JPS61194701A - 磁性発泡体 - Google Patents

磁性発泡体

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Publication number
JPS61194701A
JPS61194701A JP60034014A JP3401485A JPS61194701A JP S61194701 A JPS61194701 A JP S61194701A JP 60034014 A JP60034014 A JP 60034014A JP 3401485 A JP3401485 A JP 3401485A JP S61194701 A JPS61194701 A JP S61194701A
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JP
Japan
Prior art keywords
foam
magnetic
foamed
ferromagnetic powder
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP60034014A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Aoki
正己 青木
Kinya Suzuki
欽也 鈴木
Takashi Ohashi
隆 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP60034014A priority Critical patent/JPS61194701A/ja
Publication of JPS61194701A publication Critical patent/JPS61194701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/0015Gaskets or seals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利 本発明は電波吸収体等に用いられる磁性発泡体に関し、
更に詳しくは広い周波数域において電波の反射減衰量が
大きい電波吸収体を製造するのに有効に使用される磁性
発泡体に関する。
従来技術1びその 従来J:す、一般に使用されている電波吸収体用の材料
としては、焼結フェライト、フェライト混入ゴム、カー
ボン含浸ウレタン発泡体、グラファイトコーティング発
砲スチロールなどが知られている。しかしながら、焼結
フェライトやフェライト混入ゴムは重量が重り、またカ
ーボンやグラファイトを含浸或いはコーティングした発
泡体は必ずしも十分な電波吸収能を有していない等の問
題があった。
01」 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、軽量かつ均一
であり、しかち可撓性があり、更に電波の広帯域に亘っ
て優れた電波吸収能を有する上、簡単に製造でき、電波
吸収体材料として好適に使用される磁性発泡体を提供す
ることを目的とする。
即ち、本発明は上記目的を達成するため、連続気泡構造
を有する゛プラスチックフオーム又はゴムフオームの骨
格格子表面に強磁性粉末層を被覆したち・のであり、本
発明によれば発泡体のもつ空間とのインピーダンス整合
の容易性、そして内部にとり込まれた電磁波が発泡体骨
格で繰り返し反射を受けるためそのロスが大きくなるこ
と、更に強磁性粉末のもつ電磁波の大きな磁気損失の故
に広い周波数域で電波吸収効果が発揮され、特に発泡体
に磁性と共に導電性を持たせた場合には磁気損失と共に
大きな抵抗損失が広い周波数域で達成されるので、優れ
た11波吸収能をもつ材料を提供する口とができる。
以下、本発明につき図面を参照して更に詳しく説明する
&」11支 第1図及び第2図は本発明に係る磁性発泡体1の一実施
例を示すもので、この磁性発泡体1は連続気泡構造のプ
ラスチック又はゴム7オーム2の骨格格子3の表面に強
磁性粉末層を被覆することにより磁性Il!4を形成し
たものである。
この場合、連続気泡構造のプラスチック又はゴムフオー
ムとしては神々のものを挙げることができるが、この中
では軟質ポリウレタンフォームが好適に用いられる。軟
質ポリウレタフォームとしては、エステル系又はエーテ
ル系のどちらでも使用することができるが、特にセル膜
のある軟質ポリウレタンフォームをアルカリ処理や爆発
法等によって処理し、セル膜を除去するが、特別の軟質
ポリウレタンフォーム配合原料を使用してセル膜のない
軟質ポリウレタンフォームを製造し、これを使用するこ
とが好ましく、このようにセル膜がなく、三次元網状骨
格のみからなる軟質ポリウレタンフォーム用いることに
より、強磁性粉末を均一にコーティングすることができ
るので好ましい。
また、強磁性粉末としてはフェライトが好適に用いられ
、特にソフトフェライトと呼ばれているMn−Zn系フ
ェライト、Ni−7n系フエライトなどが好ましく使用
される。これらの強磁性粉末をプラスチック又はゴム7
オームの骨格格子にコーティングする場合は、強磁性粉
末を溶媒に分散した形態、例えばケロシン、水、ジエス
テル等に分散しているいわゆる磁性流体の形態で使用し
、フオームに含浸させたり、またウレタン系、エポキシ
系、アクリル系樹脂やシリコーンゴムなどの樹脂やゴム
のバインダー中に分散させた形態で使用し、フオームに
含浸させる方法が有効に採用される。例えば、ポリウレ
タンフォームをフェライトの分散浴に浸漬し、引き上げ
た後、約50%厚さに調整した絞りローラーにより、又
は遠心分離機により過剰な液を除去して乾燥させるもの
である。この場合、フオームへの強磁性粉末の付着の均
一性、更に軽量性及び生産性から磁性流体のように溶媒
に強磁性粉末を分散したものを用いる方が好ましい。な
お、強磁性粉末の含浸量(コーテイング量)は目的とす
る電波吸収特性により適宜調整されるが、通常フオーム
重量を100とした場合、強磁性粉末の重量として10
0〜500重聞部が好ましく、500ff171部より
多いと発泡体の可撓性及び軽量性が失われる場合があり
、100重市部上り少ないと電波の吸収効果が十分でな
い場合がある。
本発明の発泡体は磁性に加えて導電性を付与することが
好ましく、これにより電磁波の磁気損失のみならず、抵
抗損失が広い周波数域で達成される磁気発泡体を得るこ
とができる。
ここで、導電性の付与は、強磁性粉末として導電性を有
するものを用いるほか、フオームの骨格格子に前記vA
牲層と共に導電性層を形成することによって行なうこと
ができる。第3図乃至第5図はこれを示したもので、第
3図は磁性H4を覆って導電性層5を形成したもの、第
4図は格子3に導電性層5を形成し、その上に磁性#!
14を形成したもの、第5図は第4図の実施例において
、更に磁性[14上に導電性[5を形成したものである
この場合、導電性層を形成する材料としては、導電性粉
末、例えば粉末状カーボン等を使用することができ、特
に粉末状カーボンとしてはカーボンブラック、導電性に
優れたアセチレンブラックやケッチェンブラックが好適
に用いられる。これらの導電性粉末はウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂、アクリル系樹脂及びシリコーンゴム等のバ
インダー中に分散したものを用いてフオームに含浸させ
た場合、フオームに被覆し易く、またカーボンの脱落も
ないので好ましい。
これら導電性粉末のコーテイング量は、目的とする電波
吸収特性により適宜調整されるが、通常フオーム重量を
100とした場合、導電性粉末の重量として10〜20
01J1部とすることが好ましい。
なお、導′ff11!層を磁性層上に形成した場合、導
電性層は磁性層を保護する目的も兼ね備えると共に、更
にH燃性の材料をバインダーとして用いることによって
、コーティングされた発泡体を十分に難燃化させること
も可能である。
また、導電性層は導電性粉末を用いる場合に限られず、
めっき法や硫化鋼などを用いてss*′R化する等の方
法も採用し得、例えば第5図の実施例において、フオー
ム格子上の導電性層をこのようなめつき法や硫化銅など
を用いた薄M導電化法により形成し、その上に磁性層を
形成すると共に、この磁性層−Fに形成する導電性層を
バインダーに1!電性粉末を分散させたものを含浸させ
ることにより形成することができる。
更に、導電性粉末を用いる場合、導電性粉末を磁性粉末
と混合して使用し、磁性層を同時に導電性として機能さ
せることができる。
立JLI旌盟一 本発明に係る磁性発泡体は、連続気泡構造のプラスチッ
ク又はゴムフオームの骨格格子の表面に強磁性粉末層を
被覆して形成したので、フオームの骨格格子表面に11
性層を薄く、しかも均一に付着させることができ、この
ためフオームが本来有する可撓性を損わず、また従来の
焼結フェライトやフェライト分散ゴムタイプ等のものに
比べて非常に軽量であり、かつ優れた電波吸収能を有し
、電波吸収体用材料として用いられた場合、発泡体のも
つ空間とのインピーダンス整合の容易性、また発泡体内
部にとり込んだ電波が発泡体骨格で繰返し反射を受ける
ためロスが大きく、その上磁性層を均一にしかも強磁性
粉末の付着層も適宜コントロールできるため、大きな磁
気損失が広い周波数域゛で達成できるものであり、特に
発泡体に導電性を付与した場合には電波の抵抗損失も大
きく、電波吸収体用材料として優れた特性を有する。
なお、本発明の磁性発泡体は、任意の形状に加工が可能
であって、単独でもまた他種の磁性材料や導電材料と組
合せて用いることもできるものであり、優れた電波吸収
体用材料として用いられるのみならず、一般に用いられ
ている感磁性発泡体等としての用途にも用いられるもの
である。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない
[実施例1] エステル系軟質ポリウレタンフォームを爆発法により処
理し、密度0.0260’)/c−nfのセル族のない
三次元網状構造のポリウレタンフォーム(10X10X
0.8cm>を試料として準備した。
次に、このセル膜のないポリウレタンフォームを磁性流
体(東北金属社製フェリコロイドHc−50>中に浸漬
して30秒侵にとり出し、絞りローラーを用いて厚みの
50%に絞った後、60℃で2時間風乾した。次いで、
これを導電性アクリルエマルジョン(日本ゼオン社製)
中に再び浸漬し、上記と同様にして50%に絞った後、
130℃で20分間キュアーして黒色の発泡体サンプル
Aを得た。
[実施例2] 実施例1で準備したセル族のない軟質ポリウレタンフォ
ームをまず導電性アクリルエマルジョン中に浸漬し、5
0%に絞った後、130℃で20分間キュアーし、体積
固有抵抗値が3.78x102Ω・1の発泡体を得た。
次に、この発泡体に実施例1と同様にして磁性流体浸漬
処理及び導電性アクリルエマルジョン浸漬処理を施し、
黒色の発泡体サンプルBを(りた。
[実施例31 実施例1で準備したセル膜のない軟質ポリウレタンフォ
ームを硫酸銅0.05モル/Jとチオ硫酸ナトリウム0
.45モル/Jとを含有する水溶液1J中に浸漬した後
、60℃で90分間風乾して青緑色の硫化第2銅が付着
した発泡体を得た。
この発泡体の体積固有抵抗値は5.320・備であった
。次に、この発泡体を更に実施例1と同様にして磁性流
体浸漬処理及び導電性アクリルエマルジョン浸漬処理を
施し、発泡体サンプルCを得た。
[実施例4] 実施例1で準備したセル族のない軟質ポリウレタンフォ
ームを実施例1と同様にして磁性流体を用いて磁性処理
した後、導電性シリコーンゴムDY38−008 (東
しシリコーン社製)100牙、触12’)及びキシレン
10牙を混合した浴中に浸漬し、次いで絞りローラーを
用いて厚みの50%に絞り、3時間風乾し、更に80℃
で30分間乾燥した後、150℃で15分間キュアーし
て発泡体サンプルDを得た。
[比較例] 実施例1で準備したセル膜のない軟質ポリウレタンフォ
ームを導電性アクリルエマルジョン中に浸漬し、絞りロ
ーラーを用いて厚みの50%に絞った後、130℃で2
0分間キュアーして発泡体サンプルEを得た。
上記実施例及び比較例で得られた発泡体サンプルA〜E
の重陽変化及び体積固有抵抗値を第1表に示す。
第1表 次に、発泡体サンプルA及びEに第6図に示すように導
電性111t6をそれぞれ裏貼りして電波吸収体7を作
成し、この電波吸収体に対する8〜13GH2での電波
反射特性をVSWR法を用いて測゛定した。結果を第7
図に示す。
この場合、使用した導電性1a雑としてはアクリル繊維
を硫化銅処理したもので、体積固有抵抗値として2.8
X100Ω・口を示すものを用いた。
第7図の結果より、発泡体サンプルとしてフェライト層
及び導電性層の両者を含むサンプルAと導電性lIHと
から形成された電波吸収体は、発泡体サンプルとし【導
電性層のみを含むサンプルEとIJ電性l11mとから
形成された電波吸収体に比べて、反射減衰憬が広い周波
数域に亘り大きいことが知見される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略平面図、第2
図は回倒の格子の拡大断面図、第3図乃至第5図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例を示す第2図と周状の断面図、
第6図は電波吸収体の一例を示す断面図、第7図は本発
明発泡体と比較例の発泡体の電波の反射特性を示すグラ
フである。 1・・・磁性発泡体、  2・・・フオーム。 3・・・格 子、 4・・・磁性層、 5・・・導電性
層。 出願人  株式会社 ブリデストン 代理人  弁理士 小 島 隆 司 第2図 第3図第4図第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、連続気泡構造のプラスチックフォーム又はゴムフォ
    ームの骨格格子表面に強磁性粉末層が被覆されてなるこ
    とを特徴とする磁性発泡体。
JP60034014A 1985-02-22 1985-02-22 磁性発泡体 Pending JPS61194701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60034014A JPS61194701A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 磁性発泡体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60034014A JPS61194701A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 磁性発泡体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61194701A true JPS61194701A (ja) 1986-08-29

Family

ID=12402547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60034014A Pending JPS61194701A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 磁性発泡体

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JP (1) JPS61194701A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4952935A (en) * 1988-07-18 1990-08-28 Shinwa International Co., Ltd. Radiowave absorber and its manufacturing process
JP2013527594A (ja) * 2010-03-08 2013-06-27 コンセホ スペリオール デ インベスティガシオネス シエンティフィカス(セエセイセ) 超常磁性挙動を有する材料の取得方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4952935A (en) * 1988-07-18 1990-08-28 Shinwa International Co., Ltd. Radiowave absorber and its manufacturing process
JP2013527594A (ja) * 2010-03-08 2013-06-27 コンセホ スペリオール デ インベスティガシオネス シエンティフィカス(セエセイセ) 超常磁性挙動を有する材料の取得方法

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