JPS61193325A - 保護スイツチ - Google Patents

保護スイツチ

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Publication number
JPS61193325A
JPS61193325A JP61030613A JP3061386A JPS61193325A JP S61193325 A JPS61193325 A JP S61193325A JP 61030613 A JP61030613 A JP 61030613A JP 3061386 A JP3061386 A JP 3061386A JP S61193325 A JPS61193325 A JP S61193325A
Authority
JP
Japan
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contact
lever
switching device
protection switching
carrying lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61030613A
Other languages
English (en)
Inventor
コントウワ パトリツク
イングラン レイモンド
モロー リユツク
パズイー サージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Telemecanique SA
Original Assignee
Telemecanique Electrique SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Telemecanique Electrique SA filed Critical Telemecanique Electrique SA
Publication of JPS61193325A publication Critical patent/JPS61193325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/32Insulating body insertable between contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 4一 本発明は、障害時に自動的に作動(トリップ)しかつ手
動により回路を開き若しくはリセット出来る単極及び多
極保護スイッチ装置に関するものである。
従来技術 既に知られている様に、保護スイッチはそのケースの中
に少なくとも二つの分離可能な接点を備え、その一方が
電気的障害もしくは手動制御に応じて第1軸に対して回
転可能な接点担持レバーによって作動する。
該接点担持レバーは、自動トリップ部材によって規制さ
れた係合部の作動に応じて接点の開成位置から開放位置
まで揺動しあるいは手動または任意制御部材の作動に応
じて接点の開成位置から開放位置まで揺動する。そして
、その手動制御部材は、それと接点作動レバーの間に挿
入された制御部材と協働している。
この種のスイッチはフランス国特許第2,540.66
7号によって公知である。
発明が解決しようとする問題点 5一 本発明の目的は、特に、上記した形式の保護スイッチの
構造をより簡素化することであり、これにより、スイッ
チの手動制御による固定接点に対する可動接点の開放幅
を大きく取る遮断動作を得ることが可能となる。
問題点を解決するための手段 障害時の手動トリップ動作により若しくは手動操作によ
り開放動作をなす本発明による保護スイッチは、以下の
構成要素からなる。すなわち、少なくとも一つの固定接
点及び一つの可動接点を囲繞するケース;該可動接点を
担持しかつ第1の中心軸の周りに枢動自在で接点開成方
向に弾性力を付与されたレバー;電気的障害発生時にフ
ックを作動せしめて接点を開放する方向に該接点担持レ
バーを回動せしめるトリップ部材;及び該接点担持レバ
ーに駆動子を介して結合した手動制御部材の以上4つの
要素からなっている。
本発明による保護スイッチにおいては、一方において、
単一バネが接点担持レバーに接点閉成時の接点圧を保証
する第1のトルクを働かせ、他方−6= においで、トリップフックによって規制可能な中間作動
部材に接点担持レバーに伝達可能な力を働かせている。
そしてその力は、フックの引込みに続く障害時のトリッ
プが起こった時にのみ接点保持レバーに伝達され、この
ことにより、接点担持レバーに、第1のトルクより大き
く、かつこれに相反する第2のトルクを働かせる。該中
間作動部材は、手動制御部材の作動により、接点作動レ
バーに第1のトルクより大きく、かつこれに相反する第
3のトルクが働くように該接点作動レバーの所要位置に
設けられた担持面に係合している。
支−1−九 第1図において、スイッチ全体が参照符号10によって
示されており、そのケース11は少なくとも一つの固定
接点12と可動接点13を囲繞している。固定接点12
は接続片(図示せず)を介して端子14に接続されてい
る。一方、可動接点13は接点担持レバー15上に設け
られており、この接点担持レバー編線16と固定された
接続片とにより端子17に電気的に接続されている。
固定接点12と端子14との間の電気的接続は電磁石の
コイル18を介してなされ、該電磁石は当該装置の障害
時自動トリップ手段19をなしている。
電磁石19のアーマチュアすなわちプランジャ19a 
(第5図に図示)は回転接合部材すなわちフック20に
作用し、回転作動部材すなわちパビーク″21と協働し
て接点担持レバー15に作用する。また、このレバーは
軸01の周りに回動寸べくピン26に取付けられている
。ヘアピン状バネRは軸02に位置するピン27の周り
に巻着され、且つ直接レバー15の片方の腕に当接した
第1脚部及び後述する態様にて回転作動部材21を付勢
する第2脚部を含む。
ケース11の外側に位置する手動制御ツマミ22は制御
部材23に協働して接点担持レバー15を制御する。手
動制御ツマミ22は軸01と直角な軸03の周りに枢動
自在に装着され、一方制御部材23は軸01と平行な軸
の周りに枢動自在に装着され、たとえばスペース節約の
為軸02に設けられたピン27に取付けられている。適
当な機械的連結及び/またカム結合により、ツマミ22
の回転運動は制御部材23の相関的回転運動に変換され
る。
接点担持レバー15(第2図)はその第1腕端部15Δ
において可動接点13を担持し、かつ軸01に対して端
部15Aと相対する第2腕端部15Bにおいてヘアピン
状バネRの第1脚端部RBによって付勢され、ヘアピン
状バネRの中心部は軸02に位置するピン27に捲着さ
れている。該接点担持レバー15の一部には肩部すなわ
ち肩に似た担持面15Gが設けられ、該肩部は軸01と
端部15Bの中間に位置し制御部材23の駆動面に作用
している。
肩部15Gは軸01から少し離れた位置に設けられ、こ
れにより比較的少ない回転で接点担持レバー15を、か
なりの角度回転させることが出来、遮断性開放状態を成
すことができる。遮断状態の可視性はケース11が全部
もしくは可動接点13の動作範囲のみ透明であることに
より得られる。
制御部材23(第3図)は以下の構成要素からなる。す
なわら、肩部15Gに係合する作動面としての指状突起
部23Aと、カムもしくは突起248.240 (第5
図)を有する部材24と協働する2つの切欠23B、2
3Cを備えたカム(カム溝を含む)と、リセットに関係
する要素として、リセット終了時にピン26に接合する
四部23D及びリセット中にフック20から回転作動部
材21を離脱させておくための肩部23Eとの、以上4
つの要素からなっている。部材24はツマミ22の回転
に応動して軸03の周りに回動可能で、この目的のため
にツマミ22の凹部22Aとかみ合う矩形部24Aを備
えている。
回転作動部材21(第4図)はフック20の係合要素2
OAと協働する係合面2.1Aを有する。
本実施例において、フック20は軸04に対して枢動自
在にケース11の中に取付けられたシャフトである。さ
らに回転作動部材21は突起すなわち担持要素21Bを
有し、担持要素21Bは軸01と接点13の中間に位置
する接点担持レバー1−1〇− 5の1部15Dに当接することが出来る。これにより回
転作動部材21が反時h1方向に回転すると、接点担持
レバー15も同じく反時計方向に回転する。更に回転作
動部材21の右方には担持面21Bに隣接した位置にヘ
アピン状バネRの第1脚端部RBと相反する第2脚端部
RAを受は止める担持面21Cが設けられ、回転作動部
材21はその中央部に長円形穴21Dを備え、該長円形
の形は回転作動部材21がピン27に適合しかつ回転作
動部材21が軸05を中心に回転する際ピン27に対し
である程度自由に移動できる形状となっている。長円形
穴21Dには後述の目的のためのリセット用突起2TE
あるいは他の突起が設けられている。第5ないし第8図
かられかるように、軸01と軸05はスイッチに必要な
スペースを低減する目的のために好ましく共通化されて
いる。
フック20(第4図)は障害時のトリップ中、復帰バネ
(図示せず〉の力に逆らって軸04の周りを反時計方向
に回転可能に装着されている。フック20は上述の引掛
部すなわち係合要素20’A。
およびほぼ下方を向いた尖突出部20B (第4および
第5を丁いし第8図)より構成され、尖突出部20Bは
障害時の1−リップ終了時に回転作動部材21の停止面
すなわち付属面21[:に当接する。
フック20には間隙20Gが設iJられ、これにより回
転作動部材21の突出部21Gは、係合面21Δがフッ
クにより解除された後右方向に移動出来る。
第5図ないし第8図は各々、接点開成位置、障害時の自
動トリップ後の遮断位置、手動操作による開放後の絶縁
位闘、トリップ及び手動開放後のリセット位置にお(プ
る図1のスイッチ装置を示している。
軸01.02はケース11に対して固定されており、障
害時トリップの場合、フックの作動に応じて起こる接点
担持レバー15の軸01を中心とした回転角α1(第6
図)は、ツマミ22を軸03の周りに“停止ト′′位置
まで廻すことによって生じる。接点担持レバー15の回
転角α2(第7図)よりも小さい。接点担持レバー15
の肩部15Cど軸01との距11mL1(第2図)は非
常に小さく選定されており、いかなる場合にも、制御部
材23の指状突起部23Aと軸02との距離L2より小
さい。これにより、ツマミ22の比較的小さい回転角に
より、所望の接点担持レバー15の大きい回転角α2を
得、接点担持レバー15に、第1のトルクC1より大き
くかつこれに相反する第3のトルクC3を付与すること
ができる。
更に、ヘアピン状バネRは、閉成時において固定接点1
2に対して必要な可動接点13の接点圧を保証し、かつ
開放時のトリップ中の接点担持レバー15の急激な開角
運動を保証している。なぜならば、ヘアピン状バネRは
その脚部RBによって、接点担持レバー15に接点圧を
保証する第1のトルクC1を働かせているからであり、
また脚部R△によって、回転作動部材21に力Fを働か
せているからである。そして、この力Fは障害時のトリ
ップ中に接点担持レバー15に第2のトルとして伝達可
能であり、接点を急激に開放する目的のために第1のト
ルクより大きく、かつこれに相反する。
第5図に示される開成状態では、可動接点13は接点担
持レバー15の端部15Bにおいてヘアピン状バネRの
脚部RBによって付与された時計方向のトルクC1によ
って固定接点12に当接せしめられている。ヘアピン状
バネRのもう一方の脚部RAによって回転作動部材21
に伝達される反時計方向の力Fは、接点担持レバー15
には伝達されないことに注目すべきである。なぜなら、
回転作動部材21の担持面21Bは、その接合面21A
がフック20の接合要素2OAと接合しているために、
接点担持レバー15の1部1’ 5 Dから離れたまま
保持されるからである。
軸04を中心に枢動するフック20はその復帰バネ(図
示せず)により付勢され、障害時のトリップ中に作動可
能もしくは後退可能なストッパーに対して、保持部20
Dにおいて当接している。
このストッパーは、ここでは軸06を中心に枢動可能な
絶縁スクリーン25に設けられた保持部25Aにより形
成され、絶縁スクリーン25は可動接点13が開放する
際に接点間に挿入可能なキャップの形状をなしている(
第6図参照)。もちろん、このストッパーは、磁気トリ
ップ機構のアーマチュアに連結されあるいは制御される
他の適当な要素によって形成されてもよい。
軸03を中心として枢動自在なツマミ22は、突起2.
4A、、24BJ:りなる結合片24を介して、制御部
t7A23のカム23B、23Cに作用する。
指状突起部23Aは、閉成時は肩部15Gに当接されな
い。
電磁石19のコイル18に過電流若しくは短絡電流が流
れるとき、該装置は第6図に示される障害時トリップ状
態に達する。このとき、電磁石19のプランジャ19A
は吸引され左方に移動し、絶縁スクリーン25をその下
方に設けられl〔担持面25Bとの係合により時計方向
に回動させる。
これ′により、保持部25Aはフック20の耳形保持部
20Dを押し戻し、反時計方向に僅かに回動させる。こ
のようにして、接合要素2OAは、ヘアピン状バネRの
脚部R△により反時計方向にイ」勢されている回転作動
部材21の接合部21Δを解放する。突出部21Gはフ
ック20の間隙20Cに入り込み、回転作動部材21の
付属面21Fはフック20の先端部20Bに当接される
。このようにして、回転作動部材21はトリップを完遂
し、第6図に示ず当接位置に達する。この当接位置はヘ
アピン状バネRの停止位置と接点担持レバー15の停止
位置を決定し、接点担持レバー15は角度α1だ1)回
転する。
以上に述べたトリップ動作中、ヘアピンバネRは接点担
持レバー15にトルクC1を付与し続ける。しかしなが
ら、回転作動部材21の突起部21Bは接点担持レバー
の而15Dを当接し、接点I日持レバー15に、トルク
C1より大きくかつこれど相反する反時訓方向のトルク
C2を伝達する。
接点担持レバー15の面15.Dに対する突出部21の
当接範囲、ヘアピン状バネRの接点担持レバー15に対
する脚部RBの当接範囲および回転作動部材21に対す
る脚部RAの当接範囲は、接点担持レバー15に接点開
放に必要な合成トルクc2−ciを付与ずべく決定され
ることが理解されるであろう。上述の障害時トリップ中
は、制御部材23の位置は変らない。
オペレーターがツマミ22を軸03の周りに廻し、オン
位置(第9図に゛1″で示す)からトリップ位置(第9
図に“0″で示す)まで持ってくると、当該スイッチは
遮断状態(第7図)となる。
ツマミ22の回転角は90°であるが、もちろんそれ以
上でもよい。このような手動開放時には、回転作動部材
21とフック20の位置は変らない。
一方、制御部材23はツマミ22によって作動し、接点
担持レバー15を角度α2だけ反時計方向に回動させる
ツマミ22を“1″からII O11まで回動すると、
結合片24は軸03を中心に回動するが、結合片24の
突起部24Cは制御部材23の切欠部23Cとかみ合っ
ている。この結果、制御部材23は軸02に位置するピ
ンを中心に反時計方向に回動し、上記制御部材23の指
状突起部23Aは接点担持レバー15の肩部15Cと係
合する。そのとき、指状突起部23Aの動作により、接
点相持レバー15は第7図に示す位置まで反時計方向に
回動する。接点担持レバー15の腕端部15Bによって
、ヘアピン状バネRの端部RBは第7図に示す下方位置
まで下がり、一方ヘアピンバネRの他端RAは回転作動
部材21に支承され続ける。肩部15Cと軸01の距離
L1が近いために、ツマミ22及び回転作動部材23が
小さい角度回動することにより、接点担持レバー15は
大きい角度α2だけ回動可能となる。
特に、手動による接点開放終了時には、指状突起部23
Aは肩部15Cの頂点15C1に乗り上げ、次にリセッ
トすると、肩部を越えて落ちることに注目すべきであろ
う。
リセット〈第8図)は、ツマミ22を第9図のOIIの
位置から更に反時計方向に、同図の’reset ”マ
ークの位置まで廻すことにより成される。
第8図に関して、ツマミ22と連結した結合片24の突
起部24 Cは切欠23Cどかみ合い続け、これにより
、制御部材23はその指状突起部23Aを肩部15Cに
沿わせながら軸02の周りを反時計方向に回動し、その
凹部23Dが軸01に配置されたピン26に接合するま
で回動する。該動作中、回転作動部材23の肩部23E
は、その長円形穴21Dの円周上に突出したヒール状突
起部21Eに当接している。
その後、回転作動部材21は、軸01の周りに反時計方
向に僅かに回動され、その突起部21Gはフック20を
解除する。フック20は復帰バネ(図示せず)の効果に
より第5図、第7図および第8図に示すセット位置に戻
り、この状態ではフック20は回転絶縁スクリーン25
と係合し、回転絶縁スクリーン25は接点を自由にする
元の位置に自動復帰可能となっている。
ツマミ22が再び1′″の位置に戻されると、制御部材
23は、結合片24を介して第5図に示す位置に戻され
る。一方回転作動部材21は反時計方向に回動し、その
面21Aをフック20の接合要素2OAに当接される。
第10図の実施例において、その部材の構造および機能
は上記実施例と同様な関係を有している。
第10図のスイッチは第9図までのスイッチとは、次に
示す点が異なって゛いる。即ち、ツマミ22と結合片2
4および制御部材23が手動0ツキングレバー100に
変わっている点であり、ロッキングレバー100は把手
部122と絶縁およびリセット制御部材123より構成
されている。ロッキングレバー100は軸02と併合し
た軸の周りに枢動自在に装着されている。もらろん、ロ
ッキングレバー100の回転軸は軸02に平行であり、
互いに分離されている。更に、当該スイッチは手動制御
の場合に可動接点13を大きく開放することを目的とし
ており、該手動制御はロッキングレバー100の把手部
122を引いて行なわれ、遮断と同等な接点開放動作で
ある。また接点開放動作の可視性は、たとえばロッキン
グレバー100を透明にすること、および/または、ロ
ッキングレバー100と接点担持レバー15に関連する
部材に特殊な光学部品を使用することにより得られる。
へ        −20− ロッキングレバー100には、把手部122の他に少く
とも1つの図面に平行な面102と、軸02を中心とし
この軸に対して互いに異なった距離に位置し、該軸に対
して相反する位置に設けられた二つの環状ガイド103
.104および制御部123が装備されている。制御部
123は係合面123Aより構成され、係合面123A
は環状ガイド104に接近して設けられ、および/また
はガイド104に係合して接点担持レバー15の肩部1
5Cと協働する。
本発明に従って、バネRはその脚部Reにより、常時、
接点担持レバー15の端部15Bに当接され、それによ
り、接点担持レバー15に接点閉成に必要なトルクC1
を付与している。また回転作動部材21には脚部RAに
よって力が付与され、この力が接点担持レバー15に伝
達されるかどうかは、フック20が回転作動部材21を
解放するかロックするか、に係っている。この力が接点
担持レバー15に伝達されたとき、接点担持レバー15
にはトルクC1と相反するトルクC2が働き、その絶対
値はC1より大きく、またこの力により可動接点13は
角麿α1だけ開くことが出来る(第11図)。    
 ゛ 第10図のスイッチの障害時のトリップ状態が第11図
に示されているが、第1ないし第9図の。
スイッチと類似しでいる為説明は避ける。
当該スイッチの手動開放は遮断と同等なもので、第12
図によって説明しよう。オペレーターはロッキングレバ
ー100を第12図に示す位置まで時計方向に回動する
。ロッキングレバー100の係合要素123Aは接点担
持レバー15の肩部15Cに当接され、接点担持レバー
15を軸01の周りに時計方向に回動させる。接点担持
し′バー15の端部15F3は、回動中、ヘアピン状バ
ネRに乗り上げ軸02に近づく。これによりヘアピン状
バネRにより接点担持レバー15に付与された接点圧ト
ルクC1が減少する。ヘアピン状バネRのもう一方の脚
部RAは突起すなわち係合部21Bに当接されるが回転
作動部材21はフック20によってロックされたままで
ある。しかしながら、軸01と肩部15Gとの距離が近
いために、手動開放力は比較的小さいままでよく、該距
離は軸01と端部15Bの距離よりも小さい。接点担持
レバー15は角度α1よりかなり大きい角度α2だけ回
動し、開放終了時には、はぼ、ロッキングレバー100
の中に収納される。遮断状態の可視性はいくらかの公知
の方法で得られる。たとえばロッキングレバー100が
透明な物質ででき、接点担持レバー15とロッキングレ
バー100および/またはケース11の相対表面が光変
調部材および/または異色部材で構成され、たとえば、
これによる焦点の動き若しくは光学的反射面の動きなど
の光学的変調によって接点担持レバー15の動ぎを見る
ことが出来る。
第10図ないし第13図に示す実施例には、第12図に
示す弾性保持手段11Δ、100Aが設けられ、各々ケ
ース11とロッキングレバー100の中に配置され、少
くともこれらの一方は図面と直角な方向に弾性を有する
。更に一方では接点開放時に接点担持レバー15を急激
に回動させるべく、また他方では開成動作開始時に接点
担持レバー15を保持し、開成動作完了時には急激に解
放するべく装着されている。
上述された二つの実施例において、回動自在フック20
はケース11の一部を成す軸受に守備よくはめ込まれ、
且つフック20は軸04に直角な上下面に、各々たとえ
ば平面20Eを備えた突起と、たとえば鈴穴形状溝20
Fを有する(第14図)。このよ4うに、該突起は隣接
する極のフックの溝と余裕を持って連結可能で、多極の
場合、1極の障害によるトリップが他の極のトリップを
誘起する。従って極Aの接点開放動作により極Aのフッ
ク20PAの平面突起20Eが回動し、極Bのフック2
0PBが回動させられる。言うまでもなく、極から極へ
の微小な伝達遅れを生じるどんな機械的結合方法も、該
スイッチの中に一体化できる。
多極スイッチの場合、異極の接点担持レバー15の手動
制御は、極数弁の相互に連結された制御部材23上に位
置するツマミ22によって為される。
第1ないし第9図に示す実施例においてばかりでなく、
第10図ないし第13図に示す実施例においても有用な
変形例において、該手動制御は、接点の急激な開放を得
るべく、フック20において為される。制御部材23.
123は係合要素23A、123Aに加えて、伝達片2
8を有し、伝達片28は軸07に位置するピンによって
制御部材23.123に係合されている。伝達片28は
二股フォークの形状をなし、一方の脚部28Aはケース
11の面に形成された曲線ガイド29の中を摺動し、も
う一方の脚28Bは弾性を有し、これにより手動開放中
、フック20は動作可能となり(第15図)、リヒット
中は、フック2oに当接されながら動作する(第17図
)。
本発明の範囲と意図に背くことiく、以上に記載した実
施例に修正が施されてよいことは言うまでもないことで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による保護スイッチを示す正面図、第2
図ないし第4図は各々、第1図のスイッチの各部の正面
図、第5ない、し第8図は第1図のスイッチの一実施例
における各々開成状態、障害時の遮断状態、手動による
開放状態およびリセット位置を示す正向図、第9図は三
極スイッチの正面図、第10図は保護スイッチの変形例
の正面図、第11及び第12図は第8図のスイッチの一
部分を示し、各々障害時及び手動開放時の作動位置およ
び絶縁位置を示す正面図、第13図は第10図における
XI−XI線に沿った断面図、第14図は隣接した二極
のフックの係合部の斜視透視図、第15ないし第17図
は変形例を全体的に示した正面図である。 主要部分の符号の説明 11・・・・・・ケース 12・・・・・・固定接点 13・・・・・・可動接点 14・・・・・・端子 15・・・・・・接点担持レバー 16・・・・・・編線 17・・・・・・端子 18・・・・・・コイル 19・・・・・・電磁石 20・・・・・・回転作動部材または゛ビーク′。 22・・・・・・ツマミ 23・・・・・・制御部材 24・・・・・・結合片 25・・・・・・絶縁スクリーン 28・・・・・・伝達片

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)障害時の自動トリップ動作若しくは手動開放動作
    をなす電気保護スイッチング装置であり、少なくとも一
    つの固定接点及び一つの可動接点を囲繞するケースと、
    可動接点を担持しかつ第1の中心軸の周りに枢動自在で
    、接点開放方向に弾性力を付与されたレバーと、電気的
    障害発生時にフックを作動せしめて、接点開放方向に前
    記接点担持レバーを回動せしめるトリップ部材と、前記
    接点担持レバーに駆動子を介して結合した手動制御部材
    と、一方で前記接点担持レバーに少なくとも閉成時に必
    要な接点圧を保証する第1のトルクを付与し、他方では
    トリップフックにより規制可能な中間作動部材に前記接
    点担持レバーに伝達可能な力を付与する単一バネとから
    なり、この後者の力はフック後退後のみ前記担持接点担
    持レバーに伝達可能で第1のトルクより大きくかつこれ
    に相反する第2のトルクを前記接点担持レバーに付与し
    、また前記作動部材は前記制御部材の作動により、前記
    接点担持レバーに第1のトルクより大きくかつこれに相
    反する第3のトルクを付与し、前記接点担持レバー上の
    担持面と所定位置で係合している電気保護スイッチング
    装置。
  2. (2)前記接点担持レバーの手動開放時の変位角が、障
    害によるトリップ動作時の変位角よりも大であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気保護スイッ
    チング装置。
  3. (3)前記作動部材が、第1軸に平行な軸に配置された
    ピンに対し枢動自在に装着されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電気保護スイッチング装置。
  4. (4)前記作動部材が、上記第1軸と併合された軸に位
    置するピンに対して枢動自在に装着されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の電気保護スイッチング
    装置。
  5. (5)前記手動制御部材と前記接点担持レバーとの間に
    、制御片が前記第1軸と平行な前記第2軸に対して枢動
    自在に装着され、前記制御片には前記接点担持レバーの
    肩部と協働する駆動子が装着され、かつ前記肩部は前記
    第1軸に接近していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電気保護スイッチング装置。
  6. (6)前記手動制御部材が、前記第1軸及び第2軸と直
    角な軸に対して枢動自在の開放ツマミ及びリセットツマ
    ミであり、前記ツマミは前記制御片とカムを介して連結
    される伝達片と連結していることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の電気保護スイッチング装置。
  7. (7)前記手動制御部材が前記第2軸に対して枢動自在
    に装着されたロッキングレバーであることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載の電気保護スイッチング装置
  8. (8)前記作動部材が、第2軸に位置するピン上を自由
    に動作出来るべく設けられた長円形穴を有し、前記長円
    形穴にはリセット状態において前記制御部材に設けられ
    た肩部を当接する突起部を備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電気保護スイッチング装置。
  9. (9)前記回動自在フックは前記作動部材の係合面に対
    する係合要素と、前記作動部材の付属面と協働するトリ
    ップ作動突出部及び前記作動部材の突出部を導入する間
    隙とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電気保護スイッチング装置。
  10. (10)前記回動自在フックが固定接点と可動接点の間
    に挿入可能な絶縁スクリーンに設けられたストッパーと
    協働する保持部より成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電気保護スイッチング装置。
  11. (11)一つの極の回動自在フックが、隣接する極の回
    動自在フックと協働形状要素によって余裕をもって連結
    可能な軸であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電気保護スイッチング装置。
JP61030613A 1985-02-14 1986-02-14 保護スイツチ Pending JPS61193325A (ja)

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FR8502119 1985-02-14
FR8502119A FR2577712B1 (fr) 1985-02-14 1985-02-14 Interrupteur de protection

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DE (1) DE3663422D1 (ja)
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US4668926A (en) 1987-05-26
EP0193440A1 (fr) 1986-09-03
DE3663422D1 (en) 1989-06-22
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FR2577712A1 (fr) 1986-08-22

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