JPS6119385Y2 - - Google Patents

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JPS6119385Y2
JPS6119385Y2 JP1980044109U JP4410980U JPS6119385Y2 JP S6119385 Y2 JPS6119385 Y2 JP S6119385Y2 JP 1980044109 U JP1980044109 U JP 1980044109U JP 4410980 U JP4410980 U JP 4410980U JP S6119385 Y2 JPS6119385 Y2 JP S6119385Y2
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JP
Japan
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dew
receiving plate
dew receiving
guide wall
air conditioner
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JP1980044109U
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JPS56146818U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は分離形空気調和機に係り、特に室内
側本体の露回収装置の改良に関するものである。
一般に空気調和機の冷房運転時、吹出し空気は
低温となるため、特に風路部分の外側は、周囲空
気の露点温度以下に冷却され、外壁表面および据
付表面に結露するものであつた。
従来、この種の露回収装置においては、第4図
に示すように、本体1内風路を形成する後側案内
壁12と下部の露受け皿13とを一体に成形し、
後側案内壁12の外表面に結露した露を受け、露
受け皿13に回収する開口部19を設けるととも
に、露受け板19を開口部19外表下端に嵌着
し、かつ露受け板15および露受け皿13の外壁
にそれぞれ、発泡スチロール等の断熱材17,1
7を設け、まわりをシール材18でシールすると
ともに固定していた。
このように構成された露回収装置においては、
本体1の最下部に設置されている露受け皿13の
外表面は、断熱材17で露付きを防ぎ、かつ後側
案内壁12の外表面に結露した露は露受け板15
で受けて開口部19より露受け皿13に回収する
とともに、露受け板15外表面にも断熱材17を
設け、露付きを防いでいた。このために、部品点
数が多くなることはもちろん、コストも高く、作
業性も悪く、かつ接着シールを確実に行なうこと
が難かしく、水もれの危険があり、かつ露受け板
15が一重の為、露受け板15には常に後部案内
壁12の外表面に結露した露が滴下し、十分な厚
みの断熱材17が必要である等の欠点があつた。
この考案はこのような欠点を除去することを目
的としてなされたものである。
以下第1図および第2,3図に示す実施例にお
いてこの考案を詳細に説明すると、1は空気調和
機で、前面には前パネル2を設け、かつ上部に吸
込口3下部に吹出口4を設けるとともに、案内壁
5により風路6を形成している。7はこの本体1
の吹出側に装着した吹出し部で、上部には、上記
吸込口3の背面に設けた熱交換器8の露を受ける
部9を設け、かつ風向板10を内蔵している。1
1はこの吹出し部7の後方でかつ風路6に位置す
る送風機で、上記案内壁5の下端には一体成形さ
れた後側案内壁12を位置させている。13は露
受け皿で、上記案内壁5および、後側案内壁12
の外表面に結露した露を回収する第一露受け板1
4、および第一露受け板14の背面や、補強リブ
16についた露を回収する第二露受け板15とを
一体成形にて設けるとともに、上記後側案内壁1
2と第一露受け板14との間の補強リブ16に複
数個の適宜な幅の第一開口部20を設け、また第
一露受け板14と第二露受け板15との間にも、
上記第一開口部と位置をずらして適宜な幅の第二
開口部19を設け、かつ全幅に渡つて設けた補強
リブ16によつて、上記本体の後側案内壁12露
受け皿13第一露受け板14第二露受け板15
は、一体に成形され、さらに第二露受け板15は
後側案内壁12よりわずかに突出したものとなつ
ている。17は発泡スチロール等の断熱材で、上
記第二露受け板15および、露受け皿13の下表
面に密着状態にして装着されている。18はシー
ル材で上記断熱材17の装着沿いに全幅に渡つて
固着している。
このように構成された露回収装置において、露
の回収は案内壁5および後側案内壁12の外表面
に結露した露は表面に沿つて下降し、かつ第一露
受け板14に滴下され回収され、第一開口部20
を経て露受け皿13に貯溜され、順次露排水パイ
プ(図示されていない)により機外に排出される
ものである。また、第一露受け板14の後側につ
いた露は、第二露受け板15に回収され、第二開
口部19を経て、同様に露受け皿13に回収され
る。このように構成されたこの考案の実施例によ
る効果は、第一開口部20と前記第二開口部19
は位置がずらしてあるため、第一露受け板14に
回収された露が直接第二露受け板15に滴下する
ことがなく、第二露受け板15は、第一露受け板
14の後側についたわずかな露を回収するだけで
よい、したがつて結露した露によつて第二露受け
板が冷やされることは少なく、その分前記断熱材
17もこの部分は少なくてすむ。
この考案は以上述べたように、空気調和機本体
内1を案内壁5により風路6を形成し、熱交換器
8および送風機11により構成されており、案内
壁の後側案内壁後部に第一露受け板と第二露受け
板とを設け、かつ第一及び第二露受け板の全幅に
渡つて補強リブを設けると共に、補強リブの複数
個所に水抜け用の第一開口部及び第二開口部を設
けることにより、大部分の結露した露は第一露受
け板14に回収され、第二露受け板15にはわず
かな断熱材17でよくまた、一体で成形するここ
とにより、強度、信頼性が増し、作業性も良好に
なり、コストも安いなど、その実用的効果は大と
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による空気調和機を示す断面
図、第2図および第3図は第1図の要部を示す拡
大断面図、第4図は第2図又は第3図に相当する
従来例図である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示
し、5は案内壁、8は熱交換器、11は送風機、
12は後側案内壁、14は第一露受け板、15は
第二露受け板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気調和機本体内に案内壁により風路を形成
    し、熱交換器および送風機を設けたものにおい
    て、上記案内壁の後側案内壁後部に第一露受け
    板と第二露受け板とを設け、かつ第一および第
    二露受け板の全幅に渡つて補強リブを設けると
    共に、補強リブの複数個所に水抜け用の第一開
    口部および第二開口部を設けたことを特徴とす
    る空気調和機。 (2) 補強リブにあけた第一開口部および第二開口
    部を第一露受け板と後側案内壁内壁の間と、第
    一露受け板と第二露受け板の間では位置が重さ
    ならないようにしたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の空気調和機。
JP1980044109U 1980-04-02 1980-04-02 Expired JPS6119385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980044109U JPS6119385Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02

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JP1980044109U JPS6119385Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56146818U JPS56146818U (ja) 1981-11-05
JPS6119385Y2 true JPS6119385Y2 (ja) 1986-06-11

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ID=29639385

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JPS56146818U (ja) 1981-11-05

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