JPS61193817A - 減圧ロツドをもつたｔダイに複数ノズルを配置し多段取用金型に減圧力を付加させて小物品多数取り金型に高能率射出する成形機とその成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重ね取り金型にＴダイの複数ノズルをタッチさ
せ、ホットランナ−マニホールドを使用して複数のキャ
ビティに連なるランナーゲートにチップを介在さぜ、小
物品キャビティに射出するか、又は該チップを介在して
小物品多数筒数りキャビティをもづた複数のパーティン
グラインに複数のランナーを縦走、チップに分岐させ、
スプールゲートより直接小物品キャビティに射出、一定
保圧後ランナースブールゲートを減圧して高能率に量産
を打力しめんとする射出成形とこｌ１二用いるＴダイに
よる高能率成形法。

〔従来技術〕

従来、複数ノズルを用いた成形機として、特公昭４９−
４０６７号があったが、この発明は型締力（；対応する
小物品用三段取り金型一式を重ね取りしてホットランナ
−を用いず二頭ノズルで射出、六重積したパーティング
ライン上に小物品多数を得ることを目的としたものであ
ったが、多数筒数りは出来てもホットランナ−を使用し
ないためスブ〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記従来技術では得らｎなかった小物品多数筒
数り金型を用いて成形し、得られた成形品にスプールゲ
ートの痕跡を残さず、而も本発明のｒダイ内のホットラ
ンナ−装置の両端に減圧ロッドな備へ、射出後Ｔダイの
両側の減圧ロッドでキャピテイに続（スプールゲート迄
減圧さｆして、次サイクルに鼻たれ現象を残さず連続成
形を可能とし、更に成形品はパリ、ゲート取り等の仕上
作業−切を不要とした高能率成形を可能にせんとする。

〔問題を解決するための手段〕

■　射出ユニットは複数ノズル（図示は３箇）を１いて
、該ノズルはそれぞれホットランナ−マニホールドの端
面こ：ノズルタッチして、該プレートのホットランナ−
は射出筒の先端Ｔダイの三並列に分岐したノズルの直上
より大ランナーを三縦走させ、複数のチップ、よりゲー
トを経て多数個の成形品を一挙に得ることができる。

■　−上記Ｔダイの減圧弁は三列のノ、ズルより射゛出
されるランナーはノズルタッチ側の反対に減圧用油圧筒
とロッドを備へ、該ロッドは射出直前は寧位ｉｆζ；、
射出後保圧中は一定間の後退を反復停止して次サイクル
迄ｔ＝型締を開放時、キャビティのスプールゲート内に
は残留圧カー切を解消させることによりサイクルが連続
しても鼻たれ現象等−切なくサイクルは１連続出来る。

■　上記■、■にｆって小物品を量産する手段を示した
ものであるが、成形品の形状大小等（＝よって数量の増
減は自在に出来る。

尚、図示は二頭ノズルを示したが、この数及び成形品大
小数は限定するものではない。

〔実施例〕

第１実施例 第１図はスクリュー１を内蔵するバレル２の先瑠にＴダ
イ３を有し、その内部に一定温度に保持された丁字形ラ
ンナー４が貫通され１両端には該ランナー４の減圧用と
して油圧筒５を備えたロッド６が設けられ、該ロッド６
は停止線を７として射出時は該停止線７迄前進、射出後
は一定の保圧・・冷却・・を終り記号８迄後退を成形サ
イクルに同調して反復する如くされ、前記Ｔダイ３には
複数ノズル９が定着（図示では３箇）され、型締された
金型群の内１ホットランナ−マニホールド１１を中央に
、この左右に４雄ＩＩＩ　２　、雌型１３の一組金型が
重ね取り状に三組配設され、該金型のキャビティ１４は
図示では小物品複数がホットランナ−１５のチップ１６
．ゲー）１７より、ｔね取り金型Ｃニー挙（二射出成豐
される。ｘ−Ｘ線上パーティングラインが図示では５箇
所あり、これに３箇のホットランナ−１５を、縦走、チ
ップ１６を経て複数キャビティ１４に成形さ、れる　Ｑ
、、６／はＩぐンＦｋ−ｆ−Ｌル、ナッグ／ｌ／）ＩＬ
Ｌλコシトａ−ルす３゜第２”実施例 第２−図においては、上記第１図のホットランナ−１５
よりチップ１６を経て複数の成形品用重ね取り金型を使
用したものであるが、本例６；おいてはＴダイ３の丁字
形ランナー４よりパーティングｘ−ｘを有する金型キャ
ビティ１４に向って第４図に示す一部拡大図の如く複数
ランナー１７はホットランナ−１５にはチップ１６が１
箇所あり、該ホットランナ−１５三列より複数Ｘ−Ｘ上
のランナーに射出しゲート１７より該Ｘ−Ｘ線上線上複
列複数キャビティ（ニスブールゲート１７に分岐して射
出を行うものである。即ち、複数（図示で三列）のホッ
トランナ−１５はスプールゲート１７より第１実施例同
様戊形品ａを得ること、即ち第二実施例では第４図の如
くランナースプールゲート１７をｘ−Ｘ線複数キャビテ
ィ１４に向ってチップ１６を１箇所経由させてｘ−Ｘ線
上並列複数キャビティＬ４の一直線ランナー１５より従
来の成形方法同様射出するものである。

このため６；は成形品ａはスプールゲート１７ホツトラ
ンナー１５を成形品と共（二分離する手数を要する欠点
をもってはいるが、射出成形サイクルの向上は従来の成
形能力の複数倍位に同上出来る。

又前者はランナーレスとなるが、後者はランナースプー
ルの除去だけの手数を要するが、成形能力は共に優れた
ものである。

以上に示した二冥施例は、Ｔダイに設けた左右進退自在
ロッドをもち、金型憚は複数ホットランナ−の端部それ
ぞれ減圧弁を有しているため、図示のよう（：小物品多
数の成形も容易。即ち、射出時一定の減８Ｅ投ランナー
内のロッドが一足間後退し、これによって次サイクルに
於てランナー内を減圧出来、チップ、ランナー及びノズ
ルタッチ部より鼻たれ現象が解消出来る。ＩＪｉＩ形品
は形状の大小等によって金型の取り数は任意！＝出来る
。

〔発明の効果〕

本発明のｇｓｌ実施例は複数ノズルとホットランナ−マ
ニホールドより小物品多数箇金型キャビティにゲートを
開口し、該ホットランナ−及び多数部域り金型キャビテ
ィそれぞれはランナーの端部（：減圧弁を備えているた
め、射出成形後射出側のノズル、金型側のランナー（二
は射出後各ランナー内には残留圧力を有せないのみなら
ず、減圧効果によりゲートは後続ランナーに吸引熔解さ
れる。

このため成形品のゲートを解消出来、大形、小物品等大
量生産に特別の効果を有する。第二実施ｉは前記する如
くランナースプールの除去を要するも、減圧装置をもっ
たＴダイに複数ノズルを用いたことにより成形能力は複
数倍に出来る。

【図面の簡単な説明】

本発明の実施例を示す第１図は型締ストローク発生側の
斜面に射出ユニットを配設し、左右金型の中央にホット
ランナ−マニホールドを配設した一部縦断平面図、第２
図は小物品多数部域り並列された金型のパーティング平
面図、第３図は第２図の一部拡大縦断面図は第１因の一
部拡大縦断面図を示した。 ４・・丁字形ランナー、６・・ロッド、９・・ノズル、
１１・参ネットランナーマニホールド、１４・・キャビ
ティ、１５・・ホットランナ−１１６・・チップ、１７
・・ゲート。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）型締装置の固定盤と可動盤対向間にパーテイング
   ライン複数を設け、それぞれはその中央にホツトランナ
   ーマニホールドを設け、該マニホールド端面の凹所に射
   出ノズルをタツチさせ、該ノズルより縦走ランナーを貫
   通させ、その中心部より該ランナーを十字形に分岐し、
   左右ノズルはそれぞれホツトランナーよりはスプールゲ
   ートを介在して小物品多数の金型キヤビテイに開口し、
   押出機の先端にＴダイを設け、該Ｔダイは両端に油圧ロ
   ツドが成形サイクルに同調して前後動状とし、該ダイは
   複数のパーテイングラインの端面凹所にノズルタツチし
   、該複数ランナーより小物品ランナーを閉止、開口を反
   復させ得るキヤビテイのゲートよりそれぞれにチツプを
   介して射出し、一定時の保圧を経てＴダイの油圧ロツド
   を定位置に後退させ、射出後Ｔダイ及びランナースプー
   ルゲートを減圧出来る如くした減圧可能なランナーより
   小物品多数の成形品をランナーレス成形出来ることを特
   徴とする成形方法。
2. （２）押出機のスクリユー先端に設けたＴダイは左右長
   手方向にランナーを縦走させ、両端に油圧ロツドを備へ
   、該ランナーは分岐チツプを経てホツトランナーマニホ
   ールドのランナー、チツプより小物品多数のキヤビテイ
   に射出充填出来る如くしたＴダイに減圧ロツドをもつた
   特許請求の範囲第１項記載の成形方法。
3. （３）Ｘ−Ｘ線上パーテイングラインに複数のキヤビテ
   イを配設、該キヤビテイにはホツトランナー用チツプを
   各ホツトランナーそれぞれの中央に配設（図示では三条
   ）、ゲートより多数のキヤビテイに射出し、一定の保圧
   、冷却後ランナースプールを成形品と共に型開して型外
   に放出する減圧装置をもつたＴダイに続くホツトランナ
   ーを用いた射出成形機。