JPS6119453B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6119453B2
JPS6119453B2 JP4075980A JP4075980A JPS6119453B2 JP S6119453 B2 JPS6119453 B2 JP S6119453B2 JP 4075980 A JP4075980 A JP 4075980A JP 4075980 A JP4075980 A JP 4075980A JP S6119453 B2 JPS6119453 B2 JP S6119453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
engine
output
pushing
collection vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP4075980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56136701A (en
Inventor
Yoshitaka Shimazu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP4075980A priority Critical patent/JPS56136701A/ja
Publication of JPS56136701A publication Critical patent/JPS56136701A/ja
Publication of JPS6119453B2 publication Critical patent/JPS6119453B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行用エンジンを自動変速機を介して
塵芥押込装置の駆動源とした塵芥収集車におい
て、塵芥押込装置を作動するための出力を制御す
ることができるようにした装置に関するものであ
る。一般に手動操作の変速機を有する塵芥収集車
にあつては頻繁な発進停止を繰り返すことから作
業者に多大な負担を強いるとともにクラツチの性
急な摩滅損傷を招いていたものである。このよう
な欠点に対応するため自動変速機を有する塵芥収
集車が発表されている。
そこで本発明は個別収集を行う塵芥収集車の停
車中は、すなわち、自動変速機のセレクトレバー
をNレンジ(中立位置)あるいはPレンジ(駐車
位置)に投入している場合には塵芥押込作動に連
動して走行用エンジンを通常のアクセルペダルの
加速操作と無関係に自動的に加速制御して塵芥の
押込を強力かつ能率的に行い、また前記「流し取
り」をする場合には、走行用エンジンの加速を運
転席側のアクセルペダルを踏むことにより行な
い、塵芥収集車の走行と合わせて塵芥押込装置を
作動させることができるようにしたものである。
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、第1図において車体枠1上には、荷箱2
がその後下端部に設けられた枢支部3の回りの車
体枠1に対して回動自在に載置されている。荷箱
2の後端は後方に向けて開口しており、この開口
部を覆うようにして塵芥処理枠4が、その上端部
に設けられた枢支部5の回りに荷箱2に対して回
動自在に装設されている。塵芥処理枠4の後壁に
は、投入口6が開口されており、こゝより塵芥処
理枠4内に塵芥を投入できるようになつている。
塵芥処理枠4内には前記投入口6より投入された
塵芥を荷箱2内に押込むための塵芥押込装置Aが
設けられており、以下この装置Aの構造について
説明すると、塵芥処理枠4の内側中間部には、押
込板7の略中間が枢支8されており、この押込板
7の上端には、基端を荷箱2の後部上端に枢支し
た押込シリンダ9の先端が連結されており、この
押込シリンダ9の伸縮作動によつて押込板7を枢
支部8回りに強制回動することができる。塵芥処
理枠4の内側下部には、掻上板10の基端が枢支
11されており、この掻上板10の枢支板11に
は、塵芥処理枠4に装置された図示しない油圧モ
ータが適宜の減速機を介して連結されており、こ
の油圧モータの回動作動によつて掻上板10を回
転作動することができる。投入口6より貯留室1
2に投入された塵芥は、油圧モータの回動作動に
伴う掻上板10の回転によつて貯留室12より持
上げられ、押込シリンダ9の伸長作動による押込
板7の前方への回動によつて荷箱2内に押込むこ
とができるものである。
荷箱2と塵芥処理枠4間には、それらを一体に
固縛するための固縛機構Lが設けられており、こ
の固縛機構Lは、荷箱2床面下に枢支される固縛
シリンダ13と、荷箱2に回転自在に軸支されて
基端を前記固縛シリンダ13の先端に連結される
フツク14と、塵芥処理枠4の前壁に固着され
て、前記フツク14に係合し得る係合ピン15と
より構成されている。
而して前記塵芥押込装置Aの押込シリンダ9お
よび図示しない油圧モータと固縛機構Lの固縛シ
リンダ13は何れも前記塵芥収集車の走行用エン
ジンEによつて駆動される油圧ポンプPによつて
作動されるようになつている。
すなわち、エンジンEからの動力は自動変速機
ATの流体クラツチ、歯車列よりパワーテークオ
フPTOを介してポンプPに導びかれるものであ
る。なお、Bはサイドブレーキである。
ところで本発明においては塵芥収集車の塵芥押
込作動に関連して前記走行用エンジンEのアクセ
ル機構aを本来のアクセルペダルの操作とは無関
係に自動的に加速制御して塵芥の押込をより強
力、能率的に行い、また前記走行用エンジンEの
加速を自動的に解除するための出力増加機構bお
よびその制御装置cが設けられている。次に第
2,3図によりそれらの装置の実施例について説
明すると、16は走行用エンジンEの気化器で、
そのスロツト弁17はリンク部材18を介して作
動杆19に連結されており、この作動杆19の左
方への移動によりスロツト弁17は開放されてエ
ンジンEを加速し、またその右方への移動により
スロツト弁17は閉成されてエンジンEをアイド
リング状態に減速できるようになつている。作動
杆19の右端は揺動腕20を介してアクセルペダ
ルに連なる操作杆21に連結されており、アクセ
ルペダルの通常の操作でエンジンEの加、減速制
御ができるようになつており、前記操作杆21、
揺動腕20、作動杆19およびリンク部材18は
エンジンEの通常のアクセル機構aを構成してい
る。また作動杆19の左端は横杆22を介してマ
スタシリンダ23のピストンロツドに連結されて
おり、このマスタシリンダ23が伸長するとき
は、ばね部材24のばね力に抗して横杆22が反
時計方向に揺動されスロツトル弁17が開放され
て前記アクセルペダルの操作とは無関係にエンジ
ンEを加速できるようになつている。而してマス
タシリンダ23、横杆22、ばね部材24および
作動杆19は出力増加機構bを構成している。マ
スタシリンダ23の作動室はソレノイド切換弁2
5を介して前記固縛シリンダ13の作動油圧回路
における切換弁27の戻り側配管26に接続され
ており、ソレノイド切換弁25が上側に切換えら
れるとマスタシリンダ23が伸長して前記のよう
にエンジンEが加速される。
尚、第2図においてPは押込シリンダ、油圧モ
ータおよび固縛シリンダの作動用ポンプである。
第3図に示すように前記ソレノイド切換弁25
の操作用ソレノイドSOLは、エンジンEのメイ
ンキースイツチ29、および積込スイツチ30、
リレーRおよびその作動で閉じられるリレー接点
rとを接続した電源回路28に接続され、さらに
この回路28とはパイロツトランプ31が前記ソ
レノイドSOLと並列に接続されている。
したがつて積込スイツチ30を操作するとリレ
ーRが励磁されてそのリレー接点rが閉じ、前記
電源回路28が閉成されてソレノイドSOLが励
磁され、第2図のソレノイド切換弁25を上側に
切換えることができる。前記ソレノイドSOLお
よび電源回路28は制御装置cを構成している。
次に実施例の作用について説明すると、塵芥収
集車を停止して塵芥押込作動を行う場合には、自
動変速機ATのセレクトレバーをNレンジ(ある
いはPレンジ)に投入してサイドブレーキBを引
けば、エンジンEの回転は自動変速機ATの歯車
列、パワーテークオフPTOを介してポンプPに
伝達されるが、走行駆動軸とは切り離されている
ので走行することはない。この後、積込スイツチ
30を閉成すればリレーRに通電し、その接点r
が閉じるため電源回路28は閉路されてソレノイ
ドSOLが励磁され、パイロツトランプ31の点
灯と同時にソレノイド切換弁25は上側に切換つ
てマスタシリンダ23が伸長し、前記出力増加機
構bを作動し前記アクセル機構aを、アクセルペ
ダルの操作と無関係に加速制御してエンジンEを
加速し前記塵芥押込装置Aの押込シリンダ9およ
び掻上用油圧モータを強力、かつ能率的に作動す
ることができる。
一方、誤操作によりDレンジにセレクトレバー
が投入された状態でサイドブレーキBにより塵芥
収集車が停車している場合には、自動変速機AT
の歯車列は駆動軸と連結状態にあるがサイドブレ
ーキBによりその回転を停止されているものであ
るから(回転していれば駆動輪を介して塵芥収集
車は走行する)エンジンEの回転を自動変速機
ATの流体クラツチによつてその歯車列と流体的
に切離し、それ以後の伝達を不能にしているもの
である。したがつて、自動変速機ATの歯車列が
作動していない以上パワーテークオフPTOおよ
びポンプPも作動することはない。このような誤
操作にある時、積込スイツチ30を投入しても電
気的にリレーR、その接点rを介してソレノイド
SOLに通電するものの前述のようにポンプPが
作動していないため、塵芥押込作動を行うことは
ない。更に、背圧も生じないためマスタシリンダ
23も作動せず、したがつて出力増加機構bは作
動しないものである。
このように誤まつてDレンジにセレクトレバー
が投入位置されている場合にはサイドブレーキB
が作動側に操作されている限り積込スイツチ30
を操作してもあたかも安全回路が組込まれた状態
となつて塵芥押込装置Aは作動することはない。
また流し取りを行う場合には、作業者が運転席
に戻つてセレクトレバーをDレンジに投入し、サ
イドブレーキBを解除した後、アクセルペダルを
踏めばよい。すなわち、アクセルペダルの踏み込
みによりアクセル機構aが作動し、エンジンは加
速状態になると同時に走行を開始する。この後、
他の作業者が積込スイツチ30を閉成すれば、自
動変速機ATの歯車列およびパワーテークオフ
PTOを介してポンプPは回転駆動しているため
塵芥積込装置Aは作動する。
以上のように本発明によれば、走行用エンジン
Eにより自動変速機ATを介して塵芥押込装置A
を作動するようにしたものにおいて、塵芥収集車
の塵芥押込作動に関連してアクセルペダルの操作
とは無関係にエンジンEを油圧的にかつ自動的に
加速してて塵芥押込装置Aを強力かつ能率的に作
動して塵芥の押込を行うことができ、更に誤まつ
て走行位置にセレクトレバーが投入されている場
合には塵芥押込装置を自覚なしに作動させること
はないものである。また、塵芥の流し取りも個別
収集に加えて可能となつて塵芥の押込作動を継続
して行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を備えた塵芥収集車の一部
破断側面図、第2,3図は本発明の第一実施例を
示すもので、第2図はアクセル機構の側面図、第
3図は電源回路図である。 A……塵芥押込装置、a……アクセル機構、b
……出力増加機構、c……制御装置、E……走行
用エンジン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行用エンジンEを自動変速機AT及びパワ
    ーテークオフPTOを介して塵芥押込装置Aの駆
    動源とした塵芥収集車において、前記エンジンE
    のアクセル機構aに連設され、通常のアクセル操
    作と無関係にエンジンEの出力を増大できるよう
    にした出力増加機構bと、その出力増加機構bに
    連結され前記塵芥収集車の油圧による塵芥押込装
    置の作動に関連して、前記出力増加機構bを作動
    するようにした積込スイツチと電源回路を有する
    制御装置cとよりなり、自動変速機ATのセレク
    トレバーを個別収集時にはNレンジあるいはPレ
    ンジに、流し取り時にはDレンジに投入するとと
    もに積込スイツチを閉成して出力増加機構bを作
    動させることを特徴とする塵芥収集車における塵
    芥押込装置の作動出力制御装置。
JP4075980A 1980-03-29 1980-03-29 Controller for working output of garbage pushing-in device in garbage wagon Granted JPS56136701A (en)

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JP4075980A JPS56136701A (en) 1980-03-29 1980-03-29 Controller for working output of garbage pushing-in device in garbage wagon

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JP4075980A JPS56136701A (en) 1980-03-29 1980-03-29 Controller for working output of garbage pushing-in device in garbage wagon

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Publication Number Publication Date
JPS56136701A JPS56136701A (en) 1981-10-26
JPS6119453B2 true JPS6119453B2 (ja) 1986-05-17

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ID=12589543

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JP4075980A Granted JPS56136701A (en) 1980-03-29 1980-03-29 Controller for working output of garbage pushing-in device in garbage wagon

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170306U (ja) * 1982-05-04 1983-11-14 森田特殊機工株式会社 塵芥収集車

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JPS56136701A (en) 1981-10-26

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