JPS61192918A - 往復動ピストン式内燃機関用の連接棒 - Google Patents
往復動ピストン式内燃機関用の連接棒Info
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- JPS61192918A JPS61192918A JP61035399A JP3539986A JPS61192918A JP S61192918 A JPS61192918 A JP S61192918A JP 61035399 A JP61035399 A JP 61035399A JP 3539986 A JP3539986 A JP 3539986A JP S61192918 A JPS61192918 A JP S61192918A
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- bearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C7/00—Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
- F16C7/02—Constructions of connecting-rods with constant length
- F16C7/023—Constructions of connecting-rods with constant length for piston engines, pumps or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/06—Lubricating systems characterised by the provision therein of crankshafts or connecting rods with lubricant passageways, e.g. bores
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/08—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
- F01M2001/086—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means for lubricating gudgeon pins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ピストンピンを取り囲む連接棒小端と、連接
棒本体と、連接棒大端とから成る往復動ピストン式内燃
機関用の連接棒であって、前記連接棒大端が、該連接棒
大搗に締め付けねじを介して固定された連接棒キャップ
と共にクランクピン軸受全形成しており、該クランクピ
ン軸受が横孔によって貫通されており、この横孔内に軸
受半割部から組み合わされた軸受スリーブが嵌め込まれ
ており）該軸受スリーブを介して連接棒がクランクジャ
ーナルに接続されており、さらに、潤滑および冷却に役
立つ油が圧力下でクランクジャーナルの供給通路から軸
受半割部へ、かつここから開口部を通って、該開口部の
外部でクランクピン軸受内に形成された集合室内に、さ
らにここからクランクピン軸受内、連接棒本体内および
連接棒小端内の孔を経て、ならびにピストンピン内もし
くはピストン式のものに関する。
棒本体と、連接棒大端とから成る往復動ピストン式内燃
機関用の連接棒であって、前記連接棒大端が、該連接棒
大搗に締め付けねじを介して固定された連接棒キャップ
と共にクランクピン軸受全形成しており、該クランクピ
ン軸受が横孔によって貫通されており、この横孔内に軸
受半割部から組み合わされた軸受スリーブが嵌め込まれ
ており）該軸受スリーブを介して連接棒がクランクジャ
ーナルに接続されており、さらに、潤滑および冷却に役
立つ油が圧力下でクランクジャーナルの供給通路から軸
受半割部へ、かつここから開口部を通って、該開口部の
外部でクランクピン軸受内に形成された集合室内に、さ
らにここからクランクピン軸受内、連接棒本体内および
連接棒小端内の孔を経て、ならびにピストンピン内もし
くはピストン式のものに関する。
従来の技術
このような連接棒は、例えばドイツ連邦共和国特許出願
公開第２６５７４６７号明細書から公知である。連接棒
においては一般的に次のような問題が生ずる。つまＤ）
下死点から上死点に至る正の加速時に、油案内室内に生
ずる油柱内に通常の給油圧に比べて著しく高い過圧が形
成され、該過圧により油柱はクランクピン軸受の方向に
押圧される。前記止の加速から連接棒が制動されると．
記潤滑油柱は破壊される。
公開第２６５７４６７号明細書から公知である。連接棒
においては一般的に次のような問題が生ずる。つまＤ）
下死点から上死点に至る正の加速時に、油案内室内に生
ずる油柱内に通常の給油圧に比べて著しく高い過圧が形
成され、該過圧により油柱はクランクピン軸受の方向に
押圧される。前記止の加速から連接棒が制動されると．
記潤滑油柱は破壊される。
これによって真空が形成され、この結果、上死点の範囲
において破壊された油柱の反動がクランクピン軸受に向
かう方向で生じ、これによって、油案内室を制限する壁
のところにキャビテーション現象が生ずることがある。
において破壊された油柱の反動がクランクピン軸受に向
かう方向で生じ、これによって、油案内室を制限する壁
のところにキャビテーション現象が生ずることがある。
２部分から成る連接棒本体の場合、従来はドイツ連邦共
和国特許出願公開第２６５７４６７号明細書から公知の
ように、連接棒本体の内部に延在する油孔内に逆止弁ｆ
、組み込むことにょＤ）前記現象に対して考慮されてい
る。
和国特許出願公開第２６５７４６７号明細書から公知の
ように、連接棒本体の内部に延在する油孔内に逆止弁ｆ
、組み込むことにょＤ）前記現象に対して考慮されてい
る。
このような逆止弁は経験上摩耗し易く、かっ該逆止弁ｋ
ｍみ込むことによって連接棒本体が材料横断面から少な
からず弱体化されることは別にしても、この逆止弁は分
割されていない連接棒本体内には組み込むことができな
い。
ｍみ込むことによって連接棒本体が材料横断面から少な
からず弱体化されることは別にしても、この逆止弁は分
割されていない連接棒本体内には組み込むことができな
い。
発明の課題
従って本発明の課題は、クランクピン軸受の範囲におけ
る油案内室内の、該室内に存在する油柱内の常時形成さ
れる負圧によるキャビテーション現象が、回避可能であ
る、初めに述べた形式の連接棒を構成することにある。
る油案内室内の、該室内に存在する油柱内の常時形成さ
れる負圧によるキャビテーション現象が、回避可能であ
る、初めに述べた形式の連接棒を構成することにある。
課題を解決する手段
この課題を解決する本発明の手段は、クランクピン軸受
の範囲内に設けられた油案内室が、少なくとも１つの空
気出入口孔を介して大気と連通されている点にある。
の範囲内に設けられた油案内室が、少なくとも１つの空
気出入口孔を介して大気と連通されている点にある。
実施態様
本発明による空気出入口孔に関する種々異なる連通可能
性ならびにその寸法は、特許請求の範囲第２項以下に示
されている。
性ならびにその寸法は、特許請求の範囲第２項以下に示
されている。
実施例
次に図示の実施例につき本発明全詳説する。
層面において、同じ部分もしくは互いに対応する部分は
判り易くするため同じ符号で示されている。
判り易くするため同じ符号で示されている。
図面にはそれぞれ往復動ぎストン式内燃機関用の連接棒
１が示されている。連接棒１は、軸受スリーブによって
取り囲まれたピストンぎン４を収容するための横孔３ｆ
、備えた連接棒小端２と、該連接棒小端２に接続された
連接棒本体５と、該連接棒本体に接続されていてかつこ
れに対して相対的に拡大された連接棒大端６とから成っ
ておＤ）該連接棒大端は、これに締め付けねじ７を介し
て固定された連接棒キャップ８と共に、クランクピン軸
受を形成している。クランクピン軸受は横孔９によって
貫通されており、該横孔の上半部はクランクピン軸受分
離面１０の上方で連接棒大端６内に、かつ横孔の下半部
はクランクピン軸受分離面１０の下方で連接棒キャップ
８内にそれぞれ延在している。横孔９内には完全な軸受
スリーブに組み合わされる２つの軸受半割部１１．１２
が設けられており、該軸受半割部はクランクジャーナル
１３の周囲に滑り接触で係合している。供給通路１４゜
１５．１６および１７によって、潤滑のためならびに冷
却のために役立つ油がクランクジャーナル１３を通って
圧力下でまず第一に軸受半割部１１．１２に案内され、
かつここから油は、軸受半割部１１．１２から成る軸受
スリーブ内の開口部１８．１９を通って、軸受スリーブ
の外部に配置されていてかつ連接棒大端６および場合に
よっては連接棒キャップ８内に延在する少なくとも１つ
の集合室内に達する。第１図〜第７図に示された実施例
においては、符号２０および２１で示される各２つの集
合室が設けられているのに対して、第８図の実施例の場
合には軸受スリーブ１１．１２に環状溝の形式で完全に
取り囲む唯１つの集合室２８が設けられている。第１図
〜第７図に示された実施例の場合、油は集合室２０．２
１から、すべてが連接棒大端６内に延在していてかつ互
いに連通された一方では孔２２．２３を介してかつ他方
では孔２４．２５を介して、孔２６内に達し、この孔は
連接棒大端６から出発して連接棒本体５を通って連接棒
小端２内へ延びていて、かつここで横孔３内に開口して
いる。ここから油は、ピストンぎンの軸受スリーブを環
り囲む環状通路２７と経て噴射孔３０内に達し、該噴射
孔３０はこの場合孔２６に対して同軸的に延在している
。第８図の実施例の場合、集合室２８から直接、連接棒
本体５を通って延びる孔２９が分岐しておＤ）鎖孔２９
は他の実施例における孔２６と同じように、横孔３内に
開口していて、かつ連接棒小端２の内部にまで続いてい
る。噴射孔３０から出た油は、ぎストンピン４を介して
連接棒１に接続された図示されていないプランジャ形ピ
ストンの冷却室内に達する。
１が示されている。連接棒１は、軸受スリーブによって
取り囲まれたピストンぎン４を収容するための横孔３ｆ
、備えた連接棒小端２と、該連接棒小端２に接続された
連接棒本体５と、該連接棒本体に接続されていてかつこ
れに対して相対的に拡大された連接棒大端６とから成っ
ておＤ）該連接棒大端は、これに締め付けねじ７を介し
て固定された連接棒キャップ８と共に、クランクピン軸
受を形成している。クランクピン軸受は横孔９によって
貫通されており、該横孔の上半部はクランクピン軸受分
離面１０の上方で連接棒大端６内に、かつ横孔の下半部
はクランクピン軸受分離面１０の下方で連接棒キャップ
８内にそれぞれ延在している。横孔９内には完全な軸受
スリーブに組み合わされる２つの軸受半割部１１．１２
が設けられており、該軸受半割部はクランクジャーナル
１３の周囲に滑り接触で係合している。供給通路１４゜
１５．１６および１７によって、潤滑のためならびに冷
却のために役立つ油がクランクジャーナル１３を通って
圧力下でまず第一に軸受半割部１１．１２に案内され、
かつここから油は、軸受半割部１１．１２から成る軸受
スリーブ内の開口部１８．１９を通って、軸受スリーブ
の外部に配置されていてかつ連接棒大端６および場合に
よっては連接棒キャップ８内に延在する少なくとも１つ
の集合室内に達する。第１図〜第７図に示された実施例
においては、符号２０および２１で示される各２つの集
合室が設けられているのに対して、第８図の実施例の場
合には軸受スリーブ１１．１２に環状溝の形式で完全に
取り囲む唯１つの集合室２８が設けられている。第１図
〜第７図に示された実施例の場合、油は集合室２０．２
１から、すべてが連接棒大端６内に延在していてかつ互
いに連通された一方では孔２２．２３を介してかつ他方
では孔２４．２５を介して、孔２６内に達し、この孔は
連接棒大端６から出発して連接棒本体５を通って連接棒
小端２内へ延びていて、かつここで横孔３内に開口して
いる。ここから油は、ピストンぎンの軸受スリーブを環
り囲む環状通路２７と経て噴射孔３０内に達し、該噴射
孔３０はこの場合孔２６に対して同軸的に延在している
。第８図の実施例の場合、集合室２８から直接、連接棒
本体５を通って延びる孔２９が分岐しておＤ）鎖孔２９
は他の実施例における孔２６と同じように、横孔３内に
開口していて、かつ連接棒小端２の内部にまで続いてい
る。噴射孔３０から出た油は、ぎストンピン４を介して
連接棒１に接続された図示されていないプランジャ形ピ
ストンの冷却室内に達する。
本発明によれば、連接棒大端６および連接棒キャップ８
により形成されるクランクピン軸受の範囲に設けられた
孔および集合室から成る潤滑油案内室２０．２１．２２
．２３．２４゜２５．２６もしくは２８．２９は、少な
くとも１つの空気出入口孔３１を介して大気と連通され
ている。
により形成されるクランクピン軸受の範囲に設けられた
孔および集合室から成る潤滑油案内室２０．２１．２２
．２３．２４゜２５．２６もしくは２８．２９は、少な
くとも１つの空気出入口孔３１を介して大気と連通され
ている。
空気出入口孔３１は、第２図および第８図に示されてい
るように、集合室２０もしくは２１もしくは２８内に開
口していて、かつこの場合連接棒大端６（第２図）もし
くは連接棒キャップ８（第８図）内に外側から穿孔され
ている。
るように、集合室２０もしくは２１もしくは２８内に開
口していて、かつこの場合連接棒大端６（第２図）もし
くは連接棒キャップ８（第８図）内に外側から穿孔され
ている。
これに対して別の実施例によれば空気出入口孔３１は、
第３図に示すように、集合室２０もしくは２１から分岐
した孔２２もしくは２４内に開口していることができ、
この場合やはシ連接棒大端６内に外側から穿孔されてい
る。しかしながら空気出入口孔３１は、第１図に示され
ているように、例えば円柱ねじにより形成される栓３２
″を貫通していてもよく、該栓はそれぞれ、連接棒大端
６の外側から穿孔された孔２３もしくは２５を外側で制
限している。別の実施例が第４図および第５図に示され
ており、この場合空気出入口孔３１は孔２３もしくは２
５に開口しておＤ）鎖孔は図示の実施例の場合、例えば
円柱ねじによって形成された孔のない栓３３によシ外側
で閉鎖されている。両方の実施例において、空気出入口
孔３１は連接棒大端６の上側から穿孔されている。別の
実施例が第６図に示されており、この場合空気出入口孔
３１は、連接棒本体５を貫通する孔２６の下端部の範囲
に開口していて、かつ連接棒本体５と連接棒大端６との
間の移行範囲から斜めに連接棒大端内に穿孔されている
。第７図に示された実施例の場合、空気出入口孔３１は
横方向の孔の１つ２３もしくは２５に開口していて、か
つ連接棒大端６の一方の側面３４もしくは３５から直角
方向に連接棒大端内に穿孔されている。
第３図に示すように、集合室２０もしくは２１から分岐
した孔２２もしくは２４内に開口していることができ、
この場合やはシ連接棒大端６内に外側から穿孔されてい
る。しかしながら空気出入口孔３１は、第１図に示され
ているように、例えば円柱ねじにより形成される栓３２
″を貫通していてもよく、該栓はそれぞれ、連接棒大端
６の外側から穿孔された孔２３もしくは２５を外側で制
限している。別の実施例が第４図および第５図に示され
ており、この場合空気出入口孔３１は孔２３もしくは２
５に開口しておＤ）鎖孔は図示の実施例の場合、例えば
円柱ねじによって形成された孔のない栓３３によシ外側
で閉鎖されている。両方の実施例において、空気出入口
孔３１は連接棒大端６の上側から穿孔されている。別の
実施例が第６図に示されており、この場合空気出入口孔
３１は、連接棒本体５を貫通する孔２６の下端部の範囲
に開口していて、かつ連接棒本体５と連接棒大端６との
間の移行範囲から斜めに連接棒大端内に穿孔されている
。第７図に示された実施例の場合、空気出入口孔３１は
横方向の孔の１つ２３もしくは２５に開口していて、か
つ連接棒大端６の一方の側面３４もしくは３５から直角
方向に連接棒大端内に穿孔されている。
図面には示されていないが、２つよシも多い空気出入口
孔３１を設けることが可能であり、この場合前述の変化
実施例を種々組み合わせて用いることができる。設定さ
れた課題が満たされる限Ｄ）唯１つの空気出入口孔３１
を設けることもでき、この場合図面に示された２つの空
気出入口孔３１の一方が省略される。このことは．記空
気出入口孔３１の直径もしくはすべての存在する空気出
入口孔３１の全横断面の対応する寸法によって達成され
る。空気出入口孔３１は、連接棒内に設けられたその他
の孔２２゜２３．２４．２５．２６のうち１つの直径の
約０．０１５〜０．２５倍に相応する直径金有している
。
孔３１を設けることが可能であり、この場合前述の変化
実施例を種々組み合わせて用いることができる。設定さ
れた課題が満たされる限Ｄ）唯１つの空気出入口孔３１
を設けることもでき、この場合図面に示された２つの空
気出入口孔３１の一方が省略される。このことは．記空
気出入口孔３１の直径もしくはすべての存在する空気出
入口孔３１の全横断面の対応する寸法によって達成され
る。空気出入口孔３１は、連接棒内に設けられたその他
の孔２２゜２３．２４．２５．２６のうち１つの直径の
約０．０１５〜０．２５倍に相応する直径金有している
。
複数の空気出入口孔３１が設けられている場合、空気出
入口孔の直径はそれぞれ前述の直径範囲の下方範囲に位
置することができ、一方、誰１つの空気出入口孔３１し
か設けられていない場合には、該空気出入口孔の直径は
前述の直径範囲の上方範囲に向かって位置しておＤ）従
って複数設けられている場合よりも大きな直径を有する
ことになる。
入口孔の直径はそれぞれ前述の直径範囲の下方範囲に位
置することができ、一方、誰１つの空気出入口孔３１し
か設けられていない場合には、該空気出入口孔の直径は
前述の直径範囲の上方範囲に向かって位置しておＤ）従
って複数設けられている場合よりも大きな直径を有する
ことになる。
次に本発明による連接棒１の作用を説明する。
この場合、連接棒の油案内室が油で貫流されていること
から出発しておＤ）該油の油流Ｉｌｉ囚示されていない
給油ポンプによシ生ぜしめられる。
から出発しておＤ）該油の油流Ｉｌｉ囚示されていない
給油ポンプによシ生ぜしめられる。
連接棒１を下死点ＵＴから上死点ＯＴへ加速する場合、
連接棒１の油案内室２０．２１．２２゜２３．２４，２
５．２６もしくは２８．２９内には、加速力によシ通常
の油送出圧に比べて過圧が生じ、該過圧は大形機関の場
合１０バールの値である。連接棒１を制動する場合、つ
まり連接棒が上死点ＯＴに向かって走行すえと、油案内
室内に密閉された油柱がこの場合は負の加速によシ破壊
され、この結果、本発明による空気出入口孔３１が設け
られていない場合には、真空が生ずる。しかしながら、
本発明による連接棒１において空気出入口孔３１が設け
られているので、密閉された油柱の破壊時に、空気出入
口孔３１を通して空気が大気中からほぼ大気圧で油案内
室内に吸い込まれて、この中に空気と油との混合油が形
成される。連接棒１が上死点に向かって走行し、かつそ
の運動が制動されると、破壊された油柱の再び合体した
部分が先に吸い込まれた空気を所定の値だけ圧縮し、こ
の際密閉された空気のわずかな部分が絞シ作用を有する
空気出入口孔３１を介して再び大気中に吹き出される。
連接棒１の油案内室２０．２１．２２゜２３．２４，２
５．２６もしくは２８．２９内には、加速力によシ通常
の油送出圧に比べて過圧が生じ、該過圧は大形機関の場
合１０バールの値である。連接棒１を制動する場合、つ
まり連接棒が上死点ＯＴに向かって走行すえと、油案内
室内に密閉された油柱がこの場合は負の加速によシ破壊
され、この結果、本発明による空気出入口孔３１が設け
られていない場合には、真空が生ずる。しかしながら、
本発明による連接棒１において空気出入口孔３１が設け
られているので、密閉された油柱の破壊時に、空気出入
口孔３１を通して空気が大気中からほぼ大気圧で油案内
室内に吸い込まれて、この中に空気と油との混合油が形
成される。連接棒１が上死点に向かって走行し、かつそ
の運動が制動されると、破壊された油柱の再び合体した
部分が先に吸い込まれた空気を所定の値だけ圧縮し、こ
の際密閉された空気のわずかな部分が絞シ作用を有する
空気出入口孔３１を介して再び大気中に吹き出される。
つまシこの場合油柱は圧縮可能である。これによって、
油案内室内に密閉された油柱が壁に衝撃的に当接するこ
とが反動時に著しく緩衝され、この結果、キャビテーシ
ョンは実際上回避される。本発明による解決手段の別の
利点は、連接棒１に接続された冷却すべきぎストンに、
冷却媒体として専ら油が供給されるのではなく、高熱の
ピストン壁からきわめて良好な熱導出が可能である空気
と油との混合油が供給される点にある。本発明による連
接棒故ならば、密閉された油柱内に含まれかつ油と混合
される空気が圧縮可能であＤ）これによＤ）給油ポンプ
による油の補給、ならびに連接棒の油案内室内に在る空
気と油との混合油を接続されたピストン内へ排出するこ
とに、殆ど抵抗がないからである。
油案内室内に密閉された油柱が壁に衝撃的に当接するこ
とが反動時に著しく緩衝され、この結果、キャビテーシ
ョンは実際上回避される。本発明による解決手段の別の
利点は、連接棒１に接続された冷却すべきぎストンに、
冷却媒体として専ら油が供給されるのではなく、高熱の
ピストン壁からきわめて良好な熱導出が可能である空気
と油との混合油が供給される点にある。本発明による連
接棒故ならば、密閉された油柱内に含まれかつ油と混合
される空気が圧縮可能であＤ）これによＤ）給油ポンプ
による油の補給、ならびに連接棒の油案内室内に在る空
気と油との混合油を接続されたピストン内へ排出するこ
とに、殆ど抵抗がないからである。
第１図、第２図、第３図、第４図、第５図。
第６図、第７図および第８図は、それぞれ本発明による
連接棒の異なる実施例を示す断面図である。
連接棒の異なる実施例を示す断面図である。
Claims (7)
- １．ピストンピンを取り囲む連接棒小端（２）と、連接
棒本体（５）と、連接棒大端（６）とから成る往復動ピ
ストン式内燃機関用の連接棒（１）であつて、前記連接
棒大端が、該連接棒大端に締め付けねじ（７）を介して
固定された連接棒キヤツプ（８）と共にクランクピン軸
受を形成しており、該クランクピ ン 軸受が横孔（９）によつて貫通されており、この横孔内
に軸受半割部（１１，１２）から組み合わされた軸受ス
リーブが嵌め込まれており）該軸受スリーブを介して連
接棒がクランクジヤーナル（１３）に接続されており、
さらに、潤滑および冷却に役立つ油が圧力下でクランク
ジヤーナルの供給通路（１４， １５，１６，１７）から軸受半割部へ、かつここから開
口部（１８，１９）を通って、該開口部の外部でクラン
クピン軸受内に形成された集合室内に、さらにここから
クランクピン軸受内、連接棒本体内および連接棒小端内
の孔を経て、ならびにピストンピン内もしくはピストン
ピン周囲の通路を経て、ピストンピンに接続されたプラ
ンジヤ形ピストンの冷却室内に供給可能である形式のも
のにおいて、クランクピン軸受（６，８）の範囲内に設
けられた油案内室（２０，２１，２２，２３，２４，２
５，２６．２８，２９）が、少なくとも１つの空気出入
口孔（３１）を介して大気と連通されていることを特徴
とする、往復動ピストン式内燃機関用の連接棒。 - ２．前記の空気出入口孔（３１）が集合室 （２０，２１，２８）内に開口している、特許請求の範
囲第１項記載の連接棒。 - ３．記の空気出入口孔（３１）が、集合室 （２０，２１，２８）から分岐した孔（２２，２４）内
に開口している、特許請求の範囲第１項記載の連接棒。 - ４．前記の空気出入口孔（３１）が栓（３２）を貫通し
ておＤ）該栓が連接棒大端（６）の外側から穿孔された
孔（２３．２５）を外側で制限している、特許請求の範
囲第１項記載の連接棒。 - ５．前記の空気出入口孔（３１）が、連接棒大端（６）
の外側から穿孔された孔（２３， ２５）内に開口しており、該孔が、例えば円柱ねじによ
つて形成された孔のない栓（３３）により外側で閉鎖さ
れている、特許請求の範囲第１項記載の連接棒。 - ６．前記の空気出入口孔（３１）が、連接棒本体（５）
を貫通する孔（２６）の、連接棒大端（６）内に延在す
る下端部の範囲で、該孔内に開口している、特許請求の
範囲第１項記載の連接棒。 - ７．設けられた空気出入口孔（３１）が、連接棒（１）
内に存在するその他の孔（２２， ２３，２４，２５，２６，２９）のうちの１つの直径の
０．０５〜０．２５倍に相応する直径を有している、特
許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項記載
の連接棒。
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1986
- 1986-02-21 JP JP61035399A patent/JP2656469B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| FI855015A (fi) | 1986-08-22 |
| FI80131C (fi) | 1990-04-10 |
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