工材の加工は
不可能であるか、きわめて困難である。
不可能であるか、きわめて困難である。
難加工材の加工のために黒鉛製砥石を電極として使用す
る電解研削加工法が開発されている。電解研削加工法は
適当な電解液を介して電極である黒鉛製砥石と被加工物
との間に電流を流し、被加工物を電気化学的に腐食、溶
解せしめることＫより加工を行うものである。
る電解研削加工法が開発されている。電解研削加工法は
適当な電解液を介して電極である黒鉛製砥石と被加工物
との間に電流を流し、被加工物を電気化学的に腐食、溶
解せしめることＫより加工を行うものである。
この電解研削加工法は被加工物の電気的及び電気化学的
性質に依存し、機械的性質とは無関係なため、機械研削
では加工困難な難加工材を機械研削に比べてはるかに速
かに加工することができもしかし、電解研削加工法は黒
鉛製砥石と被加工物との間に電解液を介在させねばなら
ず、黒鉛製砥石と被加工物間に加工間隙が必要となる。
性質に依存し、機械的性質とは無関係なため、機械研削
では加工困難な難加工材を機械研削に比べてはるかに速
かに加工することができもしかし、電解研削加工法は黒
鉛製砥石と被加工物との間に電解液を介在させねばなら
ず、黒鉛製砥石と被加工物間に加工間隙が必要となる。
この加工間隙の制御が困難であるため機械研削に比べて
加工精度が悪く、研削面も粗いという問題点がある。こ
のため高精度の製品を得るためには更に別の加工装置で
機械研削用砥石を用いて仕上研削を行う必要があり、電
解研削の長所である研削速度が速かであることを十分に
生かすことができないという問題点も有している。
加工精度が悪く、研削面も粗いという問題点がある。こ
のため高精度の製品を得るためには更に別の加工装置で
機械研削用砥石を用いて仕上研削を行う必要があり、電
解研削の長所である研削速度が速かであることを十分に
生かすことができないという問題点も有している。
この発明は上記した機械研削加工及び電解研削加工の問
題点を改善する目的でなされたもので、砥石を砥粒と発
泡金属とで一体に形成し、放電または電解加工と機械研
削加工を同時に行うことができ、研削能率、加工精度の
向上が図れる電解放電加工用の砥石を提案するものであ
る。
題点を改善する目的でなされたもので、砥石を砥粒と発
泡金属とで一体に形成し、放電または電解加工と機械研
削加工を同時に行うことができ、研削能率、加工精度の
向上が図れる電解放電加工用の砥石を提案するものであ
る。
第１図はこの発明の一実施例である円盤状の砥石を示し
た斜視図であり、砥粒（１）と発泡金属体（３）を焼き
固めて砥石を形成している。（４）は発泡金属体（３）
に通電するための集電環であり、発泡金属体（３）は集
電環（４）及び砥石の外周に達するように砥石に埋設し
である。
た斜視図であり、砥粒（１）と発泡金属体（３）を焼き
固めて砥石を形成している。（４）は発泡金属体（３）
に通電するための集電環であり、発泡金属体（３）は集
電環（４）及び砥石の外周に達するように砥石に埋設し
である。
第２図は第１図に示した砥石の一部分を拡大して示した
断面図である。発泡金属体（３）は骨格が海綿のように
三次元の網目状になっている金属多孔体である。金属は
銅、ニッケル、銀あるいはニッケルユク畳ム合金等が使
用され、金属多孔体の気孔率は８８〜９８％程度と大き
くなっている。この発泡金属体（３）中に砥粒（１）を
入れ成形する。砥粒（１）はグリーンカーボランダム、
ホワイトアランダム、ピンクアランダム、シリカ、ダイ
ヤモンド。
断面図である。発泡金属体（３）は骨格が海綿のように
三次元の網目状になっている金属多孔体である。金属は
銅、ニッケル、銀あるいはニッケルユク畳ム合金等が使
用され、金属多孔体の気孔率は８８〜９８％程度と大き
くなっている。この発泡金属体（３）中に砥粒（１）を
入れ成形する。砥粒（１）はグリーンカーボランダム、
ホワイトアランダム、ピンクアランダム、シリカ、ダイ
ヤモンド。
ボロナイトライドなどが使用され、バインダとしてレジ
ン系ボンドを用いて焼き固める。
ン系ボンドを用いて焼き固める。
次に第１図に示した砥石を用いて被加工物を加工する加
工法を第６図に基いて説明する。第６図に示すように集
電環（４）と操加工物（６）との間に電源（５）よりパ
ルス波形又は高周波電圧を加える。同時にノズル（７）
より電解液（８）を砥石本体に吹き付けながら砥石を回
転させる。この結果発泡金属（３）の先端と被加工物（
６）との間に放電または電解加工が行なわれ、同時に絶
縁性の研摩砥粒（１）により機械的な研削作業が行なわ
れる。すなわち放電または電解加工と機械的研削加工を
短時間づつ同時に行うことにより、従来の電解研削加工
と機械研削加工の特長を相乗的に生かし、難加工材の高
速精密加工を行うことができる。
工法を第６図に基いて説明する。第６図に示すように集
電環（４）と操加工物（６）との間に電源（５）よりパ
ルス波形又は高周波電圧を加える。同時にノズル（７）
より電解液（８）を砥石本体に吹き付けながら砥石を回
転させる。この結果発泡金属（３）の先端と被加工物（
６）との間に放電または電解加工が行なわれ、同時に絶
縁性の研摩砥粒（１）により機械的な研削作業が行なわ
れる。すなわち放電または電解加工と機械的研削加工を
短時間づつ同時に行うことにより、従来の電解研削加工
と機械研削加工の特長を相乗的に生かし、難加工材の高
速精密加工を行うことができる。
第４図はこの発明の他の実施例を示した斜視図であり、
軸（２）を砥粒（１）と発泡金属体（３）を焼き固めた
砥石に固定して形成した軸付砥石を示す。軸（２）は導
電性を有する金属棒からなりミ砥石内部で発泡金属体（
３）と接続している。この軸（２）と被加工物とを電源
に接続することにより上記第１の実施例の場合と同様に
難加工材の高速精密加工が可能となる。
軸（２）を砥粒（１）と発泡金属体（３）を焼き固めた
砥石に固定して形成した軸付砥石を示す。軸（２）は導
電性を有する金属棒からなりミ砥石内部で発泡金属体（
３）と接続している。この軸（２）と被加工物とを電源
に接続することにより上記第１の実施例の場合と同様に
難加工材の高速精密加工が可能となる。
なお、上記実施例では発泡金属体（３）と被加工物間に
パルス波形又は高周波電圧を印加したが商用周波数電源
あるいは直流電源を用いても上記実施例と同様の効果を
奏する。
パルス波形又は高周波電圧を印加したが商用周波数電源
あるいは直流電源を用いても上記実施例と同様の効果を
奏する。
以上説明したように、この発明の電解放電加工用の砥石
は砥粒と発泡金属とで一体に形成しているため、放電ま
たは電解加工と機械研削加工を同時に行うことができ、
砥石の摩耗が少ない状態で従来困難であった難加工材の
高速精密加工を可能とし、さらに加工仕上り面も平滑と
なり、加工面に歪を残さｔ（いため被加工物に加工変質
層を残すことがなく、高精度の製品を提供することがで
きる。
は砥粒と発泡金属とで一体に形成しているため、放電ま
たは電解加工と機械研削加工を同時に行うことができ、
砥石の摩耗が少ない状態で従来困難であった難加工材の
高速精密加工を可能とし、さらに加工仕上り面も平滑と
なり、加工面に歪を残さｔ（いため被加工物に加工変質
層を残すことがなく、高精度の製品を提供することがで
きる。
第１図はこの発明の実施例を示した斜視図、第２図は第
１図に示した実施例の部分拡大断面図、第６図は加工説
明図、第４図はこの発明の他の実施例を示した斜視図、
第５図は従来の研削砥石の斜視図、第６図は従来の軸付
砥石の正面図である。 （１）・・・砥粒、（２）・・・軸、（３）・・・発泡
金属体、（４）・・・集電環。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第１図 ′第２図 第３図 １４図 第 ５ｒｌｌ 第 ６ｔ！ｆ
１図に示した実施例の部分拡大断面図、第６図は加工説
明図、第４図はこの発明の他の実施例を示した斜視図、
第５図は従来の研削砥石の斜視図、第６図は従来の軸付
砥石の正面図である。 （１）・・・砥粒、（２）・・・軸、（３）・・・発泡
金属体、（４）・・・集電環。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第１図 ′第２図 第３図 １４図 第 ５ｒｌｌ 第 ６ｔ！ｆ
Claims (3)
- （１）内側の電極及び外周に達するように発泡金属を砥
石内に埋設した電解放電加工用の砥石。 - （２）砥石が円盤状の研削砥石である特許請求の範囲第
１項記載の電解放電加工用の砥石。 - （３）砥石が軸付砥石である特許請求の範囲第１項記載
の電解放電加工用の砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13908484A JPS6119513A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電解放電加工用の砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13908484A JPS6119513A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電解放電加工用の砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119513A true JPS6119513A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15237110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13908484A Pending JPS6119513A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電解放電加工用の砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119513A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2119524A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-18 | Celsia S.P.A. | Bimetal electrode for erosion grinders and manufacturing method |
| EP2829347A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode, sowie ein Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
| EP2829345A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode, sowie ein erstes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode, ein zweites Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode und ein drittes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
| EP2829346A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode mit einem Kopf, sowie Verfahren zum Herstellen eines Kopfes, und ein erstes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP13908484A patent/JPS6119513A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2119524A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-18 | Celsia S.P.A. | Bimetal electrode for erosion grinders and manufacturing method |
| EP2829347A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode, sowie ein Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
| EP2829345A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode, sowie ein erstes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode, ein zweites Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode und ein drittes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
| EP2829346A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode mit einem Kopf, sowie Verfahren zum Herstellen eines Kopfes, und ein erstes Verfahren zum Herstellen einer solchen Elektrode |
| WO2015010958A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode mit einem kopf, sowie zwei verfahren zum herstellen eines kopfes, und ein verfahren zum herstellen einer solchen elektrode |
| WO2015010905A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrode, sowie mehrere verfahren zum herstellen einer solchen elektrode |
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