JPS6119434A - 枝打機における幹の抱持機構 - Google Patents

枝打機における幹の抱持機構

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JPS6119434A
JPS6119434A JP14033584A JP14033584A JPS6119434A JP S6119434 A JPS6119434 A JP S6119434A JP 14033584 A JP14033584 A JP 14033584A JP 14033584 A JP14033584 A JP 14033584A JP S6119434 A JPS6119434 A JP S6119434A
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JP
Japan
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sub
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木科 東一
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は幹を車輪により抱持して上下行するとともにチ
ェンソーを幹に沿って螺旋状に上昇回動させることによ
って順次枝打を行なう枝打機において、機体が幹を上昇
する際に幹径が減少しても車輪の幹抱持力を適当値に保
持せしめて好適な枝打を可能にする枝打機における幹の
抱持機構に関するものである。
従来の技術 従来より第1.第2図のように筒状の機枠1を主枠1a
と副枠1bとで構成し且つ主枠1aと副枠1bの一側端
を相互に回動可能に支軸8で連結するとともに反対側を
相互にスプリング14で引張するようにして主枠1aと
副枠1bとの相対位置の変位を可能にし、主枠1a、副
枠1bには原動機2により駆動される車輪(駆動輪)4
・・・や遊転する車輪(遊動輪)6が装着されており、
これらの車輪4…、6の間に幹7、を抱持して駆動車輪
4・・・を回動させることにより幹7を上下行し、また
機体の上方へ起立させたチェンソー5を幹7に沿って螺
旋状に上昇回動させることによって順次枝打を行う枝打
機は知られている。
しかしこの種の枝打機においては、枝打機の車輪4…、
6を幹7へ据えつける際にスプリング14の先端を主枠
1aに設けた止め環16の適宜位置に係止することによ
り、スプリング14の両端位置を調整して主枠1aと副
枠1bとの反枢支点側端部P、Pの相互間引張力を調整
する。そしてスプリング14の引張力を一度セソトした
ならばその後はその幹7の枝打が終了するまで調節する
ことは不可能である。
ところで、枝打機の主枠1aと副枠1bとは、幹7下部
から先端部へ向かうにしたがって幹径か細くなることに
より柩着点を中心にして回動変位し、両者の反相支点側
は相互&y徐々にスプリング14が緩む方向(第1図の
矢印A、A)に近接してくる。
したがって、幹7下部で最適な引張力を得るようにスプ
リング14をセントすると幹7先端部ではスプリング1
4が弛み状態で幹に作用し、引張力の不足を起こす。そ
のため幹7を抱持する枝打機の車輪4…、6が幹7の先
端部で脱輪したり、或いは枝打機の上昇中に車輪4…、
6が幹7表面をスリップする等の不具合がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記の不具合点に鑑みて、枝打機が上下行し
ている際中に幹径変化にも拘わらず車輪の幹抱持力をで
きるだけ一定に保持し得る枝打機の幹抱持機構を提供せ
んとしたものである。
問題点を解決するための手段 本発明に係わる枝打機における幹の抱持機構の特徴とす
るところは、主枠の一側端に副枠を枢支した筒状の機枠
へ適宜装着した車輪により幹を保       か持し
、また前記主枠と前記副枠との枢支点の反対側端部相互
をスプリングで引張することにより幹径変化に抱らず前
記車輪を幹へ常時圧接して上下行し、更に前記機枠の上
方へ起立させたチェンソーを幹に沿って螺旋状に上昇回
動させて枝打を行なう枝打機において、枢支点における
前記主枠と前記副枠との相対角の角変位に連動するリン
クを設け、該リンクと前記スプリングとを連結し、且つ
前記主枠と前記副枠との反相支点側が近接して前記相対
角が小さくなれば前記スプリングを前記リンクにより引
張し、逆に主枠と副枠との反相支点側が離反して前記相
対角が大きくなれば前記スプリングを弛緩するように連
係させた点にある。
発明の効果 本発明によれば、枢支点における主枠と副枠との相対角
の角変位に連動するリンクを設け、該リンクとスプリン
グとを連結し、且つ主枠と副枠との反相支点側が近接し
て相対角が小さくなれば前記スプリングを前記リンクに
より引張し、逆に主枠と副枠との反相支点側が離反して
前記相対角が太き(なれば前記スプリングを弛緩するよ
うに連係させたことにより、枝打機を幹下部に据えつけ
るときに最適な引張力となるように最初にセットしてお
けば枝打機が上昇して幹径か細くなって主枠と副枠とが
近接することにより相対角が減少してスプリングの引張
力が減少する副枠の反相支点側は動作するが、リンクは
相対角の変位に連動してスプリングを引張するように動
作するので総合的には幹径の減少によるスプリングの引
張力の低下をリンクの作用により補完する結果となり、
また、枝打機が幹先端部から幹下部へ下降して枝打機が
抱持する幹の径が太くなると主枠と副枠との相対角は増
大することになり、リンクは相対角の変位に連動してス
プリングを弛緩させるので、結局スプリングは主枠と副
枠との離反による引張力増加を緩和されることになって
、結果的には枝打機における幹の抱持力をできるだけ一
定に保持させることができ、 したがって、枝打機の幹抱持力は幹先端部にあっても大
きな減少を起こさないので、枝打機は幹先端部を上昇中
にもスリップすることはなく、またスプリングの引張力
の不足による幹からの脱輪を有効に防止できることにな
って好適な枝打が実施できる利点がある。
実施例 以下本発明の具体的な実施例を図面を参照することによ
り詳細に説明する。
第1、第2図は本発明を実施した枝打機を示し1は鋼管
或いは鋼材等で構成された筒状の機枠であり、主要機器
を装着された主枠1aと比較的に軽装備をされた副枠1
bとからなる。前記主枠1aには本実施例では原動機2
、ミッション3、前記原動機2により駆動される車輪4
・・・およびチェノソー5等々が配設され、一方前記副
枠1bには遊動する車輪6等が固設されている。
各車輪4…、6は中心部に幹7を抱持するのに好適なよ
うに上下二段に配設されている。
ところで前記副枠1bは前記主枠1aの一側端と支軸8
により枢支され、また副枠1bの枢支点側に主枠1aと
副枠1bとの相対変位を検知するレバー9が延出されて
いる。本実施例においては該レバー9は副枠1bの一部
であるヒンジ金具10に固着されている。
11は平板状のリンクであって、前記主枠1a等の副枠
1b以外の機体に立設されたリンク軸12を回動中心と
し、該リンク軸12は略前記主枠1aに平行させである
。また第3図のように該リンク11には前記レバー9の
屈曲部先端を嵌入する貫通穴13を設け、更にスプリン
グ14の一端を係止する係止穴15を穿孔される。そし
てレバー9の屈曲部先端と前記支軸8の中心Xとの距離
、前記リンク軸12の中心Yと前記貫通穴13との距離
、および前記リンク軸12の中心Yと係止穴15との相
互距離を適宜決定することにより主枠1aと副枠1bと
の相対角の変位を適宜な比率でスプリング14へ伝達す
ることが可能となる。
前記スプリング14は圧縮、伸長によるイ」勢力の変動
を少なくするため成るべく長いものが好適であり、本実
施例では副枠1bの一端から他端まで連続、−Cお、−
]よヮア、1□0係止穴15へ      。
連結され他端は主枠1aの止め環16へ係止する構造で
あり、止め環16は係止位置を多段状に変化させ得るよ
うに複数の環部が形成されている。
勿論、止め環16は単数であっても差支えない。
前記副枠1bは本実施例では中空管でできており、前記
スプ、リング14を中空管に挿通させることによりスプ
リング14の案内体を兼用しているが、副枠1bに別個
の中空案内管を付設しても良(或いは断面U字状の案内
体を副枠1bに付設した構成でも良く、この場合切欠部
を機枠l外方へ開放させて設ければ組立時にスプリング
14の挿通等の手間も省ける。
尚、前記スプリング14は本実施例のように一本物でな
くても良く、前記副枠1bの両側にそれぞれ独立に2木
製着した構成のものも考えられる。P・・は主枠1aと
副枠1bとの枢支点の反対側端部、17は手動正逆転レ
バー、18は高さ設定ダイヤルである。
以上の構成によりその作用を説明する。
主枠1aに対して副枠1bを枢支点の周りに大きく外方
へ回動させて反相支点側の機枠1開口部から幹7を機枠
1中心部へ導入してから、主枠1aと副枠1bとを近接
させて各車輪4…、6を幹7へ接当せしめ、しかる後に
スプリング14の一端を主枠1aの止め環16へ係止す
る。このとき各車輪4…、6による幹の抱持力が適当と
なるような止め環16の位置にスプリング14の先端部
を係止する必要がある。この状態がら原動機2を始動し
手動正逆転レバー17を正転側に傾倒して枝打機を発進
させる。機体の上昇につれて幹7は細くなり、主枠1a
と副枠1bとの相対角は徐々に減少する。そして両枠1
a、lbの反相支点側は相互に近接するのでスプリング
14の一端は引張力を減少させるように作用する。
しかし、スプリング14の他端においてはその時の両枠
1a、lbの動作によって第3図に示すように、レバー
9が角度θ1だけ回転しそのレバー9に連動してリンク
11が角度θ2だけ回転させられることによりスプリン
グ14の引張力を増加させるべくCだけスプリング、1
4を引き伸ばすように作用する。その結果スプリング1
4の引張力は総合的に変動が少なくなる。
また枝打機が高さ設定ダイヤル18の設定位置まで上昇
した後に枝打機は自動的に正転から逆転に切替わって降
下を始める。降下するにしたがって幹7は徐々に太くな
って枢支点における主枠laと副枠1bとの相対角の変
位は上昇時と全く反対の状態となる。
つまり両枠1a、lbの相対角が大きくなるのでスプリ
ング14の一端は引張力を増加させるように作用するが
他端においてはりンク11が引張力を減少させるように
作用するため全体として引張力の変動は抑止されること
になる。そして発進地点に帰還するとスプリング14は
発進時と同一の引張力に復帰する。
以上のように発進時に好適な引張力を付与されたスプリ
ング14は枝打ち後発進地点に帰還するまでその張力を
保持するように作用することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した枝打機の一部破断平面図、第
2図は同正面図、第3図はレバー周辺の機構を示した説
明図である。 (符号) 1・・・機枠、1a・・・主枠、1b・・・副枠、4,
6・・・車輪、5・・・チェンソー、7・・・幹、11
・・・リンク、14・・・スプリング、P・・・枢支点
の反対側端部。 特許出願人     セイレイ工業株式会社特許出願人
代理人  大 村 英 治 5・・チェンソー7・・幹  II・・リンク  14
・・スプリングP−枢支点の反対側端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主枠(1a)の一側端に副枠(1b)を枢支した筒状の
    機枠(1)へ適宜装着した車輪(4…、6)により幹(
    7)を抱持し、また前記主枠(1a)と前記副枠(1b
    )との枢支点の反対側端部(P、P)相互をスプリング
    (14)で引張することにより幹径変化に拘らず前記車
    輪(4…、6)を幹(7)へ常時圧接して上下行し、更
    に前記機枠(1)の上方へ起立させたチェンソー(5)
    を幹(7)に沿って螺旋状に上昇回動させて枝打を行な
    う枝打機において、枢支点における前記主枠(1a)と
    前記副枠(1b)との相対角の角変位に連動するリンク
    (11)を設け、該リンク(11)と前記スプリング(
    14)とを連結し、且つ主枠(1a)と副枠(1b)と
    の反枢支点側が近接して前記相対角が小さくなれば前記
    スプリング(14)を前記リンク(11)により引張し
    、逆に主枠(1a)と副枠(1b)との反枢支点側が離
    反して前記相対角が大きくなれば前記スプリング(14
    )を弛緩するように連係させたことを特徴とする枝打機
    における幹の抱持機構。
JP14033584A 1984-07-05 1984-07-05 枝打機における幹の抱持機構 Granted JPS6119434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14033584A JPS6119434A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 枝打機における幹の抱持機構

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JP14033584A JPS6119434A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 枝打機における幹の抱持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6119434A true JPS6119434A (ja) 1986-01-28
JPH0586164B2 JPH0586164B2 (ja) 1993-12-10

Family

ID=15266430

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JP14033584A Granted JPS6119434A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 枝打機における幹の抱持機構

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JP (1) JPS6119434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548682U (ja) * 1991-12-11 1993-06-29 大同酸素株式会社 滅菌用容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548682U (ja) * 1991-12-11 1993-06-29 大同酸素株式会社 滅菌用容器

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JPH0586164B2 (ja) 1993-12-10

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